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2021年1月

2021年1月29日 (金)

アロエの花

1227_12aloe1 2020.12.27
買い物帰りの妻の撮影。そうか今頃咲いたんだっけ。
1227_12aloe2
花の中まで見るのは珍しい。
アロエは鳥媒花ですが、我が家の近くではメジロあたりが来ているかな。
ツバキやサザンカにもメジロが来ますよね。(昆虫も来るけど)

我が家にもアロエはあるけれど花が咲いたことはない。ご近所にアロエがあったはずですが、最近見なくなったかな、やめられたのかしら。ちょっと残念です。
なかなかダイナミックな花ですよね。

スイセン

1227_11suisen 2020.12.27
おぉ、つぼみが立ち始めたぞ。

0113_6suisen 2021.1.13
外側の包みが割れて、個々のつぼみが出てきました。

0118_1suisen1 1.18
17日が開花日。翌日には2輪目が開き始めました。
陽射しが暖かい。今年はどうやらこのつぼみ群だけで終わりそうなので、しっかり見届けなければ。
0118_1suisen2
やはり妻はしゃがんで撮ってくれます。これが私にはできないんだよなぁ。

0122_3suisen 1.22
2輪、完全開花。
0122_3suisenabu
なんとか低いアングルで、と頑張っていたら、ホソヒラタアブがやって来て、爺さん頑張れ、と励ましてくれました。
花にとまるでもなく、周辺でしばらくホバリングしてから飛び去りました。応援ありがとう。

ホソヒラタアブ

1227_10hosohirataabu 2020.12.27
昆虫の少ないこの時期、姿を見せてくれる昆虫はなんであれ有難い、大歓迎です。
ハエやアブなどはとくに「いいやつだ」と思っております。
変な爺さんですね。

アオクサカメムシ幼虫

1227_9aokusakamemusi1 2020.12.27
サザンカの萎れた花の中、萎れたオシベの上で見かけました。
カメムシの幼虫だし、見たことがあるけど何だったけなぁ、と、現場では思い出せずじまい。
1227_9aokusakamemusi2
前の方から撮影。
やはり萎れた蕊から甘味を吸っているのでしょうね。

家で調べたら、これ、アオクサカメムシの幼虫でした。
↓幼虫図鑑です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/aokusakamemusi.html
アオクサカメムシ

このページの始まりの方に黒っぽい幼虫の写真があり、下の方に緑色の成虫の写真もあります。
アオクサカメムシというと、緑色の成虫の方がイメージが強いのですが、幼虫は黒っぽいんですね。
背中の模様が決め手になります。

ヒメバチの仲間

1227_8himebati 2020.12.27
たまたま見かけたのですが、これはヒメバチの仲間ではないか、と思うのです。種は同定できません。
ヒメバチの仲間は寄生蜂でして、アゲハなど飼育していて、そちらに感情移入していると「悪者」になってしまうのですが。
昆虫界全体のバランスをとるのに果たす役割は重要なのだそうです。

↓Wikiから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81
ヒメバチ

ヒメバチは膜翅目(ハチ目)細腰亜目(ハチ亜目)ヒメバチ科(Icheumonidae)に属する寄生蜂の総称である。ヒメバチ科は甲虫や他のハチ、チョウ、クモなどを寄主として利用する捕食寄生者であり、農地を含む陸域生態系において他の昆虫を中心とした節足動物の個体数を制御する重要な役割を担っている。

昆虫の中でも特に巨大なグループであり、世界から約25,000種が知られている。しかし、この種数は分類の遅れなどの理由で実際の多様性を反映しておらず、未記載種(新種)を含めた推定種数では60,000~100,000種に達すると考えられている。

ヤノネボンテンカ

1227_6yanonebontenka 2020.12.27
この形になることだけでもう精一杯のようです。
線路際で、長く咲きました。
いろんな花がシーズンを終えて行き、見晴らしがよくなってしまって、寂しい。
当分、足元に小さな花を探し求めてうろつくことになります。

2021年1月28日 (木)

クビキリギス

1227_2kubikirigisu 2020.12.27
クビキリギリスではなくてクビキリギスです。
クビキリギリスとも呼ばれるようですけど。(私自身、初めてであったころはクビキリギリスと思っていましたっけ、お恥ずかしい。)
この昆虫、成虫で越冬します。
体の傷みも見えないようですから、どこかに潜り込んで越冬しても無事に過ごせるでしょう。無事でな。

↓参考
https://www.insects.jp/kon-kirigikubikirigisu.htm
クビキリギス

バッタ目 キリギリス科 クサキリ亜科
・・・指に噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでこの名がついたらしい。
・・・秋に成虫になって冬を越し、翌年の初夏まで生きる。

 

イチョウ

1226_8ityou 2020.12.26
スイレンの鉢。
水面にイチョウの落ち葉。水面下にもイチョウの葉が沈み。
水面に映るのはイチョウの木。
カメラは水面に映った高いところのイチョウの方に合焦してますので、手前も奥もボケてしまいました。
アングルを狙ったのはいいけど、下手な写真しか撮れないところが素人なんだよなぁ。

シクラメン

1225_4cyclamen1 2020.12.25
シクラメンの花の外側がチャーミングな色になっていました。
1225_4cyclamen2
座り込んで撮影。
「春」という感じの色合いですね。新年を迎えるのに最高の花となりました。

ハコベ

1225_2hakobe 2020.12.25
多分ハコベの芽生えでいいと思うんですけど。
1225_2hakobe2
ごく小さなつぼみのようなのがありますね。
でもまだふくらんできていません。
いつ咲くでしょう。待ち焦がれています。

ショウガ

1224_8shouga 2020.12.24
自家産自家消費のショウガの収穫。

1225_7shouga 12.25
そのショウガの、砂糖漬けというのか、砂糖煮というのか、ショウガ糖というのか。
砂糖で煮詰めて、紙の上に並べて乾燥させます。
適度な刺激と程よい甘さで、好物です。
体が暖まるとかいうような感覚は全くないんですけどね。
ショウガをショウガとして食べることは好きなのですが、「匂い消し」とかいってショウガを使うのが大嫌い。
魚が生臭いのはそれがその魚の味の一部。消すなよな。生臭さまで味わいましょうよね。
イワシのツミレなど自分ですり鉢使って作ることがありますが、絶対ショウガは入れません。
イワシを丸ごと味わいたいのでね。

キンカン

1223_4kinkan 2020.12.23
キンカンが色づかないのですが・・・
色づくのがいつなのか、例年のことの記憶があいまいですけど。

1231_7kinkan 12.31
大晦日。色づいたのが少し。でも年があらたまってもはかばかしくありません。
これでいいんだったっけ。

2021年1月27日 (水)

原爆ドーム保存工事

今日の昼前後のニュースを見ていたら、広島市の原爆ドーム保存工事の様子が報道関係者に公開された、とのことでした。
で、思い出すこと。
今回は5回目の工事なのですが、1989年の2回目の工事の時のこと。
寄付を募っていましたので、それに応じようと思い立ちまして、自分も当然なにがしかを寄付するつもりでしたが、生徒にも声をかけてみたのです。小遣いの一部を寄付してくれたらうれしい、と。誰が応じたか応じなかったかがわかるのはまずいことですので、箱を作って、化学準備室の入り口のすぐそばに机を置いてそこに小箱を置きました。誰が来て寄付したのかは私にもわからないようにしておきました。本人のみが知っていればよいこと。
で、それなりの額が集まったので私の分も加えて、「〇〇〇と授業仲間たち」という名前で寄付金を送りました。(〇〇〇は私の実名)。

工事も終わって、広島市から寄付に応じた人の名簿の小冊子が送られてきました。
そこにはちゃんと東京の「〇〇〇と授業仲間たち」も掲載されていました。そこをコピーして、生徒たちに、僕らの寄付がここに記録されているよ、とプリントにして配布しました。
何かの拍子に、廊下で校長とすれ違って、その時にその小冊子の「〇〇〇と授業仲間たち」というところを見せて、「うらやましいでしょ、私には授業仲間がいる。校長になっちゃうと授業仲間はいないですもんね。」と軽くからかったら、校長はちょっと渋い顔して笑ってましたっけ。

教室で生徒と一緒に授業をする、それが教師です。

教室を去ったものを教育者とはいわない。←これ私の人生の師・清田先生の教えです。
私はついに最後まで「授業者」として教室にとどまることができました。清田先生への恩返しができたでしょうか。
恩というものは重いものです。一生かけて返せるかどうか。
「師恩友益」。人生において師と呼べる人は一人いるかどうか。後はすべて友なんだよ、と教わりました。
清田先生の友になれたのかな。
先生は生前からご自宅を「師恩院友益居」とし、亡くなっては「師恩院友益居士」となられました。
私の最初の教え子も今はもう還暦。
授業仲間の皆さん。ご健勝で。

先生がなくなられたとき、授業の関係で葬儀に参列できませんでした。そのことを、年配の同僚のお寺出身の電気科の先生に話したら「亡くなられた方にはたっぷりと時間はあるのです。亡くなられた方も大事だけれど『生き仏』様が大事。生徒がまず第一、亡くなられた方には時間の出来た時にきちんと礼を尽くせばよいのですよ」と教わりました。心が軽くなりましたっけ。
生き仏様を大事にいたしましょう。
佳い言葉でした。

ランタナ

1224_4lantana 2020.12.24
線路柵のところの花です。寒くなってきて、花が色を失いつつあります。
そろそろ今シーズンが終わります。

0108_4lantana 2021.1.8
こちらは庭のランタナです。もう上の方は大部分「棒きれ」のようになってしまいましたが、下の方で最後の花が頑張っていました。
もう結実は無理でしょうね。でも、がんばったね。

500円硬貨

妻が小銭入れの中身を確認していて、あら、平成三十一年と令和元年があるわ、と楽しそうに見つけました。
で、記念撮影。
0108_10_500_1 2021.1.8
少し色味とか汚れ方に差がありますね。この硬貨の履歴なのでしょう。
0108_10_500_2
500という文字の「0」の中に変造偽造防止技術が隠れています。
上の写真の「0」の中の「500円」という文字は潜像加工といいます。
これは知っていたのですが、もっと細かい話があるのだそうです。
今回「500円硬貨 隠し文字」で検索してみたら、すごい話でした。

↓少しリンクしますが、ご自分で検索した方がいいかも。
https://sites.google.com/site/fluordoublet/strangescience/500yen
500 円玉の隠し文字

https://frytiger.com/archives/9433.html
500円玉の隠し文字!公開されていない硬貨の偽造防止技術がすごい

★ところで↓こんな新聞記事がありました。

新500円硬貨の発行延期 コロナ拡大で機器改修に遅れ(朝日新聞デジタル 2021年1月22日 18時22分)
 財務省は22日、2021年度上期(4~9月)の予定だった新500円硬貨発行を、10月以降に延期すると発表した。新たな時期は未定。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ATM(現金自動出入機)や券売機などを新硬貨に対応させる改修が遅れているため。
 新500円硬貨は、これまでニッケル黄銅だった素材に白銅と銅も使って2色3層構造にするなど偽造を防ぐ新技術を導入する。500円硬貨は1982年に発行が始まり、新硬貨は3代目となる。(永田大)

コロナのことがなければ今年度上期に新しい500円硬貨が出るはずだったのだそうです。
発行されたらまた、目を凝らして見ることにしましょう。

ヒガンバナ

1224_3higanbana 2020.12.24
緑色はヒガンバナの葉です。そして周囲には他の緑はない。
これが太陽光の争奪戦におけるヒガンバナの戦略なんですね。
植物たちは激しい太陽光争奪戦を繰り広げています。
同所的には、より高くとか。背は低くても効率のよい光合成とか。
高木に巻きついて効率よく高く登ろうという蔓植物とか。
そんな中で、ヒガンバナは時間・季節をずらしたんですね。
他の植物がほとんどない時期に、太陽光を独占して光合成に励み、球根を太らせているのです。
植物たちの生存繁殖戦略は激しいものなんですよ。

アメリカフウロ

1224_2americahuuro 2020.12.24
この葉の形はアメリカフウロだと思います。

0117_3americahuuro 2021.1.17
赤い芽生えがあるのもアメリカフウロの特徴です。
地味ですけど好きな花です。そして種子の撒布方法がまた楽しい。
果実が弾けてバネの力で種子を弾き飛ばすのです。
楽しいものですよ。どうぞ。

そうそう、赤い葉の上の芽生えはこれ、ハコベじゃないでしょうか。そのうちはっきりすると思いますが、今はハコベの花やホトケノザの花を待ち望んで「下を向いて歩いて」います。

等身大 実物大

先週1月22日だったかな、どこだったかの民放で、カリフォルニア州の動く恐竜模型の話を報道していました。
テレビの前から台所など行き来していたので、しっかり見たわけではなく耳に挟んだ程度。
検索したら↓これでしょう。

【AFP=時事】米カリフォルニア州パサデナ(Pasadena)で15日、ローズ・ボウル(Rose Bowl)で行われている「ジュラシック・クエスト(Jurassic Quest)」のドライブスルーイベントに車で訪れた人々が巨大な恐竜の模型を間近で眺めて楽しむ様子が見られた。

でね、テレビのナレーションで「等身大の恐竜」というような言い方をしていたのです。
反射的に「そりゃないでしょう、実物大でしょ」と声を出して呟いてしまいました。
AFPの記事にあるように「巨大な恐竜の模型」なのです。骨の化石を組み立てて復元した模型があって、それを模した「可動型の模型」でしょう。「復元模型」と同じ大きさの恐竜が動くんでしょ。
復元模型を一応「実物」とみなして、「実物大」というのがいいのではないですかね。
等身大はいかんでしょ。

とうしん‐だい【等身大】
①人の身の丈と同じ大きさ。「―の銅像」
②自分の境遇や能力に見合っていること。
広辞苑第六版より引用

★別の話ですが。
去年の12月に「動くガンダム」が公開されましたね。横浜港の山下ふ頭で12月19日からの公開。
で、その報道で「実物大」「原寸大」「アニメの設定と同じ」という表現があったのです。

https://www.welcome.city.yokohama.jp/blog/detail.php?blog_id=95
動く実物大ガンダムが降臨!

