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2020年9月

2020年9月30日 (水)

モミジバルコウ&キバナルコウ

0902_11momijibarukou 2020.9.2
特徴的な葉と並んで、モミジバルコウです、と主張していましたので、そうだねと一枚。
0902_12kibanarukou
こちらはキバナルコウなのですが。少し前に、この位の開き具合で全開なんだろうというようなことを書きましたが・・・。
過去記事を見たら↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-fd69.html
2017年11月10日 (金) ルコウソウの仲間

ここで掲載している写真では、完全に丸く開ききっています。
どうして今年はこういう姿まで開けないのか、よくわかりません。
なんでかな。

白髭

0902_4sirohige 2020.9.2
ヒゲナシシロヒゲアサガオと命名しましょうか。

白髭咲きアサガオには、いろんなバリエーションがありまして。
0819_7sirohige_20200925160901 8.19
これがほぼ標準形。
0813_8sirohige_20200925160901 8.13
花弁が裂けたような。
0915_7sirohige 9.15
もうぐちゃぐちゃだ。
0914_13sirohige 9.14
過剰に「円形」じゃないか?
というようなわけで。
白髭アサガオなんですが髭のないものも出現したりするのです。

で、冒頭のようにヒゲナシシロヒゲアサガオなんて、考えたりするのです。

★昆虫の方で「トゲナシトゲトゲ」という妙な名前の昆虫がいるのです。
https://www.cgkeimeikan.jp/shibutablog/wp/?p=1552

トゲハムシという昆虫は、かつてトゲトゲと呼称され、図鑑などでもその名前で記載されていました。そして、トゲトゲのなかでもトゲを持たない種類が見つかり、トゲナシトゲトゲと呼ばれるようになりました。さらに研究や分類が進むと、トゲナシトゲトゲの仲間なのにトゲがあるのが発見されました。これがトゲアリトゲナシトゲトゲです。

「マーチングマーチ」という歌の中に「あるのか ないのか ないのか あるのか」という一節がありますが。
髭のない白髭アサガオとか、トゲアリトゲナシトゲトゲにはトゲがあるのかないのかどっちなんだい?とか
形容矛盾のような。

八重咲きアサガオ

0902_2yaeasagao1 2020.9.2
采咲きが終わりまして、八重咲きが咲き始めました。
これだとあまりはっきりしませんが
0902_2yaeasagao2
これなら、おお八重だ、と納得していただけると思います。
0902_2yaeasagao3
つぼみ。
八重ですから結実しません。
ほぼ普通の花を咲かせる親木の種子を採取して、とにかくたくさん蒔いて育てる。その中から八重咲きがたまに出るんですね。

0902_3huiri これは八重ではありませんが、花弁の形成に何かが起こっていますね。
いろんなアサガオを育てて楽しんでいます。

アカトンボ

0901_19akatonbo 2020.9.1
妻の撮影。夕方、外へ出たら、玄関を出たところのトクサにとまっていたそうで、慌ててカメラを取りに家の中に戻って、飛び出して、何とか撮影できたのだそうです。
たまにトンボを見かけると、嬉しくなってしまいます。
秋のトンボの「集会」を見なくなって久しいな。
家の周囲にトンボたちが大集合して、線路柵に並んでいるは、頭の上の電線にもずらっと整列しているは、それはもうかなりすごかったんですよ。晴れた秋の日の澄み切った空気の中でトンボが集まってくる。私はこれを個人的にトンボの「集会」と呼んでいたのですが、もうそれもなくなりました。

幼い子どものころ、母の実家の八森で、母か伯母かに背負われて、裏の畑に出ていくと、空が黒くなるほどのトンボが飛んでいましてね。人さし指を立てると必ず止まってくれる。で、うまく脚をつまむと、翅を傷めずにトンボが採れるんですね。腹のところを緩く糸で縛って、50~60cmくらいかなの長さに切って、手で持って、トンボを飛ばして遊んだものです。
すごかったな。おもしろかったな。

綿の実

0901_15wata 2020.9.1
珍しいですね。綿の実です。見ているだけで何だかほんわか暖かい気分ですね。
今は園芸植物として栽培されているのでしょう。
アオイ科で、花はオクラとかハイビスカスとかにそっくりです。
↓花300のサイトでご覧ください。
https://www.hana300.com/wata00.html

★思い出すこと
古い記憶です。兄貴がハリー・べラフォンテに凝りましてね。弟の私もいっぱい聞きましたよ。
その中に「コットン・フィールズ」という歌がありましたね。メロディーが蘇ります。この古ぼけた脳の中で。
↓検索したらありました。特に「綿」がどうのこうのというのではありませんが、記憶に残っています。
https://www.youtube.com/watch?v=b8p0EYkNKzk
   Harry Belafonte - Cotton Fields (1958) [Digitally Remastered]

コキア

0901_14kochia
2020.9.1
買い物帰りの妻の撮影。まだ緑のたまっころ。
秋になると、真っ赤になって、衝撃的にきれいですよね。
ブログに書くにあたって、検索・確認していて、びっくりしました。

↓季節の花300
https://www.hana300.com/kokia0.html
コキア 箒木(ほうきぎ)、箒草(ほうきぐさ)

・藜(あかざ)科。
・学名
  Kochia scoparia
   Kochia : ホウキギ属
   scoparia : 箒状の

 Kochia(コキア)は、19世紀のドイツの植物学者「Joseph Koch さん」の名前にちなむ。
・・・
・実は「とんぶり」と呼ばれ、薬用、食用になる。形や色、歯ざわりがキャビアに似ていることから、”畑のキャビア”の呼び名もある。秋田の名産。あえ物、酢の物などに使う。実際に食べたが、味はほとんどない。プチプチと歯でかむ食感がおもしろい。
・・・

ナニィ~!!ホウキグサですか、「とんぶり」ですか。驚いたなぁ。
「とんぶり」は私にとってはなじみの食品。秋田に親戚がいましたので、送ってくれたり手土産に頂いたり、結構頻繁に食べましたよ。

http://www.pref.akita.jp/fpd/shokubunka/shoku-22.htm

・・・
その栽培の歴史は古く、江戸時代の農業全書には、米代川一帯で作られていたと記されている。
・・・

味よりは食感ですね。ハタハタの卵のブリコ、みたいなもので、口の中のプチプチ食感がいい。
酢の物、酢みそ和えなどがいいかな。
とんぶりはホウキグサの実だということは聞き知っていましたが。収穫するところは見たことがなかった。
ホウキグサがコキアだとは。知らなんだなぁ。
この歳になって、初めて知りましたが、もう秋田の親戚もほとんどいなくて、とんぶりを食す機会は多分ないでしょう。
う~むぅ。

2020年9月29日 (火)

オオカマキリ

2020.9.1
この間アブラゼミを捕獲して食べていたあれだと思います。ほぼ同じ場所ですから。

0909_15ookamakiri1 9.9
近くでまた見かけました。
0909_15ookamakiri2
この顔つきがたまらない。偽瞳孔がくっきり。目が合った気分にさせられるんですよね。
配偶相手がいたかどうか。いても結局同じ卵からの兄弟姉妹ではないだろうか。
ぎりぎりの個体数しか生息していないと思うんですよね。哀しく寂しいけれど。
なんとかして、ぜひ世代を繋いでほしいですね。
東京では、昆虫の住む環境はひどく悪化しています。

ミツバチ

0901_10mitubati 2020.9.1
お腹しか見えませんでしたが、ミツバチでしょう。
フウセンカズラの花にとまって蜜を吸っているところです。
花粉団子も作ってますね。嬉しいことです。
これ一枚しか撮れませんでした。

プカプカ

0831_1mizugumo 2020.8.31(0655から)
ミズグモです。珍しいクモですが、一応古くから知られてはいた。私は確か小学生の頃に昆虫関係の本を読んでいて知った、と思います。水中に作った巣に空気をためて中で生活し、その中で産卵もする。驚きましたね。
潜水する昆虫は知ってましたけどね。

↓環境省
https://ikilog.biodic.go.jp/Rdb/zukan?_action=rn067
↓NHK
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401485_00000

0831_2tanakuji
「たなくじ」
田中さん、COVID-19から回復して復帰なさったようで、よかった。

0901_1_0655 9.1
ウォーター・アノールといいます。
水中の溶存酸素を気泡で取り込んでますかね。詳細はわかりませんが、16分も潜ったのもいるとか。
「プカプカ」のおかげでしょうか。

https://www.asahi.com/articles/ASM3W51VQM3WULBJ01B.html
20秒程度の動画が見られます。

本望

0830_15towel 2020.8.30
妻が買ってきた白いタオルに入っていた印刷物。
「使って使って使い倒してください。そして最後に雑巾になれれば、本望です。」と。
なんだか時代がかっているんですよね。
使い倒して雑巾になる。本望。とは、最近聞かない言葉ですね。

赤ちゃんがおむつを卒業した後の木綿の布おむつ。こなれていて、水をよく吸う、使いやすい雑巾になりましたね。
布おむつって結構エコな素材だったと思いますよ。
「紙おむつ」は紙だから環境負荷が小さい、なんて思わないでくださいね。吸水している本体は「高吸水性樹脂」というプラスチックなんですから。ポリアクリル酸ナトリウムかな。環境負荷はそれなりに大きいと思っています。

昔「タオル」もありましたが、「手ぬぐい」を多用しましたっけ。
小学生のころ、ハンカチなんて「お坊ちゃま風」で恥ずかしかった。で、手ぬぐいを縦長に畳んでズボンのベルトに挟んで手を拭いていましたっけ。今はそんなのは流行らないだろうけど。

ナガエコミカンソウ

0830_14nagaekomikansou 2020.8.30
ナガエコミカンソウを見ていてふと思ったんです。
何かというと「葉っぱのお皿に乗せた小さなお団子」

0909_14nagaekomikansou 9.9
あらためて、それらしく撮ってみたんですけど。

有間皇子の歌の
家にあれば 笥(け)に盛る飯(いひ)を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る(万142)
これ一応は知ってます。

さて、コミカンソウの葉の上の小さなお団子を食べる虫はいるかな?
ま、いないだろうけど。
足元を見ながらそんな妙なことを考えていたのでした。

け【笥】
食物を盛るうつわ。また、物を入れるうつわ。万葉集[2]「―に盛る飯を」。枕草子[201]「碁石の―に入るる音」
広辞苑第六版より引用

 

0830_10kumo 2020.8.30
雲は白く輝いていて、底面は黒い。
雲の粒が可視光ほぼ全部をを反射するので、照らされている面は白いんですね。
で、反射を繰り返すものですから、底面まで届く光がほとんどない。で雲底は黒い。

Every cloud has a silver lining.
というにはちょっと lining が厚いけど。
雲の下面は黒いけど、太陽に照らされる上面は白く輝く。と。
逆も考えておいた方がよさそうですね。
白く輝く表面の裏側は黒い。
{ことわざにはなりそうもないかな}

2020年9月28日 (月)

パプリカ

前の記事で

八つ当たり気味ですが、種を「空に」蒔かないでくださいね。種は地面に蒔くものです。
それとも「晴れた空のもと種蒔きをしよう」という意味でしょうか。

こう書きましたが。
そうだNHKの「えいごであそぼ」で英語バージョンを歌っているんだよな、と調べましたら
当該箇所は

Paprika, when our flowers start to bloom
Put the seeds into your hands and throw them in the sky

でした。やっぱり「花が咲いたら種子を手に持って空に投げよう」だそうです。
空に向かって種蒔きはしないんだけどな、普通。
パプリカに「希望」とか「夢」とかを象徴させて、大空に希望(夢)の種を蒔こう。夢よ大きくはばたけ、みたいな感じかな。
詩人じゃない理系爺さんとしてはナンダカナ。硬いことを言いたくなるのです。
種は地面に蒔こうね、芽が出て、大きく育って、花が咲いて、実ができて成熟し、種ができる。その種から・・・
そのようにして、素敵なパプリカを育て続けようね。
といいたくなってしまいます。

パプリカ

0830_1paprika 2020.8.30
きれいでしょ。おいしいんです。バリバリ食べます。歯の丈夫な老夫婦ですので。

八つ当たり気味ですが、種を「空に」蒔かないでくださいね。種は地面に蒔くものです。
それとも「晴れた空のもと種蒔きをしよう」という意味でしょうか。

気温の表示

マイッタナNHKさん。
0829_7kion1 2020.8.29
NHKGの天気予報です。予報なのに「●●.0」などと、0.1℃の桁を表示してますよ。
0829_7kion2
で、7時のニュースの中。福島の「38」というのは実測値なんですから「38.0」でしょ。

どうなっちまったのか。こりゃひどすぎるでしょ。
天気予報の方は気象予報士さんが書いたのかな。でニュース原稿の方は有効数字を知らない人が書いたんだろうな。
私が常々文句をつけてきたのは、この有効数字3桁あるはずなのに、「0」を書くことができずに「38」と表記してしまうという常識のなさ、でした。
今回は、予報なのにあたかも有効数字が3桁あるかのごとき書き方をしてしまったことへの批判です。

http://www.jma.go.jp/jp/week/
↑気象庁のHPの週間天気予報です。ここを見ますと、「信頼度」としてA,B,Cというランクがあって、予報には幅があるんですね。
ここから「府県天気予報へ」というのをクリックして、ご自分のお住いの府県を選んでください。
そうするとわかります。
気温の予報値については、翌日については一応有効数字2桁で予報していますが、2日先からは予報値の上下2~3℃は幅があるんですよ。
当然、翌日の予報値だって幅はある。
ですから、明日は「●●.0」などと、有効数字3桁で「ジャスト『.0』」なんてことは書けないはずなんです。
あ~ぁ。理科センスゼロですか。天下のNHKがこれじゃあ、元理科教師としては恥ずかしいなぁ。

月と木星

0828_6moonjupiter 2020.8.28
これテレビの生中継だったと思います。午後6時43分の空に月と木星が見えています。
Moonjupiter
午後8時の空を計算してもらった図です。なるほどね。南の空に見えていたんですね。

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
国立天文台 暦計算室

↑こういうサイトですが、非常に便利です。
ご活用ください。

イエユウレイグモ

0828_1ieyuureigumo1
2020.8.28
小さな幼体です。
0828_1ieyuureigumo2

ケースに入れて撮影し、私共夫婦の足元に来にくいような位置に移してやりました。
ゴキブリの幼虫とか、何か小昆虫を食べるのでしょう。決して餌が豊富だとは思いませんが、省エネの生活で生きて成長し、繁殖するのでしょう。
ここに幼体がいるのですから、親がいる。
毎年、ちょこっと姿を現すので、世代を継いでいます。

下のサイトで「ユウレイグモ」の卵とか幼体が見られます。ユウレイグモは屋外性、イエユウレイグモは屋内性のクモです。↓
http://musisanpo.musikoi.main.jp/
2020.06.27 Saturday ユウレイグモ産卵ラッシュ

↓参考
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A6%E3%82%A6%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%A2-144925

ユウレイグモ(英語表記)Pholcus crypticolens
daddylonglegs spiderゆうれいぐも / 幽霊蜘蛛
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
クモ綱クモ目ユウレイグモ科。体長3~5mm。体は淡灰褐色で,歩脚に輪紋がある。著しく細長い歩脚をもち,草の間の薄暗いところに不規則な網を張ることからその名がある。糸でかがった卵塊を口器につけて保護する。日本全土のほか台湾,中国まで分布する。近縁のイエユウレイグモ P. phalangioidesは体長7~8mm,歩脚に輪紋がなく,屋内性で世界に広く分布する。 (→クモ類 )

↓JT生命誌研究館のHP。イエユウレイグモの子どもの写真が見られます。
https://www.brh.co.jp/salon/labdiary/2017/post_000015.php
イエユウレイグモがラボにやってきた 2017年8月1日

↓過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-5ea9.html
2013年5月28日 (火) イエユウレイグモ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-5ea9.html
2017年10月10日 (火) イエユウレイグモ
マダニは、動物の血液を唯一の栄養源とする。その生活環を完結させるためには、生涯で3回(幼ダニ・若ダニ・成ダニの時期)の吸血が必要となる。

↑イエユウレイグモはどれほど餌をとるチャンスがあるんだろう、よほど省エネの生活をしてるんだろうな、と書いた後に、マダニのことを付け加えています。一生で3回の吸血ですって。
哺乳類とは生き方が全然違うんですね。きっとユウレイグモもごくわずかの餌で生きているのだろうと思います。

タマスダレにハチ

0827_1tamasudare1 2020.8.27
タマスダレの花にハチが来ていました。
0827_1tamasudare2
トリミングしてみると後脚に花粉団子を持っているようです。
ミツバチかなぁ。よくわからないので、ハナバチの仲間ということにしますか。
ハナバチの仲間は大体花粉団子を作ると聞いていますので。

ブチヒゲカメムシ

0826_9butihigekamemusi1 2020.8.26
キョウチクトウの花にブチヒゲカメムシがいました。
0826_9butihigekamemusi2
暗くてはっきりしませんが、まず間違いないでしょう。

キョウチクトウは全草有毒で、花にも毒があります。少なくともヒトにとっての毒はあります。
キョウチクトウにつくキョウチクトウアブラムシという昆虫がいますから、一部の昆虫はその毒に耐性があるか解毒能力があります。あるいは毒を保持していることができて、外敵に対する防御になっているかも。
さて、ブチヒゲカメムシはどうなんだろう?キョウチクトウで吸汁して大丈夫なんだろうか?
わかりません。

2020年9月25日 (金)

