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2020年9月15日 (火)

ハス

0813_23hasu
2020.8.13
ちょっと分わかりにくいのですが、ハスの葉がシャワーになっています。

↓仕組み
https://j-town.net/tokyo/news/localnews/246465.html?p=all

茎から葉まで穴が開いている構造を利用

酷暑の中で目に優しい限りだが、ところで、なぜ蓮の葉がシャワーになるのだろうか。

公益財団法人「三溪園保勝会」の広報担当者にJタウンネットが話を聞いたところ、蓮は、地下茎が肥大化したレンコンの部分の穴が茎を通じて葉までつながっており、職員がその構造を利用しようと3年前に思い付いたそうだ。

「茎を途中で切り取り、そこに水道のホースをつないで下から水を送っています。葉は、そのままでは水が噴き出しませんので、周辺を3センチ切り取って血管のような葉脈を露出させ、そこから放射状に水が噴射するようにしています」

以前、逆向きに、葉に注いだお酒を茎から飲む、というのを見たことがあります。象鼻杯といいます。
http://www.lotusjp.com/D.html

037:蓮の葉を、象鼻杯にするには?

 この象鼻杯は、観蓮会における高尚で、優雅なおもてなし作法ですが、形だけの方法が流布していて、気がかりです(第三者が蓮の葉を持ち、当事者は吸うだけ)。味わい深い象鼻杯のやり方を述べます。
 蓮の葉を、腕の長さくらいの茎をつけて切り、棘を除くため、茎の終端の皮を4、5cm程剥きます。もし茎が葉の手前で60~90度くらい曲がっているものがあれば、理想的です。
 葉の中心部(うら側に、茎のある部分)に、楊枝などで2~3つ穴を開けます。手のひらを、葉のうら側にあて、茎を中指と人差し指で挟みます。もう一方の手で、茎の端を持ち、口に添えます。そして葉のうえに、酒を注ぎます。
 飲み方は、葉を、口の高さよりやや下にし、それを揺らし、酒を玉のように転がします。目の福です。それから静かに吸いこみます。口の福です。
 その動作があたかも、象が悠然と鼻から水を吸いこむ姿に似ていることから、象鼻杯の名があるのです。

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