狂い咲き
2021.6.11
あれ?ハクチョウゲが一輪。
周りは濃い緑の中で、一輪だけ白い小さな花。
どうしちゃったのかな。
7.11
あれ?ベニバナトキワマンサクが咲いてる。
2輪ありました。もう一輪くらい咲いたのかもしれません、雨で外に出られなかったことも多くて見逃した感じです。
こういうのって、普通は「狂い咲き」っていうのでしょうけれど。
「狂う」という言葉の意味あいが現代ではあまりいい感じじゃないからなぁ。
日常というものの枠組みの外へ一歩踏み出してみる、そこはどんな世界か、というような「くるふ」はいいのかなぁとも思いますが。
そうすると、「返り咲き」「帰り咲き」かなぁ。「帰ってきました」という方が語感としてはいいかな。
かえり‐ざき【返り咲き・帰り咲き】カヘリ‥
①その季節でないのに花の咲くこと。多くは春咲いた花が秋に再び咲くのにいう。にどざき。くるいざき。冬
②いったん衰えたものが再び栄えること。もとの地位に復帰すること。カムバック。「三役への―」
広辞苑第六版より引用
広辞苑で引いてみて
「季節でないのに花の咲くこと」「にどざき」「くるいざき」
って。「夢咲き」が抜けているだけでもう、明日香さんの「花ぬすびと」そのものですね。
↓明日香さんの「花ぬすびと」
https://www.youtube.com/watch?v=K_A1cdutm5s
私は実は「人の心もまた同じこと」という言葉が抜けなくって、何かあるといつもこれを唱えてしまうんですね。
「人 また 同じ」とかね。
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