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2022年2月17日 (木)

スイカズラ

0117_3suikazura 2022.1.17
スイカズラに新しい葉の芽が出てきました。
こういうのがいっぱい。
花期はまだまだ先ですので、それまでは茂る緑を見ながらあのかわいい花を思って楽しみましょう。

★ところで話はかなりそれますが。
タイトル「スイカズラ」、ファイル名「Suikazura」と書きながら、私の中にちょっと抵抗感があります。
「スイカヅラ」「suikadura」のほうがいいんじゃないかなぁ、と、ね。
年寄りの言語感覚でしょうね。
↓広辞苑を引くと

すい‐かずら【忍冬】スヒカヅラ
 スイカズラ科の常緑蔓性木本。山野に自生し、ときに観賞用に栽培。全株に褐色の細軟毛を密生。初夏、芳香のある白色または淡紅色の唇形花を開き、のち黄色に変わる。黒色の液果を結ぶ。茎・葉を乾したものは漢方生薬の忍冬にんどうで、利尿・解毒・解熱薬、花を乾して吹出物などの洗浄用とする。葉が冬でもしぼまないので、忍冬の名がある。金銀花。夏。〈本草和名〉
かずら【葛・蔓】カヅラ
 蔓草(つるくさ)の総称。万葉集[2]「玉匣(たまくしげ)みむろの山のさな―」
広辞苑第六版より引用

「ヅ」ですよねやはり。古くは、ね。

私の中高生時代の先生は「ヅ」と「ズ」を発音し分けておられましたっけ。
「お」と「を」も発音し分けていらっしゃった。
古い話でした。

★オマケ
↓Wikiから
「葉や中国植物名は、忍冬(にんどう)といい、冬場を耐え忍び、枯れずに残ることからこの名がついている」

「冬を忍ぶ」んですね。確かに。冬を忍んでいます、そして今、春にそなえています。
こうきますとね、私の記憶が刺激される。
「忍という字は難しい、心に刃を乗せるのね」と。
ご存じですよね、因幡晃さんの「忍冬(すいかずら)」1985年だったそうです。
ワタクシ、30代の後半でしたね、工業高校に勤務していたころかな。

↓お聞きください。
https://www.youtube.com/watch?v=mpe_L7tPj6o
因幡晃「忍冬」 1985

↓記憶が飛び跳ねて。心が激しく揺れてます、やいばがキラリと光を放ちます。心が血を流します。
https://www.youtube.com/watch?v=q0BQSD-A2yA
千葉紘子「初めてのお酒」 1974

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