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201219/k10012772591000.html
「原寸大の動く「ガンダム」」

https://www.asahi.com/articles/DA3S14737636.html?iref=pc_ss_date_article
「高さはアニメの設定と同じだ」

「実物」のガンダムなんてありゃしない。ですから「実物大」はダメでしょ。

じつぶつ‐だい【実物大】
実物と同等な大きさ。原寸大。
広辞苑第六版より引用

げんすん‐だい【原寸大】
模型や図面などの寸法が、実物と同じ大きさであること。
広辞苑第六版より引用

「原寸大」の方がまし。
一番いいのは「アニメの設定と同じ」ですね。
言葉を商売道具にする人は、言葉に敏感であってほしいですね。

ブロッコリー

0107_1broccoli 2021.1.7
ブロッコリーが食べられるかも、と妻が笑いながら言う。
部屋を温室代わりにしたプランター栽培のブロッコリー。
さすがにこれは苗を買って来て育てているものです。スーパーの園芸部に行くと、野菜類の苗も売っていまして、何か楽しいものないかな、と時々見ては買ったりします。

0122_10broccoli1 1.22
立派に育ちましたので
↓収穫!
0122_10broccoli2
記念撮影。
0122_11yushoku
食べました。
自産自消 です。
これも元気なサラダでした。
{花まで育てちゃおうか、という話もしましたけど、食欲が勝ちました}

2021年1月26日 (火)

元気なサラダ

1222_8salad 2020.12.22
これ元気なサラダです。
「元気なサラダ」って何だと思います?
「元気が出るサラダ」ではないのです。

夫婦して、朝06:25からのテレビ体操をします。で、その前の何分間かを見ることになります。
昨年度は「旅する〇〇語」という番組でした。フランス語、イタリア語、スペイン語など。
今年度は「旅するための〇〇語」となっています。コロナのせいで現地に取材に出かけられなかったのでしょうね。
私は、一応、英語が何とかわかって、ドイツ語も学んだけどうろ覚えという人間。ただ、ラテン語なんかに若干触れたせいで、ヨーロッパのラテン系の言語には語源が共通する言葉も多くて、聞いて、見て、ああそうかと理解することも多く、楽しんでいます。
で、旅するためのフランス語で実に面白い言葉に出会ったんです。
サラダをドレッシングとよく混ぜ合わせることを

”Fatiguer la salade”

というんですって。
これどう見たって英語の「fatigue」という語と同根ですよね。
英語の fatigue は他動詞だと「疲れさせる」ですね。

ハテ「サラダを疲れさせる」って?
番組では、フランス語には面白い表現があるんですよ、サラダをドレッシングと混ぜ合わせることを”Fatiguer la salade”というのです、とのことでした。
ふ~ん。「サラダを疲れさせる」のか。
シャキシャキの野菜をドレッシングとよく混ぜて、しなっとさせる、しんなりさせる、くたっとさせる・・・そんな意味なのかなぁ。

http://conjugaison.french-benkyo.com/fatiguer

fatiguer「~を疲れさせる」の活用変化と日本語訳・意味
動詞の意味
   ~を疲れさせる
   ~を疲弊させる
   (サラダ)をよく混ぜる

ということで、冒頭の写真のサラダ、ドレッシングなんかかけてないんです。
ブロッコリーにちょと火を通したかな、後はまるっきりの「切りっぱなし」野菜です。
くたっとしてません、疲れてません。ですから「元気なサラダ」なのでした。
元気なサラダを食べますと、顎が疲れます。

↓参考

fatigue
►n
1 疲労,疲れ;〔工〕 《材料の》疲れ,疲労;〔生理〕 疲労《刺激の持続による感覚受容器などの一時的反応低下》.
2 《疲労をきたす》労働,労苦,労役 (toil);〔軍〕 《本務以外の,特に 罰としての》雑役 (= dùty),作業班 (= pàrty),[pl] 作業服,野戦服 (= clòthes, ùniform)
・be [be put] on fatigue 〔軍〕 雑役に服して[を課されて]いる.

►a 〔軍〕 雑役の,作業の.
►vt 《文》 疲れさせる;弱らせる;〔工〕 〈材料を〉疲労させる
・be fatigued with… …で疲労している.
►vi 〔工〕 強度が落ちる,疲労する;〔軍〕 雑役[作業]をする.
[F<L fatigo to exhaust]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

ラテン語から来てるんですよね、やっぱり。

ナミテントウ

1222_2namitentou 2020.12.22
チロリアンランプで。この模様ならナミテントウでまず間違いない。
1222_5tentoumusi
これに悩みました。これは後姿です。
黄色の四紋。ナミテントウの模様のバリエーションをみたら、こういうのがありましたので、ナミテントウとします。
体の大きさ的にもナミテントウ・サイズです。

1223_7namitentou1 12.23
キバナコスモスの花のあと。テントウムシは下向きです。
黄色二紋タイプ。
1223_7namitentou2
これも二紋ですが、紋の形が上とは違っています。でもまあ、ナミテントウでしょう。

1224_5namitentou 12.24
これは黄色二紋タイプを横から見たということでしょう。

1225_3namitentou 12.25
赤二紋タイプも出てきました。
全くもう、同一種でありながら模様のバリエーションが大きいんだから。
「生物多様性」を体現する昆虫ですかね。
参りました。

ハエ目ハエ亜目(短角亜目)の昆虫

まるっきり、完(かん)なる璧(ぺき)にわかりません。
1221_3humei 2020.12.21
頭部の複眼と触覚で、ハエ目であること、短角亜目とよばれる触覚の短い連中だということは明白です。
さて困った。アブなどの写真をザ~っと眺めたのですが、冒頭の写真に相当するのがない。
翅の模様といい、腹部の模様といい、ものすごく特徴的で、すぐわかるんじゃないかと思ったのが浅はかでした。

わかりません!
ぜひともお教えを乞いたい。お願いします。
これなんという昆虫ですか?

↓ハエ目の分類はこんな具合
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A8%E7%9B%AE
ハエ目

・糸角亜目(長角亜目/カ亜目) Nematocera
触角が長く、特にオスは羽毛状や櫛状の触角を持つ。
ガガンボ下目 Tipulomorpha - ガガンボ
チョウバエ下目 Psychodomorpha - チョウバエ
コシボソガガンボ下目 Ptychopteromorpha
カ下目 Culicomorpha - カ、ユスリカ、ブユ
アミカ下目 Blephariceromorpha - アミカ
ケバエ下目 Bibionomorpha - ケバエ、キノコバエなど

・短角亜目(ハエ亜目) Brachycera
触角が短い。いわゆるアブとハエがここに分類される。

直縫短角群(直縫群) Orthorrhaphous - アブ
アブ下目 Tabanomorpha - ウシアブ、ヤマトアブ、ミズアブ、コウカアブなど
ムシヒキアブ下目 Asilomorpha - ムシヒキアブ、ツリアブなど
オドリバエ下目 Empidomorpha - オドリバエ、アシナガバエなど

環縫短角群(環縫群) Cyclorrhaphous - ハエ
ハエ下目 Muscomorpha - ハエ類、ハナアブ、ヒラタアブなど

ツバキ

0118_8tubaki 2021.1.18
東光院へ行ったらもう一つの注目の木があります。
紅白のツバキ。トランスポゾンのせいでしょうね、一つの花が紅白の模様になる。
なかなか珍しい花です。
まだつぼみだけだったということでした。そのうち、続報を書きますね。

0118_5ume 2021.1.18
ロウバイを見たら次は当然ウメ。
上の写真は東光院の外、六郷用水の水車の上の梅。つぼみがいっぱいですが、まだ咲いていなかったようです。
0118_7ume
こちらは東光院の境内の梅の木。こちらもまだつぼみだけだったそうです。

0120_2ume1 1.20
買い物の途中で、妻の撮影。ウメのつぼみがもうほころびそう。
0120_2ume2
いえ、咲いているものもあったそうです。
私的に、開花宣言としましょう。1月の20日、です。

蝋梅

0118_6roubai1 2021.1.18
ニュースでも聞いたし、そろそろ東光院のロウバイが咲いているかも、と妻がついでの時に見てきてくれました。
2輪咲いていたそうです。
0118_6roubai2
1輪だけアップで。半透明なのが「蝋」のようだということでしょうね。
0118_6roubai3
つぼみはもっとありますので、これから見ごろになるでしょう。

「梅」という字を使っていますが、ロウバイとウメは目レベルで違っています。

ロウバイ
目  :  クスノキ目 Laurales
科  :  ロウバイ科 Calycanthaceae
属  :  ロウバイ属 Chimonanthus
種  :  ロウバイ C. praecox

ウメ
目  :  バラ目 Rosales
科  :  バラ科 Rosaceae
属  :  サクラ属 Prunus
種  :  ウメ P. mume

ろう‐ばい【蝋梅・臘梅】
ロウバイ科の落葉低木。中国の原産。高さ約3メートル。葉は卵形で両面ともざらつく。冬、葉に先だって香気のある花を開く。外側の花弁は黄色、内側のは暗紫色で、蝋細工のような光沢を有し、のち卵形の果実を結ぶ。観賞用。唐梅からうめ。南京梅。
広辞苑第六版より引用

2021年1月25日 (月)

サザンカ

1220_6sazanka 2020.12.20
咲き始めたつぼみが二つ。

1222_4sazanka 12.22
開いてきていますね。

1223_9sazanka 12.23
きれいだ。色も濃い。

1224_7sazanka 12.24
開ききりました。色が褪せ始めたかな。
この後はちょっと寂しくなりますので、掲載しません。
今シーズンはサザンカの当たり年でした。虫も私も、大いに「愛でた」のでした。

キジバト

1220_8hato 2020.12.20
これはキジバトですね。スイレンの鉢の縁にとまっていました。水でも飲むのかな。
我が家近辺での普通種です。家の裏の、落ち葉が重なったところを歩きながら嘴でひっくり返して越冬中の虫を探していたりもします。ガサッガサッと音がして、不審者か?とビックリしたこともありましたっけ。

↓で、15日にドジったのが「ドバト」。コメントを頂いて知ったのでした。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-993302.html
2021年1月15日 (金) 鳥

ちゃんと見れば、違いはすぐわかるんですね。次は大丈夫だろうと思っていますが、さて、どうでしょう。

キバナコスモス

1219_4kibanakosumosu 2020.12.19
キバナコスモスもすっかり枯れていました。
すごい逆さ針みたいなのがついていて、引っかかりやすくなっています。
服に引っかかったら始末が悪い。昔のような空き地が今はないから、「引っ付き虫」には実感がないかもしれませんけどね。

モミジバルコウ

1219_3momijibarukou1 2020.12.19
線路際で。気づいたらもうすっかり枯れて実も落ちていました。
残り少ない実をつまんでみました。
1219_3momijibarukou2
アサガオそっくりです。
大部分の種子は既に自分で播種し終えたはず。また来季、このあたりをにぎやかにしてください。

イチゴの仲間

1216_1itigo 2020.12.16
イチゴの仲間でしょうけれど。今かよ、オイ、12月だぜ。という気分。
花が咲き、実がなっているんです。
なんだかなぁ、変だよなぁ。

ジンチョウゲ

1219_1jintyouge 2020.12.19
我が家の白のジンチョウゲのつぼみ、まだ硬い。

0109_5jintyouge 2021.1.9
年が明けまして、大分ふくらんできました。

0118_9jintyouge1 1.18
妻が見てきてくれたのですが、毎年ご紹介している赤紫の花のジンチョウゲ。
つぼみがいっぱいです。
0118_9jintyouge2
こちらのつぼみも、ふくらんで。まもなく咲きますね。
あの芳香がなんだか記憶に蘇ります。
香りの記憶って、どういう風に蓄えられていて、どういう風に思い出されているんでしょうね。不思議です。

2021年1月22日 (金)

ハサミムシ

1214_5hasamimusi 2020.12.14
珍しいものを見つけた、と妻が急ぎ戻って来てカメラを持って飛び出していく。
何だろな、と思っていたら、ハサミムシでした。
なるほど、確かにこのところ全然見かけませんでしたね。

ハサミムシは昆虫ではあるのですが、他の昆虫とは目レベルで違っています。
「ハサミムシ目」なんですね。ハサミムシ目>ハサミムシ科 とありまして、その下に更にいくつかの「科」があるんです。
で、私なんかは、ただハサミムシと言っていて、正確な種名はわからずにいます。

今回のは、「ヒゲジロハサミムシ」かなとも思っていますが、確定ではありません。
↓こんなところをご覧ください。
https://www.insects.jp/konbunhasami.htm
ハサミムシ目(革翅目)

↓稲垣 栄洋『生き物の死にざま』からの抜粋です。
https://toyokeizai.net/articles/-/314659
ハサミムシの母の最期はあまりにも壮絶で尊い

↓昆虫の分類の図があります。知らないことのみ多かりき、です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%86%E8%99%AB%E3%81%AE%E5%88%86%E9%A1%9E

ヒラタアブの仲間

1213_9kurohirataabu 2020.12.13
葉の上で暖を取るクロヒラタアブ。
天気のいい日にはこういう「葉の上」というような場所で虫を見かけます。

1215_5hosohirataabu 12.15
これはホソヒラタアブですね。「小翅片」というのが立っているのがわかります。
ちょうど平均棍の真上にあたります。
1215_7kurohirataabu
またしても日向ぼっこ中のクロヒラタアブ。

1228_4hosohirataabu 12.28
ホソヒラタアブも日向ぼっこ。

0103_6kurohirataabu1 2021.1.3
年が明けて正月三日。クロヒラタアブの日向ぼっこ。新年のあいさつに姿を現したかな。
ありがとう、新年あけましておめでとうございます。

0113_5namihosihirataabu 1.13
この日はナミホシヒラタアブと出会いました。
越冬中にも出てきて暖を取るのでしょうね。
今年は去年の正月より寒そうだからね、気をつけてね。

