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2021年11月24日 (水)

アキアカネ

1023_12akatonbo1 2021.10.23
アカトンボは減りました。以前はずらっと並んだものですが。
幼虫が育つ水環境がほとんどないでしょう。殺虫剤でボウフラ退治してるから。
成虫の餌の環境も悪化するばかりですよね。虫は激減。
1023_12akatonbo2
線路柵の柱のてっぺんに止まって、背中から日光浴。
見ている方も何となくほんわか暖かい気分ですよね。
1023_12akatonbo3
落ち着いていたので前の方へ回ってみました。撮影に応じてくれて嬉しい。
1023_12akatonbo4
これは妻のカメラから写真をコピーしていて発見。
これなんだい?
トンボが飛んでたので、反射的にシャッターを切ったのよ。
ははぁ、この球形のものはトンボの頭部なんですね。トリミングしてよくよくみると、うっすらと翅も写っているのでした。
「傑作」だなぁ。

1103_7akatonbo 11.3
姿を見ることができるのは嬉しいのですが、シーズンも終わりになってくると、どこか寂しい感じがしてしまいます。

1107_7akatonbo 11.7
これが、今年の最後になりました。寂しいですね。増えてほしいな。

↓朝日新聞デジタルの記事から部分引用。
(#論壇)虫嫌いな現代、潜む「消毒思想」(朝日新聞デジタル 2021年11月18日 5時00分)

 ゴキブリやクモ、ハエにアリ……。虫は生態系の重要な部分を占め、私たちにとって身近な存在だが、苦手な人も多い。東京農業大の足達太郎教授(応用昆虫学)は、人と虫との関わりの歴史を概観しつつ、過度に「虫嫌い」な現代社会が持つ危うさに警鐘を鳴らす。
・・・
 論考の中で足達さんは、人類が定住生活を始めたことにより、農作物に害を与える「害虫」という概念が生じたとつづる。そして近代以降、「害虫」と認識される対象が拡大していったと強調する。
・・・
 今の日本社会は虫に対して特に潔癖に思えると足達さんは話す。
 たとえば、「斑点米カメムシ」と呼ばれる虫。もみの汁を吸い、米に黒い斑点を残すものの、健康に害はない。けれど、色の悪い米粒がわずかでも含まれると買い取り価格が大幅に下がる。そのため「害虫」として駆除せざるを得ないのだという。「こうした、他国とは異なる制度によってつくり出される『制度害虫』とも言うべき事例が日本には見られる。消費者からの要求も無関係ではないだろう」と足達さんは語る。
 農林水産省が2016年に発表した「農薬をめぐる情勢」によれば、日本の農地面積あたりの農薬使用量は欧州各国に比べて極端に多い。日本が温暖多雨な気候で、病害虫が発生しやすいためだと説明されているが、足達さんは「虫が発生しやすくなる条件というのはそんなに単純ではない。表面的な言説にとどまって、思考停止してはいないか」と疑義を呈する。
 今の日本は必要以上に「害虫」を生み出し、それを排除することに多くの人は何ら疑問を持っていないのではないか――。足達さんはその現状に「消毒思想」が垣間見えると懸念を口にする。「消毒思想」は昆虫生態学者の故・桐谷圭治さんが唱えたもので、戦後、合成農薬が広く使われ始めてから見られるようになった「作物以外の生物は天敵も含め一切その存在を否定する」姿勢を表した言葉だ。生物多様性が叫ばれる今、この思想が持つ危うさを改めて省みる必要があるという。
 ・・・

生物多様性とかいうけど、消費者自身が多様性を否定しているのですよ。さびしいことですね。
近年、TVのCMなんかで「超清潔願望」が正面から出てきて不愉快ですねぇ。ありとあらゆるものを殺菌消毒しようとしているようです。
あのね。生きるということは不潔なことなんですよ。
不潔が嫌だったら無菌室に籠って、殺菌消毒済みの衣服を着て、腸内細菌もすべて除菌して、徹底的に加熱調理したものだけを食べて、人とは接せず、リモート人生を送ってください。
清潔な人生ですね。

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