コスズメ幼虫
撮影後に判明した「これはコスズメの幼虫だ」という事実から得た内容を写真の説明に書きます。
撮影時は知らなかったことが多い。
2020.7.27
食草とも思えない枯れた茎に、スズメがの幼虫がいる、と妻の報せ。
なるほど。尾角がありますからスズメがの幼虫だ。眼状紋もありますね。
これが全貌。コスズメの幼虫の食草はヤブガラシやノブドウだそうです。
この幼虫を見つけた場所にはそういう食草はない。道路を横切って直線で3~4m離れたところにノブドウがあります。
ということは、終齢幼虫が蛹化する前のウォンダリング(Wandering)でここまで来たのかな。
チョウやガの終齢幼虫は食草から離れたところで蛹化するものが多い。食草を狙ってくる敵の攻撃を避けるためかな。蛹は動けないし。
チョウの幼虫を飼育する時は、飼育ケースから出て行ってしまわないように、終齢幼虫のケースは蓋をしてください。必ずね。
眼状紋をアップ。
小さな白い丸の中に黒い点があるのが、単眼です。
「イモムシとケムシ」という小学館の図鑑によりますと
「尾角が波打つように反る」のが特徴だとありました。
2枚目の全貌の写真を見てください。尾角が波打ってます。なるほどね。
オオスカシバの幼虫なんかだとまっすぐピンだもんな。
初めて見る幼虫でした。
★ついでに。不明です。
鮮明な写真はありません。
ひどく特徴的なんですが、何の幼虫かわからないままです。
ご存知ありませんか?
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