キンケハラナガツチバチ

1213_7kinkeharanagatutibati1 2020.12.13
ふさふさ感があるので、ヒメではなく、キンケとしました。
キバナコスモスの花で見かけることの多いハチですが、もう花は少ないし、寒いし。
暖を取っていました。
1213_7kinkeharanagatutibati2
メスは成虫で越冬できるようですね。
オスは儚いものなのです。
そういえば2020年はフタモンアシナガバチのオスを見ませんでした。
10月~11月の暖かい日に、線路柵のところでオスが集まるのが恒例なのですが、見なかったなぁ。
どうしたのでしょうね。

↓過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-4f8a.html
2012年11月14日 (水) フタモンアシナガバチ・オス

パンジー

1213_4pansy1 2020.12.13
黄色一色のパンジー
1213_4pansy2
黒い筋が少し入ったパンジー。
どちらもいわゆる「人の顔」的ではないですね。

1219_6pansy 12.19
あれ、左の花。人面になって来たかな。鼻の下の髭が濃くなったように見えます。
私の口ひげは白髪化して、しょぼしょぼですが。

レンコン

1213_1hasu 2020.12.13
妻がハスの鉢を干してレンコンを掘り上げました。
食べたレンコンの残りを植えて楽しんで、またレンコンが採れました。
食事のテーブルでの栽培や、ユリ根、レンコン、ネギなどの鉢での栽培。いろいろ楽しいですよ。エコだなぁ。
ぜひお試しあれ。

キゴシハナアブ

1212_9kigosihanaabu 2020.12.12
ヒメツルソバにいました。慣れないとなんだかよくわからない姿でしょ。
下にリンクするサイトの写真をご覧ください。虫の全体像がわかります。
また、私の写真ではほとんどわからないのですが、このアブの複眼はまだら模様なのです(ツマグロキンバエのような縞模様ではなく)。
そのあたりも下のサイトでじっくり見られますのでどうぞ。

http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_abu_hae/kigoshihanaabu.htm
キゴシハナアブ

https://plaza.rakuten.co.jp/wolffia/diary/200811040000/
キゴシハナアブ
↑このサイトの写真は本当に優れものです。

2021年1月21日 (木)

ナミテントウ

1212_6namitentou 2020.12.12
ランタナにいたナミテントウ。もうアブラムシのいる季節ではないと思いますが、探してるのかなぁ。

1213_5namitentou1 12.13
線路柵の柱のてっぺんにいたナミテントウ。
1213_6namitentou2
こっちを向いてくれた瞬間に、思い切り正面顔を撮ってみました。
テントウムシの顔なんてそうそう見るものではないですから、鑑賞してください。

1221_10namitentou 12.21
模様のバリエーションが豊富。これは比較的に標準的。

1222_3tentoumusi 12.22
これもナミテントウでしょう。
記事冒頭でも書きましたがもうアブラムシはほとんどいないと思います。
テントウ虫たちも、落ち葉の下とかに潜り込んで越冬に入る時期だと思います。

イノコヅチ

1211_10inokoduti 2020.12.11
「猪子槌」ですから「イノコズチ」ではなく、敢えて「イノコヅチ」と表記しています。
さぁ、いのこ達はゲンキ、元気。みんなで走っていますよ。
猪の子は「ウリボウ」ですが、あまり「瓜」にはみえませんね。仕方ない。
いかにも「毛物」の毛に引っかかりそうです。
哺乳類という毛物=獣と一緒に進化してきたのかな。

(ヘラバ)ヒメジョオン

1210_8herabahimejoon 2020.12.10
ヒメジョオンに似た花が咲いています。
しかしなぁ、12月です。ヒメジョオンは秋まで咲きますが、さすがに季節が外れてないか?

1211_9herabahimejoon 12.11
ヘラバヒメジョオンというヒメジョオンによく似た花もあるそうでして。
でも、それだって冬まで咲くというわけでもないでしょう。
やはり気候の進行具合のせいでしょうか。
でもって、どっちだかわからなくなったのでした。

ヒャクニチソウ

1211_8hyakunitisou 2020.12.11
さすがにもうおしまい。
個々の花の寿命も長いけれど、この株の集団として咲き継ぐ花の期間は優に百日を超えています。
見届けましたよぉ。また来年もね。よろしく。

サザンカ

1210_10sazanka 2020.12.10
いつもお目にかける濃い赤色の株とは別株。
うっすらピンクの白っぽい花。花の数が少ないし、奥の方で咲くので撮影しにくい。
来季にはもうちょっと前へ出やすいようにしてあげなければなりませんね。

ハエ目昆虫たち

1210_4tumagurokinbae 2020.12.10
ストックの花にいたツマグロキンバエです。
前脚を擦り合わせています。「べたつくかい?」
1210_7hae
大型のハエ。種はわかりません。翅がもうぼろぼろですね。
こんなになっても飛べるんだ。しぶとい。
1210_9kurohirataabu
クロヒラタアブでしょう。腹部背面の模様が翅ごしにしか見えないけれど、多分あってると思います。
1210_12namihosihirataabu
ナミホシヒラタアブかな。翅ごしに見える模様から判断しました。

1211_1hae 12.11
ヤツデ・レストラン。
この花は舐めるのが簡単。ハエたちに人気です。どんどん舐めてください。
1211_6abu
ビワの花の前でホバリングしていて、一瞬花にとまった瞬間です。
すぐ飛び去ってしまったので、こんなピンボケ写真しかありません。ヒラタアブの仲間であることは間違っていないはずです。
ハエ・アブの仲間はしぶとい。被写体の少ない季節、頼りにしてます。

2021年1月20日 (水)

カランコエ

1210_1kalanchoe 2020.12.10
カランコエのつぼみです。つぼみができてから開くまでが長いんですよね、カランコエは。

0116_2kalanchoe 2021.1.16
咲きそうです。
ゆっくりゆっくり。自分のペースで進んでください。
お互い時間はたっぷりありますからね。

ミバエ

1209_15mibae_1 2020.12.9
ヤツデの花が開きかかっているところなのです。そこにハエがいました。
1209_15mibae_2
ピンボケ写真しか撮れなかったのですが。
これはミバエの仲間かなぁ。
わかりませんが、そんなところでしょう。スミマセン。

1211_11mibae_ 12.11
キバナコスモスにいたものです。
これもなぁ、ミバエかなぁと思うのですが、わかりません。
今の時期、虫がいればとにかく撮るので、自分でもよくわからないものを撮ってしまいます。ご容赦ください。

ニチニチソウ

1209_13nitinitisou 2020.12.9
わ、咲くんだ!

1210_2nitinitisou 12.10
咲いたよ!
かわいいですね。開くとスクリュー的なネジ感が薄くなりますが、咲き始めのところはミニ風車でした。
12月。がんばるね。

キバナコスモスにて

1209_9tumagurokinbae 2020.12.9
ツマグロキンバエです。複眼と胸部背面がすごく大きく写って、なんだかアンバランスなのですが。
かなり寒くなるまで活動を続けるハエです。この時期の「常連」。
1209_10simabae_
これはなんだろう?シマバエの仲間ではないかという気がしますが。
↓ここの写真を見ていると、似ているような気がします。
http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/SEIBUTSU/DOUBUTSU/07hae/shimabaeka/index.html
昆虫図鑑:シマバエ図鑑

ハエ目は難しくって。私ごときが太刀打ちできるような相手ではない。
↓恐ろしいほどの検索表です。写真としてはここの最初のものが私の撮ったのに似ている気もします。
https://www.ecoris.co.jp/technical/tec_konntyuu/hae.html
日本の双翅目検索表 Japanese Diptera I

モミジバルコウ

1209_8momijibarukou 2020.12.9
今シーズン最後の花。
ずいぶん長く咲き続けました。ちょっと長すぎた感じもします。
天候が「順」な推移ではなかったのかな、とも思います。
他の植物でもなんだか例年と異なる動きをしているような気もするんです。
こういう状態が「普通」になるんでしょうか。気がかりです。

スイセン

1209_3suisen 2020.12.9
買い物帰りの妻の撮影。もう咲いているんだ。
今年の我が家のスイセンは勢いがありません。
庭の内外3カ所くらいにあるはずなんですが、カエデの木の下の株しかきちんと伸びていません。
つぼみも少ない。どういうわけなのかはわかりませんが。

0117_5suisen 2021.1.17
開花です!地面に座り込んで撮影。
ここしかつぼみがないので、寂しいけれど、精一杯咲いてください。
ちゃんと見てるよ。

2021年1月19日 (火)

羽毛

1208_13umou 2020.12.8
デュランタに鳥の羽毛が引っかかっていました。
植物でもない、昆虫でもない、白いし、すごく目立つんです。
何かいないかなと探し求めていますので、お、何だ?と。
鳥の種類はわかりません。でもなんだかふわっとして暖かそうですね。

ハエ@アスパラガス

1208_5hae 2020.12.8
アスパラガスに大型のハエがいました。(ハエの種は同定できませんので、ただハエとしておきます)
体が重くてね、曲がってしまうんですよ。
低いのは嫌だ、とまた登るのですが、また曲がる。
しばらく繰り返していました。
アスパラガスは昆虫の体重計になりますね。小さな昆虫ならこんなに曲がりませんものね。

シロスジヒメバチ

1207_29sirosujihimebati1 2020.12.7
食卓の窓の外に虫の姿が映る。妻は家の中から撮影して、すぐに飛び出していって
1207_29sirosujihimebati2
撮影してきました。
これはシロスジヒメバチだと思います。
ヒメバチの仲間はみんな寄生バチ。
下にリンクする虫ナビによるとガの幼虫に寄生するとあります。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-hati_hime_sirosuji.htm

シロスジヒメバチ
 幼虫は蛾類(マツカレハ,ツガカレハ,ミヤマアカヤガ,アワヨトウ,キタバコガなど)の幼虫に寄生する。

このハチを見るのは初めてではないけれど、そう頻繁には見ていません。
↓冬に記事を書いてますね。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-99d6.html
2018年1月15日 (月) シロスジヒメバチ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-99d6.html
2017年1月 5日 (木) シロスジヒメバチ

モンキチョウ

1207_26kityou1 2020.12.7
デュランタの花にチョウがいる。後ろからなのでいいアングルではないけれどとりあえず一枚。
1207_26kityou2
なんとか翅を写そうとがんばって、このくらい。
翅の模様から多分モンキチョウでしょう。
翅を開いたりしてくれれば、もっと情報が増えるんですけどね。
花も少なくなったこの時期、せっかく蜜を吸っているのに邪魔するわけにはいかないので、すぐに離れました。

ツマグロキンバエ@サザンカ

1207_24sazanka 2020.12.7
開き始めた濃い赤の花に気づいてレンズを向けたのですが。
上の方にツマグロキンバエらしいのがいますね。
1207_24tumagurokinbae
そっちをアップにすると、まさしくツマグロキンバエ。
まだこの花の中には潜り込めないしなぁ。
残念だったね。

コギクにて

1207_23himenagakamemusi1 2020.12.7
ヒメナガカメムシが4匹も一つの花に集まっってます。「密」じゃないですか。
1207_23himenagakamemusi2
画面右下はツマグロキンバエですが。
左上がよくわからないのです。
ミバエの仲間かなという気もしないではないけど、撮影時ほとんど意識していなくてこの一枚しかない。
どうもわかりません。
↓調べ物をしていてこんなのを見つけました。
https://snowmelt.exblog.jp/22211857/

2014年 07月 18日
ミバエの一種・訂正 シマバエ科のNoeetomima属の1種

ここの写真のハエと、似ているような気もしないではない。そうならシマバエの仲間ということになるのですが。
でもやっぱりわかりません。
1208_10usumonmidorikasumikame 12.8
ウスモンミドリカスミカメが2匹で「会食」かな。距離を開けようね。

2021年1月18日 (月)

カメ

1207_4kame 2020.12.7
めでたいのかどうか。
六郷用水の水路にいるミシシッピアカミミガメです。外来種として警戒されます。
長寿ではあります。20~30年生きるかな。
縁日で売っていたりして、可愛いからといってうっかり飼育すると、飼い主の年齢もあがってしまい、飼いきれなくなることがあります。
多分、そんな事情で放流されてしまったんでしょうね。カメに責任はないんだけどな。
長く生きる、それがめでたいことになるように、人間が注意深く付き合うべきなんですよね。

十二支が揃いました

玄関飾りです。小さなプラスチックパッケージ入りの鏡餅がありますでしょ。てっぺんにその年の干支の可愛いキャラクターが入っているやつ。あれが十二支全部揃いましたのでお目にかけます。
0111_7juunisi1
ん?14個あるんじゃない?
両脇を固めるのが猫なんですね。猫好き夫婦だものですから。
そろえるのに12年以上かかっています。途中で買い忘れたりして、いろいろありましたっけね。
ちょっと引きますと
0111_7juunisi2
更に、左には招き猫、右には「にゃんぱく宣言」とか、サイドを固めているのです。
すごいでしょ。

牛さんは自分の歩みが遅いことを自覚していて、他の動物より早く、前の晩に出発して「ゆっくり先頭で」到着したのですね。
ネズミは牛の背中に乗ってやって来て、ズルして一番になってしまった。猫には日付を嘘で教えたので、今も猫に追われている。
私共は子年産まれの団塊世代。激しい時代を生きてきましたことよ。

↓昔話の要約です。
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=107
まんが日本昔ばなし〜データベース〜
十二支の由来

★「たぬくじ」から
0111_2tanukuji 2021.1.11
セットでお頒けします。どうぞ。

牛柄の羊・猫

前の記事で「牛柄の牛」なんてことを書いたので。
0111_5hituji1 2021.1.11
牛柄のヒツジ です。笑っているように見えるのがまたかわいい。
Nスタから。まったく「モウ」ヒツジちゃんなのに。
0111_5hituji2
北海道・長沼町「長沼ひつじとぼく」で誕生したのだそうです。

「長沼ひつじとぼく」で検索してください。いろいろ見られます。

★牛柄の猫
リンク先を見てください、まぁ笑えますから。
https://natalie.mu/eiga/news/400420
「岩合光昭の世界ネコ歩き」新カット、同じ模様の牛とのんびりお昼寝

