自然

2021年4月 7日 (水)

飛行機雲:追記

↓昨日の記事にコメントを頂きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-97a45f.html
2021年4月 6日 (火) 飛行機雲

↓コメントの一部を引用します

飛行機雲、見るのは好きなんですが心のうちはガッカリが半分。お天気が崩れるからです。

夕焼けの翌日は晴れ、というのはよく聞くのですが、長く伸びる飛行機雲は雨の予兆、というのもあります。
雲というものは、上空の湿度や温度、風などいろいろな状況を知らせてくれる「手紙」のようなものです。
{中谷宇吉郎の「雪は天からの手紙」という名言を借りました。}

飛行機雲が長く伸びて消えにくい時は上空の湿度が高いのです。また飛行機雲の流れ・移動は上空の風の状況を教えてくれます。
↓ウェザーニュースからその辺の事情を引用します。
https://weathernews.jp/s/topics/202004/220135/
飛行機雲ができるわけ 天気との関係は?

・・・
 氷の粒でできた飛行機雲は、空気が乾いているときは、すぐに周囲の空気と混ざって消えてしまいます。
 逆に、飛行機雲が現れていつまでも消えないときは、上空の空気が湿っているということになります。
 このことを応用して、「飛行機雲が長く出来ると雨が近い」や「飛行機雲がだんだん広がると、天気が崩れる」という観天望気があります。
 低気圧が接近するときは、地上よりも上空高いところから、湿った空気に覆われ始めることが多いのです。そのため、上空高いところが湿ってきて、飛行機雲が長く残ると雨が近づいているサインととらえることができます。
・・・

「観天望気」というのが、近年おろそかになってないか?予報士さん。衛星画像がメインになってしまって、天気図さえ利用頻度が下がっていますね。必ず空を見ましょうよ、と私はいいたい。気象情報の基本中の基本でしょ。観天望気。
空を見る。送られてくる手紙を読んでくださいね。
{ロケット打ち上げ前には必ず観天望気を行う、ということも聞いたことがあります}

3月の気温など

2021_03kion 気温
最高・最低とも平年値よりずいぶん高いのですが、最高気温の方は何となく全体として平年値の上昇カーブに添っているような感じもあります。でも最低気温の方はぐんぐん平年値から離れていきますね。ちょっととんでもないことのように思えます。
2021_03heinensa 平年差
こうやって見ると最高も最低も共に平年値からぐんぐん離れていってますね。
縦軸を7℃までに設定してあるのですが、広げなければならないのか?
このグラフを作り始めた頃は、最大値5℃くらいだったのではなかったっけ。
ある年、グラフが上限にぶつかって、あわてて7℃まで広げたという記憶、あいまいですが。
今度は7℃にぶつかるんだろうか。まいるなぁ。
2021_03situdo 湿度
乾燥した冬、という感じがしませんね。
2月は湿度が低かったけれど、1月は湿っぽい冬といえますし、3月も50%を挟んでの推移なので、結構湿っぽかったような気もします。

★ところで、平年値というのは30年間の移動平均なのですが、10年毎に更新されます。
前の10年を削って新たな10年をつけ加えた30年平均になります。
その新平年値は、今年の5月19日から使われるようになります。
いずれ別立てて記事を書こうと思いますが、ここでは、各月の平年値がどうなって、これまでとどう変わるのかの表を掲載します。
Newaverage
年間を通じて0.4℃ほど高くなります。温暖化が進行しているということです。

子どものころは冬が寒かった。「冬日」がいっぱい。氷が張り、霜柱が立ち、雪もずいぶん降りました、東京でも。
夏に「熱帯夜」なんてあまりなかった気もするし「猛暑日」なんてなかったんじゃない?
これから先どうなっていくのか、心配ですね。気象現象が激しくなっているという感じは既にしていますものね。

2021年4月 6日 (火)

4月5日東京の気温

昨日の気温は変でした。朝より午後の方が寒かった。午前中は普通にしていたのですが、午後になって寒くて4月に入って初めて暖房を使いました。
気になったので、先ほど気象庁の記録を見ましたら

最低気温:24:00  8.5℃
最高気温:01:06 17.2℃

こんなでした。5日になった1時間後に最高気温が出て、6日との境目のところで最低気温が出ている。
ちょっとなあ。
2021_0405kiongraph
このグラフ見てください。
4日の昼頃から、今日6日の朝6時ごろまで、多少の上下をしながらも全体としては下がりっぱなしだったのでした。
15℃くらいも下がった。なんだかなぁ。きつい変化でした。風邪ひかないようにしなくちゃね。紛らわしくっていけません。
皆様、お身体をお大事になさってくださいますよう。

2021年4月 5日 (月)

