節分
2022.5.3
これ、とあるスーパーの5月3日の新聞折り込み広告です。
5月4日は節分である。節分には恵方を向いて太巻きずしを食べるものである。
という商法ですね。
恵方巻はもともと関東の習慣ではなかった。それが近年取り上げられて2月の節分の時の風習のようになってきました。もう、なんでも商売にするんだから。
昔はクリスマスくらいだったのが、バレンタインだ、節分には豆まきに加えて恵方巻だ、ホワイトデーだ、ハロウィーンだ・・・と。
嫌になってきます。
とうとう「節分には恵方巻」ですか。
商魂が逞しすぎませんか
本来、節分というのは
せつ‐ぶん【節分】
(セチブンとも)
①季節の移り変わる時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。
②特に立春の前日の称。この日の夕暮、柊ひいらぎの枝に鰯いわしの頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒いった大豆をまく習慣がある。
広辞苑第六版より引用
節分は四立(しりゅう)の前日で、年4回あるわけです。毎回、恵方巻が広告されるのかどうか。見ものですね。嫌になるけど。
年4回豆まきするのかなぁ。
さてどうなりますことやら
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