だまっこ
朝日新聞の土曜日別刷り「be」を読んでいて。
(be between 読者とつくる)鍋料理、食べていますか?
2022年2月19日 3時30分栃木の女性(47)は母親が秋田出身。「家庭ではきりたんぽより『だまっこ』が一般的で、あきたこまちの新米をすり鉢でついて団子状にし、セリとゴボウと比内地鶏と煮る。翌日、崩れて味が染みたのが最高」と“通”な食べ方を指南する。
こういう記述がありまして、懐かしかったな。だまっこ、だまこ餅。
炊き立てのご飯をすり鉢でついて「半殺し」にします。(潰しきらずに、米の粒々を残すことです)。
大人がしゃもじですくって箸で適当な量を子らに渡すと、子らは掌で団子を作る。べたつかないように塩水で掌を濡らしながら作業する。
竹串に巻きつけて火であぶって焦がせばきりたんぽになりますが、そうではなく、団子のまま。
鍋がうまい。そして翌朝がまたもう最高!
採れたて新米で作るのも最高!ほんのり草っぽい香りがするような新米は、おかずなしでいくらでも食える。それをだまこ餅にしたらもう、何も言うことなし。なのでした。
↓過去記事です
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-2dfa.html
2019年2月20日 (水) ダマコもち 半殺し
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