黄砂

0315_18kousa 2021.3.15
3月15日のTBSの昼前のニュースから。
北京の空がかすんでいます。
こうなったら健康にも影響がを及びそうですね。

0329_32kousakankoku5ch 3.29
3月29日のテレビ朝日、夕方の気象情報から
韓国ソウルがかすんでいます。

0330_35kousatokyo1 3.30
3月30日TBS夜7時前の気象情報から。
東京では10年ぶりに黄砂を観測したとのこと。
0330_35kousatokyo2
東京スカイツリーのてっぺんが「空の濁り」に接しているようですね。約600mくらい。
「濁り」の粒子が光を散乱しています。これはこれできれいではありますが、黄砂の粒子なのかも、となるとやっかいな気分ですね。

空がきれいなときの見え方です↓検索してたまたま出会った写真。
https://ganref.jp/m/umeken/portfolios/photo_detail/3007036
東京スカイツリー夜景

コップに水道水を入れて横からLEDライトとか、レーザー・ポインターなどの光線を入れてみてください。
何も起きませんよね。そこへ、牛乳を垂らしてみてください。光の道筋が見えるようになります。
直進する光は横からは見えないわけですが、牛乳の微細な脂肪の液滴が光を散乱して横から見えるようになるわけです。
{元理科教師はそんなことをすぐ考える}


↓気象庁の黄砂情報のページです。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosa/fcst/
黄砂情報

↓同じく気象庁の黄砂に関する基礎知識
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosahp/4-4kosa.html

2021年3月26日 (金)

春の嵐

↓月曜日にアップした記事。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-423778.html
2021年3月22日 (月) 3月13日の大雨

ここでは湿度の話だけにしたのですが。
正直なところ13日の天候は「春の嵐」でした。「大嵐」でもいい。
気象庁の記録を見たら
   雨量
3/13:65.0
3/21:46.5

21日もかなりの雨。
こういう「春の嵐」こそが「春一番」として気をつけなければならない気象現象だったんじゃないかなぁ。
現在、春一番の定義は
「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風(8m/s以上)が吹き、気温が上昇する現象」
となっていて、
危険な嵐、という意味は削がれています。

最も早い春一番(朝日新聞デジタル 2021年2月5日 5時00分)
 気象庁は4日、関東で春一番が吹いたと発表した。1951年の観測開始以降、最も早い春一番となった。これまでの記録は1988年の2月5日だった。4日午後7時までに観測された最大風速は、東京都心8.6メートル、千葉市14.2メートル、横浜市10.9メートル。
 春一番は立春から春分までの間に、最大風速8メートル以上の南風を東京都心で観測するなどの条件を満たすと、気象庁が発表する。4日は、日本海上の低気圧の影響で関東では南からの風が強まった。

定義通りです。

検索すると出てきますが↓
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/jma-magazine/1603/index.html

 春になると日本付近を低気圧が発達しながら通過することが多くなり、船舶の遭難にもつながることから、漁業関係者の間では古くから春先に吹く強風を「春一」や「春一番」と呼んで警戒してきました。気象庁では、立春から春分までの間に、天気図のような気圧配置となって広い範囲で暖かい南よりの強めの風が吹いた際には、地方ごとに「春一番のお知らせ」を行っており、今年は2月13日に四国地方、14日は関東地方など各地でお知らせを行っています。
 3月も低気圧が日本海を発達しながら通過するようなときは「春の嵐」となり、各地の気象台では気象情報などを発表して強風や大雨などに注意・警戒を呼びかけることになります。また、強い南風が吹いて暖かい一日になったかと思うと、その翌日には一転して冷たい北風が吹く寒い日にもなりますので、気温の予報にも注目して体調の管理にお役立てください。

 ところで、3月1日は気象庁が天気図の作成・発表を開始した日です。1883年(明治16年)3月1日から毎日、天気図を作り続けています。直前の2月16日に1度天気図を試作していますが、業務としては3月1日が開始日になります。
 周囲を海に囲まれた日本では、低気圧や台風などにより船舶の安全が脅かされることが多く、安全を守るために暴風警報を発表することは重要な課題でした。そのため、明治維新後、国として測候所の開設に努めるとともに各府県に協力を呼びかけ、やっと天気図を描けるだけ数の観測所を確保できたのが1883年でした。

https://mirahouse.jp/month/200303.html

春一番(はるいちばん): 立春後に初めて吹く強い南風のことで,日本海で低気圧が急激に発達した時の現象です。管轄気象台により成立条件が異なり,関東地方では「立春から春分の間」「日本海に低気圧」「強い南寄りの風(8m/s~)が吹いて気温が上昇」が条件となります。この日本海にある低気圧は春を呼ぶ低気圧とも呼ばれ,春一番は例年2月下旬から3月上旬頃に吹き荒れます。
1859年3月17日,壱岐の漁船が強い突風で遭難し53名の人が亡くなる事故がありましたが,その後壱岐地方の漁師たちが,この頃の南風を春一(はるいち),春一番と呼んだのが起源です。

こんな具合で、危険をはらむ気象現象だったのです。そういう意味では
「3月13日の大雨」は、東京でも身の危険を感じるくらいの大雨でした。これこそ古い意味での「春一番」だったんじゃないかなぁ、などと考える次第です。
キャンディーズの1976年の「春一番」以来かなぁ、イメージが暖かくなってしまいました。
でも、春だからといって油断してはいけない、台風並みの嵐が春に吹き荒れることもあるのだということは肝に銘じておいた方がいいですね。

