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2022年1月 4日 (火)

ミミズク フクロウ

★去年の12月17日の天声人語で、首相公邸の「幽霊伝説」について書いていました。
その中で知ったことですが

「昨日の午後、東京・永田町を歩き、公邸を遠巻きに見学した。目にとまったのは、幽霊の姿ではなく、屋上部を飾るミミズク4羽の石像だ。官邸公式サイトによれば、知恵と武勇の女神ミネルバの使いで、首相を守る不寝番だという」

こういう一節がありました。
で、ちょっと気になる。
普通「ミネルバのフクロウ」っていいませんか?
首相公邸の写真というのを調べたらありました。
まるで「耳」みたいな「羽角」のある鳥ですのでこれは確かに通常ミミズクという鳥ですね。
羽角というのは一見すると哺乳類の耳みたいですが、鳥にはこういう耳はない。羽毛の形状です。

でもやはり普通は「ミネルバのフクロウ」といいますね。
でも羽角のあるミミズクの絵もよくあるようです。
特に区別する必要はなく、同じものと考えていいようです。

★さてと。「ミネルバのフクロウ」で思い出したのが
アメリカ、コロンビア大学にある、アルマ・マータ(Alma Mater、日本語で育みの母)のブロンズ像のこと。
私は行ったことはありません。柳澤桂子さんの本で知ったのです。
その本から引用します。

「二重らせんの私」  生命科学者の生まれるまで
 柳澤桂子 著、早川書房、1995年12月15日 発行
p.63~64

 噴水の少し上、右手に「アルマ・マター」と呼ばれる女神の大きなブロンズ像がある。女神は頭に月桂冠を置き、両手を挙げて腰かけている。膝には大きな本が広げられ、衣服の裾は波打つように足元を覆っている。鼻筋の通ったいかにも知的な顔立ちが美しい。
・・・
 アルマ・マターは高い台座の上に座って、足元は衣服で覆われているが、その衣服の裾を深くのぞき込むと、一羽の大きなフクロウが隠されていることを友人が教えてくれた。アルマ・マターとおなじブロンズのフクロウである。フクロウは英知を象徴する。この像を作った人の粋なユーモアが楽しかった。それから私はしばしば、アルマ・マターのスカートの下をのぞいてフクロウにも会うのを楽しみにした。

なんとまぁ、そんなところにフクロウが隠れているとはね。
というわけで、首相公邸の「ミネルバのミミズク(フクロウ)」から、「女神とフクロウ」へと記憶が想起されたというわけでした。
この「アルマ・マターのフクロウ」の写真を探しまして、あるんですけど、羽角があるのかないのか、よくわかりませんでした。

↓下にいくつかリンクします。
https://nyryugaku.exblog.jp/21898322/
コロンビア大学の隠れた見どころ

みなさんは、コロンビア大学の象徴、Alma Mater像についてご存知ですか???コロンビア大学のキャンパス内、ローメモリアルライブラリーの前に人目を引く、腕を大きく広げた女性の銅像があります(017.gif) 歴史を感じます

このAlma Materという女性、膝の上に分厚い本を開いており、この本は誰にでも築き上げることが可能な「知識」の象徴だそうです
そしてもう一点、この銅像に関して深いことは、近づいて観察してみると、左足後ろ当たりにフクロウが隠れています(034.gif) 以前何度か、この銅像を見たことはありましたが、写真を撮ることに夢中になりすぎて、全く気付きませんでした…笑 というか、普通気付きません

https://www.liberty-e.com/ranking/columbia-university/

トリビア

アイビーリーグのひとつとして長い歴史を持つコロンビア大学には、同校らしい伝統や言い伝えがたくさんあります。
(中略)
そんなコロンビア大学の移り変わりに影響を受けながらも、大学をずっと見守ってきたアルマ・マータ像には、知や学びを象徴するフクロウのレリーフが隠されており、入学式で最初にこのフクロウを見つけた学生がその学年の卒業生代表になるとの言い伝えがあります。コロンビア大学に入学したら、ぜひフクロウを探してみてください。
(後略)

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