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2020年12月23日 (水)

穴あき雲

1130_21anaakigumo1 2020.11.30
日テレの気象情報画面です。雲に穴が開いています。
穴あき雲というのだそうです。
穴の中から何かが流れ落ちているような感じもしますね。これ、後から出てくる「尾流雲」だろうと思います。
1130_21anaakigumo2
ハロが生じたようですね。私にとってはハロも珍しいのですが、それが穴あき雲の中から見えるというのはスゴイ。
1130_21anaakigumo3
いやはや、初めて見ました。

↓Wikiによる説明。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%B4%E3%81%82%E3%81%8D%E9%9B%B2

穴あき雲
・・・
層状の雲を構成する雲粒が、氷点下にありながら凍結していない過冷却の状態にあって、ある一点で凍結が始まると、飽和水蒸気圧の差によって周囲の水滴が蒸発して氷晶表面に昇華し、氷晶が急速に成長する現象(ライミング)が発生する。そして、成長した氷晶は落下を始める。これにより、雲に円形の穴が空き、その中心付近から筋状の尾流雲が降りる[2]。尾流雲は氷晶からなることが多いので、羽毛のような巻雲の形状をしていることが多い。凍結開始のきっかけとしては、層状の雲が2層以上に重なっていて、上層の雲から落下してきた氷晶が過冷却雲層に達すること、などが指摘されている。
・・・

過冷却の雲の中で氷晶が成長して落下するのだそうです。飛行機が雲の中を飛んだ時、飛行機雲とは逆に飛行機の航跡部分の雲が消滅して、消散(消滅)飛行機雲というものが見られることがあります。要するに雲に筋状の「抜けた部分」が生じるわけです。それは見たことがあります。記事末にリンクをおきますのでご覧ください。
でもこの穴あき雲は初めてでした。で、氷晶は重いので落下し、Wikiにあるように「筋状の尾流雲が降りる」のらしい。
それが冒頭の「流れ落ちて」入るようなものでしょう。
そして、ハロという現象は氷晶によって生じる現象ですので、たまたまいい具合の位置関係にあった太陽にハロが生じた。
珍しいなぁ。いいものを見ました。

↓報道。写真もいっぱい。見てください。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20201130.html
「穴あき雲」 関東各地で目撃相次ぐ【動画あり】
2020年11月30日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201130/k10012738971000.html
「穴あき雲」関東や四国など各地の空で目撃相次ぐ
2020年11月30日 19時19分

https://weathernews.jp/s/topics/202011/300045/
四国や東海で珍しい「穴あき雲」が出現

↓私の過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-da66.html
2017年12月 4日 (月) 消滅飛行機雲

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-da66.html
2018年3月 1日 (木) 消滅飛行機雲

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-9334.html
2008年10月20日 (月) (逆)飛行機雲(?)

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