ムラサキシジミ

0825_17murasakisijimi1 2020.8.25
妻の撮影。ムラサキシジミが2匹いた、と。
0825_17murasakisijimi2
ムラサキシジミ自体、そう頻繁に見かけるチョウではないのに、2匹が1画面に収まるなんて、これは珍しいことです。
翅の裏しか見えないのですが、表を見ればちゃんと美しい青紫です。
↓昆虫サイトの写真でご覧ください。
https://www.insects.jp/kon-tyomurasakisi.htm
ムラサキシジミ

キョウチクトウとスイフヨウ

0825_13kyoutikutou 2020.8.25
キョウチクトウ
0825_22suihuyou
午後4時ちょっと前のスイフヨウ

この2本の木、並んでいるのです。
同系統の美しい色が「妍を競う」。
「あでやか」なんて、ほとんど口にしたことのない言葉が浮かびます。

あで‐やか【艶やか】
(アテ(貴)ヤカの転)なまめかしいさま。濃厚な美しさ。「―な姿」「―に舞う」
広辞苑第六版より引用

 

イチモンジセセリ

0825_6itimonjiseseri 2020.8.25
イチモンジセセリが2匹、デュランタの花に来ていた、それだけなんですけど。
考えてみると、同種個体が2匹接近した状態にある、というのは意外と少ない。
繁殖がらみでは見かけますけど、そうでないときはあまり接近しませんねぇ、虫たちは。
それとも、上の写真では、オスがメスに交尾を求めて接近しているという状況かなぁ。
よくわからないままに掲載します。

ウォシュレット

ウォシュレット発売40周年とかで、今年はこの名前をよく聞きました。
「お尻だって洗ってほしい」というCMは1982年だったそうですが、確かにちょっと衝撃的でしたね。
便壺・汲み取り式「便所」育ちの世代ですから、ある意味、想像を絶する。
どういう風に温水が出てくるのかを見ようとして、ノズルを見ながら水を流して、結局、顔を洗ってしまった、という話もありましたっけね。
で、話したいのはそっちじゃなくって商標の方。
WaSHLéT 」って書いてないですか?
アルファベットの大文字小文字、フランス語風、まで入り交じっていると思うんですが。
単なる文字ではなくって、デザインされた「図形」「絵」なんですから、構わないけど、なんだかなぁ、という思いも老人の感覚には去来する。

コンビニのセブンイレブンも「 7 ELEVEn 」でしょ。
最初の頃はセブンの方もアルファベットで「n」だったような気もするけど。今はセブンは「7」で表示されていますよね。
職員室で話題になったことがあったような気がします。
「SONY」というのも登録商標だったよなぁ。

こういうのはよくわかりません。人のやることはムズカシイ。

駒込ピペット

朝日新聞の東京の地方版です。

2020年09月18日
都立駒込病院、23日から再開 /東京都

 医師や看護師、患者ら計6人が新型コロナウイルスに感染した都立駒込病院(文京区)が、23日から通常診療を再開する。都が17日発表した。
 病院は、今月5日から、感染した看護師が勤務していた一般病棟の新規入院患者受け入れを停止していた。

今、ここで話題にしたいのはコロナウイルス感染のことではありません。
「駒込病院」という名前のことです。

私自身は5,6歳の頃に何だったか、左脚の腱を詰めるという話だったか、補装具のことだったか、駒込病院にお世話になったことがあると、ぼんやりと記憶しています。幼いころの記憶なので、確実さは非常に低いのですが。でもなんだか、ご縁があったような気がして身近な感覚があります。

で、私は化学教師でしたから「駒込ピペット」というものもごく身近な存在。

さて、駒込ピペットって、どういう命名なのかご存知でしょうか。
私はいつ頃知ったのだったかわかりませんが知っていました。

駒込ピペットは駒込病院で作られたのです。

1920年代に当時の駒込病院長の二木(ふたき)謙三氏が考案したのだそうです。
伝染病の患者から検体を採取するのに、口で吸うピペットでは危険なので、ゴム球をつけるという工夫をしたそうです。

↓詳しくは駒込病院自身のサイトでどうぞ。
https://www.cick.jp/referral/history.html

駒込ピペットの由来

駒込ピペットは、写真1のように上部にゴム乳頭を備え、ピペット管の上3分の一の部分に膨らみをもたせたスポイト状のピペットです。容積は1~20mlのものが多く、目盛りのあるものとないものがあります。毒性のある化学溶液、細菌液、刺激性物質を採取・希釈する時などに使用されます。迅速・安全に採取でき大変便利であり、わが国では化学、医学、生物学分野や高校の化学実験などにも使われています。また、英語名Komagome Pipetteとして世界的にも広く用いられています。しかし、採取量は精度が高くなく、微量の精度が要求される場合には適当でなく、最近では以前ほど使用頻度は高くなくなりました。

駒込病院は明治12年(1879)にコレラの避病院として設立され、その後、伝染病院として数多く業績をあげてきました。駒込ピペットは当院が伝染病院として活躍していた1920年代に、作製されたピペットです。ピペットの作製に関する文献はありませんので、理化学機械の歴史に詳しく本も著している木下義夫氏に話を伺いました。木下氏の話では「かつて、駒込病院は伝染病患者を収容し治療することを目的としていたので、臨床医学はピペットを多量に必要としていました。しかも、危険な伝染病菌をあつかうので、安全・確実・迅速にサンプルを採取したり希釈する必要性がありました。使用したピペットは、伝染性のある危険な細菌やウイルスの付着があるため、使い捨てとしました。使い捨てにするためには、値段を安くする必要があります。そこで、計量器検定を必要としないピペットとして、安価に作製されたのが、駒込ピペットであるということであります。

作製者は、今より80年ほど以前の駒込病院長の二木謙三先生が、考案したということです」ということでありました。 当時、伝染病患者から採取した検体を検査するにあたり、ピペットを口で吸うのは極めて危険なことであり、安全性の見地からもスポイト状の使い捨て型のデスポ・ピペットを世界に先駆けて開発したものと推察されます。一見、変哲もないようでありますが、極めて独創的かつ実用的発想で、その後、この駒込ピペットが世界的に普及したのも当然なことと思われます。

二木謙三先生

二木謙三先生については、当時、注文に応じてピペットを作製・販売した小林商店に、尋ねたところ先・先代社長小林吉次郎が、駒込病院第5代院長二木謙三先生に依頼をうけて、ピペットを作製したのが最初であるということでした。
二木謙三先生(写真2)は、1873年秋田に生まれ、1901年東京帝国大学を卒業後、直ちに駒込病院に就職し、コレラ菌、赤痢菌の研究で新型菌(駒込A, B菌)を発見しています。ドイツ留学後、駒込病院副院長、1915年鼠咬症スピロヘーターを発見、1919年から1931年まで駒込病院第5代院長を務められています。駒込ピペットは院長時代の1920年代に作製されたものと思われます。1921年からは東京帝大教授も兼任され、1955年には文化勲章を受章されております。

【参考】日本化学会編集:教育現場からの化学Q&A、丸善

駒込ピペット、現在はあまり使いませんね。
メスピペットやホールピペットに、ピペッターという弁のついたゴム球をつけて使うことが多い。
でもまあ、有名な理科実験器具ですから、思い出しついでにご紹介しました。

↓ここも詳しい。
https://www.imachas.com/pages/column/3744/
   ではなぜ、駒込ピペットには「駒込」という地名が入っているのでしょうか。

ヤモリの子ども

0824_2yamori1
2020.8.24
夜、寝る前の読書。パジャマのままひっくり返って本を読んでいましたら、腹のあたりに何やら動きを感じる。
おいおいゴキかよ、いくら我が家でもそれはないだろ、と首を起こしてよく見ましたら。いたのはヤモリの子ども。
ありゃぁ、なんちゅうこった、と手近のプラスチックケースに入れて観察。頭でっかちですねぇ。子どもっぽい。
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ケースの外側から。脚の裏が特徴的。
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ほら。これの話はちょっと後でまた書きます。
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堂々としてますね。君は立派だ。独り生きる者、としての尊厳を感じる。
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瞳が縦長。うっとり眺めてしまいました。
で、私はもう、箱を持ち歩ける体勢ではなかったので、妻に頼んで、家の中の「片田舎」へ放してやりました。
ま、人の体の上には出てくるなよ、と。ね。


↓ナショナル・ジオグラフィックスの記事です。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9585/
ヤモリ、足裏の吸着と解除のしくみ解明 2014.08.13

・・・
 これは、ファンデルワールス力として知られる現象によるものだ。ある原子中の電子が磁場を生み出し、この刺激によって隣接する原子中の電子が引き付けられるとき、この力が発生する。

「ファンデルワールス力は、原子間に働く力で最も弱い種類のものだ」と話すのは、研究の共著者でオレゴン州立大学の機械工学教授P・アレックス・グレイニー(P. Alex Greany)氏だ。「ヤモリがこの本当に弱い力を利用できるというのは驚くべきことだ」。

 ヤモリの足指には非常に多くの微小な剛毛(seta)が生えており、さらに剛毛は枝分かれして無数の小さなヘラ状構造(spatula)の接着点になっている。
・・・

高校化学でもファンデルワールス力は学びます。イオンなどの電気力でもなく、電子による結合でもなく、電荷の揺らぎが引きつけ合うような力です。電気的に中性でも働くので、弱いけれど重要な力です。
ヘリウムが液化する。液化するからには、ヘリウム原子間で引力が働いているはず。ヘリウム原子は電気的に中性だし、ヘリウムが結合することもないし、ヘリウム原子が集合するのはファンデルワールス力によるものなのです。

https://www.chem-station.com/blog/2014/08/post-642.html
ヤモリの足のはなし ~吸盤ではない~ 2014/8/11

バイオミメティクスといって、生物の機能を取り入れようという話がいろいろあるのですが、ヤモリの脚を模した接着テープというのは、その関連でかなり有名なのです。↓
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD2705O_X20C12A4000000/

「ヤモリの足」から生まれた最先端のテープ
日経ものづくり編集委員 木崎健太郎
(1/2ページ)
2012/5/1 7:00

生物や植物などの持つ構造や仕組み、形状などを工業製品に応用しようという生物模倣技術(バイオミメティクス)の研究や製品展開が急速に盛り上がっている。日東電工はヤモリの足の裏にヒントを得た接着テープ「ヤモリテープ」を開発した。ナノテクノロジーの進化で、生物が持つ微細構造を忠実にまねることができるようになったことが技術開発を後押ししており、利用範囲は一気に広がりそうだ。

http://www-ne.mech.eng.osaka-u.ac.jp/2016/05/24/gecko/
ヤモリテープ、宇宙へ 2016年5月24日

中山研究室と日東電工で共同開発された、カーボンナノチューブからなる粘着テープ(ゲッコーテープ)が宇宙空間でも使えるテープとして着目されています。日東電工から、国際宇宙ステーション「きぼう」にて長期暴露試験が進行中とのプレスリリースがありました。
https://www.nitto.com/jp/ja/press/2016/0301.jsp

また、JAXAが打ち上げを行った小惑星探査機「はやぶさ2」にも載っていて、現在耐久性試験中です。
https://www.nitto.com/jp/ja/press/2015/1203.jsp

ヤモちゃんすごいね。宇宙まで行くんだ。


https://www.ituaj.jp/?page_id=9817

バイオミメティクス(生物模倣)とICT

1 バイオミメティクスとは何でしょう
 バイオミメティクス(biomimetics)、日本語で言えば「生物模倣」、太古から進化し続けてきた生物の体型、色、機能、行動など、さまざまな”歴史的産物”を模倣し、活用しようという技術です。

辞書から

mimetic
►a 模倣の;〔動〕 擬態の;〔医〕 模擬の,擬似の;〔言〕 擬声の;〔言〕 類推の;〔晶〕 擬晶の.
mimetically -i・cal・ly adv
[L;⇒MIME]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

2020年9月24日 (木)

さすがヒガンバナ

今年の彼岸は
9/19~9/22~9/25
でした。
で、ヒガンバナは?
例年より遅れているようでしたので、気になっていましたが。
0923_2higanbana1 2020.9.23
線路柵下の赤いヒガンバナが咲き始めていました。
0923_2higanbana2_20200923150701
今日は4輪でしたが、ジャスト・イン・タイム。
0923_2higanbana3
柵の横棒に左手で体重を預けて、腰を曲げて右手で横顔を撮影。
宗教的なことは抜きにして、絢爛たる姿ですよね。
ここのヒガンバナはずいぶん昔からありまして、何も手入れはしていませんが、自分で毎年秋の彼岸頃に咲く。そして自力でじわじわと生息範囲を広げてきました。大したものです。
さて、何年か前に黄色いヒガンバナを入手して鉢で育てているのですが。
これも去年よりだいぶ遅れていましたが
0923_1higanbana1
朝、見たら咲いていました。
白というか、黄色というか、ピンクっぽいというか。
0923_1higanbana2
雨に濡れて素敵な花です。
逆側からも
0923_1higanbana3
まだしばらく、楽しめそうです。
有難いことです。

https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1082
彼岸花はどうやって季節を知るのですか?

上のページの回答をお読みください。
冬に低温に遭遇して、春化が始まるそうです。夏の高温期は開花には適さず、気温20℃くらいに下がってくると開花するようです。
今年は夏が高温で、長引きましたからね、遅れてしまったのかもしれません。

https://www.hana300.com/higanb.html
彼岸花

・学名
  Lycoris radiata
   Lycoris:ヒガンバナ属
   radiata:放射状の舌状花をもつ

・別名
 「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ) ンスクリット語の「manjusaka」に由来。意味は「天上に咲く花」。

名古屋市立大学生物多様性気温研究センター↓
http://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/biodiv/pg97.html
ヒガンバナ(学名:Lycoris radiata)

 1000個もの別名を持つとされるが、中でもマンジュシャゲ(曼珠沙華)は古い呼び名で、サンスクリット語のmanjusakaに由来する。個人的にはこの呼び名が好きであるが、こう呼ぶと年配の私としては山口百恵の歌を思い浮かべる。正岡子規の『曼珠沙華』という短編小説を思い浮かべる人は、かなりの文学通であろうか。木下利玄の「曼珠沙華一むら燃えて秋陽つよし そこ過ぎてゐるしづかなる径」という短歌は、子どもの頃に国語で習っただけなのに私の心に今も焼き付いている。あの強烈な花の赤さ故なのか。
・・・
    (自然薯子)

上の山口百恵さんの歌の話で思い出しました。
コメントの中でこんなことを書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-1c9f.html

山口百恵さんの「曼珠沙華(まんじゅしゃか)」ですね。「恋する女はつみつくり」というフレーズが好きでした。「つみ」とは法律的な「罪」ではなく、この世の境を踏み越えた向こう側みたいな意味にとっています。一青窈さんにカバーしてもらえたら最高だなぁ、などと思っています。

曼殊沙華は1978年でしたかね。すごい歌でした。「魅入られる」という言葉がふさわしい。
この世ならざるところへ吸い出されるという感じのこの歌は、一青窈さんか、ちあきなおみさんでなければカバーできませんね。

youtube です。
https://www.youtube.com/watch?v=nr-yZN7u7Sw
https://www.youtube.com/watch?v=O3p96LPoI9g

ケイトウ

0823_1keitou 2020.8.23
妻が撮ってきました。この真っ赤なの、何だったっけ?と訊きましたら
ケイトウよ
と。
あぁそうか、ケイトウか。最近見なくなったからなぁ。と納得。

https://www.hana300.com/keitou.html

・熱帯アジアなどの原産。日本には万葉時代にはすでに渡来していた。

季節の花 300のサイトによりますと、万葉の頃には日本に渡来していたのだそうです。
ずいぶん昔からあるんですね。
万葉集の歌が紹介されていました↓

「わが屋戸に韓藍(からあい)蒔(ま)き生(おほ)し枯れぬれど懲りずてまたも蒔かむとそ思ふ」
   万葉集 山部赤人

英語でも「鶏のとさか」という名前があるとの記載。

cocks・comb
►n とさか,肉冠;〔植〕 ケイトウ;〔植〕 北米南部原産のヘクサレクトリス属のラン (=coralroot);COXCOMB.
リーダーズ英和辞典第3版より引用

なるほどね。

シオカラトンボ

夕方、ちょっと庭へ出た妻が、シオカラトンボがイヌタデで交尾していたと、撮影してきてくれました。
0822_25siokaratonbo1 2020.8.22
真っすぐ立っているのがオス、腹を曲げているのがメスです。
0822_25siokaratonbo2
どういう状況なのかといいますと。

オスは、交尾前に腹端部にある精巣から精子を胸の下のところの副性器に移しておきます。
メスを見つけると、その腹端部でメスの頭と胸の間のところを挟みます。(この姿勢だと精巣は使えませんね)
メスは腹を曲げて、腹端部の生殖器をオスの副性器に当てて精子を受け取ります。
その姿勢を写真で見ているわけです。

交尾が終わると、メスは産卵ですが、産卵は自分一人で水面を叩くような動作で行います。その時にメスの上でオスが旋回していることがあります。産卵中のメスを守っている、という説明もありますが、おそらくはもっと現実的。オスは自分が渡した精子で受精した卵を産んでほしい。自分の遺伝子を繋ぎたいのですから。で、メスが、別のオスと交尾してしまわないように監視・防御しているのだと思われます。オスは産卵はできないわけですから、自分の遺伝子を残すためには、そのようにして自分の精子で受精した卵を産んでほしいわけですね。メスの方は、自分が産卵するのですから、特に「欠格」条件がない限りどういうオスと交尾して受精卵を産んでも自分の遺伝子が残せるのです。

