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2020年6月

2020年6月30日 (火)

ミヤコグサ

0522_18miyakogusa 2020.5.22
結構大事にしているミヤコグサ。

0624_11miyakogusa 6.24
大分、繁ってきました。そろそろ花の時期だと思います。
黄色いマメ科の花。かわいいんですよ。
↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%82%B0%E3%82%B5

ミヤコグサは,下記の特徴よりマメ科植物の最初のモデル植物として提唱された[14];(1) ゲノムサイズが小さい (442.8 Mb: Gifu B-129; 472.1 Mb: Miyakojima MG-20[8]),(2) 世代期間が3 - 4か月と短い,(3) 種子生産が多い,(4) 植物サイズが小さい,(5) 人工授粉が容易である,(6) アグロバクテリウムによる形質転換が可能である。モデル植物として提唱されて以降,マメ科の特徴である共生窒素固定に関する研究など幅広い分野で利用されている。


こういう文脈の中で我が家に来た植物なのです。絶やさないように毎年大事に楽しみに育てています。

ヤブジラミ

0522_12yabujirami 2020.5.22
あれ?これはヤブジラミじゃないかな。
花を認識してなかったなぁ。

0523_5yabujirami 5.23
左の方に見えている葉がヤブジラミの葉ですね。
いろんなものがごちゃごちゃ繁茂していて、花を見落としてしまいました。
いかんなぁ。

↓例によってすごい写真がいっぱいです。
https://matsue-hana.com/hana/yabujirami.html
ヤブジラミ(藪虱)

アブラムシ

0522_11aburamusi 2020.5.22
いろんなレベルのがいました。
翅のない成虫、有翅タイプの成虫、どちらもメスでしょう、今の時期はメスだけで単為生殖して増えているはず。
で、その単為生殖で産まれた幼虫もいっぱい。幼虫たちも今の時期はメスばかり。
厳しい季節に向かう時はオスも産んで、有性生殖をして遺伝子の多様性を保持する。
すごい生き方をする虫です。

モンシロチョウ交尾

0522_5monsirityoukoubi 2020.5.22
昼の散歩。庭へ出て、進もうとしたらモンシロチョウが交尾している。
この先へ進むためには、このカップルのすぐそばを通らなければなりません。そりゃいかんでしょ。邪魔しちゃいけない。
2,3枚写真を撮って、回れ右。門から出て外の散歩だけにしたのでした。
「みんなみんな生きているんだともだちなんだ」それぞれの生を貴びましょう。

半夏生

はんげ‐しょう【半夏生】‥シヤウ
①[礼記[月令]]七十二候の一つ。夏至げしから11日目に当たる日。太陽暦では7月1日頃。梅雨が明け田植の終期とされる。
②〔植〕ドクダミ科の多年草。水辺に生ずる。高さ約60センチメートル。夏、茎頂にある葉の下半部が白色に変じ、その葉腋に白色の穂状すいじょう花を綴る。片白草かたしろぐさ。夏
広辞苑第六版より引用

七十二候などというものには、およそ興味がない私ですが。
スーパーの折り込み広告に「半夏生にタコ」というのがありまして、なんだそれ?
で、その広告を出したのとは違うスーパーへ買い物に行ったら、そこでも「半夏生とタコ」。
「田植えをした稲の根がタコの足のように広がってしっかり根付くように」というような解説がついていました。ふ~ん。
広辞苑の解説にあるように、田植えを終える頃であるらしいので、植えた苗がしっかり根を張りますように、という意味はあるらしいですね。
さらにタコと「多幸」を引っかけたものでもあるらしい。

で、検索してみたら。
7月2日は、日本記念日協会で認定された「タコの日」なのだそうです。

制定元:一般社団法人 日本記念日協会
制定理由:関西地方では、昔から半夏生(はんげしょう)にタコを食べる風習があった。
     半夏生は、夏至から数えて約11日目で、毎年7月2日頃になることから。

とのことでした。
知らないことのみ多かりき。

★ここで粋がる爺さん。
東京新聞の社説

週のはじめに考える コロナ禍のク・セ・ジュ
2020年6月28日 07時09分

「我、何をか知らんや」という訳で引用されていました。「何をか知らんや」というのは現在では意味がストレートに通じないかもな、と検索しました。

ク・セ・ジュ(英語表記)Que sais-je?
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
「私は何を知っているか」の意。モンテーニュの言葉 (『エセー』第2巻第 12章レイモン・スボンの弁護) で,彼の懐疑主義の表明として有名。彼は,完全な懐疑主義は「私は疑う」という一つの断定を下すことになって矛盾に陥るから,「私は何を知っているか」という表現をとるべきであるとしたが,彼の立場は懐疑主義としても穏やかなものであり,刻々変化する自己の内面の省察を主眼とする相対主義であったから,この言葉は常に問い続ける柔軟な精神の標語と解されている。

「私は何を知っているか」これなら一意的に意味が伝わりますね。
そういわれた私、「俺 何にも知らねぇ」。
白水社の「文庫クセジュ」は知ってましたが「クセジュ」の意味までは知らなかった。
智慧浅き爺さんなのでした。

おめぇ ヘソねえじゃねぇか

「六月三十日は年の臍」(ろくがつみそかはとしのへそ)といって、6月30日は一年のちょうど真ん中、半季の終わりに当たるということ。(←コトバンクから引用)
1年が12カ月だから6月までで、年の半分が過ぎる、ということでしょうけれど。
そうはいってもなぁ。私は納得しないなぁ。

普通の年は365日ですから
182+1+182=365
となって、真ん中の「1」は7月2日になります。
7/1までが182日、7/3から大晦日までが182日です。
「七月二日は年の臍」だと考える頑固爺。

今年は閏年。
1年が366日なので、2で割り切れるんですね。
31+29+31+30+31+30+(1)=183
(30)+31+30+31+30+31=183
ということで、閏年には「年の臍」にあたる真ん中の日がないのです。

待てよ、これもう書いたよな、と検索したらありました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-93fc.html
2017年6月30日 (金) 年の臍

書き足すことなどなかったな。みんな書いちゃってあります。
中央と両翼、というような話も書いたし。

★今回思い出したことを一つ追加します。
「おめぇ ヘソねえじゃねぇか」
私のような年齢の方はとっくにご存知。
検索したら
1964年でした。「コルゲンコーワ」のCM。
1964年というと私16歳、高校1年生。前回の東京オリンピックの年ですね。10月1日に東海道新幹線が開業した年でもあります。
このCM、私は面白がって聞いていましたが、子どもに悪影響があるというようなことで中止になったのかな。そういう経緯は後から知ったことですが。
そうか、1964年は閏年じゃないですか。ということは、この1964年には私が言う意味での「年の臍」がなかったんだ。「おめぇ 年のヘソねえじゃねぇか」だったんですね。

★ついでに。
もうちょっと前の時代。エルヴィス・プレスリーの話。腰を振って踊りながら歌うのが「卑猥」だ、青少年に悪影響を及ぼす、とかいうことで、攻撃されたとか、実際に放送禁止にした放送局があったとか。
今からじゃ信じられないでしょ。そういう時代に成長したせいで、今「不良爺」になったというわけです。

2020年6月29日 (月)

ミスジミバエ

0521_27misujimibae 2020.5.21
なんだか特徴的なハエ。ミバエじゃないのかという見当はあるのですが、現場では種名は思い出せませんでした。
検索していったら、ミスジミバエのようです。多分、確度は高い。

↓過去記事。写真はボケボケ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-02ac.html
2010年8月 2日 (月) ミスジミバエ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-02ac.html
2009年6月25日 (木) ミスジミバエ

↓参考サイト。写真がすごい。
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_abu_hae/misujimibae.htm
ミスジミバエ

https://plaza.rakuten.co.jp/wolffia/diary/200612030000/
ミスジミバエ

http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/SEIBUTSU/DOUBUTSU/07hae/mibaeka/misuji2/index.html
ミスジミバエ

ジョロウグモ

0521_24jorougumo 2020.5.21
線路柵のところのヤノネボンテンカで見かけました。
網を張るのに適した場所とは言いにくいなぁ。
翌日にはもうこの場所にはいませんでしたから、もっと網を張りやすい場所を探して移動していったのでしょう。
撮影しやすい開けた場所で成体になってほしいな。頼むよ。

ヤマノイモ

0521_22yamanoimo1 2020.5.21
特別なことはないんです。茶色っぽい色のある葉で出発して、やがて緑色になる。
0521_22yamanoimo2
あれ?こんなくっきりした縁取りがあるんだったっけ?
毎年見ているのに。ぼんやりなんだよなぁ。マッタク。

白のホタルブクロ

0530_29hotarubukuro_siro 2020.5.30
ベランダの鉢なので、座り込みやすい。で、横から。

0601_6hotarubukuro1630 6.1
先端部が少し色づいている。

0602_18hotarubukuro1 6.2
咲きました。
0602_18hotarubukuro2
白い花ですが、先端部や花弁の斑点は紫色のようです。
そこまで見たことはなかったな。
毎日、雨戸の開け閉めの時に眺めています。

ホタルブクロ

0521_20hotarubukuro1 2020.5.21
ユキノシタよりちょっと高いくらいの位置で咲きまして、撮影しづらい。
0521_20hotarubukuro2
横や下からは撮れません。

0525_12hotarubukuro 5.25
なんだかホタルブクロがユキノシタの香りをかいでいるような雰囲気を感じて撮影してみました。
花同士の会話をつけてみてください。

チャドクガ

NHKのニュースによると、千葉県などでチャドクガの幼虫が大量発生している、とのこと。
↓部分引用

毒持つ毛虫大量発生 皮膚炎注意(NHK 06月25日 11時58分)

