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2020年6月22日 (月)

パラドックス

ある書籍の広告を見ていて考えたこと。その書籍や編著者を中傷することはしたくないので、あらましで話をしますが。
病気を治すために患者ができること、なのだそうです。「医者任せでは治らない!!」というのですが、そう言っているのは編者のお医者さん。
そうなのか医者任せじゃいけないのか、と考えてこの本を読むとしたら、自分の病気を治すのに医者に頼ることになりますよね。変じゃないですか?
医者が、医者の言うことを信じるな、と、いいのかなぁ

下に引用するような、くっきりしたパラドックスではないけれど、自己言及に近い構成になっていて、変な広告でした。
論理構造というものをよく考えながら、今の社会の出来事を観察してください。いろいろ奇妙なことが多いんですよ。


↓自己言及のパラドックスというのがあるのです。Wikiから引用。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%A8%80%E5%8F%8A%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

 哲学および論理学における自己言及のパラドックス(じこげんきゅうのパラドックス)または嘘つきのパラドックスとは、「この文は偽である」という構造の文を指し、自己を含めて言及しようとすると発生するパラドックスのことである。この文に古典的な二値の真理値をあてはめようとすると矛盾が生じる(パラドックス参照)。
 「この文は偽である」が真なら、それは偽だということになり、偽ならばその内容は真ということになり……というように無限に連鎖する。同様に「この文は偽である」が偽なら、それは真ということになり、真ならば内容から偽ということになり……と、この場合も無限に連鎖する。

 嘘つきのパラドックスの一例として、エピメニデスのパラドックス(紀元前600年ごろ)が示された。エピメニデスは伝説的哲学者でクレタ島出身(クレタ人)とされており、「クレタ人はいつも嘘をつく」と言ったとされている。
クレタ人であるエピメニデスが「クレタ人はいつも嘘をつく」と言った場合、クレタ人が本当にいつも嘘をつくなら、彼のこの言葉も嘘となってしまう、というのがエピメニデスのパラドックスである。

↓これも有名なパラドックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E5%B1%8B%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
床屋のパラドックス

このパラドックスは、次のようなものである。

 規則:ある村でたった一人の床屋(男性とする。)は、自分で髭を剃らない人全員の髭を剃り、それ以外の人の髭は剃らない。
 問題:床屋自身の髭は誰が剃るのか?

 床屋が自分の髭を剃らなければ、彼は「自分で髭を剃らない人」に属するので、床屋は自分自身の髭を自分で剃らなくてはいけなくなり、矛盾が生じる。
 床屋が自分の髭を剃るならば、「自分で髭を剃らない人全員の髭を剃る」という規則に矛盾する。

したがって、どちらにしても矛盾が生ずる。

★おまけ
私、最近「医者は科学者ではない(ことがある。ことが多い。)」と思うようになりました。
深入りしません。
以上。

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