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2022年1月24日 (月)

オオカマキリ

1128_3kamakiri2 2021.11.28
妻がオオカマキリを見つけた、と2階の部屋にいた私のところへ来ました。
手には何も持っていない。なんだよ、と聞いたら、首の後ろにくっついちゃったのよ、と。
そういう写真です。
オオカマキリをおんぶしてくる妻なのでした。
1128_5kamakiri4_2
私がそっとつまんで離して、妻は外へ連れて行って離してやりました。

1205_13ookamakiri 12.5
この日、塀の外でオオカマキリを見た。
あまり元気はなさそうだし、鳥にでも狙われたら、ひとたまりもない。
室内へ連れ帰って飼育ケースに入れ、ハエを捕虫網でつかまえて入れてやりましたが、もうハエを捕まえる気力もわかないようでした。
何回か、ハエを入れてやりましたが、やはりだめ。
仕方ない、我が家で一生を終えてもらおう、と見守ったのでした。
堂々と逝きました。

★朝日新聞の「ひととき」という投書欄に埼玉県の佐藤さんという、年配の女性の投書が載りました。
 庭の大根畑で「かまちゃん」と出会った。一昨年の秋のこと。

(ひととき)大根畑のかまちゃん(朝日新聞デジタル 2022年1月19日 5時00分)
 ・・・
 かまちゃん! 大根葉の上でゆらゆらと日なたぼっこする姿が目に飛び込んできた。また会えた喜びでいっぱい、無我夢中で両手に包み家に連れ帰った。飼育法を検索し、鶏肉とヨーグルトを与えて暮らした。
 飼育にも慣れた頃、やんちゃな男の子だと思っていたかまちゃんが突然産卵。その後急速に体調を崩し、昨年1月15日の朝、きちっと鎌をたたんだお行儀の良い姿で安らかに永眠した。日々の愛らしい姿をスマホに残して。ありがとうかまちゃん、楽しかったね。

カマキリには水を飲む、という性質がありますので、ヨーグルトは飲めたでしょうね。
昆虫の飼育経験はなかったのだそうですが、年を越して1月に死ぬまで、一緒に暮らして愛着がわいた。
そういうものなんですよ。生きる、ということを目の前で展開して教えてくれます。
成長し、生殖し、死んでいく。
人間は決して特別ではない。昆虫を同じ動物仲間として認識することができるようになると、大袈裟ですが人生が豊かになります。

↓昨日の朝日歌壇
高野公彦選
 夜の間に土間のキウイに死にてをりぬ半ば乾(から)びし青き蟷螂(たうらう):(水戸市)檜山佳与子

カマキリ大好き夫婦ですから、こういう歌を読むと、心に沁みます。

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