オジギソウ
2021.10.5
今回、花は注目の中心ではありませんで。
葉を見てください。
細かい葉は「小葉」といいます。その小葉があつまったものを「羽状複葉」といいます。
羽状複葉でみると、茎の先端部に4枚の葉があるようですね。
オジギソウというとつい小葉の運動に目が行くのですが、大きく見ると「羽状複葉」というようにみることができるのです。
しかもその羽状複葉の先端部が偶数で終わるか奇数で終わるか、という違いもあるようです。
気づいてみると結構面白いものです、ぜひ観察してください。
↓参考
https://kotobank.jp/word/%E7%BE%BD%E7%8A%B6%E8%A4%87%E8%91%89-34544
羽状複葉(読み)うじょうふくよう
精選版 日本国語大辞典「羽状複葉」の解説
うじょう‐ふくよう ウジャウフクエフ【羽状複葉】
〘名〙 植物の葉の形態の一種。小葉が葉軸の左右に鳥の羽のように並んだもの。藤、バラなど葉軸の先端に一小葉があるもの(奇数羽状複葉)と、サイカチ、オジギソウなどそうでないもの(偶数羽状複葉)とがある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報↓ここの図がわかりやすい。
デジタル大辞泉「羽状複葉」の解説
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=821
おじぎ草の仕組み
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