 外出する機会が増える中、千葉県などでは「チャドクガ」と呼ばれる毒を持つガの毛虫が大量に発生し、風で飛び散った毛に触れることで起きる皮膚炎の報告が相次いでいるとして、医師などが注意を呼びかけています。
 チョウやガの幼虫、いわゆる「毛虫」のうち「チャドクガ」の毛虫はつばきやさざんかの葉を好み、体を覆う長い毛とは別に、黒く見える模様の部分に「毒針毛」と呼ばれる毒を持つ毛が30万本から50万本生えています。
これは長さわずか0.1ミリほどと肉眼では見えず、軽いため、直接触らなくても風で飛び散り気付かないうちに肌に触れると皮膚炎を引き起こします。
 千葉市若葉区の皮膚科の診療所には、4月ごろからかゆみの症状を訴える患者が相次いで訪れています。
赤く細かい発疹が広がり、1週間から10日ほど強いかゆみが続くのが特徴で、一般には飲み薬と塗り薬で治療します。
この診療所では、この間、「チャドクガ」による皮膚炎と診断された患者は32人と去年の同じ時期に比べて4倍に増えました。
 ・・・
 虫による皮膚炎に詳しい兵庫医科大学の夏秋優准教授によりますと、毛虫だけでなくガの成虫や脱皮したあとの殻、死骸にも毒が残っていることがあるので注意が必要で、毒のある毛に触れた服は2回から3回は洗った方がよいということです。
 ・・・

聞いただけでかゆくなりそう。盛夏を挟んでその前後に発生することが多い。
チャドクガやその幼虫のやっかいなところは、毛が本体から離れても毒性を発揮することです。
ツバキやサザンカなどの葉にチャドクガの幼虫がびっしり並んでいる姿はぞっとしますが、ここで普通の殺虫剤をかけるとどうなるか。
毛虫本体は死ぬんです。ところが、殺虫剤は薬物を有機溶媒に溶かしたものですから、有機溶媒はすぐ揮発して、幼虫の毛は乾燥状態のままです。そうすると、死んだ幼虫の毛が飛ぶことはあるわけで、それでも被害をこうむる。
毛が飛ばないようにする工夫が必要ですね。
毛を固めてしまうタイプの殺虫剤があるらしいのですが、私はあまり見かけたことがない。

私がチャドクガの幼虫を見つけてしまった時にやる方法を公開します。(過去にも書いてます)
風呂の浴槽用のスプレー洗剤がありますよね。あれが都合いい。
幼虫のいる葉の下に、そっとチリトリを差し入れて、落ちてきたら受けられるようにします。
そうしてから、スプレー洗剤を噴射して、幼虫を泡で包んでください。
洗剤そのものに殺虫剤が入っている必要はありません。洗剤に体を包まれた幼虫は気門が完全に濡れてしまって呼吸ができなくなり、ぼろぼろと落ちてきますので、チリトリで受ける。ゴミ袋を用意しておいてそこへ受けた幼虫を入れればいい。
幼虫は即死しているわけではありませんが、歩き回れません。しかもスプレー洗剤は水溶液ですから毛が濡れて、もう毛が飛ばなくなるのです。これがこの方法の最大のメリット。毛が飛ばない。
丹念に、幼虫のいる葉を探して、じっくりと落ち着いてスプレー洗剤で駆除してください。

成虫についてですが。成虫は飛べます。洗剤をスプレーで吹きかけてもすぐには落ちずに3mくらいは飛べます。そして落ちます。落ちたところがはっきりわかれば探して火バサミかなんかでつまんでポリ袋へ。
落ちた位置がわからなくなることがあるんですよね。そうなると、毛だけが飛ぶ可能性が残るので非常に気分が悪い。
成虫に対しては、台所の塩素系漂白・消毒・除菌剤が効果的です。
スプレーの一吹きで確実に落ちます。おっそろしく強烈なので気持ち悪いくらい。
ただ、余分な漂白剤がそばや下の葉に、したたり落ちたりかかったりすると、これまた確実にかかった部分が褐変してしまいますから、それは仕方ないと覚悟してください。塩素の酸化力は強力なのです。

↓過去記事。今回とほぼ同じ内容ですが、興味がおありでしたら読んでみてください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-cb00.html
2013年6月17日 (月) チャドクガ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-cb00.html
2015年11月11日 (水) チャドクガ

2020年6月26日 (金)

アルセア・ダブルイエロー(黄色い八重咲きのタチアオイ)

0521_14alcea 2020.5.21
英語を訳すと「黄色の八重咲きタチアオイ」です。
学名が「Alcea rosea」なのです。で、八重咲き=ダブルなのです。
園芸名は種の学名を使ったり、属名だったり、カタカナが多いですね。
私としては和名が好きですので、和名が使えるものは和名を使います。

赤、白、ピンクなどの花を咲かせるタチアオイはありますので、妻は黄色い花のタチアオイを求めてきました。
購入した年はちゃんと育ててもらっていたので、きれいに咲きましたが、翌年はしくじりました。
今年は株がしっかりしてきて、4、5個のつぼみをつけました。

0621_2alcea 6.21
中を覗かせてくれました。

0622_3alcea 6.22
開花といっていいかどうか、微妙ですが、いいでしょう開花です。ちょっと白っぽいですね。

0624_5alcea 6.24
黄色味を帯びて、いよいよ大きく開くようです。
きいれいだな。見続けます。

ヤノネボンテンカ

0521_16yanonebontenka 2020.5.21
つぼみはいっぱいですが、今の時期は閉鎖花で自家受粉して実をつくるようですね。花を見ていないのに実が増えていくようです。
季節が進むと、開放化を開くようになって他家授粉を基本にします。それでも虫媒が成立しなかった時の保険として花が閉じる前には自家受粉もできる。増殖と、遺伝的多様性の確保と、両方を狙うのですね。

わ「星が出た」
0529_7yanonebontenka1 5.29
ふと下を見たらこんなのが見えました。
0529_7yanonebontenka2
他にもこんな位置関係のつぼみと葉と光線はないものかと見まわしたら、もう一つありました。
これと全く同じものは二度とありません。
翌日に同じような光景はあるかもしれませんが、同じつぼみと葉で実現できるとは思えない。
とにかくシャッターを切る。それしかないですね。昔、フィルムで撮影していた時にはできなかった贅沢が、デジカメではできますので、どんどん撮ってください。

カマキリ幼虫@センリョウ

0527_14kamakiri1 2020.5.27
センリョウの花にいたカマキリの幼虫。
去年は確か、センリョウの花の前にササグモが陣取って、虫が来るのを待ち構えていた、と記憶します。
かなり長い期間花の前で生活していたっけな。
0527_14kamakiri2
花だけアップ。

https://matsue-hana.com/hana/senryou.html
「花には花弁も萼もなく、子房の横に雄しべが1個つく。」

不思議な花です。虫媒花なのか風媒花なのか。自家受粉もできる、とか。
ササグモやカマキリは、これは花である、と認識して待ち伏せるのでしょうから虫媒花なのかなぁ。
わかりません。

カマキリ幼虫@ブーゲンビレア

0521_7kamakiribougainvillea 2020.5.21
花に見入るカマキリの幼虫、といった風情。
少し首を傾げたように見えるのがそれを強調する。
もちろん、花に来る昆虫を待っているんですけどね。
カマキリファンとしては、嬉しい姿です。

マツバギク

0520_9matubagiku 2020.5.20
門柱の上にプランターを置いてあります。
で、見上げる角度でマツバギクを見た。
マツバギクは低い位置で咲くものですから、こんなアングルで見るのは初めて。
鉢を置く場所で花の見え方が変化するのですね。これは面白い発見でした。
いろんな楽しみ方があるものです。

ミツバ収穫・花

0519_9mituba 2020.5.19
収穫したミツバです。この時は、これを食べました。
記事としてはまた別に書きますが、キアゲハの幼虫がミツバの葉に出現しまして、以来、ミツバは私共の口には入らなくなりました。

0520_10mituba1 5.20
ミツバの花が咲いてるよ、と妻に教わって撮りに行きました。
これがまた、小さな花でしてね。うまくピントが合わなくって。
かなりの枚数撮影して、やっとこの程度のものを得ました。
0520_10mituba2
被写体が小さいと、ピントが奥の方へいってしまうんです。のっぺりした背景があれば合わせやすいのですけれど。
難しい。

2020年6月25日 (木)

ブーゲンビレア

0519_8bougainvillea1 2020.5.19
これも妻の撮影。ブーゲンビレアなのですが、まあ、赤いこと。
我が家のは、もっと紫っぽいんですけど。園芸品種として少し違うのかな。
0519_8bougainvillea2
苞の中央にある3本くらいの本当の花のうち、1本だけ咲いているのが多いようですね。
これも特徴なのかな。
わからないけど、きれいです。

ヘビイチゴ

0519_7hebiitigo 2020.5.19
これも妻の撮影。
こういうのが見えたら普通、ヘビイチゴだ、と思うわけですが、正確にはわかりません。
子どものころはこういうのをつまんで口に入れたことはあります。甘かったかどうだったか覚えてませんが。
渋柿は本当に口の中が渋くなって、舌も滑らなくなる、という経験もしました。それは覚えている。強烈だったからなぁ。

センダイハギ

0519_6sendaihagi 2020.5.19
買い物帰りの妻の撮影。この紫色が何ともいえませんね、種子を頂いてきて播いたことがありますが、まだうまくいってません。何か条件が整っていないようです。
そのうち少しは咲くようになるんじゃないかな。がんばってますから。

ナメクジ

0519_2namekuji
2020.5.19
湿っぽい季節です。ナメクジも歩きやすいでしょう。
チャコウラナメクジかな。
最近面白い新聞記事を読みました。

日本で唯一のナメクジ博士 賢い生態に魅せられて20年(朝日新聞デジタル 2020年6月21日 14時30分)