0826_6siokaratonbo1 8.26
朝8時半頃です。私の撮影。
この時間、昆虫は体が暖まっていないことがあって、太陽光を浴びて体温を上げようとしていることがよくあります。
この時もそういう状況かな。じっとしていましたので、じっくり撮影できました。
0826_6siokaratonbo2
トリミング。トンボの頭部を後ろから見ると、ちょっとドキッとするような感じですよ。
翅の付け根もものすごい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%86%E8%99%AB%E3%81%AE%E7%BF%85

 トンボの場合、翅の基部には筋肉が結び付いており、これが直接に翅を駆動する。前翅と後翅は別々に動く。
 それ以外の昆虫では、筋肉は胸部体節の背面と腹面のキチン板につながり、胸郭を上下に動かすことで、間接的に翅を動かすようになっている。

トンボの場合、翅の駆動はダイレクト・ドライブなんですね。トンボの空中停止とか、停止していたのが一瞬で高速飛行に移るとか、あのすごい飛翔能力はこの直接駆動のおかげなのです。

0826_6siokaratonbo3
横からも撮ることができました。
0826_6siokaratonbo4
すごいものでしょ。飛びながら空中で小昆虫を捕獲したりできるんですから。視覚も優れている。

昔々の記憶:小学校に入るちょっと前くらいだったかな。ある時、家の裏のちょっとした崖のふちで、目の前にオニヤンマがやって来て、私の方を向いてホバリング。手元に捕虫網もなく、じっとにらみ合ったのですが、なんとなく「ガキ、俺をつかまえられるかな」とニヤッと笑ったような気がした、という遠い記憶があります。
また、同じ頃、電柱を支える斜めのワイヤにギンヤンマがとまっていました。その時は捕虫網を持っていたので、ひたすらそ~っと{主観的にはかなり長い時間をかけて}網を後ろから近づけていって、今だ!という時に網を斜め上に思いっきり動かしたのですが、ギンヤンマは思ったようには浮き上がってくれず、悠然と網の下をくぐって飛び去りましたっけ。このときも、ザマミロと笑われたような気がしたっけな。

トンボの単眼は、明暗視しかしないということですが、情報の伝達が早いので、地平線を認識して姿勢を保つとか、地上の構造物の識別とか、鳥などが上から襲ってくるのを知るとか、そういう役割をしているといいます。

高度な飛翔、ということでは、ハエやアブもすごい飛翔能力ですが、やっぱりトンボのカッコ良さにはかなわないよな。

↓参考
http://www.technex.co.jp/tinycafe/discovery67.html

タチアオイ

0822_18tatiaoi 2020.8.22
線路柵のちょっと内側になぜかこの一株だけが残って咲いていました。
他の株はみんな花は終わって、実を熟させ、枯れた棒になって立っているだけなのに。
不思議。今年の花から実になって、更にそれが落ちて発芽して成長したか。そんなところかなぁ。

0903_6tatiaoi 9.3
本当の最後の花、一輪。
てっぺんまで咲き上がっていって、これで今年のタチアオイはすべて終わりました。
ダイナミックな花がすごい。また来年もね。よろしく。

オオカマキリがアブラゼミを捕獲

2020.8.29のこと。妻がセミの「悲鳴音」を聞きつけて飛び出していき、オオカマキリがアブラゼミを捕獲したのを見つけました。
0829_2ookamakiri1125 11:25
ボウガシの木の幹で、捕獲して間もなくの状態。これだとセミはまだ大声を出しながら暴れられる状態です。
0829_5ookamakiri1133 11:33
完全に固定して、齧り始めてますね。セミはもう声も出ない。
0829_5ookamakiri1144 11:44
苦手な方は見ない方がいい。むしゃむしゃ食べてます。
0829_6ookamakiri1219 12:19
もうほとんど食べてしまって、後はもともとあまり中のない腹部だけかな。

私共は6年間もオオカマキリの飼育をしましたから、オオカマキリの方に感情移入しています。
食べでがあったろうな、と。
その時代の名残の世代が、今もわずかに我が家周辺に残っているのかな、とも思います。
多摩川の河川敷は今はもうきれいに整備されてしまって、カマキリやバッタなどはほとんどいません。
以前は昆虫の生態系が豊かな河川敷だったのですけどね。残念なことです。
鳥たちだって餌が少なくなってしまったでしょう。人間の身勝手を感じます。

セミの悲鳴音は過去にも何回か聞いています。大体はカマキリに捕まったセミの声。
オニグモの網にアブラゼミがかかって、クモに襲われて悲鳴音を上げているのを聞いたことが一回かな、あります。
セミも必死。すごい声ですよ。

セミ

0822_13aburazemi 2020.8.22
アブラゼミ。
0822_14minminzemi
ミンミンゼミ
セミの鳴き声のことをちょっと調べていて、面白い話を知りました

「主鳴音(本鳴き)」「交尾誘導音」「休息音」「悲鳴音」などがあるのだそうです。

「主名音」というのが、普通にセミの声、と言っている声です。
「交尾誘導音」というのは、メスが接近した時に出す音だそうですが、私は聞いてはいるんでしょうが意識したことがないな。
「休息音」は時々「ギッ」という音を聞きますが、あれらしい。
「悲鳴音」も時々聞きます。大型のクモの巣にかかって、クモに襲われたときとか、オオカマキリに捕獲されたときとか、セミの「悲鳴」は知っています。

興味がありましたら、検索してみてください。
{個人的な話。「ツクツクホウシ」というセミは、私の耳には「オーシーツクツク」と鳴いているように聞こえます。鳴き終わりの頃に「ツクツク オーシ」といって、それから終わるという感じなんですが、みなさんはどのように聞いておられますか?}

等角螺旋のハサミ

↓9月18日の「キハラゴマダラヒトリ」でちょっと等角螺旋の話を書いたら、思い出したことがありまして。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-702a7b.html
2020年9月18日 (金) キハラゴマダラヒトリ

朝日新聞の記事から引用します↓

(発創カンパニー)プラス はさみのカーブに数学の法則(2020年4月6日)

 はさみの刃が直線だと、閉じるにつれて交差する角度が狭まり、物を切るのに力を要する。文房具・事務用品大手のプラス(東京都港区)が2012年に発売した家庭用はさみ「フィットカットカーブ」は、チューリップの花びらのように刃が外側にカーブするので角度が変わらず、刃先でも力まずに物を切ることができる。
 ・・・
 男性が職場で事務用紙を切るという固定観念からの発想転換。手の力を効率的に伝えて最も切れる2枚の刃の角度を割り出すため、40度から20度までを5度刻みで試すと、約30度が最適と判明した。この角度を根元から刃先まで維持する曲線が必要となった。

 頭を抱えるチームにホチキスの担当者が「ベルヌーイカーブにすれば」と提案した。主に17世紀に活躍したスイスの数学者ヤコブ・ベルヌーイが研究した対数螺旋(らせん)。力が最も効率よく伝わる曲線とされ、台風の渦がその例だ。それを新しいはさみに生かした。組織の横のつながりは風通しの良さを示す。
・・・

「ベルヌーイカーブ」というのが出てきました。それは「対数螺旋」と呼ばれる曲線である、と。
でもね、もう一歩踏み込んでほしかったんですよね。ハサミの刃が紙を挟む角度が一定であるという曲線が欲しかったんでしょ。だったらここで「等角ラセン」という言葉も出してほしかったな。

http://www.compassare.org/v-a-f.html
このページでは≪等角らせんの性質≫をきちんと数学的に扱っています。で

・曲線は, 上記の性質から「等角らせん」(equiangular spiral)と呼ばれ, また「対数らせん」(logarithmic spiral), 「ベルヌーイらせん」(Bernoulli spiral)とも呼ばれる.
・上記の「等角らせん」の性質を応用して, 刃の成す角が一定になるようなはさみ「フィットカットカーブ」(プラス株式会社)が実用化されている.

等角ラセンの話からハサミに言及してますね。

r = a・exp(k・θ)
この関係の時が等角螺旋です。
ちなみに
r = a・θ
なら、アルキメデスの螺旋となります。

さて肝心の角度の話なんですが、私の作画ソフトでは、なかなか思うような図が描けない。
で、検索してみたらいいサイトを見つけました↓
https://sci.tea-nifty.com/blog/2016/11/plusorgif-b8b6.html
2016年11月21日 (月)
「PLUSのフィットカットカーブ(ベルヌーイカーブというかベルヌーイ螺旋or対数螺旋)の刃先で、いつも角度が同じことを計算してGIFアニメにしてみる。 」

・・・
ではこれをGIFアニメにしてみよう。
(GIF動画)
おお、なるほど。同じ角度ではさみが閉じていく。
・・・

というわけで、わかりやすいかと思います。ご覧ください。

https://www.maejimu.com/SHOP/plus-SC-175S.html
↓この広告の中にこんな図を見つけました。
Hasami
わかりやすいですね。
本当は自分でこのハサミを買ってきて写真でも撮ればいいのですが、コロナのせいもあって、もう長らく、電車に乗って蒲田へ、という行動をしていませんので、本も買ってない、ハサミも買ってません。

★参考
https://methodology.site/equiangular-spiral/
ここによい図がありましたので図にリンクします↓「等角」という意味が視覚的にわかります。
https://methodology.site/wp-content/uploads/2019/10/equiangular-spiral-06-800x663.png


↓以下は螺旋に関する私の過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_b0d1.html
2008年8月28日 (木) 巻き貝シミュレーション

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_9af9.html
2008年8月28日 (木) 等角ラセン

 ラセンの中心から直線を引き、ラセンと交わった点で接線を引きます。すると、曲線上のどこであっても、中心からの線と、接線のなす角度が一定なのです。
 ですから「等角」ラセンなのですね。

A1
このカーブをハサミの刃にしたんですね。

2020年9月23日 (水)

「秋分の日」と「秋分」

昨日は「秋分の日」でした。そうすると「昼と夜の長さが等しくなる日」という表現がよく聞こえてきます。
でもね、ちょっとここで立ち止まって考えなきゃならない
理科年表をみますと、2020年の秋分
 9月22日 22:31
とあります。
太陽も地球も「天体」として扱って、位置関係を「中心点」で考えるという、天文的な見方をすると
秋分は、地球の中心が「秋分点」という点を通過する時刻なんですね。
で、その秋分の時刻を含む日が「秋分の日」なのです。
分点が夜中にありますのでね、それだけで22日の昼の長さは、夜より長くなります。
さらに、日の出・日の入りというのは、天文的な話ではなく、人為的な定義と観測によるんですね。

その結果として↓
東京 9月22日(秋分の日)
日の出   5:29
日の入り 17:38
昼の長さ=12時間09分
こうなります。

定義というのは
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C6FCA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FC3EBA4C8CCEBA4CEC5F9A4B7A4A4C6FC.html

この原因は日の出入りの定義にあります。

★上図のように、単純に太陽中心の動きだけを考えれば、春秋分では昼と夜は12時間ずつで等しくなるはずです。
★日の出入りを太陽の中心でなく上辺で定義することで、太陽の半径分だけ日の出は早く、日の入りは遅くなります (太陽の視半径は約15′~時間にして約1分)。
★さらに、大気の影響により地平線が浮き上がって見える効果=地平大気差によって、日の出は早く、日の入りは遅くなります (地平大気差は約35′~時間にして2分強)。
★これらを合計すると3分強になりますが、日本付近では太陽は斜めに昇ってきますのでもう少し長くかかって約4分の違いになります。
★日の出で約4分、日の入りで約4分昼が長くなりますから、合計8分ほど昼間が長い、つまり昼=12時間8分となるわけです。
★また、同じ理屈で、春秋分の日の出入り方位は真東や真西ではなくなります。

このページの図がわかりやすいので、是非ご覧ください。

人為的な日の出入りの定義で、昼夜の長さが等しくなるのは
9月26日
日の出   5:32
日の入り 17:32
昼の長さ=12時間00分
(理科年表による)
というわけです。

実は、22日の朝、ラジオで目が覚めたら、伊藤みゆきさんの気象情報があって、その冒頭で、「実は今日は昼夜が等しくない。原因は・・・。26日の昼夜が等しくなります」と、短いけど的確な解説をなさっていました。日の出入りの定義、空気による屈折などにも触れて。
伊藤さんは、通説・常識をただなぞるのではなく「自分の言葉」でお話になる。聞いていて気持ちがいい。私、伊藤さんの隠れファンです。

秋分点というのは↓
https://www.nao.ac.jp/faq/a0301.html

太陽は星々の間を移動していて、その通り道を「黄道」といいます。また、地球の赤道を天にまで延長したものを「天の赤道」といいます。黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、その交点のうちの一方を「春分点」、もう一方を「秋分点」と呼びます。そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬間がそれぞれ「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日のことを、それぞれ「春分日」「秋分日」と呼ぶのです。

二至:夏至、冬至
二分:春分、秋分
「二至二分」ですね。これだと黄道上の太陽の位置は90度ずつになります。季節と対応させるにはちょっと粗すぎる。
で45度区切りを入れたのが
四立:立夏、立秋、立冬、立春
さらに3等分して15度の区切りにしたのが「二十四節気」です。
大雑把な話、365日で365度まわるとすると、1日で約1度進むんですね。
ですから二十四節気は15度区切りで約15日ごとの太陽の位置の目安になります。
二十四節気は太陽の位置を示す「太陽暦」ですから、農業などの季節の指標になり得るのです。

ちょとオマケ。
英語では

equinox
►n 春[秋]分,昼夜平分時;〔天〕 分点
[OF<L (noct- nox night)]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

solstice
►n 〔天〕 《太陽の》 至(し)《太陽が赤道から北または南に最も離れた時;⇒SUMMER SOLSTICE, WINTER SOLSTICE》;〔天〕 至点;[fig] 最高点,極点,転換点.
[OF<L (sol sun, stit- stito to make stand)]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

「equi」は等しい、「nox」が夜なんですね。
「sol」は太陽、「stice」が立つですかね。
語源を見るのも面白い。

クイズ

0909_17quiz1 2020.9.9
Eテレ0655のクイズです。
題意に若干のあいまいさがあります。
「半分に切る」ということは「文字盤の中心を通る直線で切る」ということだと考えますが、いいでしょうか。
そうなると、1~12の数字を、連続した6個の組2つに分ける、ということになります。
1~6と7~12
9~2と3~8(12,1,2と続いていると考えます)
こんな具合ですね。

番組での答えは
0909_17quiz2
12+1=13
0909_17quiz3
11+2=13
10+3=13
・・・
13になるペアが6つできますので、3ペアずつにすればよい。
0909_17quiz4
で、答えはこうなる。と。
いいでしょう。これは正解です。
では、他には解はあり得ませんか?この答え方だ即答できませんね。

★さて考える。
a時~(a+5)時までの、6つの数字の和は
a+(a+1)+(a+2)+・・・+(a+5)=6a+15・・・(ア)
ですね。
文字盤の数字全部の和は1+・・・+12=78
です。
(a~a+5)の面とペアをなす面の数字の和は、78-(6a+15)・・・(イ)
ですから、(ア)と(イ)の値が等しければいい。

6a+15=78-(6a+15)

これを解くと
a=4
です。
4時~9時の半面と、その向こうの半面が等しくなります。
TVで提示された答えと同じですね。
しかも、解はこれしかないということが保証できます。
全ての場合を尽くして、その解が一つしかなかったんですから、そうなんです。
数学というものの性質なんですね。

{12を超えると13時を1時にするとか、考えたくなりますが、その必要はありません。
7~12の向かい側は1~6、8~1(13)の向かい側は2~7というように、12を超えない側の反対という形で尽くされていますので。}
0914hanbun

アジサイ:スミダノハナビ

0822_12sumidanohanabi 2020.8.22
なぜか、この一つだけが散りきらずに持続しています。
他の花は咲いて散ったのですが。散ることができずにいる、というのもなんだか不調ですよね。

0908_7sumidanohanabi 9.8
不思議だなぁ。
どうしちゃったんだろう?
アジサイについての言葉ではないでしょうが「名残の花」です。
雨や気温の影響なんでしょうけれど、今までになかったように思うのですが・・・。

ザクロ

0822_5zakuro 2020.8.22
一才ザクロという鉢植えの小さな木です。
小さいのですがなかなかに楽しめます。
色や形がいいですよね。

0901_16zakuro 9.1
これは買い物途中で妻が撮影した大きな木のザクロ。
大きな実がなっていたそうです。
果実が割れると、あの中味がまたすごいんだよなぁ。
ご近所にもザクロの木がありますが、この頃あまり結実していませんね。

ベニバナトキワマンサク

0822_4_benibanatokiwamansaku 2020.8.22
鉢植えのベニバナトキワマンサクが、少し大きくなり過ぎたかな、と妻が剪定したのだそうです。
そうしたらつぼみを作りり始めちゃった。
通常、4~5月頃が花期ですが、剪定の刺激で調子が狂ったらしい。

0906_9benibanatokiwamansaku 9.6
次々と咲く。

0909_5benibanatokiwamansaku 9.9
見事なリボン状の花。
見る分にはきれいでいいのですが、9月に入っても花を咲かせていていいのかなぁ。
来年が心配です。無理すんなよ。

0822_1tori1 2020.8.22
妻が空を見上げたら、青空に白く輝く雲がすごかったそうで。
そうしたら
0822_1tori2
鳥が黒い点々になって飛んでいったそうで。
0822_1tori3
トリミングするとこうなんですが。
私には鳥の種類はわからない。
しかしまあ、コンデジを向けてただシャッターを切っただけで、ここまで写るんですね。
すごいものです。
アッと思ったらとにかくシャッターを切る。それが何より大事。アングルも何も考えることはない。
カメラの性能がものすごいですから。

