ヤマノイモの蔓
2021.4.28
前の記事でクレマチスの「抱きつき」をご紹介しましたが、比較として、このごろ伸びてきたヤマノイモ。
茎が自分で線路柵の柱に巻きつきながら上へ伸びています。
何か他のことが起こりはしないかと、眼差しがなんだか従来より深刻になりましたかね。{目つきがわるくなったかな}
↓4月の記事です。種まではわかりませんが、ツタが伸びていく様子。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-6b38de.html
2021年4月 1日 (木) ツタ
「こんなです。粘着盤とでも言いますか。粘りでくっついていると思います。決して吸盤ではない。」
強固な粘着力で支えるパターンです。
貼りつき型というのか、付着根というのか、これに気づいたのも今年が初めてでした。
色んなことを見逃してきたんですねぇ。
これまで、強く意識してきたのはカラスウリなどのコイル状の蔓。
蔓を振り回すように伸ばしながら、その先端が何か枝や棒に当たると、そこで先端部を巻きつけて固定します。
その上で、伸ばした蔓を真ん中あたりから巻きの反転したコイルにして、本体を引き寄せる、というパターン。
両端を固定した紐でコイルを作るという離れ業の実現が面白くってね。これは大分以前から気づいて楽しんでいました。
↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-d54f.html
2011年7月 1日 (金) カラスウリ
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_af88.html
2008年3月 6日 (木) 反転するコイル
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_b065.html
2008年2月11日 (月) ねじれの解消
↓NHKの動画。実によくわかります。貴重な映像です。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005300195_00000
ヘチマのつる
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