 日本でただ一人、ナメクジの脳を専門に研究する「ナメクジ博士」こと、福岡女子大教授の松尾亮太さん(48)=分子神経生物学=が5月、「考えるナメクジ」(さくら舎)を出版した。「何の役に立つのか」と問われたこともある松尾さん。研究を進める中でナメクジの賢さに驚き、とりこになっていく様子をつづった。
 ・・・
 ナメクジは軟体動物の一種でカタツムリと同じ「柄眼目(へいがんもく)」に属する。乾燥に弱く光を嫌い、主に嗅覚(きゅうかく)で外界の様子をとらえる。
 本では、ナメクジが悩むしぐさがうかがえる実験内容を紹介。ナメクジが向かう暗い方に野菜ジュースを置いておくと、野菜ジュースのにおいに気づき食べようと近づく。だが、その瞬間に苦い液体を口元にかけると、ナメクジはのたうち回る。
 今度は、ナメクジが進む暗い方に野菜ジュースを置くと、ナメクジは野菜ジュースに気づき後戻りする。「野菜ジュース=嫌い」と学習したのだ。ただ、戻る先は明るいため、再び暗い方向に行くものの、行き先には野菜ジュースがあるため、引き返すという行動を繰り返した。
 ・・・
 松尾さんはナメクジの学習能力の高さに驚いた。「脳の神経細胞(ニューロン)の数はヒトの10万分の1しかない」からだ。
 ・・・
 ナメクジの脳研究を通じて感じるのは「ヒトの脳は、この世界を生き抜くための一つの形に過ぎず、生物の頂点に立っているわけではない」ということ。地球上に生き残っている生物は進化競争の勝者であり、その生存戦略に優劣はつけられない。
 ・・・

ナメクジの学習能力は高いのです。
で、思い出すのですが、もう30年も前かな、ナメクジに学習させて、学習が成立したところで、そのナメクジを冷蔵庫で冷却すると、学習内容を忘れてしまう、というナメクジの健忘症、という話。

↓検索したら、やはり書いてました。過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-6ffa.html
2018年7月 9日 (月) ナメクジの脳

この記事では
「ナメクジの脳の働きを研究する福岡女子大准教授・松尾亮太さん」が紹介されていました。この時は准教授でいらしたようです。
学習と冷却の話なども載せました。

↓ここでもナメクジの話を書いています。どうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-a55f.html
2012年12月 5日 (水) 鏡の話:10の2

ナミテントウ

0517_16tentoumusi 2020.5.17
これ頭部を見るとおそらくナミテントウ。だけど赤無地というのは初めてだな。いいのかな。
調べてみたら、赤無地のものもあるらしいので、ほっとしました。
改めて、ナミテントウです。

0527_11namitentou1 5.27
これは赤地に小さな黒点模様。ナミテントウです。
0527_11namitentou2
歩きにくそうですが、アブラムシを探しているのでしょう。
ナミテントウの模様の多様性には参ります。頭がくらくらしそうだ。
同一種でこんなに変化があるというのは珍しいんじゃないか。詳しくは知りませんが。

ハハコグサ

0517_12hahakogusa1 2020.5.17
部屋の前にあったので、座り込んで接写。こんなに近づいてこの花を見たのは初めてです。
0517_12hahakogusa2
なるほどねぇ。

↓このサイトはいつも利用しています。いい写真満載。
https://matsue-hana.com/hana/hahakogusa.html
ハハコグサ
「両性花のまわりに細い雌花がある」

そこまでちゃんと見たことなかったな。昔からなじみの花なのに。ちゃんと目の前のものを見る。実行しきれていませんね。

2020年6月24日 (水)

ブドウの蔓

素材はブドウなのですが、出来事は蔓性の植物に一般的なことですので別記事として書きます。
0517_1budou2 2020.5.17
上の写真、ブドウが体を支えるために蔓を上へ伸ばしました。そして蔓の先端部が何かひものようなものに接したので、そこに巻きつきました。
そこから、下の部分を引き上げようとしているのです。でもいったん伸びた蔓が「縮む」ということはできません。成長しかできないのですから。
そこで、コイルを巻いて全長を短くしようとする。
ところが、やってみればわかりますが、両端を何かに固定した紐なり針金を、コイルに巻くことはできない。
そこで、写真の中の矢印で指したところの両側で、巻きが逆向きのコイルを作るんですね。そうすると、全体としてはねじれてはいないのだけど、逆向きコイルによって長さを縮めることができるのです。
成長によって縮む、という難題を、このような形で実現しているわけです。

↓去年の記事です。是非お読みください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-7e30db.html
2019年9月24日 (火) カラスウリの蔓
この記事でリンクしているNHKの動画が素晴らしいので、ここでもリンクします。これはぜひご覧いただきたいのです。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400232_00000&p=box

★ところで、話はガラッと変わって。
植物が「成長」によって「縮む」という話を書いていて、思い出したのは動物の筋肉。
筋肉の構造などの詳細には立ち入りませんが、筋肉というものは収縮しかできません。自発的に伸びることはできないのです。
腕を曲げたり伸ばしたりしてみてください。力こぶを作る上腕二頭筋が、肘関節を越えたところについていて、逆てこで腕を曲げます。力で損をしても腕の動きは大きくなります。さて、腕を伸ばす時、上腕二頭筋は自発的には伸びられません。反対側の上腕三頭筋が収縮して、腕を伸ばし、上腕二頭筋はそれに引っ張られて受動的に伸びるのです。
これは骨格筋の話ですが、腸を動かしたりする平滑筋でも話は同じ。筋肉は縮むことができるだけ。そこで、環状筋と縦走筋という2種類の筋肉が協調して、収縮によって、腸の内容物を一方向に送っていくのです。蠕動といいますね。
詳しくは参考文献をお読みください。↓

https://pub.nikkan.co.jp/uploads/book/pdf_file4ed5fb838481a.pdf
人間の筋肉の仕組み
「筋肉は収縮しかしない」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A0%95%E5%8B%95
蠕動

環状筋
消化管にある環状筋(輪状筋)が食物塊の存在で伸展すると、それが刺激となって収縮運動を行う。環状筋は食べ物を後戻りさせない機能がある。周期的に環状の収縮を次々と下部に伝え、食物塊を肛門側へ移動させる。

縦走筋
縦走筋は消化管を縮める機能がある。縦走筋は、環状筋と良く連携した縮小運動を行い、消化管内で混沌となった食べ物の塊を前進させる役割を持つ。

ブドウ

0517_1budou0 2020.5.17
ブドウの花です。
0517_1budou1
子房が膨らんで、ブドウの実になるわけです。楽しみ。

0524_1budou1 5.24
例年のことなんですが、ある一時期、朝、葉の縁に水滴がずらっとついて、それはきれいなものです。
0524_1budou2
結露ではありません。ブドウが根から吸い上げた水を葉の先端から出している。

↓過去記事の中に、解説やリンクがあります。どうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-1a30.html
2017年5月30日 (火) ブドウの葉の縁に水滴

↓参考
http://had0.big.ous.ac.jp/ecologicaldic/s/suikou/suikou.htm

マユミ

0515_21mayumi 2020.5.15
マユミの花です。

0526_19mayumi 5.26
花が終わったようですね。

0615_8mayumi 6.15
熟す前の実。この先、真っ赤に色づきます。
↓ここに赤く熟した実の写真があります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-1bdc.html
2013年12月10日 (火) マユミの実

↓マユミはミノウスバというガの幼虫の食草です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-7c1b.html
2017年5月29日 (月) ミノウスバ@マユミ

↓ミノウスバについてはここをご覧ください。
http://www.jpmoth.org/Zygaenidae/Zygaeninae/Pryeria_sinica.html

アレチギシギシ

0515_15aretigisigisi1 2020.5.15
これなんだったっけなぁ、見たことはあるんだが。
0515_15aretigisigisi2
未熟な実でしょうね、すごく特徴的。この形を羊の蹄に見立てて「羊蹄」という表記が生じたのかな、などと勝手に想像を逞しくしますが、検索してもそういう話は出てきませんから、間違いなんですね。

0517_7aretigisigisi1 5.17
実が熟しました。
0517_7aretigisigisi2
こういうのがいっぱいできています。
この植物、警戒するほどには増えてきませんから、発芽率が低いのか、何かに食べられちゃうのか。

↓過去記事がありました。どうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-8eb4.html
2015年6月 8日 (月) アレチギシギシ

タカラダニ

0515_14takaradani 2020.5.15
この赤いのはタカラダニです。
5月の強い陽射しの下、熱くなったコンクリートの面を走り回ります。
コンクリート表面のカビやコケなんかを食べるのかな。花の花粉も食べるようです。
特に害はないと言われます。不快だ、ということですね。
うっかり写真撮影のために線路柵に寄りかかってこのダニをつぶしてしまうと、服に赤い染みが付くことがあるので、それは気をつけています。
ごく短い期間のことですから、あまり気にしないでいいと思いますが。

タチアオイ

0515_13tatiaoi 2020.5.15
線路柵の中。直立していたタチアオイが、ものすごい強風で倒れたんですね。
ここでは倒れた2本が写っています。
倒れたままで、つぼみを成長させて、倒れたままで咲きました。
手前の株は倒れたのですが、先端近くで重力を感じとって立ち上がり始めました。
そしてその垂直に立ち上がった先端部でつぼみをふくらませ始めたのです。
どうなるかなと見ていたら、18日、電鉄会社の草刈りで、この辺の草はみな刈り取られました。それはそれで仕方のないことです、電車の運行の安全のためですから。それでも、柵近くできちんと立っていた株は刈り残してくれましたので、赤・ピンク・白の花が咲き誇って、写真を撮りに来る方もいらっしゃって、嬉しいことでした。
倒れても咲く。すごいことですね。

2020年6月23日 (火)

コバンソウ

0515_6kobansou 2020.5.15
イネ科です。
0515_7kobansou
この2枚は庭にある株の写真です。

0522_15kobansou 5.22
線路柵際の株。
まだ青いのですが、そのうち色づいて、小判が生ります。
センリョウ、マンリョウ、コバンソウ、と。
我が家はなんて大金持ち。
{10万円、まだ来ません。早く来い。}

