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2020年8月21日 (金)

サネカズラ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-ca1da8.html
2020年8月19日 (水) 不明です:サネカズラでした

↑記事にこの訂正を書き込んだ後、サネカズラについて調べてみたりしました。
頭の中には、小学生の頃の古い記憶、百人一首にサネカズラが歌いこまれた歌があったよな、と思いつつ。
それはひとまず置いといて。

★1
↓コメントで教えていただいた「樹木検索くん」のサネカズラのページを引用します。
http://www.tree-watching.info/kensaku/dat/s/sanekazura/sanekazura.html

サネカズラ(真葛・実葛)
【属名】 マツブサ科サネカズラ属
【樹形】 常緑つる性木本.
【 葉 】 互生.葉身の長さは5~13cmで,ふちには低い鋸歯がある.
【樹皮】 なめらか.
【 花 】 雌雄同株または異株.葉腋に白い花をつける.花期:8月ごろ.
【果実】 液果が集まった集合果.3cm位の球形で赤く熟す.果期:11月ごろ.
【分布】 本州(関東以西),四国,九州の丘陵帯.
【別名】 ビナンカズラ(美男葛)
【名の由来】 別名のビナンカズラは,樹液を整髪に使ったことから.

↓このサイトは写真が非常にすばらしい。よくお世話になるサイト「松江の花図鑑」です。花の構造もわかります。
https://matsue-hana.com/hana/sanekazura.html
サネカズラ(実葛)

↓ここも私がいつもお世話になる「季節の花300」。学名やその由来、エピソードなどが載っていて頼りになります。
https://www.hana300.com/saneka.html
実葛 (さねかずら)
(「核葛」とも書く)(美男葛(びなんかずら))

学名
  Kadsura japonica
   Kadsura : サネカズラ属
   japonica : 日本の

「”実(さね)”が美しい、つる植物(かずら)」の意味。

★2
和歌の方へ姿勢を変えて。先ずは広辞苑から。

さね‐かずら【真葛】‥カヅラ
①(名)マツブサ科の常緑蔓性低木。山地に自生、また観賞用にも栽植。葉は厚く光沢があり、長楕円形。初夏、葉腋に淡黄色の花を開く。秋、美しい紅色の実を多数球状につけ、漢方生薬五味子ごみしの代用とした。茎の粘液は製紙用または鬢付油の材料。ビナンカズラ。サナカズラ。<季語:秋>
②(枕)さなかずら

さな‐かずら【さな葛】‥カヅラ
(名)サネカズラの古名。万葉集[2]「玉くしげみもろの山の―」
(枕)葛は長く伸びて絶えず、分かれてもまた会うところから、「遠長く」「絶えず」「会ふ」に、また、音の類似から、「さ寝」にかかる。「さねかずら」とも。万葉集[13]「―後も逢はむと」

さ‐ね【さ寝】
(サヌの名詞形)ねること。共寝すること。万葉集[14]「―をさねてば」

さ・ぬ【さ寝】
自下二(サは接頭語)寝る。共寝する。いぬ。古事記[中]「―・ねむとは吾あれは思へど」

とも‐ね【共寝】
共に一つ寝床に寝ること。同衾どうきん

広辞苑第六版より引用

話がだんだん変わってきた。男女の「小寝」(共寝)が出てきましたよ。そういう話が絡んでいたとは。
当然、小学生は何にもわからない。ひたすら百首を暗記したんですけどね。大誤解全集になっていました。

↓いろいろあるサイトからたまたま。
https://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/025.html

  三条右大臣(25番)『後撰集』恋・701
名にし負はば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな

現代語訳
恋しい人に逢える「逢坂山」、一緒にひと夜を過ごせる「小寝葛(さねかずら)」その名前にそむかないならば、逢坂山のさねかずらをたぐり寄せるように、誰にも知られずあなたを連れ出す方法があればいいのに。

【さねかずら】
つる性の植物で、「五味子(ごみし)」とも言います。「小寝(さね=一緒に寝ること)」との掛詞です。

なんだか、「大人」の歌なんですね。

★3
大学の教養学部時代にとった古典の講義。古事記や風土記などを読んで面白かったのですが、そこで、国見とか歌垣の話も学びました。

うた‐がき【歌垣】
①上代、男女が山や市いちなどに集まって互いに歌を詠みかわし舞踏して遊んだ行事。一種の求婚方式で性的解放が行われた。かがい。古事記[下]「―に立ちて…美人の手を取りき」
②男女相唱和する一種の歌舞。宮廷に入り踏歌を合流して儀式化する。続日本紀[30]「男女二百三十人―に供奉す。…男女相並び、行を分ちて徐ろに進む。歌ひて曰く」
広辞苑第六版より引用

上代というのかな、昔の日本って、性的にかなり「おおらか」だったのだそうです。
貴族社会でも、その流れはある程度引き継がれていたのでしょうね。
百人一首の歌って、かなりのものが、大人の歌ですので、子ども時代に暗記して後で意味を知ってびっくりします。
私は未だにほとんどの歌の意味を知らずにいるんですけどね。

↓参考までに。大人の話も入ってます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%9E%A3
歌垣

http://www.kuniomi.gr.jp/togen/iwai/utagaki.html
歌垣

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