Eテレ0655から
2022.1.26
カム機構といいます。
軸が回転すると、少し細長くなったところが接する棒を押し上げます。
すると「0」「6」「5 5」がひょこひょこと押し出されて見えるわけですね。
単純なのですが、重要なものです。
私がカム機構に接したのは自動車の構造を学んで。弁の開閉を行う機構として。20歳の頃ですかね。
今、自動車の技術は電気的なコントロールが多く使われるようになりましたが、私は必ずしも電気的な機構を信用しきれない。電気的に「動き」をコントロールするには多くは電磁石かモーターが用いられるでしょうね。通常の走行ならそれでいいでしょうが、災害時、大雨とか、電気はつながっていなければ作動しません。
単純で頑丈な機械的な機構をバックアップに備えるべきだと考える老人です。
車の基本性能は停止すること、というのが私のモットー。
足踏みブレーキが作動しなくなったときに、サイドブレーキで、ワイヤでブレーキパッドを引くことができた方がいい、と考える立場なんですね。
カム機構なんかは単純明快、優れた機構だと思いますよ。
↓参考
https://www.fukudaco.co.jp/support/glossary/cam-mechanism.html
カム機構とは
概要
カム(cam)とは、回転軸に取り付けることにより、運動の方向を変える機械要素です。形状には、非対称な、例えば卵型のような輪郭を持つ板状の物(平面カム)や、それ自体が立体で一平面内にない円柱・円すい形状の物(立体カム)があります。
・・・
用途
代表例としては、自動車のガソリンエンジンの吸排気弁の開閉を行う機構に用いられ、クランク軸の回転運動をカムに伝えてこれを回転させ、カムに接する従動体によってタイミングよく吸排気の弁の開閉を行っています。
さてこれは0655恒例のクイズ。意外と思い浮かばない。
日とか田とか・・・
「5画」というのが大事でした。
答えは
「正」という字。
数のカウントにもよく使いましたよね。わかってしまえば何のことはないのですけど。
意表を衝かれました。
もういっちょ。正確な表現は忘れましたが
「徒競走で、私は3位の人を抜きました、今、私は何位でしょう?」
というようなクイズもあったっけ。あれもひょっと思考の穴をついてきますよね。
3位を抜いたら2位になりそうな気がしてしまう。
イエイエ、3位を抜いたら3位になるのです。
意表を衝かれるのは楽しい。
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