ムラサキハナナ&スミレ
2022.4.17
あちこちでムラサキハナナが咲きます。
珍しくはなかったのですが。
すぐ近くに
スミレが咲いていました。
紫色としか表現できませんが、微妙に色合いは違います。
面白いなと思って撮影。
スミレの種類もよくわかっていません。タチツボスミレでしょうか。
とにかく、スミレの仲間はツマグロヒョウモンの幼虫の食草なので、一切抜きません。
「ツマちゃん」にとって、ごちそういっぱいの庭にしてあります。
{我が家では「ツマちゃん」と呼んでおります。}
すごい庭になっていることが想像できるかと思います。
★ところで
2022年5月15日の朝日歌壇です。
馬場あき子選
北上のツマグロヒョウモン増やさんと畑に残すタチツボスミレ(蓮田市)斎藤哲哉
最初、私は「北上」を「きたかみ」と読んでしまいまして、「え、ツマグロヒョウモンが岩手県の北上市まで北上したのかな」と、思ってしまったのでした。
でも、投稿者は埼玉県蓮田市の方だし・・・。としばらく考え込んで。
あ、そうか「きたかみ」ではなくて「ほくじょう」なんだ、とやっと理解に達したのでした。
ツマグロヒョウモンが南方系のチョウで、北上してきたんだな、ということをご存知でいらっしゃる。
で、スミレを残しておかれた。うれしいお仲間なのでした。
本州では1980年代まで近畿地方以西でしか見られなかったが、徐々に生息域が北上し1990年代以降には東海地方から関東地方南部、富山県・新潟県の平野部で観察されるようになった。2002年には関東地方北部でも目撃報告がある。2006年現在、関東地方北部でもほぼ定着し、普通種になりつつある。
https://kahoku.news/articles/20211120khn000050.html
河北新報オンラインニュース
南方系チョウ「ツマグロヒョウモン」北上 温暖化・都市化で宮城定着
2021年11月21日 6:00南方系のチョウの一種で、1980年代まで近畿地方以西が生息域とされていたツマグロヒョウモンが北上し、宮城県内に定着した。ヒョウ柄の美しい羽が特徴で、県内では2007年から毎年確認されている。環境省が「気候変動いきもの」の調査対象としており、専門家は「地球温暖化と都市化が大きな要因」と指摘している。
(後略)
アオスジアゲハも南方から北上中のチョウなんですよ。私が子供のころ、ツマグロヒョウモンもアオスジアゲハもほとんど見たことはなかったな。60年以上も昔の東京の話。
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