ハイビスカス

0821_2hibiscus 2020.8.21
ベランダのハイビスカス。咲きそう。

0822_4hibiscus1 8.22
咲きました。朝、部屋の雨戸を開けると目の前なので、この鮮烈な色が強烈に目に入ってくる。
0822_4hibiscus2
ちょっとこっちを向いてもらって撮影。

この花を私共は「ハイビスカス」と呼んでいるのですが、アオイ科ハイビスカス属が「Hibiscus」なんですね。

↓季節の花300のサイトで調べました。
芙蓉 (ふよう)
Hibiscus mutabilis (芙蓉)
Hibiscus mutabilis cv. Versicolor(酔芙蓉)

ハイビスカス(仏桑花、仏桑華(ぶっそうげ))
Hibiscus rosa-sinensis

木槿 (むくげ)
Hibiscus syriacus

ま、これからも、この写真の花はハイビスカスと呼ぶことにします。

2020年9月18日 (金)

アブラゼミ羽化

0820_4semi1 2020.8.20
夕方、外に出ていた妻の撮影。羽化中。
0820_4semi2
ほんのり薄く緑がかった色が、絶品です。
私は小学生の頃にこういうのを見て猛烈に感動したのを覚えています。
0820_4semi3
体が乾けばアブラゼミ。
アブラゼミはよく見かけるのですが、声があまり聞こえない。ミンミンゼミに負けています。
日常に見るセミは
   カメムシ目>ヨコバイ亜目>セミ科
です。
セミについて、カメムシだ、ヨコバイだ、と毛嫌いする人はいませんね。不思議なもんだ。

エビガラスズメ幼虫

0819_16ebigarasuzume1 2020.8.19
妻が見かけたイモムシ。
0819_16ebigarasuzume2
右の方に尾角があります。これはスズメガの幼虫の特徴。
路面にいたということですので、終齢幼虫の蛹化前のウォンダリング中だったのかも。
0819_23ebigarasuzume
夕方にまた見かけた、と妻が連れてきまして、記念写真を撮って放してやりました。
巨大イモムシなんですよ。9cmくらいはあるかな。
知らない人、苦手な人は腰が引ける。
アサガオにもきます。でかいけど、無毒無害。勘弁してやってください。
成虫はジェット機のような姿で、高速で飛びます。

境目

今年はテレビでこういう動画をよく見ます。
0819_21sakaime1 2020.8.19
路面が白く見えるあたりが境目。向こう側は雨。
0819_21sakaime2
これですもんね。全くかなわないというか恐ろしいというか。
誰でも写真や動画が手軽に撮れるようになったおかげで、いろいろ見られるようになりました。

0907_7tbs1 9.7
ザァッと来たかと思うと、ほんの何分か後には晴れ上がったりするんですね。
まったく、ひどい天気の夏でした。

0909_18sakaime 9.9
ほとんど「定点観測」しかできない私が、あちこちの気象現象を見ることができて、それはそれで助かって楽しいんですけど。
穏やかな天気の方がいいなぁ。

スイフヨウ

0819_12kyoutikutou0840 2020.8.19 8:40
キョウチクトウと重ねて撮ってみました。
朝の白い花。

0819_19suihuyou1225 12:25
昼にはこんな色になって。

0819_20suihuyou1745 17:45
夕方は濃い花になりました。
高いところで咲いたので、手前の低いキョウチクトウと重ねたり、空を背景にしたり、撮影にゆとりができました。

キハラゴマダラヒトリ

0818_18kiharagomadarahitori
2020.8.18
きれいなガが死んでいたと妻が拾ってきました。
ヒトリガかな?
調べたらキハラゴマダラヒトリでした。
生きている時は、翅をきちんとたたんでいますので、腹部の黄色はほとんど見えない。
腹の赤い、アカハラゴマダラヒトリというのもいます。腹を見なけりゃわからない。
漢字で書くと「黄腹胡麻斑火盗」ですかね。
「ゴマダラ」は翅の黒い点々模様のことでしょう。
「ヒトリ」は「独り・一人」ではありません。
夏の夜に、灯火に集まるので「火を盗りにくる」というように命名したのでしょう。

↓ここに昆虫が夜、灯火に飛び込んできてしまう原因を書きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_9af9.html
2008年8月28日 (木) 等角ラセン


(対数ラセンは)等角ラセンともいいます。

蛾は、灯火を見込む角度を一定に保ちながら飛行するのです。そうすると自然にこのラセンを描くことになります。
・・・
ラセンの中心から直線を引き、ラセンと交わった点で接線を引きます。すると、曲線上のどこであっても、中心からの線と、接線のなす角度が一定なのです。

ですから「等角」ラセンなのですね。
・・・
おそらく、月夜に飛ぶ時に、月を見込む角度が一定であるように飛べば水平に飛べるのです。カブトムシなどもきっとそうでしょう。
地上でいくら飛んでも、月の角度が変わるわけじゃないですからね。
そういう性質があだとなって、人間が火を灯すと、そこへ飛び込んでしまわざるを得なかったのでしょう。かわいそうなことです。
「飛んで火に入る夏の虫」というのはみんな等角ラセンを描くのだと思います。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_b0d1.html
2008年8月28日 (木) 巻き貝シミュレーション

 

ツマグロオオヨコバイ

0818_16tumaguroooyokobai 2020.8.18
私、このツマグロオオヨコバイの幼虫が好きです。
淡い黄色の半透明な体。キョトンとした眼がかわいい。
脱皮したての時は無色だったりして。

↓昆虫エクスプローラ。無色の幼虫が見られます。
https://www.insects.jp/kon-yokobaitumaguro.htm
ツマグロオオヨコバイ

 

2020年9月17日 (木)

ハラナガツチバチの仲間

0818_13haranagatutibati 2020.8.18
デュランタの花に頭を突っ込んでいました。
ヒメハラナガツチバチなのかシロオビハラナガツチバチなのか。
どっちかだと思うのですが、混乱していまして、決められない。
キンケハラナガツチバチではないだろうと、言えると思いますが。
単に「ハラナガツチバチ」といってしまうと、シロオビハラナガツチバチを指すことになるようです。
判定してください。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-0888.html
2018年7月25日 (水) シロオビハラナガツチバチ

オンブバッタ うんち爆弾

0818_5onbubatta1 2020.8.18
おやまたオンブバッタのウンチに遭遇してしまった。
と思った一瞬の後
0818_5onbubatta2
ウンチがない。
後脚で蹴飛ばしたのでしょう。
オンブバッタの「ウンチ爆弾」というのは、知る人ぞ知る、強力兵器なのです。
本当に攻撃しているのかどうかは知りませんけどね、ウンチを蹴飛ばすことは確かです。

↓「うんこの最中」という写真あり。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-f38774.html
2020年8月 6日 (木) オンブバッタ

ヤブラン

0818_4yaburan1 2020.8.18
足元で元気に咲いています。
大きな変化はないので頻繁には撮影していませんが。
0818_4yaburan2
あらら。撮ってみるもんですね。現場では気づかなかったカメムシの幼虫がいるようです。
全体像が分からないので確定ではないですが、クサギカメムシの幼虫じゃないかな。
栄養分の多い汁を吸っているのでしょう。「カメムシにとっての味」という感覚で、きっと汁の濃さなどがわかるのではないかな。

スイフヨウ

0818_3suihuyou1 2020.8.18
またしてもイトカメムシの話。
0818_3suihuyou2
交尾中のがいるいる。あぶれたのが1匹。

大体フヨウ・スイフヨウの花の時期にしか見かけない昆虫です、我が家では。
ということは、そろそろ花の終わりが近いので、連中も交尾・産卵を急ぐかな。
多分成虫で越冬だと思いますので、次の世代を作らなくっちゃね。
不完全変態昆虫ですから、幼虫も翅はないけど成虫と似たような姿なのでしょう。見たことはありませんけど。
↓幼虫の写真があります。
http://serigaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-4f19.html

知らないことだらけ

トランプ氏がらみでもう1件。
トランプ氏の決めぜりふ「おまえはクビだ!」=「You are fired!」ですが、大統領就任の早い時期からこの言葉は聞いていた。で、ふ~んそういうのか、「燃やされちゃった」のかなぁ、などと思っていたのですが。

「日本人が勘違いしているカタカナ英語120」キャサリン・A・クラフト 著、里中哲彦訳、中公新書ラクレ 647
この本の
59 リストラされる
という項目を読んで、納得。やっぱりアメリカは銃社会なんだよなぁ。

・・・
 なぜ、fire が「クビにする」という意味を持つようになったのでしょうか。それは charge(装填する)の派生語である dischrge(発砲する)と関係があります。dischrage には、「雇い主にとって負担(チャージ)となってきた人を解雇する」という意味があり、それなら同じ「発砲する」という意味をもつ fire にも「クビにする」という意味をもたせてよいだろうということになったようです。
・・・

なるほどね。銃弾を込めるのがチャージ、発射がディスチャージなんですね。
充電と放電じゃないんだ。
「発射!」という号令が「ファイア!」だということは知ってましたがね。
それが「解雇」と結びつくとは、知らなんだ。
「おまえは発射されちまった」ですかねぇ。

最近の読書から ― マイッタ

講談社 +α新書 733-2-C 佐高 信さんと浜 矩子さんの対談の本です。
書名は書くのも恥ずかしいので書かない。「佐高信 浜矩子」でアンド検索すれば出てきますよ。

はじめに
・・・
Donald Trump の trump の後ろに ery をつけると trumpery になる。
・・・

この言葉の意味も、書きたくない。
リンクしますからご自分で読んでください。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/trumpery/

https://dictionary.goo.ne.jp/srch/all/trumped-up/m1u/?suggest=ej

COVID-19の影響で、もう1年近く書店に行ってない。
積読になっている本を「発掘」したり、再読したり。
さえないな。で、であっちまった。

2020年9月16日 (水)

ナガメ

0817_6nagame1 2020.8.17
ホトトギスの葉の上だったと記憶しますが。
「そこは菜じゃないでしょ」と呟いたんじゃなかったかな。
0817_6nagame2
渋い顔している、というのは思い入れが過ぎてますが。
この虫。アブラナ科が好きのはずなんです。

↓ここに羽化したての写真があって、きれいですよ。どうぞ。
https://www.insects.jp/kon-kamenagame.htm

ヤマブキ

0817_5yamabuki 2020.8.17
妻は、変な時期に自分が剪定したせいだろうといいますが、なんだかな、今咲いてていいのかよ、という気分。
大体、5月頃で終わるんじゃなかったか?
狂い咲きというにはちょっときちんと咲き過ぎかな。絶え間なく咲き続けているんです。
咲き疲れて枯れるなよ、という気分で見ています。

スイフヨウ

0817_4suihuyou2 2020.8.17
素人の「芸術写真」気取り。
新聞に掲載される写真で、写真に題名はあるのだけれど、何を写したのかはよくわからない、できれば被写体の名前を知りたい、ということがよくあります。
私の場合は逆。青空を背景にした朝のスイフヨウ。
で、題名は? 不明。

素粒子(朝日新聞デジタル 2020年9月12日 16時30分)から一部引用↓

 朝は純白なのに、宵には赤く染まる花を見た。〈哀歓の常に酒あり酔芙蓉(すいふよう)〉福田蓼汀(りょうてい)

私自身は、昔、呑兵衛でしたが、40の頃からかな、アルコール飲料はまったく口にしていません。
「酔爺」にはなれません。庭の酔芙蓉 を楽しむだけです。

ツメタガイ

0817_1tumetagai 2020.8.17
Eテレ0655の「仮説小学生」の一コマ。「貝がらの不審な穴問題」
この小さな丸い穴は何だろう、というのですが。
私は結構幼いころから知っていました。母の実家が海のそば。海岸で拾う貝殻にこういう小さな穴が開いていることはよくありました。大人たち後そう言っていたのか、5歳年上の兄が仕入れてきた知識かな?岩波の科学映画で見たのかな?記憶は定かではないけれど、ツメタガイの仕業です。ツメタガイが、二枚貝を包むようにして、酸で貝殻を柔らかくして、歯舌で穴を開ける。そこから口というのかな、を入れて貝の中身を食べるのです。

↓参考
http://outdoor.ymnext.com/inform-45.html
貝殻に開いた穴の秘密
捕食者たち~貝の世界の弱肉強食の現場

貝殻に開いた小さな穴:波打ち際で貝殻を集めていると、小さな丸い穴が開いた貝殻がよく見つかります。この穴は、誰が(何が)、何の目的で開けたのでしょうか?貝の世界の弱肉強食の現場をのぞいてみましょう。

名前の由来はわかりません。私は長く「冷たい」という言葉から派生かなとも思っていましたが、どうやら違うようです。

つめた‐がい【津免多貝】‥ガヒ
タマガイ科の巻貝。殻高約7センチメートル、殻幅約8センチメートル。殻は淡い褐色で底面は黄色。潮間帯の砂の中にすみ、アサリなどの殻に孔を開けて肉を食う。夏、茶碗形の卵塊を産む(すなぢゃわんと呼ばれる)。うつぼがい。虚貝(うつせがい)。津辺多貝(つべたがい)。蚜貝。〈書言字考節用集〉
広辞苑第六版より引用

https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%84%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%AC%E3%82%A4

漢字   :津免多貝、砑螺貝
由来・語源:東京湾周辺での呼び名で『渚ノ丹敷』より。語源は不明だが、馬や牛の爪に似ている貝ので「爪貝」なのかもしれない。

海辺に行くとよく見かけるのが、ぽつんと丸い穴のあいたアサリなど2枚貝の貝殻。
これはツメタガイに食べられた後である。
アサリなどの有用2枚貝を食害するため有害種とされる。
6〜9月に産卵。
卵(卵嚢 sand collar)は砂茶碗とよばれ、卵と砂を粘液で固めたものがお椀を伏せたような形をしている。

トンボ

0816_2tonbo 2020.8.16
アキアカネですかね。なんだか判然としないけど。
翅が傷んでいますから、成熟した個体ですが。

0817_14siokaratonbo1 8.17
常識的な線で、シオカラトンボかな。
0817_14siokaratonbo2
精細に撮影できれば、他のトンボの可能性がないわけではないけれど。

ま、ごく普通に、アカトンボやシオカラトンボが来た、ということにします。
以前比べてトンボの数は激減しました。寂しいことです。

ルコウソウ

0815_11rukousou1 2020.8.15
ルコウソウが咲いたのですが、なんだかシャキッと開けなかったようで。
上は標準的な5弁に見えますが、花弁の縁が伸びきっていない。
0815_11rukousou2
下の花は、5枚の花弁のうち2枚が重なって、それを離せなかったのでしょう。
よく花の時期の終わりに、咲き損なう花が出る、という感じがしていましたが、咲き始めの時期でもこんなことがあるんですね。植物自身のパワーと、気象関係の環境などの相互的な関係なのでしょうね。

2020年9月15日 (火)

スイフヨウ

0815_7suihuyou1 2020.8.15 9:00
高いところで咲いて、見上げたら、肉眼でも何かいることだけは分かる。
この花で「何か」といったらイトカメムシくらいしかないと思いますが。
0815_7suihuyou2
案の定。交尾中のもいました。

0815_13suhuyou1237 12:37
薄っすらと、素敵な色ですね。

0815_15suihuyou1840 18:40
夕空を背景に。妻が撮ってきてくれました。
猛暑の中、ずいぶんいっぱい咲いてくれました。
順な夏の方がいいよねぇ、と、少し気にかかります。

カンナ

0815_6canna 2020.8.15
カンナ、頑張る。

0817_3canna1 8.17
もうこれで終わりかな、と思いました。左の方の実が熟すかもしれない。
0817_3canna2
と思ったら、つぼみがありました。薄っすら色づいています。
まだ咲くんだ、といっています。

0819_2canna 8.19
その通りに。
何だか、すごいことになっています。
もうこうなったら、最後まで見続けるしかない。
頑張れよ。

ヒャクニチソウ

0814_5hyakunitisoukaika 2020.8.14
見慣れぬガを見た、あの場所。花が咲きました。

0815_9hyakunitisou 8.15
名前のように、花が長く咲き続ける。
ただ今年は天気の変化が激しくて、ものすごい風雨が来たと思えばほんの10分程度で過ぎていく、というようなことが多くて、このヒャクニチソウの花は倒されてしまいました。
倒れても、首を持ち上げるようにして咲き続けてくれたのですが、その姿は私たちが肉眼で確認した、という報告で済ませたいと思います。頑張りましたよ。

ハス

0813_23hasu
2020.8.13
ちょっと分わかりにくいのですが、ハスの葉がシャワーになっています。

↓仕組み
https://j-town.net/tokyo/news/localnews/246465.html?p=all

茎から葉まで穴が開いている構造を利用

酷暑の中で目に優しい限りだが、ところで、なぜ蓮の葉がシャワーになるのだろうか。

公益財団法人「三溪園保勝会」の広報担当者にJタウンネットが話を聞いたところ、蓮は、地下茎が肥大化したレンコンの部分の穴が茎を通じて葉までつながっており、職員がその構造を利用しようと3年前に思い付いたそうだ。

「茎を途中で切り取り、そこに水道のホースをつないで下から水を送っています。葉は、そのままでは水が噴き出しませんので、周辺を3センチ切り取って血管のような葉脈を露出させ、そこから放射状に水が噴射するようにしています」

以前、逆向きに、葉に注いだお酒を茎から飲む、というのを見たことがあります。象鼻杯といいます。
http://www.lotusjp.com/D.html

037:蓮の葉を、象鼻杯にするには?

