探梅
2021.2.3
買い物に出ると妻はいろいろの花を撮ってきてくれます。
紅梅。
白梅。これは近くの公園だったかな。 2.10
鮮烈ですね。
今はもう梅はあちこちで見られます。
↓東京新聞の筆洗 というコラムの冒頭です。
「ウグイスだよ」。通りで子どもたちがささやき合っているのが…(2021年2月17日 07時25分)
「ウグイスだよ」。通りで子どもたちがささやき合っているのが聞こえた。視線の先を追えばウグイス色の鳥が木に止まっている。残念。あれはメジロ。ウグイスはもっと茶色がかっている。昔の人が見間違えたのか、メジロの明るい緑色をウグイス色というのでややこしい・・・
私共の経験でも「梅にメジロ」が圧倒的ですね。
梅や桜で「ウグイス色」の鳥を見たら、顔を見てください。目の周りが白い輪になっていればメジロです。
↓ウグイス
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1384.html
うぐいす色といわれて私たちが思いうかべるのは「うぐいす餅」などの色彩ですが、実際のウグイスの羽色は緑よりも暗緑茶色です。メジロという鳥は、大きさもウグイスに近く、体も緑色ですから、しばしばウグイスと誤認されています。メジロは花の蜜を好み、梅や椿の花の咲くころ姿を見せるので、ウグイスが来たと思うようですが、実際は梅にメジロ、の方が多いのです。
↓これがメジロ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1500.html
見比べてください。
ちなみに、メジロは花の下から花の中へ嘴を挿しこんで蜜を吸いますので、花を落とすことはない。花粉を顔につけて花から花へ渡りますので、送粉者です。
スズメが蜜を吸うと、花が散ります。花を食いちぎってしまう盗蜜者です。
花の下の花の散り具合を見てください。
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