ツリガネソウ
2022.4.22
ご近所のおうちの前の線路柵下。ツリガネソウが咲いていました。
私共はこの花を「ツリガネソウ」といってきたのですが、この花は「キキョウ科>ホフルブクロ属」でホタルブクロの仲間なんですね。ちょっと盲点でした。
ホタルブクロは5月末の現在、庭やらベランダやら、あちこちで紫と白の花が咲き競っています。それはまた別建てで。
https://www.hana300.com/turiga.html
釣鐘草 (つりがねそう)
(カンパニュラ、風鈴草(ふうりんそう))
(Campanula, Bell flower)
・桔梗(ききょう)科。
・学名
Campanula medium
Campanula : ホタルブクロ属
medium : 中間の
Campanula(カンパニュラ)は、ラテン語で「小さな鐘」の意味。
https://www.hana300.com/hotaru.html
蛍袋 (ほたるぶくろ)
・桔梗(ききょう)科。
・学名
Campanula punctata
Campanula : ホタルブクロ属
punctata : 斑点のある
Campanula(カンパニュラ)は、ラテン語で「小さな鐘」の意味。・まさに「袋」形の花。
英語では「bellflower(鐘の花)」という。
名前は、「花の中に蛍を閉じ込めると、その明かりが外へ透けて見える」ところからきているらしい。
また、提灯(ちょうちん)の古名を「火垂(ほたる)」といい、その提灯に似ているので「ほたる」、それが「蛍」になったとも。
★ほたる‐ぶくろ【蛍袋・山小菜】
キキョウ科の多年草。原野・路傍などに自生し、高さ30~50センチメートル。夏、茎頂に淡紫色の大きな鐘形花を数個下垂、そのさまが提灯(火垂る)に似る。山地のものは紅紫色をおびる。若芽は食用。花筒に蛍を入れるというのは俗説。<季語:夏>
広辞苑第六版より引用
https://gardenstory.jp/plants/55809
カンパニュラ・メディウムの学名はCampanula mediumと表記。「カンパニュラ」はラテン語で「鐘」を意味しており、花姿から連想して名付けられたようです。日本には明治時代に伝えられ、風鈴草(フウリンソウ)または釣鐘草(ツリガネソウ)の名前で親しまれてきました。
ツリガネソウとホタルブクロ、花の大きさは違いますが同じ属の可憐な花なのでした。
そうだったんだ。
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