 この象鼻杯は、観蓮会における高尚で、優雅なおもてなし作法ですが、形だけの方法が流布していて、気がかりです(第三者が蓮の葉を持ち、当事者は吸うだけ)。味わい深い象鼻杯のやり方を述べます。
 蓮の葉を、腕の長さくらいの茎をつけて切り、棘を除くため、茎の終端の皮を4、5cm程剥きます。もし茎が葉の手前で60~90度くらい曲がっているものがあれば、理想的です。
 葉の中心部(うら側に、茎のある部分)に、楊枝などで2~3つ穴を開けます。手のひらを、葉のうら側にあて、茎を中指と人差し指で挟みます。もう一方の手で、茎の端を持ち、口に添えます。そして葉のうえに、酒を注ぎます。
 飲み方は、葉を、口の高さよりやや下にし、それを揺らし、酒を玉のように転がします。目の福です。それから静かに吸いこみます。口の福です。
 その動作があたかも、象が悠然と鼻から水を吸いこむ姿に似ていることから、象鼻杯の名があるのです。

0813_21kaminari 2020.8.13
今年は天気の急激な変化が多くて、TVの気象情報でいろんな画像を見せてくれます。
0813_22kaminari
いろいろな建物にTV局のカメラを据え付けてあって、それらが活躍するのと、スマホで動画を撮ってすぐ投稿できるようになったのと、環境がずいぶん変わったせいもあります。

0904_6rakurai 9.4
稲妻って、雲からおりてくるとそこにイオンの道が生まれて電気が通りやすくなり、今度は地面から放電する、といった複数の放電なんです。この放電のエネルギーも、元をたどれば太陽のエネルギー。自然界のエネルギーの流れというのは、人間的なスケールを超えたものですね。

采咲きアサガオ

0813_1saizaki 2020.8.13
ベランダの鉢で咲いてくれた采咲きアサガオ。終わり近くです。

0825_4saizaki1 8.25
2週間近く経って、今度は外に置いた鉢で采咲きが開き始めました。
同じように「采咲き」といっても、ずいぶん違う。
こちらの方が太いですね。
0825_4saizaki2
アップで。

0828_3saizaki 8.28
朝の低い光線に輝く采咲きアサガオ。
年によってどんな咲き方の花が出現するかわからないのですが、それもまた楽しみのうち。
江戸の人の根気がここに開いています。

2020年9月14日 (月)

デュランタ

0813_18duranta 2020.8.13
なんだかね。ものすごく豪華に咲き誇っているのです。
「宝塚」という園芸品種名です。タカラジェンヌのイメージなのかな。華やかですてき。
特別な世話はしていませんが、毎年楽しませてくれます。
また、チョウなどがこの花を好む。虫好きの私共にはありがたい花なのです。

アオスジアゲハ

0812_13aosuji 2020.8.12
我が家で羽化した成虫。飛び去る前の一瞬です。
幼虫から蛹化したときは、なんだか寄生されているかな、という不安を感じていたのですが、無事に羽化できてよかった。

0813_20aosuji 8.13
この日もまた羽化。そろそろ出るぞ、と上がってきたところ。
大田区の区の木はクスノキなのに、街中でアオスジアゲハを見かけることはまずない。
殺虫剤を多量に撒いているんじゃないかな。それじゃあダメですよね。
青い三角形でオリンピック客を迎えたいなら、イモムシも大事にしなくっちゃ。
チョウはいいけど、イモムシは嫌、というのは筋違いですよね。

日時計みたい

0812_9hidokei 2020.8.12 8:40頃
朝日を浴びるキバナコスモスの花。まだ太陽高度はそれほど高くはない。
影が日時計みたいだ、と。

去年も同じことを書いたような気がします。
写真で見ると、もうすぐ45度になるのかな、というところでしょう。
この写真から逆に時刻を求めるのはチトやっかいですが、影から太陽の方位や高度が見えるというのは楽しいですね。

偶数+奇数=奇数

0812_6guuki
2020.8.12
Eテレ・0655の、朝めし前クイズ、です。
「今開いている本の、左右のページ番号を足すと、①25ページ ②26ページ どちら?」
という問題でした。要するに「隣り合う2つの数を足すと偶数になるか、奇数になるか」という問いと同じですね。
ということで
こたえ ①25ページ
ということになるのですが。

実はね、偶数・奇数の問題について、去年、入試だったかなんかで話題になったような記憶がありまして。
調べて見たら下の芳沢 光雄さんが取り上げた問題だったかな、という気がするのです。

↓芳沢 光雄 : 桜美林大学リベラルアーツ学群教授
https://toyokeizai.net/articles/-/284080?page=3

問題4 :偶数に奇数を足すと必ず奇数になることを証明せよ。
ある解答:偶数と奇数の和は2mと2m+1の和と表せる。ただし、mは整数。いま、2m+(2m+1)=4m+1 なので、これは奇数である。よって、証明終わり。

問題4の解説をしたい。「ある解答」では、隣同士の整数の和が奇数になることしか説明していないのである。そこでこの問題では、偶数を2m、奇数を2n+1として、次式のように、それらの和をとって証明しなくてはならない。
正しい解答例:偶数と奇数の和は2mと2n+1の和と表せる。ただし、mとnは整数。いま、2m+(2n+1)=2(m+n)+1(mとnは整数)なので、これは奇数である。よって証明終わり。

と。ここの「ある解答」の部分が「朝めし前クイズ」に対応しますね。
「見開きの本の左右のページ数を足すと奇数になる」ということですね。
この「左右のページ数」という限定条件を外すと、一般の偶数と奇数の和は奇数になる、という命題になるのですね。
一瞬戸惑いましたが、なかなか面白い問題でした。

昔、中高生だったころ、私、代数や幾何の証明問題が大好きでしてね。証明大好き仲間と腕を競ったものでした。
で、うまくスマートな証明ができた時には、気取って
Q.E.D.
というのを書きつけたものです。いやぁ、天狗でしたね。

Q.E.D.というのはラテン語の「quod erat demonstrandum」のことです。
英語なら「Which had to be demonstrated.」かな。
日本語では「これが証明されるべき事柄であった」ということです。
「証明終わり」の意味ですが、かっこつけて見得を切るにはいい言葉でしょ。

おばあちゃん効果

前の記事で、ミツバチは危険な仕事は日齢の高いものが担う、という話を書きました。
2010年なのですが、社会性アブラムシにおける「おばあちゃん効果」という発表がありました。

↓その時のプレス発表記事です。是非お読みください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_220618.html
昆虫の社会における「おばあちゃん効果」の発見 ―ヒトと昆虫の社会をつなぐ―

なんだかね、不思議な感覚に包まれてしまう研究です。
この話、実はこのブログでも扱ったことがありまして、是非お読みください。
↓リンクします。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-4cd4-2.html
2010年6月30日 (水) テントウムシ幼虫

9/10の「コアシナガバチ」に続けて

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-0ba5f4.html
2020年9月10日 (木) コアシナガバチ

上の記事で

・・・
雨滴があるようですので、水を飲んでいるのではないかと思います。
巣へ水を持ち帰って、巣の冷却に使っているのかもしれません。
巣に水を含ませて、翅で送風して冷やす、と聞きます。
ミツバチも同様にして巣を冷やしますね。
・・・

こう書きました。
ちょっと調べてみましたら↓
http://www.tamagawa.ac.jp/hsrc/contents/pages/note/bee-life.htm

ミツバチの分業=働き蜂の一生
・・・
外勤蜂:20日-
蜜や花粉を集めに花に通います.また巣を冷やすための水を集めてくるものもいます
・・・

育児→巣作り→貯蜜係→門番→外勤蜂

というように、日齢に応じて分業しているのだそうです。
巣の中での仕事よりも、外の仕事の方が危険度が高い。日齢の高いものが危険度の高い仕事をするようです。

★「門番」という仕事がありますね。日本ミツバチの場合、たとえばスズメバチの偵察役を見つけると警報フェロモンを出して仲間を呼び集めて偵察に来た蜂を包みこんで「蜂球」をつくり、自分たちの体温を上げて「熱殺」するのです。危険な仕事です。こういう危険な仕事は高齢のハチが行う。

↓その記事
https://www.tamagawa.jp/graduate/news/detail_14741.html

ニホンミツバチの対オオスズメバチ蒸し殺し戦法は「諸刃の剣」だった
-天敵熱殺の代償に蜂球参加ミツバチの余命が短縮!それに対応する驚きの戦略も!!-  2018.07.18

【研究成果のポイント】
ニホンミツバチが天敵のオオスズメバチを撃退するために形成する「熱殺蜂球」は、それに参加したミツバチの余命をも著しく短縮させてしまうことが明らかとなりました。
ひとたび短命化したミツバチには、以降の蜂球形成に際して、より危険な蜂球の中心部に参加する傾向が見られました。
熱殺蜂球形成にはミツバチ側に発熱を防衛に利用する以上、避けられない余命短縮というコストが存在すること、一方でそのコストを軽減するための戦略も兼ね備えていることを示唆しました。この現象は、集団で外敵と対抗する行動の進化を考える上で重要な視点を与えるものです。

ぜひ本文をお読みください。すごい話です。

↓今年9月3日に朝日新聞の記事

必殺技は「熱殺蜂球」 ニホンミツバチの生存戦略(朝日新聞デジタル 2020年9月3日 10時00分)

 ニホンミツバチは、まず1匹で偵察に来るオオスズメバチが残すフェロモンという化学物質を探知して臨戦態勢に入る。そして偵察役を巣内におびき寄せ、数百匹もの数で包み込んで蒸し殺す。群れでの攻撃を受ける前にその芽を摘む必殺技が、この「熱殺蜂球」だ。
 ニホンミツバチが蜂球をつくることは、養蜂家や一部の研究者が日々の観察から気付いていた。しかし、そこで熱が重要な役割を果たすことは、玉川大学の小野正人教授らが1995年に初めて報告した。
 ・・・
 だが、高温に身をさらすのはニホンミツバチにも負担だ。2018年に玉川大のグループが出した報告では、蜂球への参加は羽化後15日齢以上の高齢個体がほとんど。若い個体に幼虫の世話などの仕事を任せ、危険な仕事を余命が少なくなった個体が担う。しかも15日齢以上で蜂球に参加した個体としなかった個体の余命を調べると、参加個体は4分の1から2分の1に短くなっていた。必殺技の代償は意外に大きい。
 小野さんは「次にオオスズメバチが来た時、熱殺蜂球に一度参加して生き残った個体が率先して立ち向かう。余命を残した個体を、冬越しに備えて温存している」と話す。どんな情報のやりとりで役割分担が決まるのか。謎解きはこれからだ。
 ・・・
 ただ、ニホンミツバチも時に偵察役を取り逃がし、オオスズメバチの群れに襲われる。そうなると熱殺蜂球では限界がある。その時は働き蜂が腹部にできるだけ蜜をため込み、女王とともに巣を捨てて集団で逃げる。幼虫やさなぎはオオスズメバチの餌となり殺されるが、別の場所に蜜を原料に巣を再建し、また卵を産んで命をつなぐという。
 ・・・

最後の段落なんですけれど。「命をつなぐ」というところがちょっとだけ気にかかる。
普通の意味で「命をつなぐ」というと、「個体の命」でしょうが、ミツバチのような社会性昆虫だと少し事情が違いはしないか。
ミツバチでは1つの巣の集団が1個体とみなせるのです。ですから働きバチたちは不妊のメスですが献身的に働き「巣の命」を維持する。それによって自分の遺伝子も伝えることができるのです。ですから女王と若いハチが逃げて巣を作り直せれば、「巣の命」がつながる、ということになるのではないでしょうか。

↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-6ccf.html
2009年6月11日 (木) スズメバチ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-0124.html
2013年6月 4日 (火) ニホンミツバチ

なんだかなぁ、この気温

20200912tokyokion 2020.9.12
土曜日の東京の気温変化です。
日最高気温と日最低気温は下のように発表されているのです

2020年09月12日 東京(トウキョウ)
        データ 時刻
最低気温(℃)  22.0  23:59
最高気温(℃)  27.7  00:19

最高気温は日付が変わった直後に出て、最低気温は日付が変わる寸前に記録されたのですね。
グラフはその様子です。
午前1時頃から夜の10時過ぎまで、一日中「2℃」程度の振れ幅の中に収まっている。
妙な気分でした。じっとしていると肌寒いような、ジトっと湿っぽいし、エアコンは寒い、扇風機の風が体に直接当たらないようにして部屋の空気をかき回す。
暑いんだか寒いんだか、はっきりしろよ。
季節の変わり目なのでしょうが、今年はなんだか、すっきりしないなぁ。

2020年9月11日 (金)

どこもろ座

「ドコモ口座」が話題になっていますが。
Kuti1
これ新聞紙面の題字です。スペースの関係で縦につぶした字になってますが。
これじゃあ、どう見たって「どこもろ座」ですよね。
Kuti2
記事中の文字です。
「くち」という漢字、縦に下2本出るんでしたっけ?
Kuti3
これ、COVID-19の記事中の文字です。
片仮名の「ろ」の方が「くち」っぽい気がしませんか。
左下は下へ、右下は右へ、少し伸びてるでしょ。これ「くち」みたい。
Kuti5
エクセルで書いてみました。
教科書体の「くち」と「ろ」はほとんど同じですね。
多分私の頭の中にある字体は教科書体なのでしょう。
なんだかなぁ。妙なことが気になってしまいました。

↓ここに「くち」とう漢字の「基本的な書体」「いろいろな書体」があります。
ご覧ください。
https://moji.tekkai.com/zoom/%E5%8F%A3/page.html
↓これは片仮名の「ろ」です。
https://moji.tekkai.com/zoom/%E3%83%AD/page.html

白髭咲きアサガオ

0812_4sirohige 2020.8.12
髭の濃いやつです。

0813_8sirohige 8.13
花弁にまで影響が出て、とてもアサガオとは思えないような姿で咲いていました。
こんな風に、時々、花全体に影響が出ることもあります。

0819_7sirohige 8.19
これが、穏やかでほぼ標準的な姿かな。
朝8時過ぎに出ても花が見られるようになってきました。
暑いのですけど季節が進行していくようです。

下弦前後の月

前の記事のルコウソウの花を撮った後、ふと空を見上げたら
0811_12tuki1 2020.8.11
ほぼ半月が見えました。撮影は8:32です。
これから沈んでいく先がほぼ平らなので、「下弦」近くですね。
正午の月齢は21.4で、月の入り時刻は11:39でした。
0811_12tuki2
明るい部分の方がわずかに大きいようです。

0812_12tuki1 8.12
8:43撮影。
この日の01:45が下弦の時刻でしたので、下弦の月です。
正午の月齢は22.4。月の入りは12:36。
大きくは撮れませんでしたが、確かに「半分」のようですね。

0813_17tuki 8.13
8:33撮影。
正午の月齢は23.4。月の入りは13:35。
写真では、なんとか、影の部分が少し広めかな、とわかる程度ですね。
月の入りがだんだん遅くなっていって、新月は昼間に高く、夕方沈むわけです。
たまたま朝の散歩で見かけました。暑いので昼や午後は外へ出ません。

ルコウソウ

0811_11rukousou 2020.8.11
8:29の陽射しです。
花はルコウソウ。
星形の影がかわいかった。
正面から朝のお日様を受けて輝いていました。

電車

この日は珍しいことがありまして。
8:27に
0811_9densha_y 2020.8.11
黄色い電車が走りました。
次いで、8:39に

緑の電車が走りました。
多摩川線内に同時に黄色と緑の電車が入って運行するというのは私が見る限りでは初めてでした。
だからといって、何かラッキーなことがあったとはいえませんが。
気分は「大吉」。なのでした。

アブラゼミ

0811_7aburazemi 2020.8.11
朝の光を浴びるアブラゼミ。
0811_8aburazemi
姿は結構見かけるのですが。
鳴き声があまり聞こえてこない。
鳴いてはいるのでしょう、でも一緒にミンミンゼミが鳴くとメロディーのあるミンミンゼミの声の方しか聞こえなくなる。
アブラゼミの声は背景になってしまうのでしょうね。
ツクツクホウシも鳴くのですが、数がずいぶん減った。ボリュームも小さくてミンミンゼミにはかなわない。

0813_10aburazemi 8.13
付き合いの長いセミなのですけどね。
私の子どものころは、まずニイニイゼミが鳴き、それからアブラゼミが主になり、秋めくとツクツクホウシが主流になる。
そんな感じだったかな。ミンミンゼミは憧れの的でしたね。翅が透明で体が大きい。そう多くはなかった。
今はミンミンゼミが主流。ここ何年かはクマゼミの声も聞くようになってきて、セミの世界の変化が感じられます。

逆さ富士

0810_21sakasafuji 2020.8.10
TBSです。見事な逆さ富士でした。
ところで、身近なところに逆さ富士のデザインがあるのですが、思い浮かびますか?