↓週刊朝日の12・18号の表紙
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001119.000004702.html
週刊朝日一冊まるごと猫号! 「うし年も 猫がいるから大丈夫にゃ」

新聞広告でこの号の発売を見て、すぐ売り切れちゃうんだろうなと思いました。そうしたら運よく入手できたんですよ、ラッキーでした。
大いに楽しみました。牛柄の猫。

年賀はがき:2

0108_9nengajo6
プーさんとラビットがウシ型の雪だるまを作ったのでしょうか。下にニンジンが描いてあります。
0108_9nengajo7
ここには牛はいないと思いますが。
ディズニーキャラクターだった年もありましたね。
0108_9nengajo8
また、別の賀状。
0108_9nengajo9
私は行ったことはないのですが、大阪天満宮にはこういう御神牛があるのですね。
0108_9nengajo10
宝船に乗って牛さんが来ました。めでたいな。
年賀のところの「福」という字の示偏が「うし」です。
0108_9nengajo11
日の出の輝きが「2021」になっているのはまぁいいとして。
右のうしですが。
ひょっとして「牛柄」の「牛」になってませんか?うがちすぎかなぁ。
白い牛の左前脚がちょっと上がっていたり、白い牛の尻尾が識別できる。二重の牛になってないかなぁ。
顔は一つですが。うがちすぎでしょうか。

いろいろと細かい描き込みがあって探すのが楽しみです。
もちろん私が全てを探しきったとは思っていませんので、ぜひ皆様、お手元の年賀状を「睨んで」見てください。

年賀はがき:1

さて、このところ毎年記事にしている年賀はがきの「細部」を今年も。
0108_9nengajo1
牛がカウベルをつけている。「年賀」というところもカウベルの中。
ここではすごい描き込みはないように思います。
0108_9nengajo2
はがきの下。真ん中部分はここでもカウベル。カウベルがお気に入りなのかな。
0108_9nengajo0
真ん中部分を取ってしまって、両側をくっつけますとこうなります。
牛車(ぎっしゃ)なんですね。
で背景の図柄には「丑」と「うし」の文字が書き込まれています。これは凝っている。

0108_9nengajo3
富士山に鶴、なのですが。NIPPONという字の上あたりに何か描き込んでありませんか?
0108_9nengajo4
3頭の牛がいるようです。
0111_1fuji_usi
これはEテレ「0655」の丑年の歌から。
富士山が見えるところに牧場があるんですね。こんなイメージが年賀状のイラストレーターの頭の中にあったのかな。
0108_9nengajo5
このはがきの下の部分です。
牛と鶴でした。

年賀状に仕込まれた微妙な仕掛けを探すのが毎年楽しみです。
確、かきっかけは下にリンクする「マフラーを編んでいる羊さん」じゃなかったかな。
12年かけてマフラーを完成させた羊さんでした。ご覧ください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-3276.html
2015年1月 8日 (木) マフラーを編み上げた羊さん

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-d7ee.html
2015年1月 9日 (金) マフラーを編んでいる羊さん

「かかしさんの窓 年賀状」で検索していただきますと、たくさんヒットしますよ。

おおきくなるのは

↓「折々のことば」から引用

折々のことば:2049 鷲田清一(朝日新聞デジタル 2021年1月11日 5時00分)
 おおきくなるのは/こころがちぢんでゆくことですか/おおきくなるのは/みちがせまくなることですか
 (谷川俊太郎)
    ◇
 ・・・
詩「おおきくなる」(山田馨〈かおる〉編『こどもあそびうた』)から。

「おおきくなる」という詩を知ったのが11日。その時の妻との会話で。
 小学校1年生まで住んでいた大田区の千鳥町付近にね、高校生の時だったと思うけど行ってみたのさ。
駅を出て最初に思ったことは「この道こんなに狭かったっけ」、だったんだ。と笑いました。
そして、もし今訪れたらきっと「この坂こんなにきつかったっけ」になるかもね、と。

↓16日。
あのね(朝日新聞デジタル 2021年1月16日 5時00分)

●母ちゃんが「今年は飾ってみようか。3年ぶりだよ」と言って、クリスマスツリーをリビングに出してくれた。それを見て、「めっちゃ、久しぶりやな。ツリー、縮んだなぁ」。(8歳)

これまた二人で大笑い。
5歳の時には「大きな木にきれいな飾りつけをした」という記憶だったんでしょう。それが今や自分より低いくらいになっちゃった。
3年間閉まっておいたら木がしぼんじゃったかな。
幼い子どもは本当にアッという間に大きくなっちゃうからなぁ。
{じいさん・ばあさんは何年経ったって変わり映えしない。むしろ縮むだけですもんね}

2021年1月15日 (金)

チロリアンランプ

2020.12.10
チロリアンランプです。時の経過が並んで見えます。
一番左の花が最初に咲いた花。一番右にまだ硬いつぼみ。
真ん中の花に注目。黄色いスカートまでしか出ていません。

1212_4tyrol 12.12
ハイ。蕊の束が出てきました。2日間の経過でこう変化しました。
そして、写真ではあまり鮮明ではないのですが、黄色いスカートは時間が経つと赤味を帯びます。

0106_3tyrol1 1.6
つぼみ。わ~い星が出た。
年中いつも花を咲かせています。このあたりの気候がよほど具合がいいのかな。
0106_3tyrol2
疲れてしまわないかちょっと気になりますが、どうも勢いは止まりません。
楽しい花ですからすごくうれしい。

ツマグロキンバエ@ストック

1207_19stock_tumakin 2020.12.7
ツマグロキンバエが乗っているのもストックの花です。開いています。
どうなのかな、花が深くて蜜を舐めに潜り込みにくかったのかな。
で、開きかけの花を舐めてみているのでしょうか。
この花でツマグロキンバエを見るのは珍しいと感じます。
ヤツデの花なんかは舐めやすいですからね、ツマグロキンバエには大うけですが。

オンブバッタ@ハボタン

1207_15onbubatta 2020.12.7
オンブバッタの成虫は、秋もかなり遅くまで活動する、時には越冬してしまうこともある、とか聞きますが。
東京のこのあたりでは多分成虫での越冬は無理でしょう。
もう12月、厳しい季節になりました。
産卵はしたのでしょう。卵が越冬して来春につながりますように。

ローズマリー

1207_11rosemary 2020.12.7
記憶を呼び出すのに時間がかかります。
シソ科、スカボローフェアの歌詞の、アレ。うぅ~。
やっとローズマリーと思い出しました。
「ロズ マリー」と聞こえたというやつです。
「パースリー、セージ、ロズ、マリー、アンド、チャイム」と聴きとっていたのでしたっけ。

↓過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-ea61.html
2017年3月 8日 (水) ローズマリー

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-a40056.html
2020年2月19日 (水) ローズマリー

1207_8tori1 2020.12.7
妻の撮影。これハトですか?
1207_8tori2
よく見かけるのとは、これは違うような気がして。
鳥に詳しくない私は戸惑っています。教えてください。

ハナモモ

1207_5hanamomo 2020.12.7
冬芽がいっぱい。予感に満ちている、というのかな。
妻の撮影。東光院の塀の外。
花は、このブログに2,3回登場しています。
ピンクの素敵な花です。「華々しい」のです。
咲くのは3月かな。楽しみです。

2021年1月14日 (木)

雨滴

1206_7uteki1 2020.12.6
前日の5日、雨で、結構しっかりちゃんと降りました。
アスパラガスについた雨滴が光っていました。
1滴の雨滴の中に分光された虹の一部でも見えないか、と眺めたのですが、それはだめでした。
そこで
1206_7uteki2
意図的に強引にピンボケにしました。
カメラのレンズ構成でも変わるような画像ですから何が写っているのかは実はよくわからない。
でもまぁ、おもしろい画像でしょ、そう思っていただければ幸いです。

イチョウとカエデ

1208_7kaede2 2020.12.8
青空を背景にすっくと立つカエデ。太陽光線を感じてください。

1213_8kaede_ityou 12.13
黄色くなったイチョウと紅いカエデ。対比をお楽しみください。

1215_2ityou 12.15
青空に白い雲。黄色いイチョウ。
肉眼ではもう少し広角で撮った方がいいかな、と思うのですが、そうするとイチョウがべたッと黄色くなってしまう。
難しいところです。

 0108_6ityou2021.1.8
1月7日は強風が吹いたと書きました。
その翌日の姿です。
一晩でほぼ丸裸になってしまいました。
冬芽で春を待ちます。

ツマグロキンバエ

1204_16tumagurokinbae1 2020.12.4
デュランタの花にツマグロキンバエが来ていました。比較的珍しい。
1204_16tumagurokinbae2
花が深いので、ツマグロキンバエとしては蜜が舐めにくいのではないでしょうか。
浅くて舐めやすい花で多く見ます。ヤツデの花なんか大好物。舐めやすくってね。
そういう花が少ない時は、仕方ない、深い花にも挑戦するのでしょう。
チョウは口吻が長いのでデュランタにもよく来ますよ。

スイフヨウ

1204_14suihuyou 2020.12.4
シーズン最後の花。背後は遠景のイチョウです。まだ完全に黄色くなり切っていませんでした。
気温が下がるにつれて、スイフヨウの花の色の変化も遅くなる。
たっぷりと変化を楽しめました。ありがとう。

ナミテントウ:2

1204_17tentounukegara 2020.12.4
テントウムシの蛹の脱け殻がありました。多分ナミテントウ。
1204_18namitentousanagi
近くに蛹もいました。ナミテントウの蛹です。
下が頭になります。

1207_25namitentousanagi1240 12.7
12:40 蛹が立ち上がったような格好になっていました。これは脱皮が近いというサイン。中で動いてるんですね。
1207_28namitentou1501
15:01 まだ脱皮していませんでした。この日はここまで。

1208_2namitentounukegara 12.8
昼。脱皮した脱け殻が残っていました。
1208_9namitentou
比較的近くで成虫を見ました。この成虫と脱け殻との関係はわかりませんが、脱皮成功の姿ならいいな、と見送りました。

ナミテントウ:1

1204_8namitentou 2020.12.4
黄色の二紋。
ナミテントウの模様はバリエーションが多くて、いつも自信がないけれど、我が家としては一番の普通種なのでそうしています。

1206_15namitentou 12.6
後ろからしか撮れませんでした。

↓これにはマイッタ。
1210_6namitentou1 12.10
私にとって初めて見る文様。つやつやしてますからニジュウヤホシとかではない。
調べてみたら。こういうパターンのナミテントウがいることがわかりました。
後翅がはみ出しています。こういうのは羽化時の失敗かな。
1210_6namitentou2
頭部も撮れました。お初にお目にかかります。
こんなに文様が多様でも、種としては同一、というのが不思議ですね。
この季節、テントウムシはよく見かけましたので、また別立てで記事を書くことになるでしょう。

↓参考
https://www.insects.jp/kon-tentounami.htm
ナミテントウ

2021年1月13日 (水)

ビワ

1216_5biwa 2020.12.16
ビワの花です。私の身長くらいのところで咲いてくれまして、昼の散歩で必ず見ています。

新年に入りまして
0105_2biwa 2021.1.5
こんな具合。
まだ「実」らしきものは形成されていません。どのくらい結実するでしょうか。
頂き物のビワの実からの実生ですが、おいしい実がなるんですよ。
そのまま食べたり、ジャムにしたり。毎年楽しんでいます。
今年は目の前で実の変化がみられるかな。見続けましょう。

富士山の雪

0109_3fuji1 2021.1.9
買い物に行った妻の撮影。美富士橋から。
山頂から左下方向へ白く煙ったようになっています。
これおそらく山頂付近の雪が強風で吹き飛ばされたのだろうと思います。
0109_3fuji2
雪に煙る富士山を背景に走る新幹線。いいアングルですね。妻は時々このアングルで撮り鉄おばあさんをやっています。
0109_2aozora
青空のあまりの美しさに感動したそうです。
0109_8ityou
実は私もこの日、家のそばでこんな写真を撮りました。
青空を背景に、裸になったイチョウの木。何ともいえませんね、「すごい」眺めでした。

12月7日でした、東京での風
最大風速  最大瞬間風速
 10.7    21.5
こうでした。
風の音が家の中にいても耳についてしまって、恐ろし気な風でした。
この時期に東京でこういう強風は珍しい。
で、イチョウの木の葉がほとんど全部吹き飛ばされてしまいました。
出来事が激しいですね。この風のせいで、9日の写真となったのです。

テレビの気象情報から

1201_12ryuukougo 2020.12.1
TBS・Nスタの気象情報から。
「新語・流行語 天気編『4年連続のノミネートならず』」こういうテロップが出てました。
新語・流行語にノミネートされた気象に関わる言葉です。
個別にコメントしませんが、ご自分の記憶と照らし合わせてみてください。
あぁ、そうだった、あれはこの年だったか。というような記憶が蘇ったりしませんか。

1202_1kaminarinissu 12.2
雷日数です。雷日数の平年値。
テレ朝のJチャンから。
関東に住んでいますと雷は夏のものですが、日本海側では冬が一番多いんですね。
雪を降らせる積乱雲のせいです。

↓ここにわかりやすい解説がありますので、ぜひどうぞ。
https://weathernews.jp/s/topics/201711/240085/
日本海側は激雷エリア? 実は恐ろしい冬の雷

・・・
冬の雷、威力は夏の100倍!?

