ウラナミシジミ
2020.10.13
ちょっと遠かったので不鮮明ですがウラナミシジミでしょう。
幼虫はマメ科植物を食草とするそうですので、我が家近辺でも繁殖しているかもしれません。 11.4
今度は逆光。なかなか思うようには撮れません。
後翅の端に小さな黒い丸。眼状紋の一種でしょう。更にその先の尾状突起が触覚を模している。
つまり、外敵がこのチョウを襲う時、頭部を狙おうとすると、翅の先端を攻撃することになります。
翅は食いちぎられるかもしれないけれど、逆方向に飛んで逃げれば命は助かるという戦略なのだそうです。 11.7
見てください。まさしく眼状紋の部分が食いちぎられている。
危機一髪だったのでしょう。鳥に狙われて翅の一部を食いちぎられたけれど、生き延びて、今、デュランタの蜜を吸っている。
この状態のウラナミシジミを見るのは初めてでした。
元気でな。
http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/Gitai_.html
ウラナミシジミ
蛇の目ではありませんが、尾状突起が触角で黒紋が眼を模して、翅の端に頭部があるように見えます。鳥などに襲われても翅の一部を失うだけなので、逃げおおせる知恵があるようです。
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