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2021年7月12日 (月)

昨日夕方の雨と虹

昨日の雨と虹についてNHKラジオの気象キャスター伊藤みゆきさんが自分のブログに書いたと話していた、と妻から聞きまして。さっそくブログを見に行きました↓
https://ameblo.jp/ito-miyuki/entry-12685852762.html
雷雨のち虹と夕焼け見えました
2021-07-11 19:49:41

伊藤さんは、この日の午後、晴海の方へ散歩に行かれたのだそうです。
時々刻々と変化する空の写真、その時刻ごろの雨雲レーダーの図、二重の虹の写真、そして夕暮れの東京スカイツリーの写真。と、見応えがあります。
是非お読みください。

ウェザーニュースを見ましたら↓
https://weathernews.jp/s/topics/202107/110205/
ゲリラ豪雨の後は虹とヒンヤリ空気
2021/07/11 18:32 ウェザーニュース

写真:東京都西東京市より 7月11日(日)18時23分

 今日11日(日)は激しい雷雨に見舞われた関東ですが、雨雲の隙間で雨が止んだ所ではウッスラとした虹が見られています。
 多摩エリアや23区西部では一時的に雨が止んでいますが、奥多摩エリア周辺には別の雨雲が控えていてゆっくりと東に進んでいます。この後も引き続き強い雷雨や降雹、突風に警戒が必要です。

https://weathernews.jp/s/topics/202107/110235/
東京や埼玉でダブルレインボー ゲリラ豪雨はようやく収まる
2021/07/11 19:22 ウェザーニュース

写真:埼玉県さいたま市 18時15分

 今日11日(日)は、午後から激しい雷雨や雹をもたらした活発な雨雲が去って東京都や群馬県、埼玉県では天気が回復しています。
 雨上がりの空に現れたのはクッキリと映る虹。雲の切れ間から西日が差し込んで、鮮やかなダブルレインボーになっています。
 明日12日(月)も関東エリアでは天気の急変に注意が必要です。雨の後はまた今日のような美しい虹が見られるかもしれません。

ダブルレインボー(二重虹)の見える訳
・・・

こういう記事が2本ありました。2番目の記事では二重虹のできる原理の解説もあります。宜しかったらどうぞ。


★さて、私の調べたことを付け加えます。

先ず気象庁のHPへ行きまして、「過去の気象データ」から江戸川臨海のデータを見て、11日の雨量のところを抽出。

江戸川臨海 2021年7月
日 合計  1時間最大  時分  10分間最大 時分
11 53.5  53.0   17:26  34.5    16:42

1時間雨量と1日合計雨量の差がたったの0.5mm。ということは「ほとんど一瞬の夕立」だったということですね。
とんでもないのは10分間最大雨量。16:42に34.5mmです。この降り方がもし1時間続いたら
34.5×6=207
ですよ。1時間雨量が200mmなんて、そりゃもう、バケツをひっくり返すなんて生易しいものではないでしょうね。
いやぁ、ビックリです。
20210711edogawa1
これが降水量のグラフです。34.5mmという棒が突っ立っています。
20210711edogawa2
この時、気温が急降下しました。ほんの短時間で5℃くらいも下がってしまった。断崖を落ちるようです。

東京都心の変化も見てみました。
20210711tokyo1
棒のてっぺんは約8mm。もしこのペースで1時間降り続いたら48mm。「激しい雨」と「非常に激しい雨」の境くらいですね。
20210711tokyo2
急降下のパターンは同じですが、少しだけ緩やかかな。
それなりにすごい夕立だったとは思いますが、でも、江戸川とは比較にならないよな。

いやあ、すごかったんですね。

私共の住んでいる場所では、空が真っ黒けになって、ドキドキするような感じだったのですが、ザァーっと夕立、一雨、という感じで終わりまして、そうものすごいことにはなりませんでした。ご安心ください。

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