交じって咲く

0515_1onitabirakokalanchoe 2020.5.15
よく見てください。カランコエの花の中にオニタビラコが入り込んで咲いているんです。
双方、黄色くて、わかりにくいけど。
混みあっていますが、とにかく隙間を縫って立ち上がって咲きました。すごいね、君。

ミニトマト

0514_3tomato2 2020.5.14
ミニトマトの花です。いかにもナス科ですね。

0615_6tomato 6.15
ずいぶん色づいたので

0617_20tomato 6.17
収穫。これがまたおいしいんだな。皮は硬めです。でも、私、トマトの皮なんて意識したことがない。
バリバリ、むしゃむしゃ。食う。
大きなトマトの頭をカプっとかじりましてね、中の種のある液体部分を吸うのが趣味でして。あの酸味とうまみは堪えられませんね。
変な爺さんでスミマセン。

ナス

0514_2nasu 2020.5.14
ナスの花。正面からは撮れませんでした。

0606_11nasu 6.6
実が成長しています。

0615_26nasu 6.15
収穫。
まぁ、ちょっと皮が硬めではありますが、おいしく食べました。
素人のプランター栽培の野菜って、意外と甘いんです。え、こんなにおいしいの!という感じ。
育てる人の「腕」よりも、野菜自身の生きる力が重要なんですね。存分に生きている野菜はおいしいのです。

マツバギク

2020.5.13
塀の下の隙間にやって来たマツバギク。隙間は居心地がいい、といって繁茂しています。
0513_10matubagiku2
反った花弁に当たった陽射しが、輪になって見えます。
以前シャンプーやリンスの広告で、髪のつやが輪になって見えるのを「天使の輪」とかいってずいぶん宣伝してましたっけね。
マツバギクにも天使の輪が見えるんです。観察してください。

ヒメマルカツオブシムシ

0513_5himemarukatuobusimusi 2020.5.13
私にとって、この写真は非常に「自然」なものです。
ヒメマルカツオブシムシはキク科植物の花が大好きだ、と認識していますので。
今年、コデマリの花で見た時は、違和感がありましたっけ。
幼虫がセーターに穴を開けたりしますので、ま、排除した方がいいでしょうね。

2020年6月22日 (月)

部分日食

昨日21日夕方、部分日食が起こって、全国で見られましたね。晴れていれば。
テレビ、新聞等で報道されましたので、ご存知でしょうし、ライブ中継をご覧になった方もいらっしゃるかも。
私のブログで、いちいちその画像は扱いません。
ただ、私の住む東京南部限定で、ちょっとだけ。

東京では部分日食の
食の始め  16:11’13”
食の最大  17:10’12”
食の終わり 18:03’43”

でした。

夕方、暗くなってきたし、もう雨戸も閉めちゃえと外を見たら
0621_tokyo16332020.6.21 16:33
こんな空でした。なんとなく雲の明るいあたりを撮影してみました。
「雲の上はいつも晴れ(Every cloud has a silver lining.)」ともいいます。
このどんよりした雲の向こうは「晴れて青空」で「部分日食が始まっていた」はずなのです。
雲越しに「見たゾ」(負け惜しみ)
0621_tokyo1630
「東京・昭島市、午後4時半ごろ」だそうです。
ぼんやりと部分日食が見えているようです。
私の写真の向こうにはこんな太陽があったのですね。

で、画面に「夏至と日食が重なるのは372年ぶり」とあります。
そういわれてもなぁ。そういうこともあるだろさ。ぐらいのものですね。

太陽と月と地球が太陽系を上から見てこの順で一直線上に並ぶのは、ほぼ毎月あるわけです。要するに「朔」の日ですね。
月の軌道面が傾いていますので、軌道面の交点で朔になったときに、日食が起きるわけです。
2020年6月21日は朔、正午の月齢が29.4でした。
ナルホド。
で、それが夏至と重なるということには特別な意味はないと思います。いや、日食周期を厳密に調べたら、一致点が予想できていたのかな。そこまでは知りません。

↓これが情報の親分。国立天文台のHPです。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/06-topics03.html
日本全国で部分日食(2020年6月)

食分 :月によって覆われた太陽の直径の度合い。
面積比:月によって覆われた太陽の面積の割合。

こんなことは、普通の報道では出てきませんね。

↓専門的な話をすごくわかりやすく解説しています。是非どうぞ。
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2019_1.html
日食・月食の周期

↓コンパクトな記事。読みやすいです。
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2020/06/20200617_01.html
サイエンスポータル
21日に全国で部分日食、次は10年後


★余分なおまけ。
・昔は「日蝕」という表記もよく見ましたっけ。月が太陽を「むしばむ」んですね。
・掩蔽という用語もあります。
 太陽系外惑星の発見、などは、この掩蔽の観測によるのです。
掩蔽が起こると星の明るさが変化しますので、惑星が横切ったな、とわかるのです。
星は見えるけれどその星の惑星そのものは見えませんから。

えんぺい【掩蔽】
①おおいかくすこと。さえぎりおおうこと。太平記[24]「本寺本山の威光、白日空しく―せらる」
②(occultation)月など天球上を動く天体が恒星や惑星の前面を通り過ぎる際、その天体が星をおおいかくす現象。星食。
広辞苑第六版より引用

夏至観音

昨日21日は夏至でしたが、この夏至の日を挟んだ数日間だけ見られる「夏至観音」というものをTVで見ました。
0617_22gesikannon12020.6.17
場所は小豆島。午後3時頃の短い時間に、岩肌に当たる太陽光の光と影がうみだす像だそうです。
0617_22gesikannon2
錫杖を持っているかな。
0617_22gesikannon3
PC画面から顔を離してぼんやり眺めてください。
私が現場に行くということはありえませんが、TVのおかげで不思議なものが見られました。
人間のパターン認識能力の不思議もまた味わってください。

↓詳しくは下のサイトで。
https://shodoshima.or.jp/member/detail.php?id=194

https://shodoshima.npnp.jp/spot/692/

パラドックス

ある書籍の広告を見ていて考えたこと。その書籍や編著者を中傷することはしたくないので、あらましで話をしますが。
病気を治すために患者ができること、なのだそうです。「医者任せでは治らない!!」というのですが、そう言っているのは編者のお医者さん。
そうなのか医者任せじゃいけないのか、と考えてこの本を読むとしたら、自分の病気を治すのに医者に頼ることになりますよね。変じゃないですか?
医者が、医者の言うことを信じるな、と、いいのかなぁ

下に引用するような、くっきりしたパラドックスではないけれど、自己言及に近い構成になっていて、変な広告でした。
論理構造というものをよく考えながら、今の社会の出来事を観察してください。いろいろ奇妙なことが多いんですよ。


↓自己言及のパラドックスというのがあるのです。Wikiから引用。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%A8%80%E5%8F%8A%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

 哲学および論理学における自己言及のパラドックス(じこげんきゅうのパラドックス)または嘘つきのパラドックスとは、「この文は偽である」という構造の文を指し、自己を含めて言及しようとすると発生するパラドックスのことである。この文に古典的な二値の真理値をあてはめようとすると矛盾が生じる(パラドックス参照)。
 「この文は偽である」が真なら、それは偽だということになり、偽ならばその内容は真ということになり……というように無限に連鎖する。同様に「この文は偽である」が偽なら、それは真ということになり、真ならば内容から偽ということになり……と、この場合も無限に連鎖する。

 嘘つきのパラドックスの一例として、エピメニデスのパラドックス(紀元前600年ごろ)が示された。エピメニデスは伝説的哲学者でクレタ島出身(クレタ人)とされており、「クレタ人はいつも嘘をつく」と言ったとされている。
クレタ人であるエピメニデスが「クレタ人はいつも嘘をつく」と言った場合、クレタ人が本当にいつも嘘をつくなら、彼のこの言葉も嘘となってしまう、というのがエピメニデスのパラドックスである。

↓これも有名なパラドックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E5%B1%8B%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
床屋のパラドックス

このパラドックスは、次のようなものである。

 規則:ある村でたった一人の床屋(男性とする。)は、自分で髭を剃らない人全員の髭を剃り、それ以外の人の髭は剃らない。
 問題:床屋自身の髭は誰が剃るのか?

 床屋が自分の髭を剃らなければ、彼は「自分で髭を剃らない人」に属するので、床屋は自分自身の髭を自分で剃らなくてはいけなくなり、矛盾が生じる。
 床屋が自分の髭を剃るならば、「自分で髭を剃らない人全員の髭を剃る」という規則に矛盾する。

したがって、どちらにしても矛盾が生ずる。

★おまけ
私、最近「医者は科学者ではない(ことがある。ことが多い。)」と思うようになりました。
深入りしません。
以上。

ノゲシ

0513_15nogesi 2020.5.13
COVID-19のせいで、なんだか頭の上をやんわりと抑えられている気分はありますね。
こういう時は、こんな植物の写真などで、気持ちをほぐしてください。
あるいは、猫や犬の赤ちゃんの写真などもいいですよね。
ややこしいことはちょっと脇に置いて、のびのびしてみてください。

ポピー

0513_9poppy1 2020.5.13
雑草が入り乱れているとこういうことも起こります。
花はポピー、葉はドクダミ。まさかね。
ドクダミに頭をおさえられたポピーが頑張って隙間から顔を出して咲いたわけです。
0513_9poppy2
ポピーで~す。
蔓性の植物が直立した植物を支えにして立ち上がったりね、いろんなことが起こっています。

ブルーサルビア

0513_7bluesalvia 2020.5.13
線路柵下から鉢に移した株。他の植物に太陽光を遮られずにたっぷり浴びて、今年は当たり年になりました。
そう草丈は高くありませんで、腰をかがめての撮影ができなくて、上から目線の写真ばかりで申し訳なかったな。
このごろは座り込むのはいいとしても、立ち上がるのがきつくなってきて、腰が衰えてますね、やはり。

