動物

2017年10月20日 (金)

タマスダレ&ササグモ

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朝の姿。
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昼には咲いていました。
ぐるっと回って戻ってきたら
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ササグモが待ち伏せ態勢。
さすがですね、昆虫は蜜を求めて花の中心部にくる。クモは昆虫を狙って花の外縁部で中心を狙う。さて、獲物は来るかなぁ。

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花はいったん閉じてまた開いたはず。閉じている間、ササグモはどこに行っていたんだろう。
まさか閉じた花のなかに潜んでいたとは思えないし。
ま、いいんですけど。厳しい季節が近い。越冬前に栄養をつけとかなくっちゃね。

アオスジアゲハ幼虫

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終齢幼虫です。もう越冬蛹になるのでしょう。
きれいでしょ。
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枝にしがみついています。
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頭部。黒い点が何個か見えますが、これは側単眼。成虫になると複眼ですが幼虫では単眼。
逆光で体が透けてます。宝石みたいだ。
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この腹脚がまたかわいくってね。
このかわいさを知ったらもうはまりますよ。ファンが増えるといいな。

ジョロウグモ

0929_26jorougumo1 2017.9.29
六郷用水の水路上。
クモの巣が輝いてきれい。妻が撮影しました。うまくピントが合いましたね。
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巣の持ち主はこれ、ジョロウグモ。
巣をほぼ真横から見るという、なかなかスグレモノですね。この写真。
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アングルを変えて青空を背景に。いいアングルだ。
脚を失っていますね。4対8本の脚のうち5本しか残っていないようです。
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迫力があります。
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右の前から3本の脚がないようです。右後脚の先端部も失ったか。
きっとまとめて鳥にやられたんじゃないか。パクッと一口で脚を失った。体本体は逃げおおせた。
厳しいことです。

★古い記憶:サンコウチョウという鳥は巣作りにクモの糸を利用する。
私の読書歴の最初の記憶はファーブルの昆虫記かな、岩波少年文庫の。小学校に上がる前の年に読んだ。
次いで、中西悟堂さんの著書があります。小1の時、悟堂さんの本の恐竜のイラストを自分で模写して学校へ持っていったら褒められたような記憶。悟堂さんの上半身裸生活が有名だったころもあったような。

↓Wikiから引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%A5%BF%E6%82%9F%E5%A0%82

中西 悟堂(なかにし ごどう、1895年(明治28年)11月16日 - 1984年(昭和59年)12月11日)は、日本の野鳥研究家で歌人・詩人。文化功労者。天台宗僧侶。日本野鳥の会の創立者。本名は富嗣、悟堂は法名。他に筆名として赤吉(しゃくきち)。
「野の鳥は野に」を標語に自然環境の中で鳥を愛で、保護する運動を起こした。「野鳥」や「探鳥」は悟堂の造語。

昆虫界のふしぎ (ポプラ社(少年博物館) 1953年)
爬虫類の怪奇な生態 (ポプラ社(少年博物館) 1953年)
植物界のふしぎ (ポプラ社(少年博物館) 1953年)
地球と生物の歴史 (ポプラ社(少年博物館) 1954年)
日本の鳥 (ポプラ社(少年博物館) 1954年-1955年)
海の秘密 (ポプラ社(少年博物館) 1955年)
昆虫の社会生活 (ポプラ社(少年博物館) 1956年)
下等動物の謎 (ポプラ社(少年博物館) 1956年)
野鳥の生態と観察 (ポプラ社(少年博物館) 1956年)

このポプラ社の「少年博物館」シリーズを親に買ってもらって、確か全巻読んだはずです。
その中でかなぁ、あるいは別の本だったかもしれない。探鳥記のような本だったか。
サンコウチョウ(三光鳥)はクモの巣に突入して潜り抜け、体にクモの巣をくっつけて戻り、それを嘴ではがしては、巣材の接着剤として利用する、という話があったと思うんです。

