自然

2018年2月23日 (金)

昨日は寒かったです

東京の2月22日猫の日の気温

最低気温(℃)    1.5   9:17
最高気温(℃)    5.7   0:24

0222kion
こうですもん。日付が変わった直後に日最高気温が出て、朝9時過ぎに日最低気温が出て、一日中3℃以下。
最低気温の値としては氷点下じゃないけど。朝に雪がちらついて、その後も、降りみ降らずみ、の状態が続いた。
我が家は灯油ストーブを使用していますが、一日中使いっぱなし。
晴れれば室内は温室状態で暖かいし、気分もスッキリして「活動度」も上がるんですけどね。
一日中、陽射しもなくどんより。
「マジ、寒いッス」
などと高校生言葉など呟いて、籠っておりました。

2018年2月22日 (木)

ダルマ朝日

0205wdarumaasahi 2018.2.5
TVで見た光景。

↓ここに解説図もあります。
https://weathernews.jp/s/topics/201710/250085/

ダルマ朝日は冷え込みの強い朝に見られる現象です。
蜃気楼の仲間で、海面付近で比較的温度が高めの空気の上に、夜間の放射冷却で冷えきった空気があると、水平線から現れる朝日の形がゆがめられダルマのような形に見えます。

とのこと。

実は私は日の出をほとんど見たことがない。日の入りはいっぱい見たのですが。
母の実家は秋田県北部の海のそば。高校生の頃から入りびたり。泳いじゃぁ食い、食っちゃぁ泳ぎ、という日々を過ごしたものです。
海に向かって浜に座れば目の前は西に開けた日本海。東の背後方向は白神山地。
で、夏の夕方、よく海に沈む夕陽を見たものです。
太陽が海に接した瞬間に、太陽と自分の間に「光の道」が走る。
そのころ浜の砂の表面は冷え始めている。砂の中に手を潜り込ませると昼間の熱が残っている。
あれはしっかり記憶に焼き付いています。

2018年2月 5日 (月)

2月には望がない

タイトルの「望」は訓読みではなく、音読みにしてください。
そうしないと「2月には『のぞみ』がない」になってしまう。絶望しないでください。
この望は満月のことです。

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CECBFEA4C1B7E7A4B1.html
月の位相/満ち欠け

朔 (新月)→上弦→望 (満月)→下弦はそれぞれ、黄経の差が0°・90°・180°・270°になること、あるいはその瞬間を指します。
地心を基準とした黄経の差を考えますので、その瞬間に日本で月が見えているとは限りません。

この周期(朔望月)は約29.5日ですので、ひと月に2回望があるということが起こり得ます。
それが先日1月31日の皆既月食の時に話題になりました。「ブルームーン」という呼び方が広く知られました。
1月31日に望になって、次の望はというと。
2月には28日しかない。そのために次の望は3月に行ってしまうんですね。
結果として
2018年2月には望がない
ということになります。皆既月食の日の後で気づきました。

↓2018年の望の一覧表 (理科年表から)
1/ 2
1/31

3/ 2
3/31
4/30
5/29
6/28
7/28
8/26
9/25
10/25
11/23
12/23

ね、2月には望がなくて、3月に2回=今年2回目のブルームーン なのです。

地球照

0120_14tuki1 2018.1.20
正午の月齢が3.0という三日月です。夕方ベランダに出た妻が、きれいだ、と撮影してくれました。
0120_14tuki2
あまりはっきりはしないのですが地球照が見えます。
地球照というのは、地球が太陽光を反射して月の暗い側を照らす「照り返し」の出来事です。
Tikyuusyou
↑↓ウェザーニュースから引用
Tikyuusyou_

皆既月食で話題になった、皆既の最中に月が赤銅色に見える、という現象は、地球大気による「散乱と屈折」によるものです。
混同なさらないように。
↓ここから図を引用します。
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20111210/about/color.html
Taiki

0131w_gessyoku2325
これは皆既月食当日の23:25、妻が撮影したもの。
もう皆既の時間を過ぎて、地球の影から出はじめています。
普段、月の満ち欠けでは、暗い部分は太陽光が届かない部分ですが、この写真で月の暗い部分は地球の影の中、です。地球は丸いなぁ。
妻は、なんだかいろいろ手仕事をしていて、皆既月食のことを忘れ、ふと思い出して慌てて撮ったのだそうです。もちろん私は夢の国。