残雪の形

0513_16noutori1 2020.5.13
「農鳥」という有名なものです。
0513_16noutori2
拡大してしまうとかえって分かりにくいかもしれませんね。
これを見ると、今年も農作業が始まるぞ、ということであるらしい。
月の暦は季節を告げてくれないからですね。月は季節を動かす原動力じゃないから。
で、二十四節気のような太陽暦を導入したり、山の姿から季節を知る。
この「鳥」は有名ですが

0514_14umayuki1 5.14
「馬」もあるんですって
馬への見立て、わかりますか?ぼんやり見た方がわかりやすいかも。
首があって頭があって、左の方へ胴体があって、脚もあるんです。
いかがでしょう、馬、見えましたか。
0514_14umayuki2
これは北アルプス・笠ヶ岳だそうです。

検索して↓こういうブログを見かけました。わかりやすいです。
http://hidanoyama.jugem.jp/?eid=620
笠ヶ岳の雪形

6月19日 東京の気温

先週の金曜日、東京は一日中雨が降ったりやんだり、しょうもない天気だったのですけど。
気温変化が「変」。これまでにも時々グラフを目にかけましたが、今回もまた、なかなかに珍しい出来事ではないかと思いお目にかけます。
0619tokyokion

2020年06月19日 東京
最低気温(℃)  18.0 :07:41
最高気温(℃)  19.8 :00:17

日付が変わった時に最高気温が出て、午前7時41分に最低気温が出て、後は一日中この1.8℃の幅の中。
そんなんありかよ、という気分。
午前9時以降はほとんどずっと19℃ですね。
これはこれで、やっぱり珍しいことなのではないでしょうか。

ちなみに、19日の気温の平年値は
最低気温:18.4℃
最高気温:25.6℃
です。

なんだかなぁ。

ちなみにこの日の最小湿度は96%、一日の平均湿度は99%でした。
ジトジト。

2020年6月19日 (金)

ヒメヒオウギの実

0526_9himehiouginiwazekishou 2020.5.26
ニワゼキショウとヒメヒオウギの花が並んでいて、ヒメヒオウギの花にかぶさって、緑色の大きな粒が見えます。これは先行した花が作った実ですね。

0606_17himihiougi 6.6
実が割れて中から赤い種子がのぞいていました。
実自体は緑のままで、ちょっと意外。もっと褐色っぽくなるんじゃないかと思っていましたので。
0606_31himehiougi
私は腰をかがめて摘んでくるのはきついので、妻に報せたら種子を落とさないように摘んできてくれました。
0606w_4himehiougi2
きれいですね。こんな赤い色とは知りませんでした。
佳いものを見た。当然、蒔いてみます。ヒメヒオウギが増えるのは大歓迎。

カラーの実

0513_3calla 2020.5.13
カラーの実。

0529_1calla 5.29
ずいぶん育ちましたが、まだ緑色。
熟したら色が変わるだろうと、見ています。
園芸的には切ってしまった方がいいのでしょうが、花としての仕事を終えて繁殖のための仕事をしているのをやめさせるのはちょっとなぁ、同じ生き物として切ないので、行けるところまで行ってもらいましょう。

ブーゲンビレア

0513_2bougainvillea 2020.5.13
花の準備が進んでいます。

0515_18bougainvillea2 5.15
3本立っているのが花で、外側は苞です。

0524_11bougainvillea 5.24
今年は当たり年のようで、いっぱい。
先ずはこの美しい色の苞を楽しみましょう。
本当の花はもう少し後になります。

カゲロウ

0512_22kagerou1 2020.5.12
玄関脇の壁面。玄関灯の下。
キイロカワカゲロウの亜成虫かな、という気もしますが、よくわかりません。
0512_22kagerou2
頭部付近のアップ。
以前にも似たようなのを見ています。
小さなよどんだ池ですが、そこで成長して、亜成虫になって玄関灯の下に飛来し、次の脱皮で成虫になるのかな、とも想像しますが。
判定できる方のアドバイスをお願いします。よろしく。

https://www.insects.jp/kon-kageroukiirokawa.htm
キイロカワカゲロウ

ネコハエトリM

0512_12nekohaetori_m 2020.5.12
この黒さがかなわない。ネコハエトリのオスです。
腹部は分かるのですが、頭胸部はよく見えません。
すぐ移動するから、光線を考えている暇もないし。
日向ぼっこでもしていてくれると助かるんですけどね。
メスは結構ゆったりしていて、いろんなアングルで撮影できたりするのですが。

雲か霧か

0511_13enosima 2020.5.11
TBSのTV画面から。江の島の写真。
江の島は高さ60mです。江の島の上にいる人は「霧がかかった」と思っているし、この写真を撮っているカメラマンは「低い雲が江の島にかかった」と思っているわけです。
空気中に微細な水滴が漂っていることは、雲でも霧でも同じです。

0615_31sakurajima 6.15
これは桜島。桜島は標高1117m。雲の下の面の高さはよくわかりません。
山の上では霧、市街地から見ると低い雲が桜島に垂れこめている。
おもしろいものですね。

飛行機の窓から、あるいは山のてっぺんから、低い雲の上面をみると「雲海」。まるで歩けそうなくらいに見えますよね。
私は山は苦手ですので、本物の海の方が好きです。

↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7

 霧とは、水蒸気を含んだ大気の温度が何らかの理由で下がり露点温度に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態。

雲との違い
 水粒は雨粒に比べて非常に小さいが、通常、根本的な発生原因は大気中の水分が飽和状態に達したものなので、その意味で言えば雲と同じであると考えてよい。
 雲との一番大きな違いは水滴の大きさなどではなく、両者の定義の違いである。すなわち、当現象は、大気中に浮かんでいて、地面に接しているものと定義され、地面に接していないものを雲と定義している。例えば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲だが、実際雲がかかっている部分にいる人からは霧なのである。

余計なことですが。「雲霧仁左衛門」というドラマをNHKでやってますね。境目はどの辺かな。

2020年6月18日 (木)

センリョウつぼみ

0512_13senryou1 2020.5.18
センリョウの小さなつぼみ。アリがのそきに来ていました。
まだ蜜というほどのものは出てないんじゃないのか。
0512_13senryou2
いつでしたっけ、センリョウの花にずっとササグモがいて、花に来る虫を待ち構えていました。
このセンリョウ、結実しません。何かしてほしいことがあるのかな。花は毎年見られるんですが。
いいさ。いろいろあらぁね。

一才ザクロ

0512_2zakuro 2020.5.12
この色が鮮烈で、すごい。
実は、小さいんですが、花が楽しめます。
鉢植えのままで、花や実を楽しめるのがいいですね。
ご近所には2mを超える木のザクロもありますけどね。
小さく楽しんでいます。

食卓にて

0509w_6kinusaya_thelast 2020.5.9
キヌサヤの収穫はこれでいったん終わり。

0512_3itigo 5.12
おいしそう。
0512_24itigo
夕食に登場。酸味もありますが、甘みもあり、香り豊か。
食卓が豪華になります。

0515_23asparagus 5.15
アスパラガス。これが思った以上に甘くておいしい。

毎日のように、かなり食べましたよ。おいしかったな。家庭菜園の野菜たち、色や形が悪かったりもするんですが、味はいい。少なくとも団塊世代夫婦の味覚には何ら問題ない。
(あの年寄りたちの食欲はとんでもないからなぁ、とか。思われてるかもな。歯医者が言ってましたよ、あなた方の世代の方の顎の力はすごく強い、と。笑えましたね。食い意地が張った世代ですから。)(ちなみに私、歯は29本、虫歯なし、です。)

カランコエ

0509_19kalanchoe 2020.5.9
今年はすごかった。何か条件がよかったんでしょうかね。色がまた濃くって。いつもの表情と違っていました。

↓NHK出版のサイトですが。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-147/target_tab-2

栽培環境・日当たり・置き場
 一般に鉢植えで育て、通年、日なたで管理します。6月から10月は雨の当たらない戸外で、11月から5月は室内の日当たりのよい場所で管理してください。日が短くなると花芽をつける性質があるので、秋以降は、夜間照明がある場所に置くと花が咲かないことがあります。また、ベル形の花を咲かせるものは、霜の当たらない戸外で11月下旬まで管理すると、花芽がつきやすくなります。

ここに挙げられているような栽培環境が整った、という感じはあまりないんだけどな。
何にせよ、嬉しいことです。ありがとう。

ドクダミ

0509_11dokudami 2020.5.9
この季節なんだな。つぼみがいっぱい。

0511_10dokudami1 5.11
咲き始めました。
0511_10dokudami2
白いのは総苞(そうほう)。花穂の下から上へ、小さな花が咲き上がっていきます。花には蕊があるだけで花弁はありません。
足元をにぎやかにしてくれます。
八重咲きのドクダミというのがあるのですが、見たことありますか?(総苞が八重ですね、厳密には。花に花弁はないのだから。)

↓ご覧ください。八重咲きのドクダミです。なかなかよいものですよ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-f021b0.html
2019年5月31日 (金) 八重咲きドクダミ

↓このサイトの写真はすばらしい。
https://matsue-hana.com/hana/dokudami.html
ドクダミ

名前の「毒」とか、この植物の匂いとか、そういう既成の観念で見ずに、足元の小さな白い花として、楽しんでください。見たものそのものを観賞してほしいと願います。

昔、高校生の頃かな、絵画展へよく行きましたが、作品の題名を見ずに、まず作品の前に立つ、という鑑賞の仕方を自らに課していました。
作品と鑑賞者たる自分との間に、余分な「意味」や「概念」を挟みたくなかった。
作品と自分がまず直接に対決しよう、と考えていたのです。(高校生の「いきがり」もありましたけどね。)作品そのものが自分の中に惹き起こすもの、を味わいたかった。
花や虫ともそういう接し方をしたい。まず、自分の目の前のそのものと直接対決したいのです。

