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2022年2月15日 (火)

寒気など

0112_9kanki 2020.1.12
夕方6時半頃のNスタの気象情報画面から。画面右の赤いものは、スタジオの飾りつけですので無視してください。
大陸から寒気が吹き出して、日本海に筋状の雲がびっしり、というのはよく見る冬の状況です。
ところが、この画面では、日本列島を越えて吹き出した寒気が太平洋側でも筋状の雲をびっしり作っています。
これはちょっと珍しいかな。少なくとも私にとっては珍しかった。

0118_14tv 1.18
太平洋側の筋状の雲、というのはやはりすごいと思います。関東のあたりには雲がないけど。
寒気と筋状の雲の関係を知っていると、見え方がまた変わってきます。

0205_1500kaze 2.5
これは風の流れを示す画像。15:00にダウンロードしたもの。
画像内で黒い矢印のあたりで風が合流しています。
これが(私としては今年初めて知った)JPCZというものです。
下に解説にリンクしますのでお読みください。
朝鮮半島の長白山脈にぶつかって二分された風が日本海で合流するものです。

更に、白い矢印で示したあたりでも風の合流がありますね。
これに名前があるかどうかはわかりませんが、日本列島の高い山脈にぶつかって二分された風が太平洋上で合流している様子ですね。若狭湾から伊勢湾の方へ抜けてくる風は昔から有名です。新幹線はできた当時から、ここに降る雪で遅れたものです。

0206kaze1530 2.6
ほぼ同じ画像ですが、翌日の15:30にダウンロードしたもの。
私の知識では天気図の等圧線の曲がり具合からこういう現象を読みとることはできなくって、このように風の流線でみられるとダイナミックでいいですね。わかりやすい。

↓私が使っているのはこういううサイトです
https://earth.nullschool.net/jp


↓JPCZについて
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2022/01/13/30864.html

JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)
JPCZとは…

Japan sea=「日本海」
Polar air mass=「寒帯気団」
Convergence=「収束」
Zone=「帯」
の頭文字をとったものです。

冬型の気圧配置が強まると、シベリア大陸から冷たい風が日本海に流れ込みます。この冷たい風は、朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分されますが、その風下である日本海で再び合流し、収束帯(雪雲が発達しやすいライン)が形成され、雪雲が発達しやすくなります。

この収束帯のことを「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」と言います。こうしたJPCZの影響を受けるのは、主に東北南部や北陸、山陰などです。JPCZによって雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込むため、大雪となることが多々あります。

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