セグロアシナガバチ +仁王様にミツバチの巣
2021.4.20
ちろりあんらんぷの葉の上で。何やってるんでしょうね。バンザイみたいな格好をしている。
触角とか複眼の掃除かもしれませんね。
腹部の模様からこれはセグロアシナガバチという大型のアシナガバチです。
花にぶら下がって外から何かしている。
私はてっきり狩りの最中だと思っていたのですが違うのかな?何だろう、花の蜜でも舐めているのかな。
多分そうですよ。活動のエネルギー補給に甘い蜜を舐めることもあるのでしょうかね。 4.21
これは狩りの最中です。茂みに潜り込んでいって、葉をチェックする。
イモムシでもいたら、捕獲して肉団子にして巣へ持ち帰るのです。
このような狩りの最中でしたらハチは狩りに熱中していますので、見ている分には安全です。
少しくらい近くを飛んでも見ていればいい。怖がって手で払ったりするとかえって危険。攻撃を受けたと思いますからね。
しかも、人間という巨大生物の攻撃となれば、命がけで反撃してきます。ご注意を。
5.14
塀の外を飛んでいたところです。
写らないだろうと思いつつ、とにかくシャッターを切ったら、腹部の模様が識別できるくらいに写りましたね。
後脚を後ろに揃えて飛ぶんだ、ということも知りました。
私共夫婦の行動の「動線」近くに巣をつくられたら、それは厄介です。巣を守る行動は激しいですからね。
気づいたらすぐに処分するしかありません。私はこれまでに4、5回かなぁ、作り始めの巣を始末したことがあります。
大きな巣になっていたら専門家に依頼するしかないですけどね。
★別件で
5月25日、共同通信のニュース
頭にハチの巣、仁王像を修復 「殺生」しないよう取り出す
5/25(火) 15:01配信 共同通信奈良県葛城市の当麻寺で25日、頭の内部にニホンミツバチが巣を作っていた仁王像の修復作業が報道陣に公開された。寺によると30年ほど前からハチが像にすみ着いていた。仁王像は市指定文化財で2体あり、ハチは口を開けた「阿形」の口部分から出入りしていた。口を閉じた「吽形」には寄り付いていなかった。
ハチが周囲を飛び回り羽音が鳴る中、防護服を着た作業員が、ハチを「殺生」しないよう、取り外した像の頭部に煙を当て追い払い、内部の巣を取り出した。境内には巣箱を置き「引っ越し」も期待する。ミツバチの専門家も立ち会った。
「仁王像 ミツバチの巣」で検索すると、同じニュースがあちこちで取り上げられたのがわかりますよ。
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