カタツムリ

0509_9katatumuri 2020.5.9
雨の季節ですが、これまでのところ特に多く見かけるということはないようです。
ダンゴムシが多いとは感じています。うっかり歩くと踏みつぶしそうで怖い。
保育園児にとってのムシさんといえば、アリさんとダンゴムシさんが2大スターだからなぁ。うかうかできません。

0519_3katatumuri 5.19
これは多分、落ちてきたスイートピーの花びらを食べたのではないかな。
この後、花びらの色のウンチがでるんですよ、きっと。

2020年6月17日 (水)

ユウゲショウ(勘違い)

0508_21yuugeshou1 2020.5.8
ユウゲショウの花を見たら、なんだか、糸状のものが見えまして。
あれ?メシベの先に糸なんかあったっけ?メシベの柱頭は3裂じゃなかったか?
0508_21yuugeshou2
よくよく見たら、これ何かキク科の植物の冠毛のある痩果が風に乗って飛んできて、ユウゲショウの花の粘り気に捕まったもののようですね。
苦笑。そんなこともあるんだな。

0509_20yuugeshou 5.9
これがユウゲショウの花。

0511_12kikukami 5.11
なんだかよくわかりませんが、キク科の痩果。
上の二つが「合体」したのが、冒頭の状態だったようですね。

ホオズキ・ニジュウヤホシテントウ

0509_8hoozuki
2020.5.9
ホオズキの花です。下から撮れるような状態ではなくて、このアングル。

0511_6hoozukitubomi
5.11
これはつぼみ。ホオズキというと赤い実ばかり話題になりますが、花も観賞してください。
植物の「生きる姿」を観賞してほしい、と思う者です。

0521_33hoozuki
5.21
まだ青い実。この先、増えていきます。かわいいですよ。

0512_9nijuyahosi2
5.12
ニジュウヤホシテントウかと思います。
つや消しで、星が一杯だとそう判断してしまいます。
似たような種がいますので、厳密には分からないというのが、私の認識の現状です。
0512_9nijuyahosi3
顔が撮れました。
ニジュウヤホシテントウはナス科の植物が好きなんですよね。ナス、トマト、ホオズキ・・・。
見たところ、このあたりの葉を食べたようではありませんでした。
食べ跡が独特でして、葉の裏から葉肉だけを食べて、表皮や葉脈などは残すので、網状に見えます。
そんな食べ跡があったら、ニジュウヤホシテントウですから、普通は駆除してください。
私はつまんで、ナス科のないあたりへ放り出しておきます。飛べるからまたやってくるかもしれないけど。
ま、そこそこに排除しています。

 

ダンダラテントウ・ナミテントウ

0508_14dandaratentou 2020.5.8
これはダンダラテントウでほぼ間違いないと思います。

0522_14dandaratentou 5.22
ダンダラテントウが、タチアオイの葉から飛び立とうとするところでした。
葉の縁を歩いていて、見ていたら翅を開きそうになった。お、撮れるか、とシャッターを切ったのですが、タイミングが合いませんでした。

0531_9namitentou1 5.31
ナミテントウが歩いていまして、葉の縁まで来ました。で、翅を開きそう。
とにかくシャッターを切りましたら、こういう画像を得ました。
鞘翅を開いて上げ、膜状の後翅を開き始めているところです。
テントウムシの腹部背面なんてものは、そうそう見るみるではないので、素敵な写真が撮れました。
さて、どこへ飛んでったかな、とカメラのモニターから目を離して葉を見たら
0531_9namitentou2
まだいました。なぜか飛び立つのをやめて、翅を畳んで、歩いていました。ふ~ん。そういうこともあるのかい。
「飛ぶ気分じゃなかったんだよね」とでも言っていたか。
この写真のナミテントウは黒地に黄色い斑紋が2つ。
私がよく見かけるのは赤い斑紋が2つのタイプ。
ちょっと戸惑いを覚えたのですが、パターンとしてはごく標準的なものです。

0520_8namitentou 5.20
これが私にとって一番なじみのあるタイプのナミテントウ。赤い斑紋が2つ。

カマキリ幼虫@ホオズキ

0508_11kamakirihozuki 2020.5.8
カマキリの幼虫をあちこちで見かけます。一々全部は掲載はできませんが。
これは多分「狩り」の態勢なのではないでしょうか。
カマキリの視線の先に小昆虫がいるようなのです。
狩りが成功するといいですね。
気になることもありまして。右の後脚を失ったのではないか。まだ若齢ですから、齢を重ねるうちに再生できればいいのですけれど。気になる。

ハクチョウゲ

0508_9hakutyouge 2020.5.8
咲き始めです。
「白丁花」です。「白鳥」ではありません。

0511_1hakutyouge 5.11
すごい勢いで花の数が増えていきます。
英語では「june snow」というのだそうです。「六月の雪」ですね。
一挙に木全体に白い花が咲き広がる姿は確かに「雪」という名にふさわしい。
ユキヤナギほどではないけれど、初夏の雪見ができますよ。

ニワゼキショウ・ヒメヒオウギ

0512_5niwazekishou 2020.5.12
ニワゼキショウ。庭の複数箇所で咲きついでいます。
0512_6himehiougi
ニワゼキショウとヒメヒオウギ、大好きな花が並んで咲いてくれました。
ヒメヒオウギもニワゼキショウもアヤメ科です。属は違いますけどね。

0524_8himehiougi_niwazekisho 5.24
仲良しさん。
こうやって並んで咲いてくれたのは今年が初めてじゃないかな。
この姿に夫婦二人して大喜びなのです。

2020年6月16日 (火)

昨日(6/15)は暑かった(東京)

2020_0614_15 グラフ
黒の線が6/14(日)で、赤の線が6/15(月)です。
14日・日曜日は雨でして、19.9℃から出発して、夜中に24.0℃です。平らな日でした。
15日・月曜日は、打って変わって晴れまして。
前日から引き継いだ気温が未明に21.0℃まで下がってから、ぐんぐん上がったのです。32.6℃まで。
両日の12時の気温を比べると、約10℃違う。
暑いというだけでなく、落差が大きくて。たまりません。老体には堪えます。
また、15日の24時ころの気温が25℃寸前。つまり熱帯夜も近いということですか。たまんねぇな。
昼も夜も、熱中症にならないようにしなくっちゃ。
熱中症で倒れても、このコロナ禍の中、感染を疑われて救急搬送が順調にいかないことだってあり得る。
とんでもない夏を迎えることになりました。皆様もお身体いたわられますよう。コロナと付き合いながら、何とか潜り抜けましょう。
0615_0totigi_sano_kion
そうそう。15日午後6時半頃の気象情報。
栃木県佐野市の気温変化です。
すごいですね。15日の6時から最高気温まで約15℃上がったようです。
きついなぁ。
まだ夏の最盛期じゃないですからね、体が熱さに慣れていない。十分に気をつけてください。

トキワツユクサ

0508_5tokiwatuyukusa1 2020.5.8
大好きな花です。白いムラサキツユクサですね。

トキワツユクサは、ツユクサ科・ムラサキツユクサ属
ツユクサは、   ツユクサ科・ツユクサ属
です。

0511_3tokiwatuyukusa 5.11
「煙るような」雰囲気って、好きですね、私。
確かコデマリの時もそんなことを書いた気がします。

妻が非常に良い光線の中で撮影してくれました
0524_3tokiwatuyukusa1 5.24
ムラサキツユクサのオシベの毛を思い起こします。縮小なしでトリミング。
0524_3tokiwatuyukusa2
細胞が写っています。うわぁ~ですね。
カードサイズのコンデジで、ここまで迫れるとは。スゴイ。
背景との明るさの関係が絶妙なんですね。
これを顕微鏡で見たら、ムラサキツユクサと同様、原形質流動が見えるんじゃないかな。

ラベンダー

0508_3lavender 2020.5.8
ラベンダーのつぼみです。

0523_4lavender 5.23
もう咲きそうなんですけど。きれいな紫。

0531_10lavender 5.31
シソ科ですけが唇形花になってませんね。
外に置いてあるので、香りはなかなかかげません。
ブルーサルビアと並んでいて、美しい紫色を競っています。

ヒルガオトリバ

0508_1hirugaotoriba 2020.5.8
T字型のガ。「トリバガ(鳥羽蛾)」というガの仲間です。
それは確かなのですが、種となるとな、自信がない。
ブドウトリバというのを以前見ましたが、それとは違う。

↓去年は10月11月に多分同じガを見ています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-8c9aa8.html
2019年11月12日 (火) ヒルガオトリバ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-886077.html
2019年12月12日 (木) ヒルガオトリバ

そしてやはり、何という種かな、と悩んでいます。
進歩しない爺さんだ。
で、同じく、ヒルガオトリバだろうと。
変わり映えしない。

↓参考サイトも過去記事と多分同じでしょう。
https://www.insects.jp/konbunrintoriba.htm

↓ものすごくいっぱい画像が載っています。マニアでないとちょっと付き合い切れそうにない。
http://www.jpmoth.org/Pterophoridae/F0000Thumb.html

テッポウユリ

0507_21teppouyuri2 2020.5.7
テッポウユリのつぼみです。
おくるみに包まれた赤ちゃんのようです。

0525_7teppouyuri 5.25
逞しくなりました。開花もそう遠くはない。

0606_16teppouyuri1 6.6
開花。まだ蕊も熟してませんね。
0606_16teppouyuri2
若い花。美しく輝いています。
0606_16teppouyuri3

0608_8teppouyuri 6.8
三姉妹、かな。今年はこの3輪まで。
もう一つつぼみがあったのですが、途中で成熟できなくなりました。
伸びやかな白い花。なんだか気分がすっきりします。