★今回の月食について国立天文台のサイトにリンクしておきます。
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180131/
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/lunar-eclipse.html

月食とは
地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月食」です。
地球の影には「本影(太陽光がほぼさえぎられた濃い影)」と「半影(本影を取り囲む薄い影)」の2種類があり、月がどちらの影に入り込むかによって、月食の呼び方が変わります。

★なお「散乱」というのは、日常語でもありますけれど、物理用語でもあるのです。
赤銅色の月や、青空と夕焼け、などの原因は「レイリー散乱」で、雲が白く輝くというのは「ミー散乱」によるものです。
↓参考
https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color/vol21.html

 光と微粒子との相互作用によって起こる散乱の程度(散乱され易さ)は、光の波長 λ と微粒子の大きさ D(分子や原子による電場・磁場の領域)との相対関係で決まります。微粒子の大きさ D が光の波長 λ よりも遥かに小さい場合( D ≪ λ )は、光の波長が短いほど散乱され易く、具体的には波長 λ の 4 乗に逆比例して散乱され易くなります。この領域の散乱を「レイリー散乱」と呼んでいます。
 微粒子の大きさ D が、光の波長 λ と同程度あるいはそれよりも大きめ( D ≒ λ ないし D > λ )になると、散乱のされ方は波長 λ に依存せず、どの波長も均等に散乱されるようになります。
 この領域の散乱を「ミー散乱」と呼んでいます。

↓理科年表のHP。
https://www.rikanenpyo.jp/FAQ/kisyo/faq_kisyo_005.html
なぜ夕日は赤く、空は青いのですか?

1月の気温など

2018年1月の気温などのデータがまとまりましたのでお目にかけます。
201801kion 気温
今シーズンの冬日は、2017年12月18日に-0.2℃を記録したのが第1回でした。
2018年1月になって、13回記録しまして、多くなりました。そのうち12回が22日の大雪の日以降なのです。
1月下旬は寒かった。

http://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/kiroku/kiroku/data/60.htm
東京における日最低気温0℃未満(冬日)の日数  気象庁天気相談所作成

↑ここに東京の冬日のデータがあります。
データ自体は1875年からあるのですが、ここでは平成の部分だけ切り取って表として掲載します。
0202tokyohuyubi 気象庁調べ

平成に入ってからは冬日は非常に少ないのです。
平均値が大きいのは、以前の冬日の多かった頃の数値が入っているからです。
で、今年は1月で13回でした。平成での最多値となったようです。

201801heinensa 平年差
大雪以降、平年値との差ががくんと下がりました。たまらんなぁ。

201801situdo 湿度
午後3時の湿度です。最小値ではもう少し乾燥していて、乾燥注意報もでていますが、こうやって午後3時の値でみると、比較的湿っぽく経過しているといえるのではないでしょうか。

さて、2月はどうなるんでしょうね。寒く始まりそうですね。

2018年2月 2日 (金)

月が欠けていきます

月食とは別の話題です。

0106_1moon2 2018.1.6
正午の月齢・18.9。
満月は「板状」ですが、欠け始めると立体感が出る。

0107_1moon3 1.7
正午の月齢・19.9。

9日が下弦だったのですが、8,9日は東京の朝はどんより。

0110_1tuki 1.10
正午の月齢・22.9
ずいぶん欠けました。明暗の境のあたりでは太陽光の角度が低いので、月面の凹凸がくっきりします。

★ガリレオは自作の望遠鏡で月を観測して、月の表面に凹凸があることを知り、高さを見積もっています。地球照も観測しています。
それって、すごいことです。月を見たって遠近感はないのですから、円盤にしか見えません。
私たちは既に月が球体であること、クレーターなどの凹凸があることを知っていますから、その既存の概念枠で月を見て、わぁコンデジでクレーターが撮れた、といって喜んでいるわけですけれど。
ガリレオの時代に、月に模様があり、これは月面の凹凸であり、その高さを見積もる、というようなことは、新しい概念枠の形成なのですから、とてつもない想像力を要することなのです。概念枠なしでものを見ると、結局、何もわからず見なかったのと大差ない、というのが私のような凡人の能力。「見れば何でもわかる」というものではないのです。それが何であるのかを理解するのは大変な知的努力を要します。科学者の最先端の研究というものは、新しい「概念枠」をつくること。その喜びは何物にも代えがたいものなのです。
0111_galileo1
これがガリレオのスケッチ。{岩波文庫版から}
そして
0111_galileo2
こんな図がありまして。なんだかわかりますよね。
影の長さから山の高さを推定するための概念図ですね。
関心がありましたら、新しい講談社学術文庫版がありますので、お読みください。

