水滴の影
東京では1/6に雪が降りました。
それについては↓下に書きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-5d3241.html
2022年1月11日 (火) 雪特集:1
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-ce702b.html
2022年1月11日 (火) 雪特集:2
さて、7日のTV気象情報から 2022.1.7
気象衛星ひまわりからの画像なのですが、関東平野が白く写っています。
これが雪です。
気象衛星の画像には、秋の紅葉が写ったり、土煙が写ったり、いろいろなものが写ります。
3万6千kmの距離からこんな解像度で地球が写る。すごいものですね。
さて、この7日(金)、いつものように二駅ほど先のスーパーへ車で買い物に。
私共の地域では、すでに車の通った道なら、特に緊張することなく走れます。
でも、スーパーに行くと、社員の方々がお客さんのために雪かきをしていましたし、店内は、買い物客も店員も、なんかまばらでガランとしていました。いつもの金曜とは雰囲気が違っていた。商品も揃いきっていなかったかもしれません。
さて、車で帰宅して、ふと気づいたら
画面左下。黒い丸い影がある。よく見ると、画面右上に水滴がついていました。
これですね。透明な水滴。
透明で光を遮らないはずの水滴の影ができる、なぜでしょう?
凸レンズ効果で水滴にあたった光が焦点に集まり、その後は広がってしまう。
で、水滴の後ろは光が少なくなって影になる。
このあたりの話は下の↓過去記事に図入りで詳しく書きましたのでお読みください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-af9d.html
2010年12月10日 (金) 理科話(5):水滴の影
★思い出話。
・1980年代。工業高校で。2月の都立高校の入試の頃は東京で雪の多い時期。入試の日の朝、正門から校舎入口へ、教職員総出で雪かきしましたっけね。この時の入試で入学した学年の電子科で担任したのでしたっけ。
・別の日の雪での思い出ですが。
この工業高校の貯水槽は建物の上ではなく地面にあったのです。で、雪が降って寒い朝、貯水槽が凍ってしまった。貯水槽の周辺でいっぱい焚火をして温めようとしたのですが、なかなか融けない。
困ったのはトイレ。小はまあいいとして、大が困る。校内放送で、可能な限りは我慢してくれと伝えて、午前中で授業を打ち切ったのではなかったか。
いろいろありましたっけね。
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