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2020年10月 5日 (月)

ツユクサ

0908_4tuyukusa 2020.9.8
カンナの葉の間からツユクサが顔をのぞかせて咲いていました。
ツユクサとしては猛烈に背が高い。
カンナの広い葉で頭の上を覆われてしまったので、とにかく太陽光を求めて伸び上がり葉の間から顔を出したのでしょう。
植物も「機に臨んで変に応じる」能力を持っているのです。
生きてるんだもんな、力の限り最善を尽くすのはあたりまえ、ですよね。

★私の現役時代のある種のモットー。
人事を尽くして、臨機応変。
授業内容について、予め考えられる限りのことを尽くして、さて授業。臨機応変に。
熟練するまでは、授業計画を綿密に立てて、その通りに進めようとするのも悪くはない。
でも。
綿密な授業計画を持ったうえで、生徒との関係性のなかで、機敏に自由に変化し応じていく。
それが大事なんじゃないかな。(いい言葉じゃないけど、「出たとこ勝負」でもあります。)
「先生なんて、毎年同じことを教えてるんだから楽だよな」というような感覚を持つ生徒もいますから、「何十年も教師やってて「同じ授業」なんて一度もないぜ。だって考えてみろよ、毎年目の前の生徒は変わっていくのに、同じ話ができるわけないじゃん。」と。
科学は変化していく。最前線の内容を授業でやることはないけれど、最新の知見を知って、自分自身の認識を更新していく。そうやって変化していく私の授業が同じであるわけがないのです。

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