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2021年6月15日 (火)

新平年値

もうご存知のように、今年2021年5月19日から新平年値が使用されています。
下のリンクから、気象庁の記述を引用しますと

 気象庁では、西暦年の1の位が1の年から続く30年間の平均値をもって平年値とし、10年ごとに更新しています。現在は、1981~2010年の観測値による平年値を使用していますが、今年は平年値を更新する年にあたり、1991~2020年の観測値による新しい平年値を作成しました。
 気象庁では、令和3年(2021年)5月19日に、この平年値の使用を開始します。これにより、季節予報や天候の解説等で用いている各種平年値が新しくなります。

で、私が毎月の月初めごろに東京の気温や湿度についてグラフを作って掲載していますが、ここでも気温平年値を使っています。

↓5月分の記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2021/06/post-0df584.html
2021年6月 7日 (月) 5月の気温など・東京

5月が下旬に入るところ、19日から平年気温が変更になりました。
そのため、ここで平年気温のグラフに段差を生じました。
このことはまた改めて書きますが、ちょっと妙な具合だな、と居心地が悪いのもまた事実。

「平年気温のグラフに段差を生じました」と書きました。
今回は、この新旧の平年気温の違いをグラフ化したものをお目にかけます。
Heinenti
面倒くさいのできちんとしませんでしたが、系列1と2が「新」で、系列3と4が「旧」です。
前の10年をやめて、直近の10年を加えたことがこの「差」として表れているのです。
数値としては小さいとはいえ、新平年値の方が高いですね。
これが地球温暖化の表れなのだ、と断言できるかどうかはわかりません。
いえるのは、平均から除いた10年より、新たに加えた10年の方が気温は高くなっている、という事実のみです。
次の10年がどうなるかはわかりません。

現在、夏に向かっているわけで、「夏日」「真夏日」という言葉を耳にする機会は多いですね。
    夏日というのは:最高気温≧25.0℃
   真夏日というのは:最高気温≧30.0℃
と定義されています。(平年値が猛暑日になることはありません。少なくとも現在の平年値では)

新旧の平年値で、夏日期間、真夏日期間を調べましたら↓こうでした。

旧平年値  6/5 :25.0   7/23:30.1   8/31:30.0   9/24:25.0
新平年値  5/28:25.0   7/18:30.0    9/1:30.0   9/28:25.0

夏日期間も真夏日期間も少し伸びましたね。東京での話です、もちろん。

★さて、2021年、今作製が進行している気温のグラフをどうしましょ。
5月18日までの分も新平年値にしてしまうか。どうしよう。

エイ。何もしないことにしよう。

公式記録で記録・作成してきましたので、グラフ中に公式の平年値の変更の跡を残しておくのも、ま、いいでしょう。
と、決めました。

↓参考
https://www.jma.go.jp/jma/press/2103/24a/210324_heinenchi.html
平年値の更新について ~平年値(統計期間1991〜2020年)を作成しました~
報道発表日 令和3年3月24日

平年値ダウンロード↓
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/normal/index.html

★新平年値について、テレビ朝日の夕方5時半前の気象情報。気象予報士の今村さんが調べたもの。
0506_7heinenti1 2021.5.6
私は「期間」が長くなったと書きましたが、日数にするとこうなるようです。
0506_7heinenti2
雪の量は減りますね。
空気中の水蒸気量が増えて雪の量が増えるのではないようです。
どういう要因なのか、正確なことはわかりません。

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