ホウセンカ
2020.8.9
複数の色のホウセンカがあるはずなんですけど、今のところ白い花しか咲いていません。
妻が咲いたよと撮ってくれたのですけど「距」が写ってないじゃん、と私。
で、ちゃんと距まで写してくれました。
つぼみの時から距があるんです。
「距」を検索すると、ホウセンカの名前はなかなか出てこない。
「ツリフネソウ」は出てきます。ホウセンカはツリフネソウ科なので、ま、いいんですけど、ちょっと寂しかったですね。
私にとって、ホウセンカというと、花の距と弾ける果実がまず頭に浮かびますのでね。
https://www.shuminoengei.jp/index.php?m=pc&a=page_w_detail&wid=116
「距」とはもともとニワトリの蹴爪(けづめ)のことですが、植物では花の後ろに突き出した中空の角状のものをいいます。花弁や萼が変化したもの。
ラン、スミレ、オダマキなどに見られます。
広辞苑から
きょ【距】
花にある管状の狭長な突出部。多くは内部に蜜腺を貯える。タチツボスミレ・ツリフネソウなどにある。け‐づめ【蹴爪・距】
①キジ・ニワトリなどの脚のやや上部に後向きに生えた鋭い突起。表皮の角質化したもので闘争用の武器。
②ウシ・ウマなどの脚の後方にある小さい趾あしゆびで地に触れないもの。退化した趾。
③昆虫の脛節の突起。
広辞苑第六版より引用
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