 冬に発生する雷は、夏の雷以上に恐ろしい面を持ち合わせています。
 夏と冬の積乱雲を比べると、冬の方が圧倒的に背が低く、規模の小さいものになります。
落雷数は極端に少なく、遠くにいてもゴロゴロと音が聞こえる夏とは違い、冬の雷というのは音もなく近づいてきます。
 落雷数が少ないというのは、良いことのようにも思えますが、実は一発の威力が強くなります。
一発雷と呼ばれる冬の雷は、なんと夏の雷に比べ100倍以上に達する凄まじいエネルギーを持っています。
・・・

 

カンナ

1211_3canna 2020.12.11
これで今シーズン最後の姿とします。
長く咲いてくれました。
趣味の園芸のサイトでは、花期は6月~10月中旬、となっていました。
12月まで咲いてくれるとは、頑張りましたねぇ。ごくろうさん、ありがとうね。

コギクにて

1201_7kogiku 2020.12.1
左上はヒメナガカメムシかな。右下の黒いのはなんだかよくわかりません。
腹部の格好がなぁ。アリかな。わかりません。
1201_8tumagurokinbae1
ツマグロキンバエが3匹。
1201_8tumagurokinbae2
おいしいな、たしかにな。とか会話しているような雰囲気ですね。
花も虫も少なくなりました。

ホトケノザ

1201_4hotokenoza
2020.12.1
つぼみができ始めたようです。

1216_7hotokenoza1
12.16
妻が撮ってきました。つぼみの先端が赤くなっていた、と。
1216_7hotokenoza2

よく見ると、これ種子じゃないですか。
すでに閉鎖花を咲かせて種子まで作ったようですね。
まだ12月ですのに。早いなぁ。
私の感覚としては花は2月頃からでしょう。3月にも咲いているけど。

↓去年は2月9日に開花を確認したようです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-d65d08.html
2020年2月12日 (水) ホトケノザ開花
写真:2020.2.9
塀の下。日当たりのよい場所で、毎日見ていましたら、この日開花を確認。

★ところで、七草粥といいますが、本来は旧暦での話。
https://www.hana300.com/haru77.html

・新春の1月7日(人日(じんじつ)の節句)に、春の七草を「七草粥(ななくさがゆ)」に入れて食べる習慣がある。(食べると、災いを除け、長寿富貴を得られるらしい。)

五節句とは、下の五つ。月と日が奇数で同じ日ですね。元旦はさすがに避けて。
人日(1月7日)
上巳(3月3日)
端午(5月5日)
七夕(7月7日)
重陽(9月9日)

今年は2月18日が旧暦1月7日です。ですから、そのころにホトケノザが咲いているでしょうね。
但し、花を食べるのではなく、葉ですから、ま、新暦の1月7日でも入手はできるでしょうけどね。

2021年1月12日 (火)

天気予報

0111yohouyukiame 2021.1.11
これ、気象庁のHPから。1月11日11時の時点での今日12日についての予報。
「曇時々雪か雨」で、雪は雪だるまで表示されています。これはごく普通の表現ですね。
↓下の図はウェザーマップの予報の図です。
0112yoho0111_1
なんだかなぁ。雪だるまが傘をさしているようで思わず笑ってしまいました。
「雪か雨」「みぞれ」そんな意味なんでしょうね。
雨を示す傘マークと、雪を示す雪だるまマークを重ねただけだと思いますが。
結果として、雪だるまが傘をさしている姿になってしまった。
雨で体が融けないように雪だるまが傘をさしてるみたいですね。
楽しい絵でしたので、お目にかけます。

実際のところは、東京の今日は朝起きて外を見ましたが雪は降っていませんでした。
午後に少し雨が降るかもしれないというどんよりした曇天です。
10時の時点で気温4.6℃しかなくって、寒い。
固まって、籠っています。

成人の日

昨日11日は成人の日でした。1999年までは1月15日でしたが、2000年から1月第2月曜日になったのでしたね。どうでもいいけど。

実はわたくし、成人の日の式典には行っておりません。
私の成人の日は1969年1月15日でしたが、なんせ、1・18・19の直前。
安田講堂陥落、東大入試中止、神田で解放区なんていう時です。
私は完全な無党派(ノンセクト)ですが、その嵐の中にいたことは事実。
15日には秩父宮ラグビー場のあたりで機動隊に追っかけ回されていましたっけね。
地下鉄の駅に逃げ込んだら、地上から催涙弾を地下の駅に打ち込まれてしまった。地下鉄の駅はオープンじゃないですからね、きつかったぁ。
機動隊の楯で押されたときに、押し返してはいけないんですよ、公務執行妨害で逮捕されますからね。

母にオレ捕まるかもよ、といったら笑ってました。自分の思想を貫いて捕まるのならいいじゃない、恥ずかしい犯罪をするわけじゃなし、とね。そういう人でした。

結婚後、妻と話していたら、妻も成人式にはいかなかったそうです。
なんだかなぁ。そういう団塊世代夫婦です。
成人式なんてものには基本的に意義を感じませんでしたね。
大規模同窓会みたいでしょ、あれは嫌だ。私は同窓会というものが大嫌いで、小中高大いっさい同窓会には出ていません。
教師として卒業させた人たちが同窓会をやっているかどうかは知りませんが、出たことはないです。卒業時に、君たちが同窓会をやるのは勝手だが、私は出席しないからね。と宣言してましたね。私を呼んだ卒業生はいません、大した連中です。
一緒に学年を組んだ教員同士も、移動すればそれで終了。同窓会は嫌いだ。
大人になったかどうかは自分で判断すればいいこと。認定されるものじゃあないと思います。
「一生に一度」とかいう声も聞こえますが、一年365日、すべて一生に一度です。同じ日が繰り返されることはありません。
生まれるとい、死ぬといい、一生に一度。それが人生さ、That's life.  C'est la vie. なのです。


★別件
https://www.npf.co.jp/news/n_47.html
2020.12.11

日本ペットフード公式Twitterのお知らせ
2020年9月1日より日本ペットフードの公式Twitter(https://twitter.com/npf_jp)を運用しています。日本ペットフードのキャンペーンや商品の最新情報を中心にお伝えしていきます。

【毎月楽しめるキャンペーン実施】
●毎月11日(ワンワン)は、犬の日キャンペーン
●毎月22日(ニャンニャン)は、猫の日キャンペーン

11月22日はワンニャンの日とか、12月12日はワンニャンワンニャンの日とか、しないのかな。

COVID-19 東京の感染者数

自分で作っているグラフです。
Kansenshasu1
作り始めた時は、横軸を8月いっぱいまでにしていました。その頃には山の裾が見えるだろうと思って。
ところが全くそうならなくて。9月いっぱい、年内いっぱい、年を越して1月いっぱい、と延ばしてきたのです。
縦軸は変更なしでした。

Kansenshasu2
ところが1000を超えたと思ったら、一挙に1600近くまで行ってしまった。
あわてて、縦軸を2000まで広げました。

0110kansenshasu3
1月7日に2000を超えてしまいまして、ため息をつきながら縦軸を3000まで広げました。
この範囲で納まりますようにと、祈るような気持ちです。
横軸はこれ以上延長するとわけわからなくなってきますので、2020年の7月から2021年の6月までに変更しようかな、と考えています。
予想をはるかに超えるできごとに、毎日ため息ばかりです。

ヤマトシジミ・ウラナミシジミ

1130_16yamatosijimi 2020.11.30
ヒメツルソバの花にいたヤマトシジミ。
もう冬になるところですが、越冬態は幼虫だということです。
この成虫は冬を越せないのですね。生きられる限りを生きてください。

1204_13uranamisijimi 12.4
アングルが良くなくって判然としませんがウラナミシジミだろうと思いました。
ここは花のある場所ではないので、日向ぼっこでしょう。背面から陽射しを浴びて暖まっています。

1212_7uranamisijimi 12.12
ヤノネボンテンカの花で。これならウラナミシジミと確定ですね。やはり背中から陽を浴びています

1215_4uranamisijimi 12.15
後翅の先端部の目玉模様も見えました。これと細い尾状突起とで、複眼・触覚に擬態し、攻撃者に対して前後を誤認させるのだそうです。

東京の辺りでは越冬できるかどうかぎりぎりらしいです。越冬できずに、一旦死に絶えて、新しくまたやってくる、という死滅拡散を繰り返しているようです。
それを繰り返すうちに、気候が変わって越冬可能な気温になるとそこに定着する。そうやって生物たちは生息範囲を広げていくのです。

葉脈

1130_15youmyaku1 2020.11.30
イチョウの落ち葉が多い中、こんな落ち葉もありました。
葉肉といいますかね、海綿状組織というのかな、そういうのが落ちてしまって、葉脈だけが残った落ち葉。
1130_15youmyaku2
まるで標本のようです。
理科で葉脈標本をつくるというと、葉をアルカリ溶液で溶かすのですが、こうやって自然に葉脈しか残らないようなこともある。理科の先生は、こういうのを見つけたら演示用にとっておいて、自然界でもこうやって葉脈だけが残ろことがあるのだが、時間がかかる、薬品の力を借りて短い時間で作ってみよう、とか導入に使ったらいいんじゃないですか。そんな気もします。

↓過去記事。この記事は夏場のもの。いつでも注意深く足元を見ていなければなりませんね。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-4e4e.html
2012年7月 6日 (金) 白と黒:1

英語の語彙が増えました

「えいごであそぼ with Orton」に、古舘寛治さんのコーナーがありまして。
普通の英語授業では学べないような言葉を教えてくれます。

★英語でくしゃみしてください。achoo と。

ah・choo, achoo /ɑːʧúː/ /ɑːʧúː/
►int ハックション (=atichoo, atishoo, atcha, kachoo, kerchoo).
[imit]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

昔、ブルース・リーの「アチョー」が流行ったことがありましたが、別にくしゃみをしていたわけではありません。
今度、ぜひ、英語でくしゃみをしてください。きっとうけますよ。

★アウチ。ouch 。これは知ってました。中学校で知って、クラス中にアウチが流行ったことがあるんです。
もう何かというとアウチ!と叫んでましたんでね。でもこれは「イテッ」ですよね。

ouch/áʊʧ/ /áʊʧ/
►int あいた,痛い!
►n 《俗》 傷,けが.
[imit; cf. G autsch]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

痛くなくても、「オットォ」「シマッタ」というのもあるでしょ。
★それが oops 。これも古舘さんに教わりました。

oops/(w)ʊ́ps/ /(w)ʊ́ps/
►int オット(ット),あらら,いけね,しまった,こりゃどうも,失礼《驚き・狼狽・軽い謝罪の気持を表わす》.
►vi 《俗》 吐く,ゲーッとやる〈up〉.
[imit]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

ouch と oops とを使い分けられるように練習中です。脇で妻がケラケラ笑ってます。

aw

aw/ɔ́ː/ /ɔ́ː/
►int 《米・スコ》 ああ,おや,ねえ,もおーっ,ええい《失望・抗議・不快・疑念・嘆願・同情などを表わす》.
[imit]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

よろこんだり、ガクッと来たり。禍福は糾える縄の如しなのです。

そこで、最後にこういう言葉が出ます。
That’ life.
それが人生さ。ですか。
フランス語の
C’est la vie.
同じような意味あいだと思いますが、詳しくないので責任は持てません。

昔、授業の中で、なんかの拍子に「セラヴィ それが人生さ」というような話をしたことがあるんですね。
授業終了後、女子生徒がやって来て「先生、それって、幸運に恵まれて明るく」って感じですかそれとも「難しそうな顔して達観したような口調」ですか?と訊かれまして。「後者だね」と答えたことがありましたっけ。

★今回調べた単語

aah/ɑ́ː, ɑ́ːə/ /ɑ́ː, ɑ́ːə/
►int, n, vi 感嘆の声(を発する),アーッ(という)
・Say aah. 《医者などが》アーと言って[あーんして]ごらん.
OOH and aah.
リーダーズ英和辞典第3版より引用

ah/ɑ́ː/ /ɑ́ː/
►int ああ《満足・喜び・安心・悲しみ・驚き・苦痛・軽蔑・憐み・嘆きなどを表わす発声》
・Ah, but… …だがね《など》
・Ah me! ああ(どうしよう)
・Ah, well, … まあしかたがない《など》.
►n ああという発声.
リーダーズ英和辞典第3版より引用

ooh/úː/ /úː/
►int ウッ,アッ,オオ,アア《苦痛・驚き・喜び・恐怖・非難など強い感情》.
►vi, n アッと驚く(こと).
ooh and ah, ooh and aah ooh and ah [aah] ウッと言いアーッと言う,《口》 驚き賞賛する,感嘆[恐怖]の声をあげる〈over〉.
[imit]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

文章語はそれなりに知っているつもりですが、日常会話の言葉って、難しい。
大人の話す英語はなんとなくわかるのですが、英語での親と幼い子の会話なんか傍で聞くとまるっきりわからなかったりね。

★大人の言葉とは言いにくいかも。使わない方がいいかな。

yum・my/jʌ́mi/ /jʌ́mi/《口》

►a おいしい,おいしそうな;魅力的な,すてきな.
►n ウマウマ,おいしい[おいしそうな,すてきな]もの.
[yum-yum]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

yuck, yuk/jʌ́k/ /jʌ́k/, yu(c)ch/, jʌ́x/ /, jʌ́x/, yec, ye(c)ch/jʌ́x, jɛ́k, jɛ́x/ /jʌ́x, jɛ́k, jɛ́x/
►int オェッ,ゲッ,ウヘー,いやーね,やーだ《不快・嫌悪の発声》.《俗》
►n, a オエッとなる[気持の悪い](もの),ひどくいやな[むしずの走る](やつ).
[imit]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

知っとくだけでいいです。そんな言葉もあるんだなぁ、と。

なげる

↓朝日新聞の記事で読んだのですが。

大雪の秋田、自衛隊出動(朝日新聞デジタル 2021年1月7日 5時00分){太字}

こういう記事の中で、住民の方が
道路がふさがって、もう雪を投げる場所がない
と嘆かれたのだそうです。
TVでも雪掻きをよく見ますよね、確かに雪を「投げて」いる感じもありますが。
この話は秋田県横手市での話。ということは方言を考えた方がよくないか?
秋田の方では
「投げる」というのは、「捨てる」という意味なんですよ。
思うに「なげるとこも ねぐなった」というような表現じゃなかったのかなぁ。
「捨てる場所がなくなった」という意味です。(私、秋田弁のスピーカーではないので、間違ってたらゴメンナサイ。)
従妹が大学生になって東京へ来て、友人に「このゴミ、なげてけれ」といったら通じなかった。「なげる」ってどこでも通じるものだと思っていたのに、方言だったのね、と言って笑っていたのを思い出します。

