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2021年11月 1日 (月)

クロマダラソテツシジミ

前の記事でクロマダラソテツシジミを認識したことを書きましたが、実はその名前にはずいぶん以前にすでに接していたことがわかりました。

↓こんな記事を自分で書ていたんですね。2009年のことです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-c982.html
2009年9月10日 (木) クロマダラソテツシジミ

◆2009.9.9のNHKの朝のニュースでクロマダラソテツシジミが東京都内で繁殖しているのが見つかった、というニュースが耳に入ってきました。どんなチョウかな?と見たら、なんと、私の目にはツバメシジミとそっくりで見分けがつきそうにありません。

 NHKのホームページからニュースのテキストをコピーしました。引用します。
 熱帯チョウ確認 温暖化影響か 9月9日 4時34分

 東南アジアの熱帯地域を原産とするシジミチョウの一種が東京都内で繁殖しているのが見つかり、専門家は温暖化の影響で急速に北に分布を広げている可能性があると指摘しています。
 都内で見つかったのは「クロマダラソテツシジミ」で、はねを広げると3センチほどの小さなチョウです。オスは、はねが青く、幼虫のときはソテツの新芽を食べるという珍しい生態をもっています。先月19日、東京・品川区でチョウの愛好家が成虫を発見し、東京大学の研究者と調査しました。その結果、近くのソテツで卵と幼虫がみつかるなど、これまでに品川区と港区のあわせて4か所で繁殖が確認されたということです。「クロマダラソテツシジミ」は、東南アジアの熱帯地域が原産ですが、北に分布を広げ、日本では20年ほど前に沖縄で見つかりました。研究者によりますと、関東地方で確認されたのは初めてだということです。このチョウは卵から成虫になるまで2週間ほどしかかからないことから、今後、急激に増えて庭などに植えられているソテツに被害を与えるおそれもあるということです。チョウの生態に詳しい東京大学大学院理学系研究科の矢後勝也研究員は「クロマダラソテツシジミが増えるということは、関東地方が熱帯化している兆候とも考えられる。このチョウの分布の変化は温暖化の1つの証拠として注目される」と話しています。

こんなことをこのブログに書いていたんですねぇ、記憶にない。情けない。

↓これは「昆虫館」というサイトです。生態写真がたくさんありますので、是非見てください。
http://insects.life.coocan.jp/Shijimi/Kuromadarasotetsushijimi.htm

チョウの好きな方、身の回りにチョウがたくさんいるような環境の方、ぜひ、注意して観察してみてください。
南方系のチョウが北上していく現場を見られるかもしれません。

↓これは去年の朝日新聞デジタルの記事。詳しいし、いい写真があります。どうぞ。
https://digital.asahi.com/articles/ASNCC5R5DNC7ULBJ008.html
南から風まかせ ソテツを食べるクロマダラソテツシジミ
2020年11月12日 11時00分

 ソテツの新芽に小さなクロマダラソテツシジミが訪れ、卵を産むことがある。本州や四国、九州で十数年前から見られるようになった。幼虫はソテツの若葉を食べて育ち、成虫となって繁殖を繰り返す。もともとは南方系の蝶(ちょう)なので、まだ越冬するには至っていない。
 (後略)

↓本格的
http://jppa.or.jp/archive/pdf/63_06_25.pdf
日本におけるクロマダラソテツシジミの発生と分布拡大

他にも神奈川新聞で
2020年10月6日(火)
「主に南アジアから東南アジアに生息しているシジミチョウ科のチョウ「クロマダラソテツシジミ」が9月から三浦半島で大量発生している。」

とか
東京新聞でも
<地球異変 すぐそばの温暖化>熱帯のチョウ 関東に 本州で生存地域が北上
2020年1月9日 02時00分

 熱帯地域のインドネシアやマレーシアが主な生息地のチョウが、日本の本州で飛んでいる-。そんな情報の真偽を確かめようと、昨年十二月中旬、目撃情報がある神奈川県の三浦半島に向かった。
 ・・・
 ただ、国内に定着したかというと少々違う。「一月ごろまで生きる個体もいるが、まだ日本国内で越冬するのは無理とみている」と平井教授。冬から五月に、幼虫の栄養源となるソテツの新葉がないことが主な理由だという。内舩学芸員も「冬の間は活動を休止する越冬サナギの特徴を備えていない」と話す。
 現状では、東南アジアなどで発生したチョウが、五月の大型連休後に沖縄や九州に上陸し、繁殖を繰り返しながら本州に広がり、状況によって神奈川、千葉両県辺りまで拡大。冬にはいなくなり、翌年また飛来するパターンのようだ。
 南方のチョウの中には日本で冬を越し、北上を続けて定着した種類も。九州以南に限られていたナガサキアゲハや、東海地方までだったツマグロヒョウモンは、既に北関東にまで広がっている。 (山川剛史)

ということで、結構メディアで報じられていたのですね。
では改めて。
10月の東京で、クロマダラソテツシジミがかなり頻繁に見られるようだ
ということをご報告します。

また見かけたらまた掲載しますね。

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