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2021年8月23日 (月)

セミ

0719_10nukegara 2021.7.19
これは多分ミンミンゼミの脱け殻です。このころはアブラゼミの鳴き声は聞こえていませんでしたので。

0724_5nukegara 7.24
脱け殻はよく見ると思いますが、白い糸に気づいているでしょうか。
これは気門から体内に伸びている気管の脱け殻です。
脱皮は体の外側の殻が抜けると思っていませんか。気門から気管として体内へ入っていく管の表面は、体の外側なんですね。
ですから、脱皮の時には気管まで脱ぐわけです。セミの抜け殻が一番よくこのことがわかりますので、ぜひ観察してください。脱け殻をお湯でふやかして開くといいという話もあります。私はやったことはないですが、試してみるのもいいかも。(自由研究にいいかも)

0726_6semisippai 7.26
これは羽化失敗。路面に落ちていました。
どういう事情で羽化途中で落ちたのかはわかりません。羽化中で体がまだ柔らかい時にアリに見つかって襲われたのかもしれません。羽化の途中というのはセミにとって一番危険な時間帯なのです。
で、落ちたセミの死骸にアリが小石やら小枝やら、細かいものを持ってきてかぶせる行動はどういう意味があるのか。

https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000187687

アリが大きなエサの周りに小石や土玉をおくのはなぜか。

〇『今森光彦昆虫記』 今森光彦/著  福音館書店 1988年
   p132 アリの捕食に関する記述あり。「アリは巣に運べないほどおおきなエサを見つけると小石や土玉を運んで周りを囲んでいき最後にはすっかり隠してしまう。これは外敵からエサをとられないようにするため。隠したエサはその場で中に潜り込んで食べつくしてしまう。」という箇所が該当。

視覚的には覆い隠せても、嗅覚としてはあまり効果がないんじゃないかと思ってしまうんですけどね。
時間稼ぎの意味もあるのかな。

↓ここにも解説があります。
https://antlab.biz/archives/29

0801_7minminzemi1 8.1
ミンミンゼミの成虫の姿は結構よく見かけます。
私が子どもの頃は、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシがポピュラーで、ミンミンゼミなんか見つけると興奮したものですが、近年の東京ではむしろミンミンゼミの方がアブラゼミより勢力を伸ばしたように思います。鳴き声を聞いていてそう思います。
クマゼミは東京ではほとんどいませんでしたが、近年、時々聞くようになりました。

0805_3aburazemi 8.5
やっとアブラゼミの成虫を見ました。
このセミの複眼の間にある三つの単眼が赤いんですよね。これが印象的で、単眼というものをきちんと認識したのはアブラゼミについてだったと思います。あとはトンボ類でも見た覚えがありますね。

★メモ帳のような日記から↓
初鳴き
 7/14 ミンミンゼミ
 7/24 アブラゼミ
 8/ 2 クマゼミ
 8/ 7 ツクツクホウシ
 8/14 コオロギ

初鳴きといっても「私が気づいた最初」です。厳密な意味ではありません。
妻はカネタタキも聞いた、といっております。秋の虫も加わってきましたね。

↓気門・気管の図があります。
https://www.shizecon.net/hint/insect06.html

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