↓これは古い版
ガリレオ・ガリレイ 「星界の報告 他一編」
山田慶児・谷 泰 訳
岩波文庫 1976年10月18日 第一刷発行
{「他」は「太陽黒点にかんする第二書簡」}

↓これが新し版
ガリレオ・ガリレイ 「星界の報告」
伊藤和行 訳
講談社学術文庫 2017年5月11日 第1刷発行
{注意:岩波文庫版が今も入手可能かどうかわかりません。
講談社学術文庫版は入手可能です。ただ、「太陽黒点にかんする第二書簡」は載っていませんので、太陽黒点に関する話は読めません。}

「木星の周りを巡る4つのガリレオ衛星」というのは有名ですが、その発見の記述も読めます。
{ガリレオは土星も観測していますが、「輪」というようには観測できなかった。「土星には耳がある」というように記述しましたね。星界の報告には載っていません。}

★私のブログから。ガリレオが観測した太陽黒点について。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-9256.html
2015年1月27日 (火)
太陽関係の話を二つほど。その1:黒点
{この記事で、私のHPへのリンクがありますが、HPは閉鎖しましたのでリンク切れです。悪しからず。}

最先端の科学者の言葉。
★「親愛なる マリー・キュリー 女性科学者10人の研究する人生」猿橋勝子 監修、2002年5月27日 第1刷発行、東京図書株式会社
ここから引用します。

米沢富美子 五〇年後につながるアモルファスの夢

 何かを発見するのは一仕事です。けれども、ある現象を発見して得られる「世界でこの現象を知っているのは私だけよ」という喜びには、代え難いものがあります。しかし、この歓喜の瞬間のあとに感じるのは、「これをみんなにどうやって説明しよう」ということなのです。今までのコンセプトを覆すような発見には、学会でもワーッと質問がきてしまいます。内容があまりにも新しいと、だれからもアクセプトしてもらえません。

高橋三保子 ゾウリムシの複雑さに魅せられて

 研究していると、変だというところにぶつかります。「これは?」というときがあります。常識と違った、「何かくさい」というところがあるのです。それがおもしろいところです。学生が見つけたことを、私は大切にしたい。それは世界で、その人しか見ていないことなのです。小さくても、誰も知らないことを、今自分は知っている。誰にも見せていない顔を今、ゾウリムシは私に見せている。それが研究の醍醐味だと思うのです。

「先駆ける者」の悦びと孤独が伝わってきます。

スーパーブルーブラッドムーン

月食見えました?私は寝てましたが。
0201_gessyoku
報道によりますと。
なんだかね、「超青血月」だそうで、「青い血のような色の月」って、言語矛盾のような。
初耳で、ストレートにはわかりませんでした。

http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/31/super-blue-blood-moon_a_23348574/
スーパーブルーブラッドムーン、35年ぶりに出現

 月が地球に接近した際に見える月は「スーパームーン」。1カ月に2回、満月になる現象は「ブルームーン」。さらに皆既月食で、月の表面が赤っぽく見えることから、現象が「ブラッドムーン」と呼ばれる。
 NASAによると、今回は3つが同時に起きるので「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」になるということだ。
 ナショナルジオグラフィックによると、地球上でこの3つが重なるのを観測できるのは35年ぶり。アメリカでは、実に150年ぶりだという。

https://www.asahi.com/articles/ASL105VDLL10ULBJ00Y.html
「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」皆既月食、各地で(朝日新聞デジタル 2018年2月1日00時16分)

 約3年ぶりの皆既月食が31日夜、国内各地で見られた。
 天候に恵まれた東京では、午後8時48分に欠け始めた満月が観察できた。午後9時51分に皆既となり、午後11時8分まで続いた。日付が変わった午前0時11分に満月へと戻った。
 皆既中、月は赤黒い赤銅色で光るが、その色は毎回同じではない。国立天文台は皆既中の月の色の報告を2日正午まで募る。詳しくはキャンペーンサイト(https://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201801-lunar-eclipse/別ウインドウで開きます)へ。 米航空宇宙局(NASA)は今回の皆既月食を、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」と、1カ月で2回目の満月である「ブルームーン」、皆既中には血のような色になる「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼んでいる。

https://www.nasa.gov/feature/super-blue-blood-moon-coming-jan-31

January 31 brings a lunar trifecta: the super blue blood Moon! This full moon is the third in a series of “supermoons,” when the Moon is closer to Earth in its orbit -- known as perigee -- and about 14 percent brighter than usual. It’s the second full moon of the month, commonly known as a “blue moon.” The super blue moon will pass through Earth’s shadow to give viewers in the right location a total lunar eclipse. While the Moon is in the Earth’s shadow it will take on a reddish tint, known as a “blood moon.”
Credits: NASA 360