現行千円札の裏面にあるのです。
写真を撮るのはマズイでしょうから、財布を覗いてみてください。

↓財務省のページ
https://www.mof.go.jp/faq/currency/07am.htm

裏面:富士山と桜
 1万円券、5千円券のテーマ(鳥・花)とのバランスを考え、風景を選択することとし、国民にも馴染みがあると思われる富士山と桜を採用したものです。
 富士山については、本栖湖近くの山の上から、岡田紅陽氏(1895年~1972年)が撮影した写真をベースにしています。

↓旧五千円札との比較も交えて、詳細な話が読めます。
http://www.navi-city.com/tokusyu/tokusyu_satsu.html

2004年11月1日。一万円・五千円・千円のお札のデザインが新しくなりました。
福沢諭吉さんの1万円はデザインはそのままに、五千円は女性初めて登場!山梨にもゆかりの樋口一葉さん。千円は知名度バツグン野口英世さん。どんなすごい事した人かは、皆さんご存知ですよね。今回はそのお話ではなく…。逆さ富士のデザインについてです。旧五千円札に逆さ富士が描かれていますね。ところで、新千円札にも逆さ富士が描かれているのをご存知ですか?ところが、よ~~く見比べると、あらら?微妙に違いがあります。この二つのお札の富士山。作者が違うのでしょうか?それにしてもアングルはどうも同じように思えます。今回の取材は「旧五千円札と新千円札の富士山は違うの?」という疑問からはじまりました。
{後略}

2020年9月10日 (木)

十日の菊

現役時代、2学期が始まって1週間ちょい。暑い教室で「知ってっかよ。『十日の菊』って」と、授業に入る前の「枕」。
生徒も教師もふぅふぅですからね。脱線が必要。
で、この言葉の話も、よくやりましたね。

九月九日は「重陽の節句」奇数が重なる日。
一月一日、三月三日、五月五日、七月七日、九月九日。
元旦はさすがに省いて、一月七日とあと3,5,7,9が「五節句」というんですね。

六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめとおかのきく)
時機におくれて役に立たないことのたとえ。六菖十菊。 →六日の菖蒲 →十日の菊
広辞苑第六版より引用

ご‐せっく【五節句・五節供】
毎年5度の節句。正月7日(人日)・3月3日(上巳)・5月5日(端午)・7月7日(七夕)・9月9日(重陽)の総称。ごせちく。ごせつ。
広辞苑第六版より引用

私は実は「六日のしょうぶ」と覚えていました。「あやめ」の方が正統派なのかな。
でも、「しょうぶ」と「あやめ」は違う植物なんですけどね。
「しょうぶ」はサトイモ科、「あやめ」はアヤメ科です。
「しょうぶ湯」のことを「あやめの湯」とも言うらしくって、紛らわしいなぁ。

http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/100511.html

・ あやめとしょうぶはどちらも漢字で書くと「菖蒲」なんですね。
・ でも漢字は同じでも菖蒲(アヤメ)と菖蒲(ショウブ)は別物。
・ 菖蒲(ショウブ)と菖蒲園などで見る花菖蒲(ハナショウブ)も別物。だからアヤメとショウブとハナショウブは別物。
・ それに「いずれがあやめ、かきつばた」の杜若(カキツバタ)が加わって4つ巴のぐちゃぐちゃ。

https://www.weblio.jp/content/%E5%85%AD%E6%97%A5%E3%81%AE%E8%8F%96%E8%92%B2

六日の菖蒲あやめ
〔菖蒲は五月五日に使うもので、六日では遅いということから〕
時期後れで役に立たないこと。このあと、「十日の菊」と続けても言う。六日のしょうぶ。のちのあやめ。 「今更どのやうにお詫をしたとて、-、十日の菊/当世書生気質 逍遥」

イチゴを買うなら遅めの時刻に行って、その日のうちに売り切らなくっちゃと焦る八百屋さんで値切る。
クリスマスケーキも、売り切らなくっちゃの状態になると、値引きがある。
とか、そんな生活の知恵、聞いたことないですか?
さて、昔、十日の菊の値引きがあったかどうかは知りません。

コアシナガバチ

0811_4koasinagabati 2020.8.11
コアシナガバチが、なんだか一生懸命頭を奥に突っ込んでいました。
狩りではなさそうだし、花でもない。
雨滴があるようですので、水を飲んでいるのではないかと思います。
巣へ水を持ち帰って、巣の冷却に使っているのかもしれません。
巣に水を含ませて、翅で送風して冷やす、と聞きます。
ミツバチも同様にして巣を冷やしますね。

昆虫の「生活の知恵」ってすごいですね。

0810_13hyakunitisou_ga1 2020.8.10
ヒャクニチソウのつぼみができた、と撮影していたら。
下に何かいる。逆さまのガのようです。
見たことのないガです。妻も読んできて二人でわいわい。
0810_13hyakunitisou_ga2
翅は、透明ではないけど、少し透けている、という感じがします。
0810_13hyakunitisou_ga3
線路柵の中だし、これ以上アングルがない。

さて、何というガだろう。シャクガの仲間かな、と思いながら調べ始めたのですが。
ガというのはチョウなどよりも、ものすごく種数が多くて。
「マダラニジュウシトリバ」というのが似ていると言えば似てはいる、んですけど。
翅がもっとスケスケで、翅脈がすごく目立ち、そこに毛が生えているようなんですね。

違うような気もするし。
幼虫はスイカズラのつぼみを食べるというのでして、この成虫を見た位置と、道を挟んで反対側にスイカズラが植わっているし。
困惑しています。
どなたか、ガに詳しい方いらっしゃいませんか。鑑定をお願いしたいのです。

↓写真の一例
https://mushinavi.com/navi-insect/data-ga_nijuusitoriba.htm
マダラニジュウシトリバ(旧称:ニジュウシトリバ)

アオスジアゲハ

0810_7aosujiageha_uka 2020.8.10
花でもなく、幼虫の食草のクスノキでもない、カエデで見かけました。
休憩中ですかね。水を飲むような場所でもないし。
ゆっくりしていってください。構いませんから。

カメムシ2種

0808_8kimadarakamemusi 2020.8.8
光線の加減であまり黄色味がないのですが、キマダラカメムシです。
真後ろから見えました。クサギカメムシが有名ですので、似ているキマダラカメムシも認識していただきたいと掲載します。
0808_10butihigekamemusi
ブチヒゲカメムシですが。
どこかの花に潜り込んできたのでしょうね、花粉だらけだ。
カメムシが花粉まみれになっているのは珍しいような気がします。
茎で吸汁していることが多い。
花の中に潜り込んだとすれば、蜜を吸ったかな?ふ~ん。甘かったでしょ。

収穫

笑ってください。高齢者夫婦の食卓を飾る自家産野菜。
0807_4shukaku 2020.8.7
ミョウガがこの日は「特別」かな。
キュウリは螺旋を描いてない。ほぼまっすぐだ。

0809_15shukaku 8.9
小さなナスが登場。

0811_16shukaku 8.11
ピーマンやパプリカなども。

0812_14shukaku 8.12
ざっと水洗いして、「半分」に切って、バリバリと食す。
ひょっとすると、アブラムシとか、何か虫の卵とかも食べてしまっているかもしれませんが。
「たんぱくしつ」
二人とも顎は丈夫です。(腸もね)

2020年9月 9日 (水)

雲の「面」

★積雲
0827_9kumonosoko 2020.8.27
テレ朝。積雲という雲ですね。
このタイプの雲は、平らな「底」があります。
湿った空気が上昇していくとき、この「底」の高度より下では水蒸気が気体のままでいられる。この高度を過ぎると水蒸気が気体でいられなくなって凝結して雲をつくる。というわけで、どの雲もほぼ同じ高さのところに「底」ができます。
雲ができ始めると、水蒸気の凝縮で熱が出るので、なおしばらくは上昇を続けますが、普通は膨張による温度低下で周囲の空気の方が温度が高い状態になり、上昇は止まります。
こういう大気の温度分布状態が「安定」といいます。

「安定」というのは、釣り合いの状態が乱れても、行ったり来たり揺らぎながらも釣り合いの状態へ戻ってくる、ということなのです。
「不安定」というのは、ある釣り合いの状態が乱されたときに、元に戻らず行きっぱなしになる、ということなのです。

0831_6skytree 8.31
雲の形ははっきりしませんが、この雲の底はスカイツリー程度の高度。500~600mといったところでしょうか。
低い雨雲というと、雲底はこのくらいになります。東京タワーのてっぺんが雲に隠れたのを見たことがありますから、その時は雲底の高度は300m程度だったわけです。

★積乱雲
さて、上昇気流が圧倒的な水蒸気を含んでいて凝結熱を出し続けるとか、上空に寒気が入っていて、上昇気流の温度が多少下がっても周囲の空気より温度が下がらない、となると、雲が成長しながら上昇が続きます。もう止まらないのか、というとそうではなくて、対流圏と成層圏の境目までいくと、もう上昇できなくなって横に広がります。おおよそ1万mくらいが目安です。
そしてこうなります↓
0831_5kanatokogumo 8.31
金床雲と呼ばれますね。
金属加工の時に使う「金床」に似ているという命名です。
0831_5kanatokogumo2
似てるでしょ。
雲を見ると、上空の大気構造が見える。
私はそこまではいきませんが、知識としては知っている、という程度かな。
気象予報士の方はぜひ「観天望気」を心がけてほしい。森田さんなんかはベテランですから、やはり空を見るといろいろな情報がわかる方です。

↓参考「金床雲」
http://wapichan.sakura.ne.jp/inc.htm
かなとこ雲

ところが、高度10km前後のところには
対流圏界面と呼ばれる部分が存在します。
対流圏界面は、対流圏と成層圏の境界のことで、
目には見えませんが、雲にとっては壁のような存在で、
どんなに発達した積乱雲でも、これを超えることはできません。

そうすると、行き場を失った上昇気流は横へと広がります。
その結果できた雲形がかなとこ雲です。

↓積雲
https://www.rikanenpyo.jp/FAQ/kisyo/faq_kisyo_004.html

積雲は、わた雲と呼ばれ「ポッカリ浮かんだ」「お饅頭みたいな」などと表現されるおなじみの雲です。この雲の特徴は、
1.輪郭がはっきりしている
2.底が水平であるのに対し上部はこぶのようにまたはカリフラワーのように盛り上がっている
3.太陽光が当たっている部分は明るく輝いているが底の部分は暗い・・・
などです。積雲は対流によって生じます。晴れた日に日射によって地面が熱せられ、対流が起こってできる積雲を好天積雲といい、真夏以外では普通あまり発達しません。

★ついでに。
「大気の状態が不安定」という言葉は、気象関係の用語ですから、一般の人になじみがあるわけではない。
「不安定な天気」という表現と混同していると思うんですよ。
気象予報士さんは気象学と一般の人との仲立ちをしているのですから、そこのところを意識してほしいなと思う次第です。
晴れたり降ったりの天気のときは「変わりやすい天気」と表現して、積乱雲が発達しそうなときだけに「不安定」という言葉を使うとかね。
「大気の状態が不安定で、天気が不安定になる」というような使い方はやめてほしいなぁ。

★あまけ
お目にかけたい写真があるのですが、全日本写真連盟の「第37回「日本の自然」写真コンテスト」の最優秀賞作品ですので、当然著作権がある。リンクしますのでまずは是非ご覧ください。
https://www.photo-asahi.com/contest/1/674/result/870/
最優秀賞「朝の草千里」 大野 義人(山口県)

阿蘇の噴煙が立ちのぼっていて、実に印象的。
で、これは「噴火の際の煙」ではないのではないか、と想像するのです。
噴煙はよく「何千メートル」までのぼった、とかいいますよね。そのケースではないでしょう。
よく知りもしない私の推測を書いてはいかんのでしょうが。
水蒸気を多量に含んだ噴煙が立ち上ったのではないか。火山灰もたくさん含んでいる。
噴煙は下の方から白い柱として見えていますが、これは固体の粒である灰が見えているのではないか。
含んでいた水蒸気がある高度で凝結し始めて「底」のある雲を形成し始めた。「核」があると凝結しやすい。
火山灰を核としながら、水蒸気が凝結して「底」のある雲状態になった。
そんな経過ではないか、と想像しました。

いかがなものでしょうか。詳しい方の御指南を頂けたら幸いです。

ホウセンカ

0808_4housenka
2020.8.9
複数の色のホウセンカがあるはずなんですけど、今のところ白い花しか咲いていません。
妻が咲いたよと撮ってくれたのですけど「距」が写ってないじゃん、と私。
0809_7housenka1

で、ちゃんと距まで写してくれました。

つぼみの時から距があるんです。
「距」を検索すると、ホウセンカの名前はなかなか出てこない。
「ツリフネソウ」は出てきます。ホウセンカはツリフネソウ科なので、ま、いいんですけど、ちょっと寂しかったですね。
私にとって、ホウセンカというと、花の距と弾ける果実がまず頭に浮かびますのでね。

https://www.shuminoengei.jp/index.php?m=pc&a=page_w_detail&wid=116

「距」とはもともとニワトリの蹴爪(けづめ)のことですが、植物では花の後ろに突き出した中空の角状のものをいいます。花弁や萼が変化したもの。
ラン、スミレ、オダマキなどに見られます。

広辞苑から

きょ【距】
花にある管状の狭長な突出部。多くは内部に蜜腺を貯える。タチツボスミレ・ツリフネソウなどにある。

け‐づめ【蹴爪・距】
①キジ・ニワトリなどの脚のやや上部に後向きに生えた鋭い突起。表皮の角質化したもので闘争用の武器。
②ウシ・ウマなどの脚の後方にある小さい趾あしゆびで地に触れないもの。退化した趾。
③昆虫の脛節の突起。
広辞苑第六版より引用

ムシヒキアブ科 ヒサマツムシヒキかなぁ

0806_9sakiguromusihiki 2020.8.6
7日にシオヤアブを記事にしました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-7a274c.html
2020年9月 7日 (月) シオヤアブ♂

それと比べていただくと違いが判ります。脚の色なんか全然違うでしょ。
じゃあなんなんだ?
サキグロムシヒキかな、と思ったのがファイル名に残っています。
でもなぁ、「先黒」という感じじゃないような。
ヒサマツムシヒキだろうか?

↓下のサイトの写真は似ている気がします。
http://tokyoinsects2.blog.fc2.com/blog-entry-744.html
ヒサマツムシヒキ

http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_abu_hae/hisamatsumushihiki.htm
ヒサマツムシヒキ

ということで、かなりの確度でヒサマツムシヒキではないか、と考えています。

★余分なこと。
実は、5日のNHKのニュースで

 台風10号 気象庁「重大災害の確度高くなってきている」(2020年9月5日 12時32分)
気象庁予報課の杉本悟史主任予報官は「最新の台風の進路予想では、九州から離れて進む可能性が低くなってきた。逆に言えば、重大な災害が起きる確度が高くなってきている」と説明し危機感を示しました。
 (後略)

このニュースで、初め画面下のテロップには「角度」と表示されていたのです。
妻と二人で、「違うでしょ、確度でしょ、知らないんだなぁ、きっと」と笑いながら文句を言っていましたら。
ニュースの終わりのところで、訂正があったのです。
その記憶が新しいもので、私も「かなりの確度で」などという表現を使って見たのです。いじわるじいさん、だなぁ。

ハラビロカマキリ

0806_11harabirokamakiri1 2020.8.6
これは間違いようもなくハラビロカマキリの幼虫です。
腹部をきゅんと上へ曲げた姿はハラビロカマキリの幼虫に特有の姿。
0806_11harabirokamakiri2
なんか用かよ、と言われてしまった。
道路にいると危ないからね、草木の多いところで大きくなりな、と放してやりました。

カマキリ

0806_3kamakiri1 2020.8.6
カマキリなのかオオカマキリなのか判然としていないんですが、オオカマキリかな。
終齢です。
0806_3kamakiri3
ほら、この芽の中で成虫の翅が作られているのです。
こんな小さな芽の中で作って、成虫では腹部全体を覆う大きさになるんですよ。
細胞たちが相互作用で自分の位置決めや機能を決めて翅を作っていくんでしょうね。
すごいことです。

錯視

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-dbdc89.html
2020年4月22日 (水) 錯視
↑以前、Eテレ「0655」で放送された錯視のいくつかをご紹介したのですが。
その時に画面の写真がうまく撮れていなかった錯視が、8月にまた放送されましたので、ひとつご紹介。
0805_20sakusi4 2020.8.5
これです。
円の中の小さな「点」を見てください。
実は縦横に整列しているのです。円がバラバラなために、点も乱れて見える。
全体が青なのでちょっと見づらいかな、と自分で描いてみましたが・・・。
0905_10sakusi1
どうでしょう?大したことはなかったな。残念。
0905_10sakusi2
補助。

2020年9月 8日 (火)

パンダの折り紙

0806_1panda 2020.8.6
妻は手を動かしているのが大好きで。何か作っては楽しんでいる。
今回は、昔つくった折り紙パンダの再現に挑戦。
玄関の下足箱に飾って楽しんでいます。

昔、日本折り紙協会の理事さんかな、そういう人をある関係で紹介されて、デパートでなんだか展示会があり、子どももたくさん来るので、理科コーナーをやってくれないか、と頼まれたんですね。で、乾電池づくりとモンキーハンティングの実験をやったんだったかな。楽しかった。でも折り紙協会の会員になったわけでもない。不思議な「縁」の触れ合いでした。
でもまあ、一時期、折り紙いっぱい作ったなぁ。

ニチニチソウ

0805_5nitinitisou 2020.8.5
ニチニチソウは個性的だ、と書いたように思いますが。
ここに見える3つの花。「ニチニチソウ」という言葉で表現される概念の中の花ですが。
花弁の形、配色などが3つともそれぞれ違う。
相手は生き物ですからね、一つの言葉で表現されても、個々の花はそれぞれに異なっている。

私ね、花畑一面に、ある一品種の花が何千、何万と咲いているというような光景が嫌いなんです。
不自然でしょ。
生きているのですから、みんな違って当たり前。それが美しいということなのではないでしょうか。

オシロイバナ

0804_11osiroibana1 2020.8.4
純白の花。下の方には赤一色の花。

花弁に一カ所赤が入り込んだ花。
0804_11osiroibana3
小さな赤い点が全面に散らばった花。

赤い色素を作る酵素の遺伝子が、動いて、働いて、こんなことが起こっている。
肉眼には遺伝子そのものは見えませんが、花を通して遺伝子の働きを見ているのです。
おもしろいものですね。

