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2022年1月31日 (月)

ナミテントウ

1209_11namitentou 2021.12.9
ナミテントウを見かけました。

1210_7namitentou 12.10
翌日も。
成虫で越冬します。そろそろもう越冬態勢に入るのではないかな。

↓朝日川柳で時々若い人の句を募集します。
そこからひとつ。作者の名前は隠しました。

#Youth川柳(2022年1月25日)
 お題「家」

 倒れた木ナミテントウの大家族〈京都府 〇〇〇(14)〉

どこかで倒木を見つけたんですね。そうしたら越冬中のナミテントウの大群を見つけた。
大群ではあったと思いますが、家族ではないですよ。でもいいものを見た。そうそうチャンスがあるわけではないですから。

↓ナミテントウの集団越冬は有名なんです。
https://www.tsm.toyama.toyama.jp/file_upload/100692/_main/100692_02.pdf
とやまサイエンストピックス 2015年2月
No.443 ナミテントウの集団越冬

越冬の生態
せいたいがよく知られているのがナミテントウです。ナミテントウは、多くの個体が集あつまって、石の割れ目や木のうろの中、山小屋の壁の隙間などで越冬することが知られています。ナナホシテントウは、ススキなどの草むらの根際で集まって越冬しているのを見ることが出来ますが、ヒメアカボシテントウなどでは、木の皮の裏側などで1、2頭が越冬中なのを発見する程度で、まとまって多くの個体は見られません。

(ここには集団越冬中のナミテントウの写真があります)

https://www.honda.co.jp/hondawoods/forest/library/019/

そんなナミテントウは、冬になると数十~数百匹が風が当たらず温度変化も小さい岩の隙間や軒下などに集まります。こうして集団で身を寄せ合って、おしくらまんじゅうをするようにして春まで熟睡します。
ハローウッズでは、遊具に取り付けてあるビニールクッションの内側に今年もナミテントウたちが集まっています。色々な模様のナミテントウが何百匹も集まって、まるで宝石箱のような光景です。

↓優れた動画です、ぜひどうぞ。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400550_00000
冬のテントウムシ

内容
秋、林の中の電柱にテントウムシがたくさん集まっています。ここで冬をこすために、集まってきたのです。寒い冬がおとずれました。電柱の根元を見てみると、たくさんのテントウムシがかたまっていました。もようがちがっても、同じ種類のテントウムシです。テントウムシが冬こしするのは、電柱だけではありません。こんな石のうらにもいました。ナミテントウともよばれるこの種類のテントウムシは、たくさん集まって、集団で冬ごしをするのです。

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