妻とその話をしていて、関西では何と言うんだい?と訊いたら
「捨てる」は「ほうる」ね、と言っておりました。
いろんな表現があるんですね。

参考までに

な・げる【投げる】
他下一な・ぐ(下二)

①(手に持って)遠くへほうる。万葉集[8]「礫たぶてにも―・げ越しつべき天の川隔てればかもあまた術すべなき」。万葉集[13]「―・ぐる箭さの遠さかり居て」。源氏物語[東屋]「ただ荒らかなる東絹どもを、おしまろがして―・げ出でつ」。「ボールを―・げる」
②柔道・相撲などで、腕・腰の力で相手を倒す。
③身をほうり出す。また、飛びこんで自殺をはかる。源氏物語[蜻蛉]「俄かに消え失せにけるを、身―・げたるなめりとてこそ」。平家物語[10]「五体を地に―・げ、発露啼泣し給ひしかば」。天草本平家物語「昔から夫に後るるたぐひ多いと申せども…目の前に身を―・ぐることはありがたいためしぢや」。「椅子に背を―・げる」
④すべきことを途中でほうりだす。あきらめる。棄権する。「今度の試験は―・げた」「匙さじを―・げる」
⑤(取引用語)買方が相場下落を見越して、高値買付の株を争って安価で売る。
⑥物を捨てる。

ほう・る【放る・抛る】ハフル
他五(「はふる」の転)

①投げてやる。投げる。「ボールを―・る」
②すべき仕事に手をつけない。放置する。すておく。また、やっていることを中途でやめる。「試験を―・る」「―・っておくと手おくれになる」
③(西日本で)捨てる。
広辞苑第六版より引用

9日のNHKニュースで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210109/k10012805631000.html?utm_int=news-saigai_contents_list-items_005

富山 鴨川が氾濫危険水位に(2021年1月9日 10時27分)
 富山県によりますと、魚津市を流れる鴨川は除雪後の雪が多く流れ込んだ影響で、午前9時半、川の水が堤防を超えてあふれ出すおそれがある「氾濫危険水位」を超えたということです。富山県は氾濫の危険性が高まっているとして厳重に警戒するよう呼びかけています。

用水路などに「なげた」雪が融けて液体になり、川に集まって「氾濫危険水位」を超えたのですね。
本当にもう「なげるところがねぐなって」しまったようです。

2021年1月 8日 (金)

イチョウについて:追記

鴨の脚と似てるってホントかな。
まぁ検索してみてください。
↓カルガモの脚が見られます。
https://blog.goo.ne.jp/yonyonsama7/e/e1c86d032524cc8c951671af10897f90
カルガモで鴨の脚

↓元東京都の職員だった方のブログですが
https://mobility-8074.at.webry.info/201911/article_10.html
2019年11月03日
語源 【いちょう (鴨脚樹・銀杏・公孫樹) 】

 私もその制定後に東京都の職員だった時期がありますから,当然そのシンボルマークは知っています。
 で,各都道府県には,それぞれに,「神奈川県の木」とか 「埼玉県の木」 などが制定されていて,東京都にも 「東京都の木」 があって 「イチョウ」 なのです。
 ですから,このシンボルマークも当然,イチョウの葉をデザインしたものだと思っていました。
 ところが,これ, 「イチョウ」 ではなかったのです。これは 「TOKYO」 の頭文字の 「T」 をデザインしたものだったのです。
 う~ん・・・・,やっぱりイチョウに見る方が自然ですよねえ。

え~っ!

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/tokyoto/profile/gaiyo/monsho.html
都の紋章・花・木・鳥・歌

シンボルマーク

東京都シンボルマーク東京都シンボルマーク選考委員会が候補作品20点の中から一つを選定し、平成元年6月1日に、東京都のシンボルマークとして制定しました。
このシンボルマークは、東京都の頭文字「T」を中央に秘め、三つの同じ円弧で構成したものであり、色彩は鮮やかな緑色を基本とするものです。
これからの東京都の躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現したものです。

ホントだ。知らなかったなぁ。私も東京都の教育公務員でしたが、迂闊なことでした。てっきりイチョウの葉のマークだと思っておりました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF

デザインの由来に対する誤解

東京都のシンボルマークはその形状が都の木であるイチョウの葉を連想させることから「いちょうマーク」と通称されることが多いが、東京都では「イチョウではありません。このマークは東京都の頭文字であるTをデザインしたものです」と公式にイチョウの葉をデザインの由来とする説を否定している[2]。また、シンボルマーク選考委員会で副委員長を務めたデザイナーの榮久庵憲司は「決め手はシンプルで誰でも書けて、応用がしやすい点でした。そして、イチョウのようで、イチョウではない、その曖昧さもポイントです」とコメントしている[3]。なお、一般投票に諮られた他の最終候補作には都の木であるイチョウの葉をベースにしたデザインと明記しているものが複数存在した[4]。

このような誤解が広まったのは制定当日の読売新聞東京本社版夕刊14面で「東京都のアルファベットの頭文字『T』と都の木イチョウをアレンジしたデザイン」とされたのを始め、多くの新聞が都の木であるイチョウの葉の形状をデザインと関連付けて報じたことが一因と見られる。東京都内の自治体においても由来を誤解している事例が広く見られ、例えば多摩市のウェブサイトでは以前に市の木であるイチョウを「東京都のマークにもなっている」としていたのを始め[5]、港区役所が発行する地域情報誌でも「東京都のシンボルマークともなっている扇の形をした葉が特徴的なイチョウ」との記述が見られる[6]。このうち多摩市のサイトでは2019年(令和元年)11月27日に放送されたテレビ番組で「自治体による誤解の事例」として紹介されたことを受け、該当部分の解説を修正した旨が追記された[5]。

とまぁ。どうでもいいお話でした。申し訳ありません。

 

イチョウ落ち葉

1130_14ityou1 2020.11.30
落ち葉です。おや、内から外向きに黄葉が進んで縁に緑がうっすらと残っています。途中で落ちたのかな。
1130_14ityou2
あれ、こちらは緑の帯を残して落ちたらしい。
黄葉が進むにもいろんなものがあるらしいですね。
今シーズンのイチョウは黄葉が進むのが遅かったと感じます。年を越してまだ落ち葉掃除をしています。
去年の秋が順調じゃなかったんでしょうね。

★ところで。
イチョウって漢字で書くと
鴨脚樹・銀杏・公孫樹
など、いろんな表記がありますよね。
銀杏はイチョウでもあるしギンナンでもあるし。
↓おもしろいものだと、広辞苑を引いてみました。

いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】イチヤウ
(イテフの仮名を慣用するのは「一葉」にあてたからで、語源的には「鴨脚」の近世中国音ヤーチャオより転訛したもの。一説に、「銀杏」の唐音の転)
①イチョウ科の落葉高木。中国原産とされるが自生の有無は不明。高さ約30メートルに達し、葉は扇形で葉柄があり、秋、黄葉する。雌雄異株。春、新葉と共に黄緑色の花を生じ、雄花は穂状、雌花に2胚珠。受粉後、精子により受精。秋、黄色の種子を結び、内に白色硬質の核がある。これを「ぎんなん」といい、食用。材は緻密で美しく加工しやすい。〈元和本下学集〉 →公孫樹こうそんじゅ。
広辞苑第六版より引用

こうそん‐じゅ【公孫樹】
(老木でないと実らず、孫の代に実る樹の意)イチョウの漢名。
広辞苑第六版より引用

こう‐そん【公孫】
①王侯の孫。
②貴族の血統。
広辞苑第六版より引用

ぎん‐なん【銀杏】
(ギンアンの転。アンは唐音)イチョウの種子。外種皮は黄色、多肉で悪臭があり、内種皮は硬く、白色、稜線をもつ。食用。秋
広辞苑第六版より引用

ということでした。

★私の大学教養学部時代に
「鴨脚」君という友人がいました。
何と読むと思いますか?
ナント「イチョウ」君なのです。(イのところにアクセントを置いてください。植物だとチョウの方にアクセントがあると思いますが)
確かにね、イチョウの葉と鴨の脚、そうなんだぁ、と感心したものです。
イチョウは「語源的には「鴨脚」の近世中国音ヤーチャオより転訛」だそうで。この年になって知りました。
珍しいお名前の友人でした。

★生物教師としては有名な話
↓日本植物学会
https://bsj.or.jp/jpn/JPR/digital/icho1.php

イチョウの精子の発見
 平瀬作五郎のイチョウ精子発見の記事は、明治29年(1896年)10月20日に発行された植物学雑誌第116号に載っている。記事の内容は、学会例会での報告の要旨という形である。すなわち、「この四月の例会で報告したが、イチョウの花粉は、雌の木で成長し、運動する精子(精虫)を形成するというものであるが、前回は花粉管の中でしか見ることができなかったが、本年9月9日には精子が泳ぎだすことを見ることができ、精子であることを確証できた」というものである。
 ・・・

↓平瀬作五郎について
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E7%80%AC%E4%BD%9C%E4%BA%94%E9%83%8E
平瀬作五郎

↓NHK。素晴らしい動画があります。教育関係の方はぜひ利用してほしいと思います。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/outline.cgi?das_id=D0005100132_00000
精子が泳ぐ イチョウの不思議

春、4月。青々と芽吹くこの時期に、イチョウは花を咲かせます。イチョウには、雄花(おばな)をつける雄(おす)の木と、雌花(めばな)をつける雌(めす)の木があります。雄の木の若葉の根元には、雄花が垂れ下がっています。雄花から花粉が出てきました。花粉は小さく、風に吹かれて飛んでいきます。この花粉が、精子のもとになります。

雌の木の若葉の根元からは、雌花が上に向かって伸びています。これが、秋に実るぎんなんになります。雌花の先に、ぷっくりと液が出ています。飛んできた花粉をこの液で捕らえるのです。捕らえられた花粉は、しばらくすると、液とともに雌花の先にある穴から吸い込まれます。吸い込まれた花粉は穴の奥にある小さな部屋に入り、ここで、精子を作る準備をします。一方、精子と受精する卵(らん)は、その小さな部屋の下にある丸い部分で作られます。受精の準備が整うのは、およそ5ヵ月後です。

http://www.yatsuhigata-volunteer.jp/ni/201410/ni.html
特別展示:「樹木のくらし・一年の変化」
[ 2014年10月1日~11月30日 ]
このページの中ほど近く、かなり下へたどってください。よい図があります。
↓その図のURLです
http://www.yatsuhigata-volunteer.jp/ni/201410/ni-image/ichou_5.jpg

ドウダンツツジ

1130_4doudantutuji2 2020.11.30
ドウダンツツジの紅葉です。紅葉の季節でもあまり騒がれるわけではありませんが、色の鮮やかさでは最高の部類なんじゃないか。
あまり大きな木として育てたものを見ないので、迫力でカエデに負けるかな。
以前、我が家にドウダンツツジが転げ込んできたのがあったんですけど。
道路に放置されていたんですよ。ゴミとして処分されちゃかわいそう、と庭に植えて、それなりに楽しませてもらったのですが、枯れちゃった。条件が良くなかったんでしょうね、我が家の放置園芸では。
たまに、こうやって他所のドウダンツツジの可愛い花と紅葉を楽しませてもらっています。

ハーモニカ

1129_maguro 2020.11.29
これな~んだ?
スーパーの鮮魚売り場で見かけたもの。魚好きの私ですが、これは初めて見ました。
「マグロのハーモニカ」というものです。
要するに「縁側」なんです。魚が大きいから縁側もでかい。
好奇心で買って来て煮つけて食べてみました。
おいしいです。珍しいし。稀少部位なんだそうです。
でもまぁ、縁側としては普通のカレイの縁側をしゃぶっているのが庶民的でいいかな。
もし見かけたら試しに食べてみるくらいはお勧めです。
レシピは検索すればでてきますから、それでどうぞ。
珍しいものを食べた、と話のネタとしてうけると思いますよ。
「ハーモニカ食べちゃった」といえば、ビックリされるでしょう。

コマツナギの種子

1129_14komatunagi1 2020.11.29
コマツナギの実が熟してからかなりなりますが、種子を見ようと思っていて忘れていました。
残り少なくなって思い出して種子を取り出してみました。
実も硬いし、種子も硬い。発芽時には、おそらく水気を吸って軟らかくなるんでしょう。
すでに鉢にはこの種子が蒔かれたはず。この写真の種子も鉢に落としておきました。
また来季も楽しませてくれるでしょう。

ハチですが

1129_12kiseibati 2020.11.29
わからないものを載せてしまってすみません。
ハチ です。それだけ。
経験的には寄生バチではないかと感じます。
ヒメバチとかヤセバチとか、そんな仲間じゃないか、と思うだけで確かじゃない。
スミマセン。

ヒメヒラタアブ

1129_10himehirataabu1 2020.11.29
コギクの中に虫が見えました。まず私の目が認識したのはヒメヒラタアブ。右上の方です。
で、写真を撮ろうと顔を近づけたら、もう一匹虫がいた。
多分ヒメナガカメムシ。
1129_10himehirataabu2
まずヒメヒラタアブの方を撮りました。
小さな水滴のようなものが見える。雨とか水遣りではない。そうすると、アブが蜜を吸いながら余分な水分を排泄したのかな。
単なる推測です、信用しないでください。
1129_10himehirataabu3
カメムシの方を背面から見て種を確定したかった。このアングルが限界でしたが。
まずヒメナガカメムシで間違いないと思います。
そうしたら、もう一匹写ってますね。ぼやけてますがこれも多分ヒメナガカメムシでしょう。
そういう気持ちで冒頭の写真をよく見ると、写ってますねぇ。完全に見落としていました。
1129_10himehirataabu4
別の花で。いつもこの位の鮮明さで撮れればいいんですが。腕がわるい。
1129_10himehirataabu5
キバナコスモスでも見かけました。
微妙なとまり方をしています。体が小さい、体重が小さいということが、この場合アブにとって有利。
重いアブは、こうはとまれません。

2021年1月 7日 (木)

