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2021年7月 8日 (木)

たなばた に関連して いくつか

すでに昨日↓一応記事は書いたのですが。その後、またぞろいろんなことを考えてしまいまして。補遺です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-24ca5e.html
2021年7月 7日 (水) 七夕

★6日の夕方のTBSの気象情報で、森田さんが「旧暦の7月7日ごろは上弦の月で、それを織女を乗せる舟に見立てたんですね」というような感じのことを話しました。
あ、そうか!でした。
「織女は、月の船に乗って天の川を渡る」という話もありましたね、そういえば。

↓ご覧ください。
東京(東京都)
2021年7月7日(水)
月の出 2:02
月南中時 9:19
月の入り 16:43
正午月齢 26.7

2021年8月7日(土)
月の出 3:05
月南中時 10:37
月の入り 18:05
正午月齢 28.1

2021年8月14日(土) (旧暦7月7日)
月の出 10:38
月南中時 16:21
月の入り 21:57
正午月齢 5.5

新暦の7月7日と月遅れの8月7日は月齢が27とか28なんですね。これでは月は夕方に沈んで、夜は見えませんね。
8月14日なら月齢は5.5、完全な上弦ではありませんが、「舟の形」に見立てられるでしょう。夜10時頃まで見えるし。
2021_08_14__20_00
8月14日夜8時の夜空です。ベガが天頂近くにあります。アルタイルは南東側にあります。そして月は南西の方向で大分低くなってはいますが、まだしばらくは見えます。月は図中では丸く表示されていますが、この時点での月齢は5.9で
202108142000moon
こんな形だそうです。これなら「舟」にみたててもいいですね。

なるほどなぁ。こういう仕掛けがあったのか。やはり七夕は旧暦で行うべきなんですね。
旧暦は「月の暦」。「ついたち」は「つきがたつ」で「朔」
15日ころが望で、その中間の7日ごろは上弦の近くなんですね。
だからこそ「伝統的な七夕」がいい。
{これだから新暦はいかんのだよな。}

★鵲(かささぎ)の橋
そういえば、中国の七夕伝説では、織女と牽牛を七夕の日に逢わせるため、たくさんのかささぎが翼を連ねて橋を作ったというのがありますよね。

かささぎの 渡せる橋に おく霜の 
白きを見れば 夜ぞ更けにける
           中納言家持

これは冬の歌ですけど、かささぎ伝説を踏まえた歌です。

さて、現代にも「かささぎの橋」というのがあったのですが、覚えていらっしゃいますか?
中国は2018年12月8日に嫦娥4号という月面探査機を打ち上げ、月の裏面に着陸させることに成功しました。
ただ、月の裏面は地球の方を向きませんので、地球と電波連絡が取れない。
そこで、中国は予め、月の裏面と地球の間の通信を中継する通信衛星を打ち上げておいたのです。
その通信衛星の名前が「鵲橋」というのです。「かささぎの橋」なのですよ。
「仲を取り持つ」のですね。面白いネーミングをするものだ、と思ったことを覚えています。


★昨日7日の朝、NHKのラジオ番組で目を覚ましたら「今日は何の日」をやっていました。
1998年の7月7日に、日本の人工衛星「おりひめ」と「ひこぼし」が自動操縦でランデブー・ドッキングに成功した。
とのことでした。

↓下のサイトに詳しいいきさつが掲載されています。トラブルもあったようです。
https://sorae.info/column/2016_07_07_ets7.html

・・・
1998年の7月7日が最初のランデブー実験の日に選ばれたのは、関係者の洒落っ気もあったのでしょうか。「おりひめ」から2m離れた「ひこぼし」は、完全自動操縦でゆっくりと「おりひめ」に接近すると、腕でしっかりと抱き止めるようにして「おりひめ」を掴まえることに成功しました。写真は「ひこぼし」が撮影した分離の様子です。下にある、3組の手のような部分が「おりひめ」を捕まえる装置です。
・・・
このあと、10月26日から27日にかけて再度の実験を実施し、改良した「ひこぼし」が分離から結合まで完璧に機能することを確認。以後、「ひこぼし」は「おりひめ」と二度と離れることはありませんでした。写真は打ち上げ前の「おりひめ」(上)と「ひこぼし」(下)ですが、再度結合したこの状態のまま飛行を続けました。2002年10月30日、全ての実験を終えた「おりひめ」「ひこぼし」は機能を停止します。

そして2015年11月13日頃、「おりひめ」「ひこぼし」はついに、地球の大気圏に突入したと考えられています。17年間ずっと「ひこぼし」は「おりひめ」を抱き止め、その姿のまま流れ星となって消えたのでした。
・・・

ということです。

 

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