カエデ

0507_19kaede 2020.5.7
命を孕むものは美しい。

0509_10kaede 5.9
次の世代への想いを込めて、成熟へ向かう「実」。美しい。

去年、こんな風にして熟して、風に乗って舞い降りた種子が、鉢に着地したらしくて
0521_26housenkakaede2 5.21
発芽した。日陰になっていて可哀そう。
0521_26housenkakaede1 5.21
コンクリートの隙間に落ちたホウセンカの種子が発芽したようです。
妻がこれをそっと引っ張ったらきれいに抜けたそうで。
0521_26housenkakaede3
とりあえず、一つの鉢にまとめてやりました。

0612_22kaede 6.12
カエデが葉を増やしました。なんだかカエデっぽくない、細長い葉になっていますが、この後、幅方向に成長すれば普通のカエデの葉になるのでしょう。
妻笑って曰く「ホウセンカを移動させて、カエデの鉢にしようかな」と。

育ちゆくものは、動物も植物も、みなかわいい。

スイカズラ

0507_17suikazura 2020.5.7
この先、花はすごく増えてあたりに芳香が漂って、うっとりと素敵でしたが、写真的にはもうほぼ変化がなくなりましたので、今年の我が家のスイカズラの記事は基本的にここまで。

0526_15suikazura1 5.26
これは、六郷用水沿いの散歩道の植え込み。うっすらとピンクのスイカズラがあります。
0526_15suikazura2
正面顔より後姿の方がピンクが濃いのです。
これもまた佳い花ですね。うっとり。

★ところでスイカズラは「吸葛」(Honey suckle)で、蜜が甘いのだと思いますが、「忍冬」とも表記しますよね。
そうなると、「忍(しのぶ)という字はむずかしい」という歌詞を思い出します。
「忍冬」因幡晃さんの歌。素敵な歌です。心に沁みる。

↓聞けます。若い方はご存じないと思いますので、よかったらどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=qVi2UJrCcUs
忍冬 因幡晃
↓歌詞だけでしたら、ここなどどうでしょう。
http://j-lyric.net/artist/a00091d/l00475f.html

COVID-19の流行を「冬の時代」と表現したら、今はまさしく「冬を忍び耐える」時なんでしょうね。
そんな妙な感傷が湧き出ます。

★近年「心に沁みる」という歌をあまり聞かなくなったなぁ。
「東京アラート」というので、レインボウ・ブリッジを赤く照らしましたね。
で「赤い橋」が現れた。
東京新聞のコラム「筆洗」がそれを取り上げていました。

東京新聞(2020年6月4日 07時51分)

 <不思議な橋がこの町にある 渡った人は帰らない>。浅川マキさんの「赤い橋」(一九七〇年)。その赤い橋を渡ると、みんなどこかへと消えていく。そして、いつかは自分も…。そんな不思議な歌だった▼赤く点灯する東京・お台場のレインボーブリッジを見て、浅川さんの沈鬱(ちんうつ)な歌声を聴いた気分である。・・・

きつい歌です。下手すると打ちのめされて、立ち上がれなくなりそうな歌です。
https://www.youtube.com/watch?v=TUBrQqDvaHw
↓歌詞だけ
http://j-lyric.net/artist/a00283c/l004e9c.html

きっと「生死の境目」なんだろうな。
1970年か、22歳でしたね、私は。この歌の作詞者は、北山修さんなんです。
北山修さんと言えば、私より2歳くらい年上のほぼ同世代人。ザ・フォーク・クルセダーズで有名ですね。「戦争を知らない子供たち」「風」「花嫁」など、私の精神の一部になっていますね。

ユニゾンですらまともにはできそうにもないグループの「明るく元気な」歌、というのは私は聴く気がなくって。
暗くて、痺れるような、そんな歌に沈積したいですね。
山崎ハコさんとかも、暗くてよかったなぁ。

「花嫁」と書いて、思い出したんですが。
一人、夜汽車で、彼の下へ向かう女性。「花嫁衣装は・・・野菊の花束」。
時代の気分、というのかな、結婚式や披露宴より「二人きりの結婚式」みたいなのが少しはやりましたね。
二人で、神社などにお参りして、二人きりで愛を誓う。
披露宴なんかがやたらと華美になったのは、少し後からのような気がします。
実をいうと(内緒ですが)私共夫婦も結婚式を挙げる前に京都の神社へ参拝して「二人だけの結婚式」を挙げたのであります。
もう50年近く昔の話なんだなぁ。照れくさい。
コロナ禍で、結婚式・披露宴会場が使えなくなったカップルも多くいたと聞きます。
どうぞぜひ、お二人で神社とか教会とかへ行って、二人だけの「密」な結婚式を挙げてください。思い出になりますよ。

そうそう、チェリッシュの「若草の髪飾り」というのもあったな。1973年くらいか。歌詞の一部は思い出せます。
「ほんの普段着のウエディングドレス ベールのかわりの若草の髪飾り♪」
記憶力減退も甚だしい爺さんが思い出せるんだから、私の一部になっているんですね、きっと。

2020年6月15日 (月)

ササグモ:2

0528_8sasagumo_m1 2020.5.28
これはオスです。やたらとトゲトゲ。
腹は細い。頭胸部が横に張り出したような感じが特徴的。
0528_8sasagumo_m2
黒いものが2つありますがこれは触肢。ここに精子を入れておいてメスに渡すという、交接という生殖行動をします。
0528_8sasagumo_m3
これがあればオス、と判定できます。
これからの季節、細長い葉が糸で折られていて、そばにササグモがいたら、メスが産卵して卵嚢を守っている姿です。
観察してください。必死なんですから、邪魔しないでくださいね。

https://www.brh.co.jp/salon/blog/diary/detail/384
交接って何?

・・・クモは交尾はしません。代わりに少し変わった生殖行動を示します。それが交接です。
・・・
オスの頭部に触角のような2つの突起がありますが、見えますか? 触肢といいます。オスはその触肢に事前に精子を収納しておいて、メスの腹部の生殖器に挿入します。交接をすませると、だいたい4日目ぐらいからメスは卵を産むようになります。・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A2
クモ

生殖行動
雄が触肢に入れた精子を雌の生殖孔に受け渡すという、動物界で他にあまり例のない方法を用いる。雄の触肢の先端には、雄が成熟すると触肢器官という複雑な構造が出来上がる。スポイトのようになっていて、精子を蓄える袋と、注入する先端がある。雄は雌の所へゆく前に、小さな網を作り、ここへ生殖孔から精子を放出し触肢に取り入れる。・・・

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/4032/
“去勢”されたクモは戦闘に強い 2011.03.31

ササグモ:1

0524_2sasagumo1 2020.5.24
庭で妻が撮影してきました。
ドクダミの花にクモがいる、何か獲物をとらえたようだ、と撮影してくれました。
獲物はハチですね。脚に花粉がついています。
0524_2sasagumo2
後脚の腿節に花粉団子のようなのがついているけれど、ミツバチではないと思います。
ハチの種はわかりません。ドクダミの花に来たのでしょう。
ササグモはよく花にいます。訪花する昆虫が多いということを知っているのでしょうね。

0527_7sasagumo 5.27
ブーゲンビレアの花にいたササグモ。
小昆虫を待っているのでしょう。そうそう獲物が頻繁にくるわけでもなし。生きて成長して生殖する。大変なことなのです。

エグリバの仲間

0513_1sasagumo1 2020.5.13
左のササグモを見つけたのです。写真を撮ろうと近づいて行ったら、何か右の方にいます。
なんだろう?と注意をそちらへ向けたら。
0513_1shatihokoga1
エグリバの仲間ですね。
下向きにとまっています。
頭部付近をトリミングすると
0513_1shatihokoga2
こうなって。丸い目がわかりますね。


エグリバの仲間はごくたまに見かけるだけ。そうポピュラーなガではない。
さて、種名はなんだろう?
チョウ目>ヤガ科>エグリバ亜科
まではいいとして
ヒメエグリバかな、アカエグリバかな。
私の知識では決めかねます。

↓ここにヒメエグリバの写真があります。
https://www.insects.jp/kon-gahimeeguriba.htm

褐色で、外縁がえぐれた立体感のある翅を持ったガ。頭部は黄色で突出している。
ナシ、リンゴ、モモなど果実の汁を吸う。幼虫の食草はアオツヅラフジ。

↓これもヒメエグリバ
http://210.173.241.190/Noctuidae/Calpinae/Oraesia_emarginata.html

↓ここにはアカエグリバの写真があります。
http://210.173.241.190/Noctuidae/Calpinae/Oraesia_excavata.html

ツマグロヒョウモン

0507_13tumagurohyoumonm1 2020.5.7
オスです。ツマグロヒョウモンですが、オスは「褄黒」ではないのです。
ちょっと遠いところでしたので、アングル限定。
0507_13tumagurohyoumonm2
背面の毛がふさふさ。
そろそろスミレ類の葉に幼虫を見かけることになるかな。
派手派手しいですが、かわいい幼虫ですよ。

キマダラカメムシ・クサギカメムシ

0507_10kimadarakamemusi 2020.5.7
「黄斑(きまだら)」です、たしかに。背面に黄色い斑点がいっぱい。
近年、我が家付近でも見かけるようになりました。
ちょっと見では、クサギカメムシか、と思ってしまいます。
何度か見かけているうちに見分けがつくようになりました。

0527_13kusagikamemusi1 5.27
これはクサギカメムシ。
0527_13kusagikamemusi2
クサギに多いという命名でしょうけれど、どんな植物でもいいようですよ。
「カメムシは臭い」という既成概念で見ると、いかにも臭そうですが、刺激しない限り臭いわけではない。
家に入ってきたとか、洗濯物についていたという形で遭遇してしまって、刺激して、臭い思いをされた方はいると思います。
でも、屋外で見かけるだけなら別になんともないので、見逃してやってください。

アブ

0507_7yukinosita_abu 2020.5.7
ユキノシタの花に来ていたアブ。大きさからするとヒメヒラタアブでしょう、きっと。
0507_9hosohirataabu
ホソヒラタアブ。木漏れ日のスポットライトを浴びて休息していました。
0507_11abu
メキシコマンネングサの花に来たヒメヒラタアブ。

