寒い一日
3月8日の気温のグラフです。
なんと、5.1℃から7.7℃まで、わずか2.6℃しか変化がなかった。
気象庁のアメダスでグラフが見られるようになったのですが、縦軸が気温変化の幅に従って変化するのですね。
そうすると、この「真っ平ら」感が表現できない。
で、グラフを自作しました。縦軸を0℃~20℃にして、生活感がある範囲にしたわけです。
東京の最高気温の平年値が1年で一番低いのは1月下旬の9.3℃ですから、一日中、冬の一番寒い日以下の温度で生活したわけです。
3月なんだけどなぁ。「三寒四温」の季節ではありますね。
日本・東京の冬は、圧倒的なシベリア高気圧の下に入るので、寒いけど天気自体は変化が少ない。
シベリア高気圧のパワーが落ちてくると、日本の南岸を低気圧が走るようになって、東京で雪が降ったりします。
そして春の進行とともに、天気は周期的に変化するようになる。
で、三寒四温が生じてくるわけです。
ここしばらくは、寒さ対応を忘れないようにして過ごしましょう。
冬物をしまうのはもうちょっと先がいいと思いますよ。
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