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3
ブルームーン

    ・(比較的)青く見える月。
    ・ある種の満月。
        1・季節(二分二至で区切られた3ヶ月間)に満月が4回起こるとき、その3回目。
         ・ひと月(暦月)に満月が2回巡ること。その2回目とは限定されない。

2001年11月1日・30日
2004年7月2日・31日
2007年6月1日・30日
2009年12月2日・31日
2012年8月2日・31日
2015年7月2日・31日
2018年1月2日・31日
2018年3月2日・31日
2020年10月1日・31日

★超古い話。高齢者のたわごと。
私が知っている「青い月」というと、半世紀以上も前の歌。
「月がとっても青いから♪」とまあ、すごいお声でしたっけ。
1955年、菅原都々子(つづこ)さんの歌。
私、7歳か。今のように目まぐるしく流れる時代ではなかったですから、もうちょっと大きくなってから聞いたんじゃないかな。記憶はあいまい。なんか、すごい声だったという記憶が強いんですけどね。

2018年1月31日 (水)

「影に入る」「陰に隠れる」:私もしつこいなぁ

★今朝、目覚ましのラジオがかかって、気象予報士さんが今日の皆既月食について、月が地球の「かげにかくれる」と話したのです。私の言語感覚では「かげにかくれる」というのは「陰に隠れる」なんですね。
太陽が地球と月を見ていたら、「月が地球の陰に隠れたぞ」と見えるだろうという感じ。
地上にいる人間が月を見ていたら、「地球の、太陽と反対側には『影』が尾を引いている。月がその『影に入ったぞ』」だろうと思うんですよ。

皆さん如何ですか?

★以下、列挙します。

・あす皆既月食 注目は赤黒く変化する月の色 NHK 1月30日 17時40分
月が地球の陰にすっぽりと隠れる「皆既月食」
「皆既月食」は、太陽と地球、それに月が一直線に並び、月が地球の陰にすっぽりと隠れる現象

・今夜 日本では3年ぶりに皆既月食 NHK 1月31日 4時19分
皆既月食は、太陽と地球、それに月が一直線に並び、満月がすべて地球の影に覆われる現象
午後9時51分ごろ、月全体が地球の影に入り皆既月食の状態になります

・皆既月食、31日夜に全国で期待…空の高い位置 2018年01月27日 20時11分 読売新聞
皆既月食は、太陽、地球、月が一直線に並び、月が全て地球の影に入ることで起きる現象

・皆既月食、今夜見られるかな 朝日新聞デジタル 2018年1月31日05時00分
地球の影に満月がすっぽりと隠れ、赤銅色に光って見える「皆既月食」
午後9時50分ごろ~午後11時10分ごろ、地球の影に完全に覆われる皆既食となる。

・31日の皆既月食、「赤い満月」に期待 ライブ中継も 朝日新聞デジタル 2018年1月30日12時27分
月食は、地球から見て太陽の反対側に月が行き、地球の影に月が入ることで月が欠けて見える現象。なかでも、月全体が影にすっぽり入る状態を皆既月食と呼ぶ。

・雲に隠れそうな皆既月食 北海道東部は観測も 毎日新聞2018年1月31日 09時22分(最終更新 1月31日 10時04分)
 月が地球の影に隠れてしまう「皆既月食」が31日夜に起きる。

↑↓というわけで、私もしつこいなぁ。

げっ‐しょく【月食・月蝕】
(lunar eclipse)地球が太陽と月との間にきて一直線に並び、太陽の光をさえぎるため、月の光る面が一部または全部にわたって欠けること。欠けた部分は暗赤色に見える。
広辞苑第六版より引用


