クビワシャチホコの幼虫のようです
2021.7.22
コオニユリにいたのですが、おそらくコオニユリが食草ではない。これだけの大きさの幼虫が食べたら、葉がどんどんなくなる。これまで食痕はなかったのです。
終齢で、蛹化のために歩き回っている途中だったかも。この後、姿を消しました。
角度によって、かなり見え方が変わります。
さて、何の幼虫かな?スズメガの幼虫ではない、ということだけは確か。「しっぽ」がないのでね。
一覧性のある幼虫サイトがあまりなくって、見つからずにいたのですが。
芋活という「有名な」サイトに「50選」というのがありました。
https://www.imokatsu.com/imo50sen.htm
日本のイモムシ・ケムシ50選
「ここでは、身近な自然でも見られるものを中心に、日本を代表するイモムシ(芋虫)・ケムシ(毛虫)50種類を紹介しています。ぜひ、お気に入りの芋虫毛虫を見つけてください。」
ずっと見ていったら、かなり下の方に「クビワシャチホコ」というガの幼虫の写真がありまして。
コレだっ!
↓私の写真と比べてください。まず大丈夫だと思います。
https://www.imokatsu.com/imo-kubiwashachihoko.htm
クビワシャチホコ
チョウ目 シャチホコガ科 トビモンシャチホコ亜科
体長 (終齢)50mm前後
寄主植物 イロハモミジ・ヤマモミジ・イタヤカエデ・カジカエデ・ツタモミジ(ムクロジ科)など
コオニユリの鉢は、カエデの木の脇に置いてあったのです。ますます確からしくなりました。
撮影後、土にもぐって蛹になったのでしょう。
成虫の写真も一緒にありましたが、見覚えのないガでした。
我が家の「生物多様性の庭」もここまできたか。73歳にして初めて見ました。
でもまぁ、判明してよかったなぁ。ホッと安堵しました。
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