キク科の実
2020.11.1
こっぱずかしい写真をお目にかけます。
狙ったのは中央の白いぼけぼけの物体。クモの糸にくっついて風に揺れています。小さくて、ピントが後ろの地面に行ってしまった。
さて、これは何でしょう?
ボケてはいるのですが、キク科植物の実であることは何となくわかりませんか?
実があって冠毛がある。
小さな実が風に乗って飛んできて、たった一本のクモの糸に引っかかる。
偶然というものは不思議なものだなぁ、という写真なのでした。
{たまにね、偶然、空中の物体にピントが合うこともあって、シャッターを切るのですが、なかなかうまくいきませんね}
クモの糸はやがて切れる。このあたりに種子は着地する。発芽の可能性がない場所に落ちるよりずっとよかったですね。
« 11月の東京の気温など | トップページ | ワカバグモ »
「植物」カテゴリの記事
- 珍しい花の記事を書きました(2023.06.06)
- 奇数は対称性がいい(2022.07.11)
- てきちょく(2022.06.13)
- ガザニア(2022.05.30)
- ネギ坊主(2022.05.30)
コメント