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2021年6月23日 (水)

太陽高度

前の記事で太陽高度と虹の話をしました。
夏至の直後ですので、南中高度についてもう少し。
Nantyukoudo
昔、作った南中高度の図です。
夏至の頃は80°近いんですね、ですから夏の昼間の虹は低いのです。
冬至の頃は、逆ですね。冬の虹というのはあまりないかもしれませんが、こんなことも意識していただけると、虹の面白さが増すのではないでしょうか。

精確には6月21日の南中は11:43で、高度77.8°でした。
tan(77.8) = 4.63
ですので、1mの棒の影が0.216mになります。
{冬至の日の南中高度は、30.9°。この時、1mの棒の影は1.67mになります。長くなりますねぇ}
この日の東京は曇りで、時々雲の間から薄っすらと日がさすという状態。
影の写真が撮れないかなぁ、としばらく粘りまして、薄い影ですが撮れました。
0621_14kage1 2021.6.21
線路柵の一番上の横棒の上面が地面から約1mです。
その影が路面に映っています。
0621_14kage2
長さ1mに調整した2本のステッキ。
見たところで、いい加減に、影は約30cmくらい。
arctna(3.3)=73
写真は12:43撮影ですので、計算サイトでの精確な計算によると、東京で12:43の太陽高度は「72.1°」でした。
ナント、スバラシイ結果を得ました。(私の目視もマンザラじゃない。自画自賛)。

夏至というと、1年で一番昼が長い日、というのがまぁ普通の話なんですが。
夏至の日の影の長さに注意を向けてくださった気象予報士さんがいらっしゃいまして。
NHKの列島ニュースという番組の坂下さんという方です。
0621_14kage3
時刻は聞き逃しましたが、お昼ごろでしょう、ご自分の影を自撮り。
一年で一番短い短い影を見せてくれました。大阪は晴れていたようで、くっきりしていますね。
ちょっと珍しいかな、と嬉しくなりました。


★書いていて思い出しました、もう一つ、以前に作ったグラフがあったはず。
21日に夏至の話を書いたとき↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2021/06/post-72fd73.html

夏至の頃、太陽からのエネルギー流入量は最大になります。でも、やかんに水を入れてガスを点火してもすぐお湯が沸くわけではありませんよね。エネルギー流入量のピークから1カ月ちょい遅れて気温のピークが来ます。温まりきるには時間がかかるのです。

こう書きました。では下のグラフを見てください
Kodo_kion_20210621162301
夏至という太陽高度のピークから遅れて気温のピークが来ます。
逆に太陽高度の低い冬至から遅れて気温の谷底が来ます。
視覚的に分かると思って、写真の保存庫を覗いてみつけました。
温まるのも冷めるのも、時間がかかるんですね。

↓虹についてのわかりやすい解説。以前にもリンクしましたね。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~math-tota/suA/niji.htm
虹のしくみ

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