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2022年3月22日 (火)

飛梅

NHKのテレビから。
   クローン技術で梅の木
   「飛梅」受け継ぎ 初開花
だそうです。
0305
2022.3.5

ご神木の組織を培養して作った梅の木に初めての花 北野天満宮(NHK 2022年3月5日 19時17分)

 梅の花を好んだとされる学問の神様、菅原道真をまつる京都の北野天満宮では、ご神木となっている梅の木からクローン技術で作られた苗木が大きく育ち、ことし初めて待望の花を咲かせました。
京都の北野天満宮で開花したのは、ご神木の「飛梅」から採取した組織を培養して作られた梅の木です。
本殿前の最も古いとされる木がご神木になっていますが、樹齢が350年から400年ほどで弱ってきたため、神社は大手住宅メーカーと共同で同じ遺伝子情報を持つクローンづくりに取り組み、7年前、苗木をつくることに成功しました。
 その後、苗木は境内の梅苑で順調に育ち4日、5本のうち最も大きく成長した3メートルほどの1本が直径およそ3センチの紅色の花1輪を初めて咲かせました。
 この木にはほかにもつぼみがついて、膨らんでいます。
 ・・・

同じニュースを読売新聞も報じていました。

飛び梅 クローンで開花…北野天満宮(読売新聞 2022/03/05 05:00)

 梅の名所・北野天満宮(上京区)の神木「飛び梅」からクローン技術で2015年に作られた苗木で4日、初めての開花が確認された。
 飛び梅は推定樹齢350~400年。祭神・菅原道真(845~903年)が自宅で育て、死後、同宮本殿前に移植され、接ぎ木で受け継がれてきたと伝わる。道真が太宰府に左遷された際、梅が追いかけるように飛んでいったという伝説がある。
 樹勢が弱まり、依頼を受けた住友林業筑波研究所(茨城県)が組織培養で苗木6本の育成に成功。同宮 梅苑 に植えられている5本のうち1本(高さ約3メートル)でピンクの花が1輪咲いた。
 ・・・

微妙にニュアンスが違っていますね。面白いものです。

★ところで。別件
自宅から観梅
0306_5ume1 3.6
線路向うの梅の花。近づくことはできないので、カメラの60倍ズームをフルに使ってズームアップすると
0306_5ume2
こうなります。
花の蕊まで見えるんです。すごい性能で、嬉しい。
カメラマンの足腰を持たない爺さんには最高の道具です。
楽しめますよ。

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