裸木
日曜日の朝日俳壇 2022年1月30日 で、こんな俳句に出会いました。
<大串章選>
裸木と書いて希望と読んでみる:(京都府京丹波町)伊藤壽子
葉をすべて落として、幹と枝しかない。枯れ木と見間違いそうですが、春を待ち構える姿と見れば、それは「希望」の姿なんだ、と。視点の移動がすてきだな。
その日の昼の散歩。朝、読んだ俳句を意識しまして
カエデの裸木 2022.1.30
赤い樹皮が美しい。
そして濃い赤の冬芽が春に備えている。
まさしく「希望」ですね。
イチョウの裸木
遠いので、「裸」のつもりで撮ったのですが、カエデと同じく、冬芽がいっぱい。
ずいぶん冬芽が大きくなってきています。
ゆっくり。動物の感覚では捕まえられないけれど、冬の植物の速度で成長しています。
1.31
思い切りズームアップしてみました。
ほら、「希望」がみなっぎてますよ。
いろんな植物の「希望」を聴いてあげてください。
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