ドクダミ
2021.3.12
ふと気づいたら、足元にドクダミの葉が並んでいました。
線路柵のコンクリートと道路舗装の隙間なんです。
厳しい場所ですが、他の植物を圧しています。
ところで、生薬に使ったり、ドクダミ茶などにしたりする植物が、なんで「毒」というような名前を持っているのかな。
広辞苑を引いてナットク。
どく‐だみ【蕺草】
(毒を矯める・止める、の意。江戸時代中頃からの名称)ドクダミ科の多年草。雑草として各地に分布。茎は高さ15~35センチメートル。地下茎を延ばして広がる。葉は心臓形で悪臭をもつ。初夏、茎頂に、4枚の白色の苞ほうのある棒状の花序に淡黄色の小花を密生。全草を乾したものは生薬の十薬じゅうやくで、漢方で消炎・解毒剤などとして用い、葉は腫物に貼布して有効という。ドクダメ。菜しゅうさい。古名シブキ。夏。書言字考節用集「羊麻草、ドクダミ」
広辞苑第六版より引用
東光院の方へ歩いていく途中に、八重のドクダミがあるんですけど。
あれもいいなぁ。
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