東光院の内外で
2021.3.31
門の外。地蔵堂の隣。ここで初めてこういう紅白咲きのツバキを知ったのでした。
最近、あちこちで見かけるようになった気がしますが、私共にとってはやはりこの株が原点、大好き。 シャクナゲ(石楠花)
門の中。近くで見られるのはここが一番。
ツツジの仲間ですが、豪華で華やかですよね。見応えがあります。
https://www.hana300.com/syakun.html から引用
・漢字の「石南花」は中国産の別種だが、誤ってこれを用いて「しゃくなんげ」となり、しだいに「しゃくなげ」になった。(「石楠花」は漢名)。
また、背丈がやや低い姿から、「尺なし(しゃくなし)」→「しゃくなげ」になったとの説もある。
ということです。
★ところで
躑躅
読めます?私は、一応読めましたが、ゼッタイ書けません。
NHK・Eテレの0655「すごい漢字」に出てきました。↓チャレンジしてください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-d85bf3.html
2019年7月 4日 (木) 0655 すごい漢字
①靨
②竓
③嚔
④儒艮
⑤躑躅
⑥総総
⑦鎹
⑧背黄青鸚哥
⑨鑢
⑩箆
⑪捏ね
⑫蝟
⑬瓩
⑭薇
答えはリンク先でどうぞ。
★朝日新聞デジタルの連載コラムから
(古田徹也の言葉と生きる)常用漢字「まん延」の理由(2021年4月22日)
・・・
猪瀬直樹著『ペルソナ――三島由紀夫伝』(文藝春秋)の終盤に・・・「看板の墨文字が『市ケ谷駐とん地』となっている。……平仮名の『とん』の間の抜けた印象がたまらない」
・・・
同様の間の抜けた印象を与える文字の並びは、現在でも公用文や報道記事などによく見られるものだ。・・・
「ちゅうちょなく財政出動を」
「あっせん収賄」
「ねつ造」や「改ざん」
「まん延防止等重点措置」
・・・以上のような平仮名書きや、漢字との交ぜ書きが蔓延(まんえん)しているのは、内閣告示による「常用漢字」が公用文や新聞などの漢字使用の目安になっているからだ。しかし、そういうことになっているから「ちゅうちょ」や「まん延」といった表記を吟味せずに受け入れ、その不自然さや不格好さには目を瞑(つぶ)る傾向があるとすれば、それで本当によいのだろうか。むしろそのような姿勢は、この国の社会の悪(あ)しき特性を象徴しているとすら思える。
「捏造」は「捏ねて造る」のだし、「蔓延」は「蔓のように延び広がる」のですよね。
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