イチョウの落ち葉、セミの抜け殻

0103_1seminukegara 2021.1.3
イチョウの落ち葉と、セミの抜け殻が並んで落ちていました。ミンミンゼミかな。
去年、盛んだった命たちが、こうなって「年を越したんだな」と、なんだかしんみりした気分。
去年、光合成に励んだ葉。うるさいほどの大声で鳴き、繁殖に努めたセミ。
ゆっくり土に帰りなさい。生命の流れに還って、また次の生命につながってください。
私もまた、そう遠からず、そういう生命の流れへの還流にのることになります。一緒にね。

タンチョウ

0102_4tantyou 2021.1.2
NHKのニュースから。
北海道鶴居村の雪裡(セツリ)川に集まるタンチョウです。
鶴居村は釧路市の北になります。いかにも「鶴が居る」という感じですね。

https://www.vill.tsurui.lg.jp/kankou/kankou_01.html

鶴居村プロフィール
・・・
鶴が居るから鶴居村。と安易な村名と思うかも知れませんが、タンチョウは釧路湿原の中で営巣や子育てをしています。
特別天然記念物タンチョウの生息繁殖地に因み、村名を「鶴居村」と称しています。

なるほど。

鶴居 2021年1月のデータを気象庁で見たら

3日 最高気温-3.8℃ 最低気温-22.2℃

こうでした。私の左脚は発熱能力なしですから、凍ってしまいますね。自分では絶対見ることの叶わない光景を見せてもらって感謝です。

タンチョウという名前、漢字で書くと「丹頂」ですね。
「丹」は「赤い」という意味です。元は硫化水銀の赤色顔料でしょうね。
「頂」は「いただき・頭」ですね。
赤い頭の鶴です。
私は夏の根釧原野を訪れたことはあるのですが(二十歳の夏でした)、冬は近づきがたい。
鳥って、タフなものですね。


↓ここから冒頭の写真を伝えたニュースの一部を引用します。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210102/7000028895.html

朝日とともに羽ばたくタンチョウ 写真愛好家ら集う 北海道(NHK 2021年1月2日 13時44分)

 国の特別天然記念物のタンチョウが集まる北海道鶴居村では、写真の愛好家たちが、新年の朝日とともに羽ばたくタンチョウの姿をカメラに収めていました。
鶴居村を流れる雪裡川は冬の間もほとんど凍らず、タンチョウが餌を求めて集まることから、人気の撮影スポットとなっています。
 2日朝の鶴居村は、マイナス22度と厳しい冷え込みとなりましたが、川に架かる橋の上には夜明け前から40人余りの写真の愛好家がカメラを構えて日の出を待ちました。
 午前6時前、東の空がしらみ始めると、もやの中に、タンチョウの群れが浮かび上がり、澄んだ鳴き声が響き渡りました。
 ・・・

 

ヘリコプター

0102_2helicopter 2021.1.2
ヘリコプターをよく見る場所です。音が聞こえてきて、どこかな?と見上げて、行っちゃった、になるまで、経験的な速さというものがあります。普通は、その気になれば、シャッターを3,4回切ることができるくらいの速さ。
この日のヘリコプターは、ものすごい速度でした。
音がした、見上げたけど位置が分からない、とにかくカメラを上向きにしてシャッターを切った。もういなくなっていた。
何だったのだろう?あれだけ速度を上げなければならない急ぎの事情って、何だったのだろう。
事件や事故でないことを祈りました。新聞などでは対応するような事件はなかったように思いますが。
不安を感じさせるスピードというものがあるんですね。

0106_5heli 1.6
このヘリコプターはゆっくり。
音が聞こえはじめてから、見えなくなるまで、かなりの時間見ていました。
もちろん写真ではそんなことはわかりませんが、いろんな状況があるものです。
過去に、多摩川で事故があって取材のヘリコプターが上空を長時間飛び続けていたことがありまして、やはり気になるものです。

サザンカ

0101_11sazanka 2021.1.1
全体としては終わりに向かっているのですが、まだ咲くよ、というつぼみがありました。
しぼんで散っていく花にはない「生命力」の横溢を感じますね。

0103_5sazanka 1.3
美しい。
0106_4sazanka 1.6
色が少し褪せはじめています。最盛期を過ぎようとしているのですね。
見続けるからね。

オオカマキリ

1224_6ookamakiri 2020.12.24
線路柵の柱にいました。頭を下にしています。

1229_7ookamakiri1 12.29
庭の側に連れてきて、デュランタにつかまらせました。
1229_7ookamakiri2
この顔、見てやってください。精悍な顔つき。
これに痺れるんですよね、カマキリ・ファンとしては。
衰えながらも堂々と自己を保っている。私もかくありたいけど、ヘラヘラだなぁ。

1231_10ookamakiri1 12.31
さすがに脚の力が弱ったか。デュランタの真下のヒメツルソバがマット状になったところに落ちていました。
でも、歩き回っています。

0101_7ookamakiri1222 2021.1.1
年を越しました。
飼育下で年を越したことはあります。でも、屋外ではまず秋のうちに死んでしまいます。
それが、屋外で、自力で、年を越した。尊敬の念を抱きます。

0103_2ookamakiri2 1.3
何か用かね?
いえ。君、すごいね。

0104_4ookamakiri 1.4
この日が最後かな。どこかに潜り込んでいてまた会えるのかな。
5日には会えませんでした。

ハイビスカス

1227_1hibiscus 2020.12.27
ハイビスカスの花期は秋までだと思うのですが。
クリスマス・ハイビスカスになってしまいました。
気温の状況だったんでしょうね。花としては開ききれていませんが、「開花」としましょう。

0101_3hibiscus 2021.1.1
年を越しました。ぶれて申し訳ない。閉じ切ってはいない。
ニュー・イヤー・ハイビスカスへと持ち越しました。
この花の他にも、開ききれていないつぼみがあるんですよ。
なんだかなぁ。同じベランダ平面上のバケツが氷結する時期に咲こうとしている。
「順」ではないような気がしますが。

2021年1月 6日 (水)

ちょっこら break すっぺ

0103_10kitkat 2021.1.3
んだな。

午後のコーヒータイムに、ヨーグルトにジャムなど混ぜて牛乳を注いだものと、一口、飴とか何かを口にします。
キットカットがあったので、コーヒーとそれを持ってテレビの前に。
よく見ると、「#ブレイク合戦」とかいって、方言と絵が印刷してありました。
47種類あるらしいです。
上のは宮城県となっていますが、東北だと似たような表現になるんじゃないか。
父母親戚が秋田ですので、一応、秋田弁ということで
「んだな」と返事をしておくことにします。

気持ちをゆるめることも、とても大事。張りつめっぱなしじゃたまらない、もちませんからね。
皆様も、自己流でbreakしてください。

★私、生まれたのは秋田県ですが、秋田にいたのは1年ちょいのようで。東京の大田区で小1までを過ごし、世田谷区に引っ越しました。
ということで私には「故郷 ふるさと」という概念がありません。うっとりと歌を歌っている人を見ると、きっとイメージに酔っているだけの人も多いんだろうなと、白けるたちです。
ついでに、私には実家というものも存在したことがありません。結婚して独立したんですが、そのタイミングで父母は横浜の方へ引っ越していきました。その家には私の生活実態は皆無なので、実家とは呼べないんですね。今はその家もなくなりましたけど。

おぼろ月

0104_1moon 2021.1.4
朝、新聞を取りに出たら月が浮かんでいました、6時前です。
ぼんやりしていました。上空は薄い雲でもあるのかな、と思いながら撮影。
8時前に雨戸を開けたら、どんより曇っていました。
そうか、こういう厚い雲が来る前に見えたんだな、ラッキー。
と思っていたら、雲がなくなって、快晴になりました。
変化の激しい午前中でした。午後は晴れっぱなし。

この日の月は正午の月齢が20.4。上弦の2日前の姿でした。

カエデの葉

ふと思い立ってじっくり観察(ヤツデの葉が「7.5」みたいなのを書いたものですから)
1129_5kaede1 2020.11.29
7つに分かれてます。
1129_5kaede2
5つですね。「もみじのようなお手て」というのはここからか。
1129_5kaede3
角度的によくわかりませんが、3つのような気もする。
1129_5kaede4
わぁ~い、4つだ。

いろいろあるんですね。葉の成長の始まりのところで、何か遺伝子の働きの偏りがあったんでしょうね。

アリ(アルゼンチンアリか?)

1129_4ari 2020.11.29
これ、あまり見かけたことのないアリ。
一番よく見るのはクロヤマアリですがまるっきり違う。
また、よく見るアリたちは、甘い蜜や昆虫の死骸や、エサになるものを探索して歩きまわっていることが多い。
このアリはじっとしている。葉の傷から甘い汁でも出ているのかな、とも思ったけれど違うみたい。
わからないまま、何だろうと放置していましたら

1210_3ari 12.10
また見かけました。
これもまた、葉の上でじっとしているんです。
腹部の体節の模様が見なれぬものです。こんなアリ、なんだったけ。

1212_5ari 12.12
まただ。
わからないままにしていたのですが、何かのきっかけでアルゼンチンアリという名前を見かけたんです。
そういえば1990年代でしたか、アルゼンチンアリが日本に侵入してきた、とかなりの大騒ぎになった覚えがあります。
あれかいな?どんなアリだったっけ、と検索してみました。

↓国立環境研究所の「侵入生物データベース > 日本の外来生物 > 昆虫類 > アルゼンチンアリ 」というページです。
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/60090.html
アルゼンチンアリ

このサイトの写真をクリックすると大きな画像が見られますが、似ていると思う。

↓フマキラーの解説。
https://www.fumakilla.co.jp/argentine/ecology/index.html
フマキラー "アルゼンチンアリ"サイト


アリですから、そりゃかまれりゃちくっと痛いけど、有毒ではないようです。(ヒアリは有毒ですけど。)

よくわからないままですが、アルゼンチンアリである可能性があるということで、ご報告します。

シロジュウシホシテントウ

1128_4sirojuusihositentou 2020.11.28
なんだかよくわからないテントウムシに出会いました。見たことあるような、ないような。

検索したら2013年に見たことがあるようです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-24ca.html
2013年8月23日 (金) ヒメグモ+シロジュウシホシテントウ+

↓昆虫エクスプローラによりますと
https://www.insects.jp/kon-tentousirojyuusihosi.htm

黄褐色で、白色の紋がある小さなテントウムシ。上翅の白色紋は上から2・6・4・2の4列14個。
個体変異があり、基本型のほかに、地色が黒くなる暗色型、地色が淡紅色で上翅に12個の黒紋を持つ紅型がいる。
クワキジラミの幼虫などを食べる。

ということで「14星」なんですって。
(片方の翅では1・3・2・1です)

私の目に触れないだけで、家の近辺で生きつないでいるんでしょうね。
雑然とした植生のおかげでしょう。

たなくじ

月曜日の朝の「0655」恒例の「たなくじ」。昨日には対応できませんで、今日になりました。
0104_2tanakuji1 2021.1.4
私もそう祈ります。
今年は丑年、「ぎゅう」とか「もう」とか、そういう丑(牛)がらみの語呂合わせがしばらくはやるでしょうね。「ウッシッシ」。
0104_2tanakuji2
今年は「粘りづよさ」がとにかく大事。心が折れませんように。生活が崩壊しませんように。
0104_2tanakuji3
「寝る子は大吉」だそうですが、私の場合「寝る爺は吉」くらいかな。
年をとると、朝早く目が覚めて・・・とか言うんですが、私は全然そういうことがないんです。
毎晩8~9時間は寝てますね。途中で目が覚めてもすぐ眠ってしまうし。

★ところで
↓去年、こんな記事を書いています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-176e9f.html
2020年5月19日 (火) へこたれない レジリエント

★困難な時代を生きざるを得なくなっています。
どうぞ、皆様、へこたれないでください。
レジリエントな力を養ってくださいますよう。
心から祈念いたします。崩彦拝

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-6d742d.html
2020年10月 7日 (水) レジリエンス

めげず、へこたれず、しぶとくまいりましょう。

年があらたまっても、まったく同じ気持ちです。

↓レジリエンスという概念は物理的な方面からきたものです。それが心理学にも使われるようになった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9_(%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6)
レジリエンス (心理学)

レジリエンス(resilience)は、元々はストレス(stress)とともに物理学の用語であった。 ストレスは「外力による歪み」を意味し、レジリエンスはそれに対して「外力による歪みを跳ね返す力」として使われ始め[3]、精神医学では、ボナノ(Bonanno,G.)が2004年に述べた「極度の不利な状況に直面しても、正常な平衡状態を維持することができる能力」という定義が用いられることが多い[4]。1970年代には貧困や親の精神疾患といった不利な生活環境(adversity)に置かれた児童に焦点を当てていたが、1980年代から2000年にかけて、成人も含めた精神疾患に対する防衛因子、抵抗力を意味する概念として徐々に注目されはじめた[5]。

★さらに
ロバストネスという概念があります。「robustness」です。

robust
{形容詞}壮健な,強壮な,がっしりした.
パーソナル英和辞典より引用

~・ness
n +〔電算〕 《プログラムの》堅牢さ,エラー強さ《エラーが生じても適宜対処して処理を続行ないし中断できるこ
と》.
[F or L=strong (robur oak, strength)]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8D%E3%82%B9

ロバストネス

頑強性(がんきょうせい)や頑健性(がんけんせい)やロバストネス(英: robustness)やロバスト性とは、ある系が応力や環境の変化といった外乱の影響によって変化することを阻止する内的な仕組み、または性質のこと。ロバストネスを持つような設計をロバスト設計、ロバストネスを最適化することをロバスト最適化という。

「頑強な」という意味の形容詞 "robust" が語源であり、他に頑強性、強靭性、堅牢性、強さなどと呼称されることもある。
概要

・生物学
進化については諸説あるが、生物は種の生存のために生育環境の変化に対応して形態・形質を変化させ対応してきた。これは、世代交代を利用したロバストネスの現れ方の一つである
個体レベルでみると、免疫系や恒常性(ホメオスタシス)がロバストネスの典型的な例である。