白髭咲きアサガオ

0804_9sirohige0821 2020.8.4
白髭咲きアサガオは変化を持ちながらとてもタフ。髭があっても結実します。
線路柵際で、いろんな雑草たちと一緒に咲いています。ほとんど私たちの世話を受けていません。

0805_9sirohige1 8.5
かなり派手派手しい変化をしています。髭だけではなく、花弁にも裂け目が。
0805_9sirohige2
これはまた猛烈に「ヒゲヒゲ」のつぼみ。
毎日おもしろくってね。楽しい花です。

シオカラトンボ

0803_19siokaratonbo 2020.8.3
時々トンボが姿を見せます。うれしいですね。
以前は秋になると「トンボの集会」があって、線路柵の柱などにいっぱいとまったものなんですが。
最近は減りましたね。多摩川や、六郷用水や、ちょっと流れはありますがそれでも、水があるだけ環境はいい。
トンボは飛んでいて、水面の反射光が見えると産卵可能か、と降りてくるといいます。
トンボにとって都会は厳しい環境ですね。

采咲きアサガオ

0803_2saizaki2 2020.8.3
ベランダの鉢の采咲きアサガオ。毎朝1輪くらい咲いています。

0804_2saizaki 8.4
この後、この株はだんだん勢いが落ちていきました。

さて、この采咲きアサガオ、蕊はあるのですが、結実しません。以前にもちょっと書きましたね。
采咲きアサガオから種子が採れないとなると、来年はどうなるのでしょう?
実は、采咲きの潜性遺伝子がホモになった株からは種子が採れませんが、顕性の遺伝子とヘテロになった株からは種子が採れるのです。
ただし、顕性と潜性がヘテロで一緒の場合、当然、顕性の性質が現れますので、采咲きとしては咲かない。
この顕性・潜性ヘテロの株を「親株」といいまして、これを育てて結実させて種子を採ります。
そうすると顕性ホモ、顕性・潜性ヘテロ、潜性ヘテロ、という種類の種子が採れるわけですね。メンデルの法則通りです。
ですから、親木を育てて種子を採り、その種子をひたすら播いて育てる。そうすると潜性ホモの采咲きが楽しめることがある、ということなのです。

0806_10huiri_asagao 8.6
これは、斑入りの葉のアサガオ。これが実は親木なんですね。
顕性ホモだったらもう采咲きは現れませんが、ヘテロなら采咲きの種子が得られるかもしれない。
で、こちらのアサガオも一所懸命育てているわけです。

0808_7huiriba_asagao 8.8
同じく斑入りの葉の花でも、花弁の縁どりが微妙に異なる花もある。

0901_5asagao1 9.1
花弁の縁の線が少し異なる。
0901_5asagao2
花弁の形成に何かちょっと「訳あり」だったらしい。裂け目が入っていますね。

さて、これらの親木から、来年の采咲きが得られるかどうか、種子を集めて、また来年の偶然にトライすることになります。

2020年9月 7日 (月)

モミジバルコウ・ルコウソウ

0803_13momijibarukou 2020.8.3
これ、モミジバルコウです。丸っこい花に見えますが、アサガオのような丸い花ではないのです。

0809_13momijibarukou1 8.9
こういう五角形なんですね。標準的な「五角形」。
アメリカの国防総省はこういうタイプの五角形。penta = 5, gonia = 角 ですかね。
0809_13momijibarukou2
この赤い色がとにかく鮮烈。きれいですよ。

0808_12rukousou 8.8
これはルコウソウ。星形五角形というのかな。五芒星というのもこれか。
櫛の歯のような葉が特徴。

0809_1rukousou 8.9
これからどんどん咲きますよ。
我が家には、この2種類の他に、キバナルコウ、マルバルコウがあるはずなのです。いつ咲き揃うかな。
まだまだ暑そうだしなぁ。

↓辞書から

pentagram
►n 五芒星,五線星形 (PENTACLE).

penetacle
►n 五芒(ご ぼう)星,五線星形《一筆書きの ;古くから神秘的図形とされ,魔除けにも用いられた;また,これに似た星じるし,特に Solomon's seal など六芒星を指すこともある》
リーダーズ英和辞典第3版より引用

 

シオヤアブ♂

0803_10sioyaabu 2020.8.3
私が歩いて接近できないようなところにシオヤアブがいました。
ズームで何とか撮影。何か獲物を抱えているようです。それが何か、までは確認できません。
腹端部に白い毛の束があります。これはシオヤアブのオスの特徴です。
これがあると見誤ることはない。
脛節が黄色いのが確認できます。これも特徴。
人間にどうのこうのということはないので、眺めてみてください。

ツユクサ

0803_8tuyukusa2 2020.8.3
この青に惹かれます。独特ですよね。
0803_8tuyukusa3
雑草ではありますが、鑑賞するのもいい。
園芸店では売ってないような雑草を連れてきて、小さなかわいい花を楽しむのはいかがでしょうか。
個性的な趣味になると思いますが。

キンカン

0803_1kinkan1 2020.8.3
ものすごく変、というわけでもないでしょうが、我が家的にはちょっと変だな。
8月にキンカンの花?大体7月には咲いていたと思いますが。
今年の7月は、長梅雨で低温傾向で、ちゃんと咲けなかったのかもしれません。
0803_1kinkan2
ちゃんと稔るかなぁ。心配な気がします。
キンカンの実をかじるの、好きなんですけどね。

ウリキンウワバ:2

0804_12urikinuwaba1 2020.8.4
ケースの中で糸を張っています。繭を作って蛹になる準備じゃないか。
0804_12urikinuwaba2
蓋を開いて、接写。
0804_12urikinuwaba3
繭はまだ未完成。

翌日はちゃんと見るのを忘れて。
0806_16urikinuwaba1 8.6
蛹になっていますね。
0806_16urikinuwaba2
フラッシュを発光させるとかえって見づらいので、暗いままLED懐中電灯で照らして撮影。
蛹にはなっているのですが、なんだかちょっと気になる。
予感が当たったか、この後、成虫が羽化してくることはありませんでした。
寄生されていたのではないかな。寄生バチでしょうか。

ウリキンウワバ:1

0802_25urikinuwaba1 2020.8.2
キュウリの葉にいた、と妻が連れてきました。
初めて見る、何やら「とげとげしい」やつです。
0802_25urikinuwaba2
シャクトリムシっぽい歩き方かな。で腹脚が2対しかないようです。尾脚はありますね。
アゲハなんかの幼虫だと、腹脚は4対ありますが、退化したのでしょう。
見かけはグロテスクですが、まあ、どうということもない。
棘が刺さるかなどと心配しないでください。こういうのは大抵、肉の棘ですので、刺さりません。
調べてみるとウリキンウワバの幼虫でした。

0803_5urikinuwaba1 8.3
一晩でこんなにウンチしました。すごい食欲です。終齢でしょうね、多分。
0803_5urikinuwaba2
再度じっくり観察。
0803_5urikinuwaba3
側単眼を確認できました。

↓幼虫図鑑です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/020909c1.html
ウリキンウワバ(瓜金上羽)

幼虫・成虫ともに見られます。
キンウワバ亜科の成虫の姿は非常に独特で、初めて見る時は「これがガか?」と思いますが、見なれるとすぐ識別できるようになります。

↓過去記事です。成虫の姿がわかりますよ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-4a79.html
2014年7月18日 (金) キンウワバ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-5049.html
2012年11月27日 (火) ****キンウワバ

2020年9月 4日 (金)

ハイパー熱帯夜orスーパー熱帯夜

↓この記事で
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-51bf1b.html
2020年9月 2日 (水) 8月の気温など(東京)

東京では、さすがに30℃超の熱帯夜はありませんでしたが、28.8℃というのがありました。
これでは、寝苦しいわけですよね。
参りました。

こう書いたばかりですが、9月に入ったのに、松江がすごかった。

9月2日から3日にかけての夜。
   9月2日
    24:00  30.1℃
   
   9月3日
    00:05  30.0℃
    13:17  35.6℃
    24:00  25.6℃
20200903matue
デフォールトのままのグラフ。ちょっと淡くて見づらいかもしれませんが、気温の状況を概観してください。

3日の朝にかけて30℃を下回りませんでした。
3日の夜は、多少下がりましたけどね。
いやはや「チョー熱帯夜」というべきですか?
松江の皆さん、お疲れさまでした。さぞかし寝苦しくて大変だったと思います。
今の疲れが、これから先に少しは気温が下がってきてから夏バテとして体に堪えてきますよ。
どうぞ、身体を労わってくださいますよう、お願い申し上げます。

イチモンジセセリ・ヤマトシジミ

0802_16itimonjiseseri1 2020.8.2
イチモンジセセリはデュランタの花が好きらしい。よく見かけます。
花から花へ忙しく移動します。
0802_16itimonjiseseri2
口吻を奥まで挿しこんで蜜を吸っています。
0802_17yamatosijimi
ヤマトシジミも来ていました。真正面から1枚撮れました。
複眼に偽瞳孔があって、なんだか「目があった」という気分にさせられます。
「何か用かい」と言われているような感じがしたりね。
やはり人間にとって「目」というのは大事なコミュニケーションツールなんですね。
「目は口ほどにものをいい」ですね。

ムラサキツユクサ

0802_15murasakituyukusa 2020.8.2
この時期にも花が咲いているんだったけ、と、ちょっと戸惑い気味。
5月ごろから咲き始める、という感じはある。
いつまで咲くのか、あまり意識していませんでした。
7月の低温のせいか、などとも思いますが、わかりません。
人も植物も、調子狂うよな。

メスジロハエトリ

0802_9mesujirohaetori 2020.8.2
かわいいんですよ。もちろんメスの幼体です。成長しても6~7mmかな。小型のハエトリグモ。
脚はほとんど透明ですね。体だけが白く見える。
成体では、脚にも白い毛が生えて、身体も脚も白くなります。

キバナルコウ

0802_6kibanarukou1 2020.8.2
庭での写真。キバナルコウが咲いたんだな。
0802_6kibanarukou2
つぼみもあるし、これからが楽しみだな。と思ったのですが、残念ながらこの後、庭ではキバナルコウは音沙汰なし。
どうなったのかよくわからないままです。

時も場所も変わって、8月下旬、線路柵で。
0825_12kibanarukou 8.25
お、キバナルコウだ。

0831_4kibanarukou2 8.31
これからもっと開くのか、もう閉じようとしているのか。よくわからないんですが。

0901_12kibanarukou 9.1
これがおそらく、ほぼ開ききった姿だと思います。
モミジバルコウなんかだと、もっと大きく開くのですが、キバナルコウはこのくらいで全開らしい。
これから季節が進んでいくとどうなるか。見続けます。

気象関連いろいろと

0827_11hareame1100 8.27
NHK。東京スカイツリーからの映像。予報士さんは「照り降り雨」という言葉を紹介していました。
照ったり降ったりして定まらない空模様のことですね。
画面上では「照」と「降」という文字の間に雨の境目が見えています。
右側が雨、左側は晴れと。
「夕立は馬の背を分ける」といいますが、それに近い出来事。

私事:私「背を分ける」というのは「前後」に分けるのだと長く思っていました。頭は晴れていてお尻はずぶぬれ、とか。
そうしたら違うんですね。「左右」に分けるのだそうです。気づいたときは恥ずかしかった。

0813_22niji 8.13 虹
TBSです。「東京瑞穂町 午後4時半頃」の虹。
瑞穂町のこの時刻での太陽高度は23.7度でした。

太陽高度+虹を見上げる角度=42°
この式から計算すると
42 - 24 = 18

そうすると虹の一番高いところまでの角度は約18度くらい。
ま、そんなものなんでしょう。
アナログ時計の3分くらいの角度ですね。

0827_9hare_ame 8.27
珍しい予報図ですね。晴れと曇りが一緒、とか、曇りと雨が一緒という予報はいくらでもありますが。
関東のほぼ全域で、晴れと雨が一緒という図で、なかなか珍しいのではないでしょうか。

地面の下の虹

妙なタイトルですが気にせずお読みください。

0827_10niji1 2020.8.27
TBSの6時半過ぎの森田さん・ホランさんの気象情報での写真。
「午後6時ごろの横浜上空」だそうです。
なんだか不思議な虹ですね。
ヘリコプターで上空から撮影したものだそうです。
ヘリコプターは雲の底と同程度か少し低いくらいの高度で飛んでいるように見えます。
で、雲の下には雨が降っていて虹ができる条件がある。ところが雲の上は雨粒もなく虹の出来る条件ではない。
そのために雲の下だけに虹が出現したのですね。
低い雨雲のようですから、雲の底の高度は500mあるのかなぁ、よくわかりませんが。(東京スカイツリーのてっぺんが隠れるくらいかな、と一応考えての数字です)
0827_10niji2
まったく、不思議な虹です。
これがね、地上からの撮影でこうなっているのなら、ま、虹の脚の部分だけが現れたということになるでしょうが。
雲と同じ高さから撮影して、その高度より下の部分が見えているということに、なんだかなぁ、なのです、私は。

★普通の虹
Rainbow_circle1
地面に立っている人が虹を見る。
  太陽高度+虹を見上げる角度=42度・・・①
という式で表現される角度のところに虹のてっぺんがあります。

★今回の虹
8月27日横浜市で18:00の太陽高度は2.5度でした。(日没は18:15)
非常に太陽高度が低い。ほとんど水平だといってもいいくらい。
ですから、もし虹の全貌が見えたら、地面より上に見える虹のてっぺんはかなり高い。見上げる角度は約40度。

★さて
↓この図を見てください。
Rainbow_20200902161601
Aに観測者がいて、ABが平らな地面であるとしましょうか。
①の式から、上の図では太陽高度が0度になっていますので虹を見上げる角度は42度。ORの部分が見えます。
地面より下の部分OR’は見えません。(点線で表示しました)

高い空を飛ぶ航空機から虹が見えた場合、虹が円を描くことがあります。それは、ここで点線で描いた部分も見えるからなのです。

さて、図の解釈を変えます。
ヘリコプターに乗ったカメラマンがAにいる。雲とヘリコプターが乗る面がABだとしたらどうなるでしょう。
雲の上には水滴がない。雲の下には水滴がある。ということは、TV画面の虹は、赤い実線部分がなくて、下の赤い点線部分の一部が見えているのではないか、と考えたわけです。

雲とヘリコプターが乗るAB面を仮に「地面」と呼べば「地面の下」の虹が見えているのではないか。そう表現してみました。
太陽高度0度の太陽光を真後ろから受けて地面に立つ人に「見える虹」と同じ状況でしょう。
それを何百mか上空にスライドした出来事ではなかったでしょうか。で、地面に立っていたら見えないはずの地面の下の部分の虹が見えたのではないか。

妙なことを考えました。いかがでしょうか。
私の推論ですが、検討してみてください。

2020年9月 3日 (木)

ミンミンゼミ羽化

0801_12minminzemi1 2020.8.1
午後7時少し前、外から戻った妻の帽子に、羽化して間もない、まだ身体の固まっていないミンミンゼミがくっついていました。
0801_12minminzemi2
アップでどうぞ。赤い単眼がきれいだ。
で、まあ、なんでくっついてきたのかわからないとのこと。
そんなに深く木や草の間に潜り込んでいたわけではないと。
しゃがんで植物の世話をしている間に、木の枝から帽子へ移動してきたのかな。
で、体が固まるまでと、ケースに入れておきました。

0802_4minminzemi1 8.2
きれいに完全に体が固まりました。
0802_4minminzemi2
出るよ、と言っています。翅にも一切傷みなし。
0802_4minminzemi3
記念にもう一回帽子にとまらせて撮影。
元気に去っていきました。

虫に好かれる妻、楽しい生活を送る老夫婦です。

ヒメナガカメムシ

0801_10himenagakamemusi1 2020.8.1
ヒメナガカメムシです。翅が透明で小さいので、ハエみたいに見えるかもしれません。
0801_10himenagakamemusi2
この2匹、身体の角度がほぼ直角ですが、交尾中なのではないという気もしますが、わかりません。
邪魔するわけにはいきませんからね、ただ見るだけです。

キバナコスモス

0801_9kibanacosmos1 2020.8.1
今咲くんだったっけ。イメージとして秋に咲いて、いろんな昆虫を呼ぶ、という感じなのですが。
7月の低温の長い梅雨、8月の猛暑。植物もなんだか調子が狂ってるんじゃないかな、という気もしています。

0802_14kibanacosmos2 8.2
これは一重の花でいいと思うのですが。
0802_14kibanacosmos1
これを八重といいますかね。
「半八重」とか「二重」とかいう言葉もあるらしい。

↓大分以前に、このキバナコスモスの件で悩んだことがあります。どうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-856e-1.html
2015年8月24日 (月) キバナコスモス

コマツナギ

0801_3komatunagi1 2020.8.31
こんなに長く咲き続けるんだったっけ。
0801_3komatunagi2
マメも見事に熟してきました。
小型の低木ですので、現在の株もまた来年に期待できますが、この鉢に自然と落ちた種子もまた発芽するかな。
毎朝の楽しみです。

キュウリ:3

0807_5kyuuri1 2020.8.7
妻がまたこういう切り方をして楽しんでいる。螺旋に沿って包丁を入れたんですね。
0807_5kyuuri2
七夕飾りじゃないんだから、って二人で笑いました。
もちろんバリバリと食べました。ちゃんとキュウリです。おいしかったですよ。

