2021.3.20
これは以前から自生しているものでして、何となくヘビイチゴと呼んできたのですが。
ヘビイチゴの花は黄色なんですってね。そうするとヘビイチゴではないらしい。 4.1
あらら、これは新参者。黄色い花だ。これがヘビイチゴだろうか。 4.7
開いた姿。 4.10
また新たに開き始めたり。
参ったぞ。これがヘビイチゴ、なのでしょうね。 4.3
とすると、これは何だろう?
シロバナノヘビイチゴという種があるそうです。
参りましたね。結論は出せませんが、差し当たってシロバナノヘビイチゴということにしておきましょうか。
あ~ぁ。教えてほしい。
↓松江の花
https://matsue-hana.com/hana/hebiitigo.html
ヘビイチゴ
https://matsue-hana.com/hana/yabuhebiitigo.html
ヤブヘビイチゴ
↑ここには、花の比較があります。
やはり我が家の黄色い花のはヘビイチゴかな、とも思えます。
2021.3.20
ポピーの花のシベを撮ってみました。 3.22
花びらは落ちて、後はもう実が熟すだけ。
上2枚の写真のメシベの柱頭にある筋、これが面白いんですね。
上2枚とも8本筋があるようです。
↓過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-b3f5.html
2017年5月 1日 (月) ポピー
「柱頭の筋を見てください。この花では7本ありますね。
この花では6本です。」
気づいたのは2016年だったようなのですが、検索に引っかからなかったのでこの記事にリンクします。
ここでは6,7本のようです。
ナガミヒナゲシ Papaver dubium L.
・・・
花弁は4枚であり、雄しべは多数。中央部のめしべの柱頭は4本から8本の筋状であるが、7・8本のものが多いようである。・・・
生殖器官というものは保守的なものなのではないか、と書いたことがあります。この「筋」の「働き」は何なのか。上の表現だと、この筋が柱頭なのかなぁ。よくわかりませんが、本数にばらつきがあることは確かですので、ぜひ、今度ポピーを見ましたら、数えてみてください。もっとすごい変異があるかもしれませんよ。
2021.3.20
私には撮れないアングル。妻がしゃがんで撮ってきてくれました。
庭や家の周囲のあちこちで咲き乱れています。
ツマグロヒョウモンの幼虫の食草です。
ツマグロヒョウモンの幼虫は、パンジーの葉も食べます。
ただし、注意点がありまして。
どこかでツマグロヒョウモンの幼虫を見つけて育ててみようと思って、市販のスミレやパンジーを与えると、薬品で処理されていることがあって、幼虫が死んでしまうことがあります。私共も経験者。
ですから、チョウの幼虫を育ててみるには、無農薬栽培の自家産食草を育てるのがまず大切。
見栄えをよくするための艶だしの薬品もいけません。
育てるとなったら、命を預かることなのですから、責任を持って「育て切る」覚悟が必要です。
よろしく、どうぞ。
2021.3.20
トキワハゼです。
何の気なしに撮った一枚。上から。 4.8
この記事を書くために、もう一枚、頑張ったのがこれ。
鉢の前で右膝ついて腰をかがめてやっとの思いで一枚。ほぼ正面から。
さてどうしてこんなことになったかといいますと。
↓近くのマンションのところで 2021.3.30
ムラサキサギゴケを見たせいです。
地面を這うようにして伸びてきて花を咲かせる。その姿で私はムラサキサギゴケと判断しているのですが。
花をクローズアップすると
「耳」がありますね、ウサギみたいな。
↓検索したら「そよ風のなかで Part2 」というブログで、よい写真を見つけました。
https://soyokaze2jp.blogspot.com/2014/10/blog-post_21.html
トキワハゼ(ムラサキサギゴケとの比較)
ここの5枚目と6枚目の写真を比べてみていただけるとよくわかります。
そういう特徴があったのか、と認識を新たにしました。
わかっているつもりでも、よく見なければなりませんね。
2021.3.20
これはミモザ。私でもわかる。でも、正式な種名は知りません。
フサアカシアでしょうかね。
葉がオジギソウなどと似ているんですよね。
それと、マメ科の多くが夜に葉を閉じたりするから、オジギソウと似ているんですよね。
とにかくまあ、大きな木でたくさんの花で、見応えがありますよね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A2%E3%82%B6
ミモザ
ミモザ(英: mimosa、独: Mimose)
・オジギソウなどのマメ科オジギソウ属(英語版)(学名 Mimosa)の植物の総称。原義。葉に刺激を与えると古代ギリシアのミモス(mimos、パントマイムのもとになった身振り劇)のように動くことから。
・フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属の植物の俗称。イギリスで南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだことから。アカシア属の葉は刺激を与えても動かないが、葉や花の様態はオジギソウ属とよく似ることから誤用された。今日ではこの意味でよく用いられる。
2021.3.20
タンポポが咲いていました。非常に低い位置で咲いています。 3.23
オニタビラコかな。花が立っています。これはタンポポとは違う特徴。 3.31
妻が、低い位置で撮ってくれたタンポポ。
セイヨウタンポポのようです。総苞片がそっくり返っているのでそう判断しました。
私にはこういう低いアングルがなくて、上からしか見ていませんので、なかなか見分けがつきません。 4.6
線路柵のすぐ内側です。花は低い位置で咲き、実が熟す頃には茎が伸びてすっくと立ち上がるのです。
種子を風に乗せるためにでしょうね。
おなじみの綿毛。
ぐんと接近。
こういう小さくて軽い世界では「翼」ではなく「糸」で飛ぶんですね。
クモの子も糸を出して風を受けて遠くへ飛んで行く。
キク科の植物たちは種子の毛で飛んで行く。
生息範囲を広げることは、生物たちにとってとても大事なことなんです。
https://kids.gakken.co.jp/box/nazenani/pdf/07_syokubutu/X1080029.pdf
セイヨウタンポポとカントウタンポポはどうちがうの
https://inakasensei.com/japan-dandelion
二ホンタンポポとセイヨウタンポポの見分け方と違い