・情報工学
プログラムの外乱に対する抵抗性を持たせるには、チェックサムを仕込んでプログラムやバイナリデータのデータ改変を検知する機能を持たせる。ファジングを行って、開発者にとって想定の範囲外のデータ入力に対する脆弱性を評価するなどの手法がある。
データの破損対策や安定な保持は情報工学における重要なテーマであり、RAIDや誤り検出訂正といった技術が開発、運用され、改良され続けている。
・・・

私は、プログラミングにおけるロバストネスを最初に知ったのでした。
私は古い趣味的プログラマーです。昔の古いプログラミング言語を何種類も経験してきました。
そういう初期のプログラミングの時代にロバストネスを大事にしろ、といわれたものです。
プログラマーは自分が作りたい物を作っていますので、どんな入力が来るか、どんなデータをどう処理したいかがわかっているんですね。ところが、他人はそんなこと知らない。一体どんな入力をプログラムに与えるかわかったもんじゃない。
特にね、子どもの入力というのは天才的にでたらめなんですよ。予想なんかつきゃしない。
そういう想定外の事態に対しても、無限ループに落ち込んで一切応答しなくなるというようなことは避けなければなりません。ダウンするにしても、少なくとも回復処置を施せるような状態にして、ダウンしなけりゃね。
で、ロバストネスという概念を知ったのでした。

★コロナ禍の中で、レジリエンスとロバストネスを備えたタフな生き方で耐えていきましょう。

2021年1月 5日 (火)

元旦の氷

↓前回、我が家の初氷を書いた記事。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-36dee5.html

0101_4ice1 2021.1.1
12月の時は、バケツの水の縁の方だけしか凍っていませんでしたが、今回は全面氷結。
0101_4ice2
指で突っついてみました。持ち上げられるくらいの厚みはある。3mm弱かな。
0101_4ice3
妻もつまんでみていましたよ。
寒いというのと冷たいというのはちょっと異なる感覚でしてね。
寒い朝でしたが、冷たい氷で遊ぶのは楽しかった。

今年の出だしは寒い朝。これから心が温まるような方向へ進んでいきますように。

気圧落差

昨年、こんな↓記事を書きました
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-b0eb13.html
2020年12月23日 (水) 気圧落差100hPa
 高気圧 低気圧  落差

1060-960=100 で、ものすごい落差だと。

確かにね、かなり珍しいと思うのですが。
それを上回ってしまったんですよ
↓大晦日
20123112 2020.12.31 12:00
典型的な西高東低です。
気圧落差はというと
1042-936=106
わぁ、100hPaを超えちまった。
20201231080000
同じ31日朝8:00のアメダスの気温分布図。日本列島が青くなって「震えて」いますね。
年末から新年にかけて寒波襲来。関東は晴天ですが、大雪の地域も多い。
充分に注意してください。

↓元旦
21010112 20201.1.1 12:00
1032hPaの高気圧
1030hPaの低気圧
 926hPaの低気圧

まいったな。

高気圧や低気圧の定義はこうです↓(気象庁のHPから引用)

高気圧:高さ(気圧)の同じ面で、周囲よりも気圧(高度)が高く、閉じた等圧線(等高度線)で囲まれたところ。
低気圧:高さ(気圧)の同じ面で、周囲よりも気圧(高度)が低く、閉じた等圧線(等高度線)で囲まれたところ。

そばに1032hPaの高気圧があるので、それとの関係で1030hPaでも低気圧なんですね。
しかしなぁ、1030hPaの低気圧というのは、そうそうあるもんじゃないです。
1気圧以上ですもんね。
で、もう一つの低気圧はというと926hPaです。並みの台風より気圧が低いですよ。
真冬の台風ですね。きっとこのあたりはとんでもない大しけになっているはず。漁船なんかはいないんでしょうね。でないと大変なことになります。

1032-926=106
またしても気圧落差106hPa
なんだかなぁ。すごい出来事を目撃しているのかもしれませんね。

★別件:私は雪がダメ
私は歩くとき左脚に補装具をつけていて左脚は棒状です。ですから、ほんの何センチかのでっぱりでもまたげずつまづいて転んでしまう。教員でしたが、体育館のマットの上は歩けない。行事用にビニールシートを広げると必ず皺ができて、よほど注意しないと転ぶ。
神社仏閣の敷居はまたげません。内緒でひっそり、右脚で敷居を踏んで越すしかない。
雪はまるっきりダメ。先ず滑る。左脚は滑ることに対して踏ん張れませんので転ぶ。
5cmも積もったら「またぐ歩き方」になるでしょ、足が健常の方はまるっきり意識しないだろうけど。
もう歩けない。
下肢障害だけではないですね。車いすを移動手段に使う方も雪はたまらんでしょう。
視覚障害者も雪道を歩くことははおそらく非常に困難でしょう。
高齢者も同じこと。

雪国の障害者や高齢者の方々がどうしていらっしゃるか、非常に気になるのです。
なんとか雪の季節を乗り切ってくださいますよう。

2020年12月の気温など(東京)

2020年全体を見る、といった方がいいかな。
2020_12_kion 気温
2019年~20年の冬では、最低気温が氷点下の「冬日」は2月にしかありませんでした。
それに比べると、2020年12月に3回の冬日がありましたので、「今冬」は寒くなるのかもしれません。
どうなっていくかはこれからを見てみないとわかりませんが。
元日の東京の最低気温は「-1.3℃」、3日は「-0.4℃」でしたので、去年よりは寒そうな予感もします。
2020_12_heinensa 平年差
11月の末が異様に高温でした。12月はまあ、平年値を挟んで推移といっていいかな。
全体で見ますと、やはり1,2,3月が高い。暖冬ですね。4月と7月後半がかなり平年を下回りました。
8,9月は高かった。猛暑です。8月の猛暑日は辛かったな。
2020_12_situdo 午後3時の湿度
赤い線は前7日間平均なのですが、40%を下回ることが少なかったですね。1年全体としては湿っぽい年だったと言えるのではないでしょうか。
暮れからかなり湿度の低い日が出るようになりました。2021年はどうなるのかな。

★気象庁からこんな「まとめ」が出ています。
http://www.jma.go.jp/jma/press/2012/22a/press_2020matome.html
2020年の天候と台風のまとめ(速報)   報道発表日 令和2年12月22日

概要
・日本の年平均気温は1898年の統計開始以降で最も高い値となる見込みです。
・台風の発生数は23個で少なく、日本に上陸した台風はありませんでしたが、台風第10号や第14号の接近により被害が発生しました。
・世界の年平均気温は1891年の統計開始以降で最も高い値となる見込みです。
{以下、略}

★NHKのニュース↓
台風 2020年は上陸1つもなし 予測や避難の難しさに課題も(NHK 2021年1月3日 7時16分)

 ・・・
 気象庁によりますと、去年発生した台風は23と平年の25.6を下回ったほか、接近した数も7つと平年の11.4を下回りました。
 また、上陸した台風は1つも無く、これは12年前の2008年以来となり、記録が残る昭和26年以降で、5回目だということです。 ・・・

ここで上陸した台風が無かったとなっていますが、上に引用した気象庁の資料によりますと
台風の上陸数の平年値は 2.7個だそうです。

気象現象が激しくなった、という気がしています。どうか穏やかな年であってほしい、と願います。

日の出の時刻

前の記事に続きまして。初日の出で話題になるのが日の出の時刻
「日本で一番早いのは・・・」というようなことが話題になります。

前の記事でご紹介しました↓このサイトで計算してみました。東京についてです。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
国立天文台 暦計算室

   日の出 方位   日没   方位
冬至 2020/12/21 6:47  118.6  16:32  241.4
元日 2021/01/01 6:51  118.1  16:39  242.0
春分 2021/03/20 5:45  89.7    17:53  270.6
夏至 2021/06/21 4:25  60.0    19:00  300.0
秋分 2021/09/23 5:29  89.4    17:37  270.3
(方位は北を0°とし、東回りに測った角度です)
春分の日と秋分の日では、真東から日が出て、真西に沈みます。
冬至では、東南東(≒113度)より少し南側から日が昇ります。元旦は冬至から10日程度ですので、ほぼ同じ方位です。

これは東京での話ですが。広い地域で考えると。
春分の日や秋分の日の日の出は東から出るのですから、同じ緯度なら東へ行くほど日の出時刻は早くなる。
同じ考え方で、元日には、ほぼ東南東から日が出ますから、日本列島のような細長い斜めの島国では、東南東方向に突出した地域へ行けば、日の出が早くなります。
島を除いて、人が住んでいるところ、ほぼ海抜0m、というような条件で考えると、千葉県銚子市の犬吠埼が全国で一番早い初日の出になるわけです。

↓わかりやすい解説です。図がいい。
https://rika-net.com/contents/cp0320a/contents/chishiki/answer07/index.html

初日の出はどこが早いのか?
 ・・・
 では、冬の季節の日の出はどうなるでしょうか。日の出の時刻がもっとも話題になるのは、元旦の「初日の出」でしょう。初日の出は、夏と同じく、陸地では最東端となる北海道がもっとも早いと思いがちですが、じつはそうなりません。冬になると太陽が東南東の方角からのぼってくるため、地理的に東であることよりも、東南東にある方が早くなるのです。したがって北海道よりも、本州の千葉県あたりがもっとも早くなります。小笠原諸島はさらに早くなります。もちろん高地になればなるほど、地平線が水平よりもわずかに下の方向に見えるために、日の出の時刻も早くなります。
 日本でもっとも早く初日の出が見られるのは、無人島を含めてしまうと南鳥島が5時27分でトップです。人が住んでいるところに限ると小笠原諸島の母島が6時20分、本州でもっとも早いのは日本最高峰の富士山頂が6時42分です。本州北海道の海岸線(平地=標高0m)に限れば、千葉の犬吠崎(いぬぼうざき)が6時46分ともっとも早くなります。
 ただ、同じ千葉でも、天津小湊町(あまつこみなとまち)の清澄寺(せいちょうじ)がある旭が森は300mの標高の分だけ得をして、犬吠埼よりも約1分ほど初日の出が早くなっています。ちなみに北海道納沙布(のさっぷ)岬は6時49分で、犬吠埼に比べても3分ほど遅くなっています。もちろんこれは冬のあいだだけで、夏には逆転します。逆にいちばん初日の出が遅くなるのは与那国島で、7時32分です。

↓初日の出の時刻
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2021/01/01/11007.html

各地の初日の出の時刻
   2021年01月01日04:00

あけましておめでとうございます。2021年1月1日午前3時現在、太平洋側では晴れている所が多くなっています。このあとも晴天が続き、太平洋側では初日の出を拝める可能性が高くなっています。一方、日本海側は雲が多く、北海道から北陸では雪や雨が続くでしょう。

「初日の出」の時刻は、場所によって少しずつ違います。離島を除いた平地で、全国で最も早いのは、千葉県銚子市の犬吠埼で、午前6時46分です。東京都心では6時51分、仙台市は6時53分、名古屋市は7時1分、大阪市は7時5分、福岡市7時23分、那覇市は7時17分です。

図を引用します。
Map

★ちなみに
東京では現在一年で一番日の出が遅い日々を過ごしています。
1/1~1/13の期間、日の出は6:51です。
「暗い朝」がもうしばらく続きます。

日の入りの方はというと
11/28~12/12の間が 16:28 で、今日1/5の日の入りは 16:42 です。
14分ほど日脚が伸びました。

初日の出

0101_2w_diamondfuji3  2021.1.1  3
元旦、8:01、テレビ朝日「Wダイヤモンド富士 初日の出」の中継です。
0101_2w_diamondfuji1
ハイ。
下が竜神池の水面に映ったダイヤモンド富士。
0101_2w_diamondfuji2
しばらく見てたら「大吉」が出ましたので、皆様に差し上げます。
読者の皆様に大吉をお分けして、お分けして、私の手元に何にも残っていないという状況こそが、私の大吉。
ですので、遠慮なくどうぞ。
Ryujinike
地図です。
はっきりしませんが、画面上で竜神池の上(=北側)に本栖湖があります。
画面右下の「剣ケ峯」が富士山。
竜神池から南西方向を眺めていると、初日の出が昇って来てダイヤモンド富士状態になり、それが竜神池の水面を水鏡としてダブルになるわけですね。

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/ ここの「こよみの計算(CGI版)」というところで計算してみました。

竜神池の位置は
35°26'35.1"N 138°36'09.0"E
このままだと06:55の日の出になりますが
標高1073mですので、06:48 が日の出です。
もちろん、富士山がない場合です。
テレビの中継は8時ですから、約1時間かけて昇ってきて、富士山頂に顔を出したところなのですね。

いや、なかなかよいものを見ました。自分で直接見るということはあり得ませんので、こうやってTVで見せてくれるのを楽しんでいます。

蛇足:元旦の「旦」の字。象形文字ですが、どういう意味かご存知ですよね。
地平線を表す横棒の上に太陽が出てきたところを示す文字です。
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0004587100/ から引用

出典『角川新字源 改訂新版』(KADOKAWA)

象形。太陽が地平線から姿を現すさまにかたどる。太陽がのぼる早朝の意を表す。

 

新年のご挨拶を申し上げます

1230_3genkan
我が家の玄関の飾りです。以前にもお話しましたが鏡餅は瀬戸物です。もう40年以上使ってきました。
鏡餅の上の黄色いのは我が家の夏みかん。
1231_6natumikan
こういう風に実っているのを切って来て乗せました。
1230_3genkan_
左は水引き細工の鶴亀。我ら夫婦の結納の時のもの。古いなぁ。
右は障害者の授産所の作品。この正月はコロナ禍で電車に乗りたくなくて、買いに行けませんでしたので、12年前のものです。縁起物ですから、いつのものでもいいでしょう。

0101_9densha 1.1
黄色い電車に出くわしました。「楽黄(ラッキー)電車」ですね。
0102_3densha 1.2
またもや黄色い電車。
0103_3densha 1.3
おぉ、緑の電車にも出会ってしまったぞ。
緑の美しい、命が燃え立つような年になってほしい。
生活が窮屈ですよね。
子どもたちが伸び伸びと成長できるような年になりますように。
子どもたちこそ私共の未来そのものなんですから。

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