0808_13kyuuri 8.8
翌日の収穫。
0808_13kyuuri2
これはスパッと切り開いた姿。
種がまた美しいなぁ。

0810_20kyuuri 8.10
ちゃんと二人で等分して食べるところがまた団塊の世代だなぁ。
曲がりキュウリだっておいしいんだ!とお伝えします。

キュウリ:2

0805_14kyuuri2 2020.8.5
てぇへんだ、てぇへんだ、親分てぇへんだ。
短いキュウリが2本ではありません。1本がねじれているのです。

0806_20kyuuri1 8.6
収穫。笑えるなぁ。
0806_20kyuuri2
こうだもんなぁ。
0806_20kyuuri4
いやはや、なんとも。
以前にもキュウリを栽培して楽しくおいしく食べましたが。
こういうのは初めてだな。

↓8月30日の天声人語の一部。

(天声人語)戦時下の畑(朝日新聞デジタル 2020年8月30日 5時00分)
 ・・・
敗戦後も食糧事情の悪化は続き、焦土を掘り起こしてでも作物を育てた。その頃の短歌が『昭和万葉集』にある。〈非力にて何事もなし得ざりしかば直(す)ぐなる胡瓜(きうり)生(な)らしめむとはする〉藤原咲平▼せめて土に向かい、まっすぐなキュウリを。それは欠乏のなかの慰めでもあったか。
 ・・・

やっぱりキュウリは真っ直ぐじゃなきゃいけないのかなぁ。
売ろうというのではないのですから、何だっていいと思うんだけど。変ですか?
おいしけりゃいいのです。と臍曲がりのかかしは思う。

2020年9月 2日 (水)

8月の気温など(東京)

2020_08kion 気温
7月は長梅雨。8月に入ったとたんに猛暑。です。
黒い線が前10日間の平均なのですが、10日間平均が猛暑日になっているんですから、たまりません。
日中も辛いけど、夜中が非常に辛かったな。真夜中過ぎまでエアコンをつけておけば、その後は大丈夫、という例年の経験が通用しない。寝苦しいというか、息苦しくなってしまって、エアコンを使うのですが、温度設定なんかが微妙でね。
正直、疲れがたまりました。ひどい夏です。

2020_08heinensa 平年差
7月が寒くて8月が寒かった、というグラフです。
今年は変動が激しいなぁ。いやはや。

2020_08situdo 湿度
8月は一応60%くらいですが、それでも蒸しました。
一日中濡らしたタオルを首にかけていて、すぐ乾く、暑い、また濡らす、という繰り返し。
蒸し暑いったらありゃしない。

今年の8月は辛い8月でした。

0831_7kiroku
NHKの夜7時前の気象情報から。
やはりね。最高気温の平均が34.1℃というのはかなりすごいですね。私共はこれを経験してしまいました。

熱帯夜はどうなんだ?という疑問がわくのですが。熱帯夜というのは言葉としては分かるのですが、定義となるとちょっとややこしい。
↓気象庁の定義です。
「熱帯夜 夜間の最低気温が25度以上のこと。(気象庁の統計種目にはない。)」

日最低気温とか日最高気温とかは、当該日の0時~24時でいいのですが、熱帯夜となると2日間にまたがりますでしょ。
で「判断」が関わってくることになるわけです。

朝日新聞に掲載される前の日の記録は
   最低気温は午前9時まで。
   最高気温は午後3時まで。
   湿度は午後3時時点のもの。
なのです。
ですから、新聞に掲載されていた午前9時までの最低気温が25℃以上だった場合を熱帯夜と「判断」してカウント。
そうすると、今年の8月の熱帯夜は21回ありました。

8/31の最低気温は新聞では「26.7℃」でしたが、気象庁の公式発表では「22.7℃」でした。31日から9/1に日付が変わる前に22.7℃が出たようです。ですから、私は31日は熱帯夜だったと判断しまして、21回というカウントになりました。

東京では、さすがに30℃超の熱帯夜はありませんでしたが、28.8℃というのがありました。
これでは、寝苦しいわけですよね。
参りました。

★気象庁から「8月の天候」という発表がありました。

8月、最も暑かった 東日本の平均気温、プラス2.1度 高い海面水温、9月は台風警戒
2020年9月2日 5時00分

 気象庁は1日、8月の平均気温が東日本(関東甲信、北陸、東海)で平年を2.1度上回り、統計を取り始めた1946年以降、8月として最も高かったと発表した。西日本(近畿、中国、四国、九州)は1.7度上回り、2010年と並んで最高だった。
 ・・・


↓この記事の元の報道発表資料です。
http://www.jma.go.jp/jma/press/2009/01a/tenko2008.html

8月の天候
 報道発表日 令和2年9月1日

概要
 2020年(令和2年)8月の日本の天候は、気温は全国的に高く、東・西日本では記録的な高温となりました。東・西日本太平洋側では、降水量は記録的に少なく、日照時間は記録的に多くなりました。沖縄・奄美では降水量はかなり多くなりました。

このページの下の方に、リンクがあります。
   本紙[PDF形式:131KB]
   別紙(概況、統計値等)[PDF形式:1.51MB]
この別紙というファイルにわかりやすい図などがありますので、興味がおありの方はぜひご覧ください。

キュウリ:1

0731_11kyuuri 2020.7.31
キュウリの雌花です。子房がミニキュウリなのですぐわかります。
そうすると妻は筆を持ってお世話に行く。
授粉おばあさん(ポリネーター)をしにいくのです。
0731_18kyuuri2
先客がいたそうです。
ミツバチがせっせとポリネーターをやってます。ミツバチは花から花へ丹念に入っていきますから、妻より効率は高い。

0805_6kyuuri 8.5
上の写真の花からというわけではありませんが、花殻をつけたままキュウリの実が成長しています。
これはまっすぐですが。

0806_7kyuuri1 8.6
そうではないものもあります。曲がってらぁ。
曲がってる位ならいいんですが
0806_7kyuuri2
わぁわぁ。ですよ。
さすがへそ曲がりのかかしさんちのキュウリだなぁ。
夫婦して笑っております。

pollen
►n 〔植〕 花粉;〔昆〕 粉《体表にみられる花粉状の物質》.
►vt 授粉する (pollinate).
[L=fine flour, powder]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

pollinate
 {動詞}(他動詞)(植)授粉する.
パーソナル英和辞典より引用

pollinator
►n 受粉[花粉]媒介者,授粉者《昆虫など》;花粉の供給源となる植物.
リーダーズ英和辞典第3版より引用

采咲きアサガオ

0731_1saizaki2 2020.7.31
重ねて撮ってみました。いい雰囲気でしょ。

0801_4saizaki 8.1
つぼみがまたなかなか、いい雰囲気で、花の姿を予告しています。

0802_3saizaki1 8.2
花とつぼみが並んで。毎朝、雨戸を開けるのが楽しみ。

コニシキソウ・ナガエコミカンソウ

0730_11konisikisou 2020.7.30
相撲の「小錦」さんではありません。「小・錦草」でしょう。

https://matsue-hana.com/hana/konisikisou.html
コニシキソウ(小錦草)

「葉は対生し、長さ0.7〜1cmの長楕円形で、表面の暗紫色の斑紋がよく目立つ。」
学名は、Euphorbia maculata
トウダイグサ科トウダイグサ属

私の目には次のナガエコミカンソウもイメージ的によく似ている。

0731_5nagaekomikansou 7.31
ナガエコミカンソウです。
コミカンソウの実は本当に「小さな蜜柑」みたいなのですが、こちらは「蜜柑」っぽくはないな。実に柄がついていますので「ナガエ」です。

コミカンソウもナガエコミカンソウも以前はトウダイグサ科に分類されていたとか。
今はコミカンソウ科となりました。

なんかな、やっぱり似てるんだよな。

ヘクソカズラ

0730_7hekusokazura 2020.7.30
例年だと線路柵のそばで咲くのですが、今年はちょっと遠いなぁ。

0806_12hekusokazura2 8.6
六弁の花がありました。
0806_12hekusokazura1
こちらが普通の五弁の花。

このブログでは何回かヘクソカズラの六弁花の話を書いています。
その中でも書いていますが、生殖器官というものは保守的なんじゃないか、と感じるのです。
種を維持していくのですからね。でもまぁ、花弁の枚数に多い少いがあっても受精には関係ないか。
もし、花弁の枚数が受精のチャンスに関わるようだったら「淘汰圧」がかかるんでしょうけどね。

↓過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-eb89bf.html
2019年8月22日 (木) ヘクソカズラ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-88a6.html
2018年8月 2日 (木) ヘクソカズラ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-88a6-3.html
2015年8月31日 (月) ヘクソカズラ

クサギカメムシ・キマダラカメムシ

0730_5kamemusi
左が7.30撮影のクサギカメムシ、右が8.2撮影のキマダラカメムシです。
並べてみました。よく似ています。
以前はクサギカメムシばかりだったのですが、ここ何年かキマダラカメムシが増えています。東京での話ですが。
大型できれいなカメムシですが、生態系のバランスという観点だと、今後どうなっていくのか、わかりませんが注視する必要はあるでしょうね。

マジックミラー

0729_16cornflake 2020.7.19
Eテレから。
ポテトチップスの銀色の袋です。
部屋を暗くして、袋の中に懐中電灯を入れた。そうしたら中が透けて中味のポテトチップスが見える。
そういう実験を見せてくれたのです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC

マジックミラー (英語: magic + mirror) は、明るい側からは鏡に見えるが暗い側からは向こうが見えるという用途に使われるビームスプリッターである。ミラーガラスとも。透過率と反射率(後述)が等しいものはハーフミラーとも呼ぶ。

「magic mirror」は和製英語で、英語では「one‐way mirror」などという。英語で「magic mirror」というと「魔法の鏡」のことである。

スダレのことを考えてください。細い葦を編んであるとします。
例えば、このスダレ、光の50%を透過し、残り50%を反射するとしましょう。
軒先にスダレを吊るすと。
昼間外が明るく室内は比較的暗い。
そうすると、室内から外へ出る光は半分減光された上に、外の明るい光の半分の反射と重なってしまい、外から室内を見ようと思ってもほとんど見えません。
逆に夜になって、室内が明るく外が暗いと事情は反転します。
外から家の中は丸見えになってしまって、家の中から暗い外の様子は見えません。光は外から室内に入ってきてはいるんですけどね、弱すぎて。

これとほぼ同じことがポテトチップスの袋で起こっているわけです。
銀色の袋は、おそらくアルミ蒸着でしょう。膜表面に蒸着したアルミニウムの厚さによって、光の透過度をコントロールできるのだろうと思います。
袋の中身が透けてはいけないけど無駄に厚すぎてもいけない。
原理は分かっていても、技術ってすごいな、と思う私です。

追加:昔のガラス鏡は銀が多かったのですが、今は主力はアルミだと思います。

2020年9月 1日 (火)

コフキコガネ

0729_15kohukikogane1 2020.7.29
妻が庭から家の中に戻って来てしばらくして、あらコガネムシがついてきた、と笑って撮影。
かぶっていた帽子にくっついていたものです。で、外へ放しに行って記念撮影。
0729_15kohukikogane2
コフキコガネでしょう。
広葉樹の葉を食べます。

虫に好かれる老夫婦だなぁ。

★ショウワノートの「ジャポニカ学習帳」の表紙に昆虫が復活するらしいです。
ノートを扱う学校の教員から「昆虫が苦手な子から、気持ちが悪いと言われる」といった声が出たことが理由だったそうです。個人的には親からもそんな声があったとかいう記憶も。それが「子の声」だったのか、「教員の声」じゃなかったのか、気にかかりましたっけね。虫見てキャぁ、という先生に理科を教えてほしくないなぁと正直なところ思いましたっけ。この夏の新聞記事で、小5・6の外国語・理科・算数には「教科担任制を」という話が載っていました。その方がいいと思います。
どうもね、みんな小学校を卒業しているんだから、自分が習ったことは教えられるだろう、というような思い込みがあるんじゃないか。そうじゃないんだよなぁ。教育というものをわかってない政治家が多いんですよね。児童・生徒の眼を「畏れ」てください。深く鋭く見られてるんですよ。

気象関連で

0821_12moushobi 2020.8.21
10年区切りでの棒グラフ。今年はまだこのグラフには入っていません。
しかしまあ、確実に猛暑日は増えてますね。
去年は8月に10回、9月に2回ありました。今年は8月に11回で、8月の最多記録になりました。9月はどうなりますことやら。タメイキが出ます。さすがに疲労感が濃い、というのが本音です。

0822_23kionhyouji 8.22
NHKは「37.0」とは書くことができないらしい。
「37」度じゃ有効数字2桁になってしまうではないですか。気温予想ならいいけど、測定値なんですから、「37.0」と書いてくださいよ。「0」は「ない」ということだから、「ないものをかくことはできない」のですか?これじゃあ、そこだけ温度計が故障したみたいじゃないですか。
中学校で学んだんじゃなかったっけ。恥ずかしいなぁ。

0828akita 8.28
これはNHK秋田局の画像。
これもですよ。大館の最高気温は「37.0℃」だったんです。ッ。
↓気象庁のアメダスから
   最高気温(℃)   37.0 14:22

ちゃんと「.0」になってるでしょ。これが当たり前。


↓これは気象庁の過去の気象データから。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rank_a.php?prec_no=32&block_no=0183&year=&month=&day=&view=

能代(秋田県)
日最高気温の高い方から
(℃)
39.1  (1978/8/3)
38.3  (2019/8/15)
37.1  (1990/8/22)
36.8  (1997/7/27)
36.5  (1989/7/28)
36.4  (2018/7/30)
36.4  (2006/8/17)
36.4  (2004/7/31)
36.4  (2000/7/31)
36.3  (2004/7/30)

39.1℃ですよ。東北・秋田で。フェーン現象だったと思います。
体温計を脇の下に挟んで、さあ何度だったかな、と取り出すとぐんと上がってしまう、体温が測れない、のでした。
もし体温を超える気温に出会ってしまったら、試してみてください。

暑い

0820_2risu 2020.8.20
リスが伸びてしまいました。
水飲み場で網の上に腹をさらしたり、水に腹をつけたり、一生懸命冷やしています。

0821_10sika 8.21
この放送の時、森田さんには初めて見る光景だったようでした。暑さのあまり、少しでも温度の低い場所を探した結果こうなったのです。
私は以前、この出来事を聞いたことがあります。
自分用の新聞記事データベースを探したら、ありました。
2010年9月9日の記事でした。(そんな前だったか)
↓シカに関する部分だけ引用します。

猛暑でも毛皮…動物だってつらいんだ 思わぬ避暑地も
2010年9月9日5時32分

写真:ひんやりした国道脇の側溝に入り込む鹿たち=7日、奈良市登大路町の奈良公園、伊藤あかり撮影ひんやりした国道脇の側溝に入り込む鹿たち=7日、奈良市登大路町の奈良公園、伊藤あかり撮影

 ・・・
 野生の鹿約千頭がいる奈良市の奈良公園。暑さが苦手な鹿たちはこの夏、木陰で休んだり、池や川で水浴びしたり。ひんやりとした国道脇の側溝に入り込み、一列に並んで寝そべる鹿もいる。
 財団法人・奈良の鹿愛護会はいま、病気やケガの鹿約300頭を保護しているが、暑気あたりで食欲は減退。食べる牧草の量も5%ほど減った。愛護会は栄養価の高い濃厚飼料を混ぜている。
 ・・・

写真には著作権があると思うのですが、白黒にして小さくしてお目にかけます。
2010_0907sika 2010.9.7

ニチニチソウ

0729_12nitinitisou1 2020.7.29
ニチニチソウというのは、花が個性的です。ニチニチソウだけを集めたプランターもあるのですが、みんなそれぞれ微妙に違う花を咲かせます。
これは、どうなのか、花の形成過程でなにか不具合がありましたかね。
昆虫が頻繁に訪れているという感じはないのですが、この日はアリが蜜を求めているようでした。
0729_12nitinitisou2
マツバボタンと一緒に咲き競っています。

カヤツリグサ+生活の技

0729_6kayaturigusa
2020.7.29
これは花の状態かな。

0826_1kayaturigusa
8.26
実ができているように思います。
腰をかがめて接写する気にはなれなくって。

今回、雑草図鑑を見ていて知ったことなんですが。
「ハマスゲ(浜菅)」というと、なんだかキク科の「ユウスゲ」を連想しますが、カヤツリグサ科なのだそうです。そうなんだ。

↓ところでオマケの「生活の技」
●「蚊帳を吊る」などということは若い人は知らないだろうなぁ。
朝、蚊帳を畳むのが大変でね。夜に吊りやすいようにきちんとたたまなきゃならない。
体の小さな小学生頃は一人じゃ畳めなくってね。
自分で畳めるようになると、大人になった気分、だったのです。
「生活の技」でしたね。

●さらに余計な一言:生活の技で思い出してしまったのですが。
TVなんかで時々「打ち水」のイベントを見ます。暑いから。
見ていると、柄杓でまっすぐ前に水を撒いてしまう人が多くてね。笑ってしまいます。うっかり勢いよくやると自分にかかってしまいそう。
肘を使い、手首を返して、丸く弧を描いて撒く、という技が失われつつあるんでしょうね。
これもまた「生活の技」でしたね。

「水撒きイベント」とか検索して画像を見てください。いろいろあります。

オクラ

0729_5okra1 2020.7.29
商品ではないので、花から稚(わか)い実へ、実の成熟へと変化が楽しめます。
0729_5okra2
かわいいでしょ。

0805_2okra1 8.5
花がまたいい。
典型的なアオイ科の花。観賞に値します。
0805_2okra2
うっかりしていて育ち過ぎた実。
これは種子の採取用にします。
いろんな事が起こります。

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