大きなクモの巣を見ると、時々思い出すんですよ。60年以上も昔の記憶になるんだなぁ。

スイフヨウ&イチモンジセセリ

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朝、スイフヨウを見に庭へ出ました。
昨日の花と今日の花、並んで朝日に輝いていました。
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今日の花の正面側へ回り込んだら、あらま、先客が居りました。
イチモンジセセリちゃん。
これはなかなかいい構図だ、と庭からステッキでガラス戸を突っついて家の中の妻を呼びました。
そうしたら
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残念なことに、イチモンジセセリは飛んでしまった。
まあいいやと、妻も昨日の花と今日の花を一緒に写真を撮ろうとしたら
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あらまあ、素敵なモデルさんですねぇ。
戻ってきてカメラに納まったのでした。おばちゃんはイチモンジセセリに好かれてますね。
先日は八重のヤマブキの花を撮ろうとしたら目の前に飛び込んでくるし。
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近づいてアップにしたら口を伸ばしたり巻いたり。
蜜があるんでしょう。口吻の尖端には味覚の感覚器がありますから、探り当てたのでしょうね。
朝っぱらから夫婦二人して大騒ぎをしているのです。

2017年10月19日 (木)

ヤマトシジミ

0929_1yamatosijimi 2017.9.29
アスパラガスの葉の間にヤマトシジミを見かけました。
翅が傷んでいます。鳥はコワイね。

先日、2階の自室におりましたら、玄関ドアを開けた妻の声が聞こえました。
何を言っているかは聞き取れないけれど、何かを言ったことは確か。
後で、どうしたんだい、ツマグロヒョウモンでもいて声をかけたのか?と訊いたら
ハトがいたのよ、あなたは歓迎されてないんだから出てって頂戴、と追い払ったのだそうです。
我が家では鳥は歓迎されない。虫を狙うなんて許せないのです。
鳥さんは他所で餌を探してください。

イチモンジセセリ

0927_31itimonjiseseri 2017.9.27
ヒャクニチソウのつぼみに止まっているイチモンジセセリ。
開口部は花のようだが、蜜が吸えない。なぜだろう?
なんて、考えているかどうか、知りませんが、なんとなくそんな想像をしたくなります。
役者ですね。

ミツバチ

0927_30mitubati1 2017.9.27
キバナコスモスに来たミツバチ。
何度も書いてきたと思いますが、こういう姿を見て、翅が2対4枚あると、見えますか?
アブは1対2枚しかないから識別できる、などというのが入試問題に出たりして。
実物を見たことがないんだろうな、知識だけ肥大した人は。
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今回はお尻の方しか撮れませんでしたが、ハチとアブは「顔」で見分けてください。
触角や複眼が全然違うんだから。

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輝いていました。なんとなくミツバチってあったかい感じがするのですが、なぜだろう?

フタトガリアオイガ幼虫

0927_28hutatogariaoiga1 2017.9.27
フヨウの葉にいました。左が頭です。
これがこの幼虫の普通のタイプだと思います。
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少し上から。毛が目立ちますが、別に刺さるとか、かゆいとか、そういうことはありません。

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これもスイフヨウにいたフタトガリアオイガの幼虫。
毛や、腹脚など、体の構造は上の写真のものと同じですが、模様が違うので戸惑います。
ヴァリエーションのひとつなのでしょうね。

成虫は↓ここでご覧ください。(フタトガリコヤガという昔の名前で出ています)
http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Bagisarinae/Xanthodes_transversa.html

ツマグロキンバエ

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うっすらピンクになってきたスイフヨウを撮ったら、黒いもの(虫)がいました。
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こういうハエです。ツマグロキンバエ。
翅の尖端が黒いですね、ですから「褄黒」です。
頭部の先に伸びているのは口です。刺す針のような口ではなく、舐める口です。
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ボケてしまいましたが、横から見るとこんな具合。
口の格好が独特。象さんの鼻のようでもあります。

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昼、キバナコスモスでも見かけました。明るい場所でかなり鮮明に写りました。
「褄黒」であることもわかるし、口の形もよくわかる。
で、複眼に縞模様があります。これも非常に特徴的です。
これぐらいの特徴が頭に入っていれば見間違えることはないでしょう。
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翅の下からはみ出しているのは平均棍でしょう。
腹の下に黒いもの。糞かな。失礼しました。

ハラナガツチバチ

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このアングルでは「ヒメ」なのか「キンケ」なのかよくわかりません。
花を抱えています。
写真左にキバナコスモスの果実が写っています。
先端に「返し(逆鉤)」のようなトゲがあって、動物の毛に引っかかって運んでもらう戦略です。
もちろん、人間の衣服にもひっかりますが、進化的にいって人間なんざ新参者、毛のある動物に引っかかるのがそもそもの機能でしょう。

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