2021年3月22日 (月)

花粉光環:2

ほぼ毎日空を見上げるようにしています。
0314_9kahunkoukan 2021.3.14
「π(パイ)の日」に虹色の光の「円」を見ました。もちろん花粉光環ですが。
屋根の影に入って、少しずつ体をずらし、ぎりぎりのところで撮ったものです。

0315_15kahunkoukan1 3.15
この日も。前の日より少し淡いようです。時間的にはほぼ同じなんですけどね。
私は自分が花粉症じゃないものですから、きれいな輪を見て「楽しんで」しまいますが、花粉症の方は辛いでしょうね。
もうしばらく続きます。お大事になさってください。

花粉光環:1

0311_8kahunkoukan1 2021.3.11
夕方のTBSの気象情報で。
3月10日午前11時過ぎ横浜市で。
0311_8kahunkoukan2
午後1時ころ、川崎市で。
0311_8kahunkoukan3
午後1時前、東京都江戸川区で。
美しいものです。
お日様が虹色の輪で囲まれている。
この虹色の輪を生み出しているのがスギ花粉なんですね。
で「悪魔のリング」と呼ばれるのでしょう。
この10日に私は昼間散歩に出ましたけど、空を見るのを忘れました。ザンネン。

0311_2sun 3.11
11日に撮った写真がありますが。光環が薄っすらと見えるようなみえないような。微妙な具合。
真っ青に晴れわたっていないとクリアな光環は見られませんね。
青空なんだけど何となく白っぽい、という時はダメなようです。

↓花粉光環の生成する仕組みについて。参考に。
https://weathernews.jp/s/topics/201903/070155/
花粉光環とは?

https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color/vol20.html
第20回 光環
・・・・・ 光の回折による発色現象 ・・・・・

3月13日の大雨

東京では記録的な大雨でした。
世田谷区では13日午後5時50分までの24時間雨量が観測史上最大の114.0mm。
大田区ではマンションの浸水もあったようです。幸い我が家では目の前の道路に太い下水本管が通っているせいか、道路冠水もなく済みました。
ただ、猛烈な雨で線路向こうがかすんでしまう、とか、線路向こうの家の屋根に当たった雨が濃い水煙になって漂っている、というようなことがありましたね。雹が振ったという話も聞きましたが、我が家付近ではどうかな、意識しませんでしたが。

で、それはそれとして、気象庁の記録を見たら、湿度に呆れました。
20210314tokyo_situdo  2021.3.13
これです。丸一日、大部分が90%以上。
ナンテコッタ。
ため息をつくと、口から雲がでて、雨が降る。というような一日でしたね。
参りました。

2021年3月10日 (水)

飛行機雲

0224_12hikoukigumo1 2021.2.24
夕方4時半頃。雨戸を閉めようと外を見たら、西の空に飛行機雲。
2本に見えました。両側の翼から1本ずつか、と思ったのですが。
0224_12hikoukigumo2
ズームアップすると、右の翼から2本出ているのはくっきり。左の翼からも2本出ているような感じですね。
思いっきりズームアップして、トリミング。
0224_12hikoukigumo3
ハイ4本、くっきり見えました。
4つのエンジンそれぞれの排気から飛行機雲が生じていました。
羽田空港から飛び立った飛行機が西へ向かう時に、我が家から飛行機雲が見えるチャンスがあります。比較的頻繁にみていると言えますね。

↓楽しい話題。へぇそうなんだ、という話題もあります。是非お読みください。
https://weathernews.jp/s/topics/202004/220135/
飛行機雲ができるわけ 天気との関係は?

2021年3月 9日 (火)

寒い一日

3月8日の気温のグラフです。
20210308tokyokion
なんと、5.1℃から7.7℃まで、わずか2.6℃しか変化がなかった。
気象庁のアメダスでグラフが見られるようになったのですが、縦軸が気温変化の幅に従って変化するのですね。
そうすると、この「真っ平ら」感が表現できない。
で、グラフを自作しました。縦軸を0℃~20℃にして、生活感がある範囲にしたわけです。
東京の最高気温の平年値が1年で一番低いのは1月下旬の9.3℃ですから、一日中、冬の一番寒い日以下の温度で生活したわけです。
3月なんだけどなぁ。「三寒四温」の季節ではありますね。
日本・東京の冬は、圧倒的なシベリア高気圧の下に入るので、寒いけど天気自体は変化が少ない。
シベリア高気圧のパワーが落ちてくると、日本の南岸を低気圧が走るようになって、東京で雪が降ったりします。
そして春の進行とともに、天気は周期的に変化するようになる。
で、三寒四温が生じてくるわけです。
ここしばらくは、寒さ対応を忘れないようにして過ごしましょう。
冬物をしまうのはもうちょっと先がいいと思いますよ。

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