光がさえぎられて他の物の上に浮き出た形。かげ。「影響・陰影・形影」
広辞苑第六版より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E9%A3%9F
月食(げっしょく、英語: lunar eclipse[1])とは地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことである。

https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180131/
皆既月食の起こるしくみ
月食は、月が地球の影に入ることによって起こります。月が地球の影に完全に入り込む月食のことを「皆既月食」と呼びます。

https://www.nao.ac.jp/astro/basic/lunar-eclipse.html
月食の起こるしくみ
地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球にも太陽の光による影があり、太陽とは反対の方向に伸びています。この地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月食」です。

https://www.astroarts.co.jp/special/20180131lunar_eclipse/index-j.shtml
白く丸い満月が地球の影(本影)に入り月が欠け始めるのは(部分食の開始)20時48分ごろです。

国立天文台へのリンク(nao)や、アストロアーツへのリンクは特にお勧めです。
私はその時間には無責任にも白河夜船ですが、関心がありましたら防寒対策をしてダルマさんのようになって、夜空を眺めてください。くれぐれも風邪など召されませんように。

2018年1月30日 (火)

気温の「底」をぬけました

東京では

最高気温が一番低いのが、1/18~1/27の9.3℃
最低気温が一番低いのが、1/23~1/28の0.7℃

ですから1/23~1/27が最高気温・最低気温ともに一番低い時期。
これは東京でのデータですが、気温の変化の傾向は、大体どこでも似たような感じになります。
で、2/4が立春。「底」をぬけて、まさに「春が立つ」のです。最初はゆっくりゆっくり気温が上がり始め、やがて「春パワーの炸裂」が始まりますよ。
冬の圧倒的な大陸の高気圧のパワーが落ちてくると、日本列島の南岸を低気圧が走ることができるようになります。
南岸低気圧ですね。ですから、東京で雪が降る、という出来事は春の来訪の徴(しるし)なのです。高齢者にはきついんですけどね。

春が来ます。

2018年1月29日 (月)

1月25日 東京と喜茂別の気温

タイトル通り、1月25日の東京と喜茂別の気温をアメダスデータからグラフ化してみました。
0125tokyokimobetukion
上が東京、下が喜茂別です。
グラフは毎正時の気温をグラフ化したものですので、最高気温・最低気温そのものは載っていません。
公式な記録は下のようになります。

東京
最低気温(℃)    -4.0    06:20
最高気温(℃)      4.0    13:55

喜茂別
最低気温(℃)    -31.3   00:43
最高気温(℃)      -7.5   14:29

東京で寒い寒いと騒いでいるなどおこがましいですね。{漢字だと「烏滸がましい」だそうです。広辞苑第六版より引用}

都心、48年ぶり零下4度 居座る寒気、水道も凍る(朝日新聞デジタル 2018年1月25日16時30分)
東京都心では午前6時20分に最低気温が零下4・0度を記録した。気象庁によると、都心で零下4度を記録したのは、観測地点が千代田区大手町にあった1970年1月17日以来、48年ぶり。
 都心の観測地点は、2014年12月に千代田区の北の丸公園に移転した。同庁によると、北の丸公園の方が最低気温は年間平均1・4度低いという。

列島、凍結 都心・零下4度 北海道・零下31.3度(朝日新聞デジタル 2018年1月26日05時00分)
 ・・・北海道喜茂別町では零下31・3度と、今季の全国最低気温を記録した。・・・

ちなみに、最低気温の記録は
日本では1902年1月25日、現在の旭川市で -41.0℃
世界では1926年1月26日、ロシア・サハ共和国 オイミャコンで −71.2℃
これが記録だそうです。すごいものですね。

★ところで
水銀(Hg)の融点は -38.8290℃(理科年表より)です。
すると、-41℃の場所では、水銀温度計が凍ってしまって使えませんね。
アンモニア(NH3)は、通常は気体と認識していますが、沸点が -33.48℃(理科年表より)ですので、-41℃の場所ではアンモニアは発生すると同時に液化し、液体アンモニアになってしまう。
なるほど。昔、化学科の学生で講義を受けていた時に、教授が笑いながらそんな話をしてましたっけね。
ちなみに、エタノールにドライアイスを放り込んだ寒剤は -72℃まで冷却できますので、世界の最低気温くらいになるのですね。たまんねぇなぁ。

思い出話:ジシクロペンタジエンという化合物を170℃くらいで蒸留して、シクロペンタジエンの気体にして、ドライアイス・エタノール温度でトラップするという実験を卒研でずいぶん何度もやりました。
温度差が240℃、危険というかなんというか、あれほどの温度差の蒸留はあの時だけでしたね。(天ぷらを揚げてドライアイスで冷やすようなものです。)

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