今年の10月31日は望です
敢えてさりげなく表現してみました。
今年のハロウィンは満月です。しかも、この10月は2回の望があるので、ブルームーンなんですね。
2020.10.2 望
2020.10.31 望
森田さんのお話↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/moritamasamitsu/20201020-00203421/
46年ぶり!!満月のハロウィン
森田正光 | 気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ会長
10/20(火) 14:48
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今年のハロウィンは満月満月は一か月に一回か二回は必ずやってきますから、10月31日に満月が重なったとしても、とりたてて珍しくないようにも思えます。ところが実は、ハロウィンの日が満月になるのは1974年以来、46年ぶりのことです。
地球を回る月の軌道というのは完全な円形ではなく微妙にズレているので、年によってバラつきがあります。したがって、同じ月の形が特定の日に現れるのは、なんと約19年に一回の出来事です。このことは今から約2450年前に、ギリシア(アテナイ※首都アテネの古名)の天文学者メトンが発見したことから「メトン周期」と呼ばれています。さらに日界(午前0時)の前に満月を迎えるなどの条件を加えると、今回は1974年以来のハロウィン満月という事になるのです。
では実際に、ハロウィンと満月が重なった日を見てみましょう。10月31日と満月が重なった年(1800年以降)
1868年(明治 元年)
1944年(昭和19年)
1955年(昭和30年)
1974年(昭和49年)
2020年(令和 2年)
2058年
[出典 国立天文台、こよみのページ 著者作成]表のように、過去200年ほどさかのぼっても10月31日と満月が重なったのは、今年も含めて5回しかありません。また、次回は38年後の2058年なので、かなり珍しい現象と言えるでしょう。
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私はこの記念すべき日を「お月見ハロウィン」と名付けたいと思います。
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ということです。明日の晩、月が出るといいですね。東京は予報では明日は一日中晴れなんですけどね。
↓ブルームーンについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3
1季節(二分二至で区切られた3か月間)に満月が4回起こるとき、その3回目。
ひと月(暦月)に満月が2回巡ること。その2回目とは限定されない。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3-190018
ブルームーン(英語表記)Blue Moon
知恵蔵miniの解説1カ月の間に満月が2回ある現象。月の満ち欠けは平均29.5日周期で繰り返されるが、ひと月の長さは2月を除き30日か31日であるため、およそ2年半に1度の割合で、ひと月に2回(1日と30日または2日と31日)満月が巡ってくる場合がある。「ブルームーン」という言葉は天文用語ではなく、言葉の由来も明らかにされていないが、欧米では神秘的な現象として人々に知られ、「ブルームーンを見ると幸せになれる」という言い伝えも残されている。今後10年間に日本で観測できるのは、12年8月、15年7月、18年1月・3月、20年10月となっている。
(2012-08-5)
↓過去記事です。2018年にちょっとした騒ぎになりましたっけね。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-63f1.html
2018年2月 2日 (金) スーパーブルーブラッドムーン
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-56b5.html
2018年3月30日 (金) ブルームーン
2018年は
1/2と1/31が望
3/2と3/31が望
間の2月は28日しかないので、望がなかったのでしたね。
「ああ、今月は『のぞみ(望)』のない月なんだ」なんて、笑ったりして。
思い出しました。