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2022年1月 4日 (火)

フクロウからまた連想がとんで

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去年のEテレ0655で「冬毛の歌」というのをやっていました。何度か見ていますが大好きな歌と画像。
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ライチョウ
こんな写真見ていると、ぬくもりを感じて心が和らぎます。
さて
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多分オコジョだと思うのですが。
全身新真っ白なのに、尾の先だけが黒い。
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動画からですので、なかなかうまくは撮れませんでした。
でもねぇ、少々悩む。
全身真っ白になるということは、真っ白な雪にまぎれて捕食者から身を守る「保護色」ですよね。
ライチョウは季節ごとに合った保護色になります。

で、オコジョのしっぽが黒いのはなぜだ?
雪の上を走るオコジョを見ていると、体は白い雪に紛れています、確かに。
でも、黒い尾は目立っていました。目立っていいのかい?
これが私の「悩み」「疑問」
尾だけが黒い、ということが生存上有利なのか、で、子孫を残すことができて今に至るのでしょうね、きっと。

ここからは完全に私の個人的な推測です。学問的ではありませんので、信用しないでください。

冬でもフクロウは狩りをする。雪の中を走る真っ白なオコジョがいたとして、フクロウにはその動きは見えるんだろう。で、襲いかかる。
尾が黒かったらどうなるのか。黒い尾は目立ち、フクロウはそこをめがけて襲いかかるのではないか。オコジョとしてはフクロウが尾をめがけて襲いかかってくれば、尾を怪我したり失ったりしても、その間に逃げおおせることができて、生存上有利なのではないか。

これが私の推測です。
どうなのかなぁ。わかりません。
実は、シジミチョウの仲間には、眼状紋と尾状突起で翅の後部を頭に見せかけるという「自己擬態」というものがあります。
↓いくつかリンク
https://www.fujiseishin-jh.ed.jp/field_diary/2013/11/5842/
ウラナミシジミ

翅についている尾状突起を触角に見せることで攻撃されても致命傷を負わないように擬態していると考えられています。翅の模様は目玉に似せているということです。

http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/Gitai_.html
福光村昆虫記では
ウラナミシジミやトラフシジミについて
「尾状突起が触角で黒紋が眼を模して、翅の端に頭部があるように見えます。鳥などに襲われても翅の一部を失うだけなので、逃げおおせる知恵があるようです。」
こう書いています。

https://sakai7.exblog.jp/24045529/

ニセの頭を持つ自己擬態、ウラナミシジミ。

以前に紹介したベーツ擬態は、他の種類に似せる擬態でしたが、
自己擬態とは、自分自身の体の一部を必要な部分に似せる擬態です。
忍者のような変わり身の術で、捕食者から身を守っています。

ウラナミシジミには、後翅に触角のような尾状突起と
目のようなオレンジ色の眼状紋があります。これが、ニセの頭です。

ウラナミシジミは、静止しているときに後翅を上下にすり合わせる行動をします。
すると、尾状突起が揺れ動いて、頭が動いてるように見えるのです。

クロスジホソサジヨコバイというのがおりまして、体の前後が逆転して見えるように自己擬態しています。
敵が頭を狙って襲ってきたとき、そこは実際には腹端部なので、逃げることが可能だ、ということでしょうね。
↓虫ナビ
https://mushinavi.com/navi-insect/data-yokobai_hososaji_kurosuji.htm
クロスジホソサジヨコバイ

翅の先の1対の黒紋や2対の暗褐色の筋などの模様には意味があり、翅の黒紋をヨコバイの眼に、筋は前脚と中脚,頭部を尖らせることで翅先に擬態しており、天敵からの攻撃で的を外すことができる。しかし、幼虫では翅がないので、腹部先端に眼を表現した黒い紋がある。

こういう知識からの連想として、オコジョが黒い尾を目立たせて、攻撃を受けるならそっちへ、という保護色になったのではないか、と想像したわけです。いかがでしたでしょうか。

↓オコジョの冬毛について
きれいな写真
https://mainichi.jp/graphs/20211121/mpj/00m/040/032000f/3
エゾオコジョ、真っ白な冬毛に衣替え
2021/11/21 18:58 MAINICHI PHOTOGRAPHY
「真っ白な体の中で冬毛はしっぽの先だけ黒い=北海道鹿追町で2021年11月18日、貝塚太一撮影」


http://blog.zukan.net/blog/2008/02/01-21.php
2008年2月 1日
白貂【しろてん】の正体はオコジョ?

 オコジョは、とても外見がかわいい哺乳類です。イタチの仲間の一種です。
・・・
 オコジョは、夏と冬とで、毛色が変わります。夏は、背中が茶色、腹と足先が白、尾の先が黒です。冬は、尾の先の黒を除いて、全身が真っ白になります。
 オコジョの英語名は、夏と冬とで異なります。外見が違いすぎるためでしょう。夏毛のオコジョはstoat【ストウト】、冬毛のオコジョはermine【アーミン】と呼ばれます。オコジョは、ユーラシア大陸の北部に広く分布するので、各国の人に知られました。
・・・

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