おめぇ ヘソねえじゃねぇか
「六月三十日は年の臍」(ろくがつみそかはとしのへそ)といって、6月30日は一年のちょうど真ん中、半季の終わりに当たるということ。(←コトバンクから引用)
1年が12カ月だから6月までで、年の半分が過ぎる、ということでしょうけれど。
そうはいってもなぁ。私は納得しないなぁ。
普通の年は365日ですから
182+1+182=365
となって、真ん中の「1」は7月2日になります。
7/1までが182日、7/3から大晦日までが182日です。
「七月二日は年の臍」だと考える頑固爺。
今年は閏年。
1年が366日なので、2で割り切れるんですね。
31+29+31+30+31+30+(1)=183
(30)+31+30+31+30+31=183
ということで、閏年には「年の臍」にあたる真ん中の日がないのです。
待てよ、これもう書いたよな、と検索したらありました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-93fc.html
2017年6月30日 (金) 年の臍
書き足すことなどなかったな。みんな書いちゃってあります。
中央と両翼、というような話も書いたし。
★今回思い出したことを一つ追加します。
「おめぇ ヘソねえじゃねぇか」
私のような年齢の方はとっくにご存知。
検索したら
1964年でした。「コルゲンコーワ」のCM。
1964年というと私16歳、高校1年生。前回の東京オリンピックの年ですね。10月1日に東海道新幹線が開業した年でもあります。
このCM、私は面白がって聞いていましたが、子どもに悪影響があるというようなことで中止になったのかな。そういう経緯は後から知ったことですが。
そうか、1964年は閏年じゃないですか。ということは、この1964年には私が言う意味での「年の臍」がなかったんだ。「おめぇ 年のヘソねえじゃねぇか」だったんですね。
★ついでに。
もうちょっと前の時代。エルヴィス・プレスリーの話。腰を振って踊りながら歌うのが「卑猥」だ、青少年に悪影響を及ぼす、とかいうことで、攻撃されたとか、実際に放送禁止にした放送局があったとか。
今からじゃ信じられないでしょ。そういう時代に成長したせいで、今「不良爺」になったというわけです。
「人事」カテゴリの記事
- 「父」からの脱出(2023.06.01)
- 子供達に、1番に笑ってほしい!そしたら大人は頑張れるんだ!!(2023.02.20)
- クリスマスの足袋(2022.12.25)
- 日食月食(2022.11.21)
- 朝日川柳欄から(2022.11.21)
コメント