ヤマトシジミ・ウラナミシジミ
2020.11.30
ヒメツルソバの花にいたヤマトシジミ。
もう冬になるところですが、越冬態は幼虫だということです。
この成虫は冬を越せないのですね。生きられる限りを生きてください。 12.4
アングルが良くなくって判然としませんがウラナミシジミだろうと思いました。
ここは花のある場所ではないので、日向ぼっこでしょう。背面から陽射しを浴びて暖まっています。 12.12
ヤノネボンテンカの花で。これならウラナミシジミと確定ですね。やはり背中から陽を浴びています 12.15
後翅の先端部の目玉模様も見えました。これと細い尾状突起とで、複眼・触覚に擬態し、攻撃者に対して前後を誤認させるのだそうです。
東京の辺りでは越冬できるかどうかぎりぎりらしいです。越冬できずに、一旦死に絶えて、新しくまたやってくる、という死滅拡散を繰り返しているようです。
それを繰り返すうちに、気候が変わって越冬可能な気温になるとそこに定着する。そうやって生物たちは生息範囲を広げていくのです。
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