このごろクロヒラタアブをあまり見かけていない気がします。
アシブトハナアブはよく見かけます。
にぎやかでいいですね。

2020年6月12日 (金)

カルガモ

0507_2karugamo1 2020.5.7
六郷用水で水面でうたたねして流されていた、あのカルガモです。
産卵・子育てしないかな、と妻は時々見に行きます。
まだですけど。
0507_2karugamo2
どうなっちゃったのか。よ~く見てください。

緑の風

00507_14densha 2020.5.7
いえ、緑色の電車が走ったというだけです。
5月5日が立夏でしたから初夏の「緑風」というにふさわしいか、という言葉遊びです。
風の如くに走り抜けていきました。と。

ヘラオオバコ

買い物帰りの妻の撮影。線路柵のすぐ内側だそうです。
0506_1heraoobako1 2020.5.6
オオバコ科オオバコ属の植物ですが、オオバコより草丈が高くなります。
下から咲き上がっていきますが、白いのは雄しべだったと思います。
環になって囲む、という姿が印象的。
0506_1heraoobako2
これがヘラオオバコだ、と知れば、結構あちこちで見かけるかもしれません。
0506_1heraoobako4
いろんな姿があるようです。
↓参考
https://matsue-hana.com/hana/heraoobako.html
ヘラオオバコ(箆大葉子)

オオバコは踏みつけに強くて、他の雑草がいない「人の通る道」へと生息範囲を広げることができたわけです。
ヘラオオバコは踏みつけには弱いようですよ。
オオバコで草相撲をして遊んだ方もいると思います。茎が丈夫だからですね。
ヘラオオバコでは相撲は無理かも。試みたことはありませんけど、そんな気がします。

ハス

0505_5hasu 2020.5.5
今年も、ハスの葉が立ち上がってきました。
食用の蓮根からの栽培です。
花が咲くといいのにな。花は密蔵院に見に行きます。
食用の植物を栽培するというのも、なんだか楽しいものですよ。

メスジロハエトリ

0505_2mesujirohaetorim 2020.5.5
オスです。
あれ?黒いじゃん。
そうなんです「雌白」ですから、オスは別に白くない。
この写真のように、黒に模様入り、なんです。

0507_8mesujirohaetorif 5.7
はい、メスです。
なるほど、メスは白いんだ、と納得していただけたでしょうか。
我が家周辺にはいろんなクモが生息しています。

カマキリ孵化

0505_1kamakiri1 2020.5.5
右の大きいのがイチイの木の葉に産み付けられた卵鞘。
左下へ糸を引いているのは孵化した幼虫の脱皮殻です。
0505_1kamakiri2
立派でしょ。
0505_1kamakiri3
既にあちこちに散らばった後のようでした。
これ以降、庭の中で頻繁に出会います。
この卵鞘以外にも、私共が気づいていなかったものがあったようで、かなりの数がいます。
オオカマキリかなというのや、ハラビロカマキリの幼虫も見かけるようになりました。
重複することになりますが、おいおいとお目にかけます。

2020年6月11日 (木)

夏至が近い

夏至が近くなりました。今の時期が、一年で一番日の出が早い時期です。夏至を過ぎると、一年で一番日の入りが遅い時期が来ます。
さて
今年の夏至は「6月21日の6:44」です。
この表現の意味は、「夏至」とは、太陽が黄道上の最も北の「夏至点」を通過する時刻で、これを含む日が「夏至の日」だということです。
で、理科年表から6月1日から7月6日までの、日の出と日の入りの時刻をそのまま書き写しました。
で、「昼の長さ」というのは日の入りの時刻から日の出の時刻を引いたものですよね。
一応、ちょっとだけ差の値を書いておきましたが、ご自分でも、6月21日前後の昼の長さを計算してみてください。
「え?」という気分になるかも。秒単位で計算しなければいかんのかな。夏至の日の何時が夏至か、というようなことが影響するかな。日の出、日の入りの定義なんかも影響しているのかな。ややこしや。ちょっと私の範囲を超えますね。

 

 1 4:27  18:52
 2 4:26  18:52
 3 4:26  18:53
 4 4:26  18:53
 5 4:25  18:54
 6 4:25  18:54
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17 4:25  18:59
18 4:25  18:59  14時間34分
19 4:25  19:00  14時間35分
20 4:25  19:00  14時間35分
21 4:26  19:00  14時間34分
22 4:26  19:00  14時間34分
23 4:26  19:01  14時間35分
24 4:26  19:01  14時間35分
25 4:27  19:01  14時間34分
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28 4:28  19:01
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30 4:28  19:01

 1 4:29  19:01
 2 4:29  19:01
 3 4:30  19:01
 4 4:30  19:01
 5 4:31  19:00
 6 4:31  19:00


https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C6FCA4CEBDD0C6FEA4EAA4C8C6EEC3E62FC6FCA4CEBDD0C6FEA4EAA4CEC4EAB5C1.html

暦Wiki
日の出入りの定義
太陽の上辺が視地平線 (または水平線) に一致する時刻を、日の出・日の入りの時刻と定義しています。
つまり、太陽の姿が見え始める時刻が日の出、見えなくなる時刻が日の入りです。
大気の影響により地平線 (または水平線) が浮き上がって見える効果=地平大気差を35′8″としています。
日の出入りの定義
日の出入りの方向に山・堤防・ビルなど障害物があっても考慮には入れません。
したがって、山影に入るから日の出が遅いとか、障害物がない方向に来る時だけ日の出が早いとか、といったことにはなりません。

定義の変遷
日の出入りの定義は普遍的なものではありません。
現在でもフランスでは太陽の中心で定義しています。

スイートピー

0504_6sweetpea 2020.5.5
最盛期。この画面の花は全部スイートピーです。
甘い香りに包まれて、幸せ気分。
今年は線路際にまいておいたのが、あまり成長できずに終わりましたが、鉢植えの方が大盛況。
種子を採取して、また来年に備えます。

ナズナ

0503_6nazuna 2020.5.3
影を見てください。いかにも三味線の「撥」という感じでしょ。
ごく小さなイチョウの葉のようです。{東京都マーク、かな}
影って結構面白い。たまに気にしてみてください。同じ光線の状況というのはなくって、完全に一期一会ですので、その瞬間を楽しんでください。

ハタケニラ

0502_6hatakenira 2020.5.2
ニラではありません。個人的には嫌いな花ではありませんが、繁殖力が旺盛で、ちょっと「やっかい」な植物です。

↓参考
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81190.html
侵入生物データベース > 日本の外来生物 > 維管束植物 > ハタケニラ

根から除去しないといけないようですよ。我が家ではさほど乱暴に繁殖しているという感じはないのですが、注意して見ています。

ツメクサ

0502_3tumekusa 2020.5.2
クローバーは白詰草、これは爪草で、細い葉を鳥の爪に見立てたのだと聞いています。
{人間の指の爪切り後の切りくずと似てないこともないかな、と余分な感想}
とにかく小さな花でして、花の直径が3~4㎜しかない。
鉢植えなどの雑草を丹念に抜いてしまうと、この花にお目にかかるのは難しい。
雑草が平気な方は、この花と付き合えます。いかがでしょうか。

ニワゼキショウ

0503_15niwazekisho1 2020.5.3
前の記事でヒメヒオウギが大好きだと書きましたが、このニワゼキショウも好きです。
0503_15niwazekisho2
落ち着いた色がまたいい。
何というのかな、端正というのかな。居住まいが正しいというのかな。
これも、アヤメ科で、ニワゼキショウ属です。

あまり世話をしなくても毎年顔を見せてくれます。
我が家ではヒメヒオウギより古参です。

ヒメヒオウギ

0502_2himehiougi 2020.5.2
この花、大好きなんです。
アヤメ科 >フリージア属だそうです。
上品ですよね。(人間界の出来事が下品すぎてため息の毎日ですので)
きもちがよい。

0505_6himehiougi 5.5
今年はかなりたくさん咲きそうで、嬉しいな。
去年は緑色の実までを見ました。今年はその先まで見たいなと思います。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-256fed.html
2019年6月19日 (水) ヒメヒオウギ

2020年6月10日 (水)

前の記事を書いていて思い出したこと

★短歌
2020年5月31日 朝日歌壇から
佐佐木幸綱 選

まだ眠る青大将をドサリのけ去年の落葉の腐葉土をとる:(伊東市)小野満子

豪快でいらっしゃる。毒蛇じゃないんだし。昔はアオダイショウはネズミなど食べてくれるので、むしろ歓迎していたとも聞きます。

★投稿「ひととき」から:怖くないのにね(朝日新聞デジタル 2020年6月4日 5時00分)から
茨城県土浦市にお住いの81歳の女性からの投稿でした。
飼い犬が庭で吠えるので見に行くと、細いヘビが犬の顔に飛びかかろうとしていたのだそうです。

・・・
 緑がかったベージュ色で、130センチほど。見たところ子どものヘビ? にしては、その気迫の美しさに、私は見とれてしまった。犬を制し、「逃げなさい」と棒で押しやると、ヘビはゆっくりと植え込みの中へ入っていった。
 ・・・
 私は毛虫よりヘビの方が怖くない。幼いころ、疎開先の母の田舎でヘビに遭ったとき、怖がる私に母は「こちらが何もしなければ、ヘビは逃げていってくれる。ヘビは怖くないよ」と言った。
 たしかに、今まで何度もヘビを見ているが、いつも逃げていく姿しか見たことがない。犬にほえられて、やむなく「闘わざるを得ない」と判断したこの細いヘビに、同情したひとときだった。

すごいですね。
好きではなくても、それなりの付き合い方というものがありますよね。
今は「ヘビ」という言葉=概念だけで極端な拒否反応を示す方が多い。相手を見極めて、その性質に従って対処すればいいのです。「ムシ」というだけでギャーっと拒否したり。TVのCMなんかにはあきれ果てる。
愛玩か拒絶か、という2元的な反応だけではなく、お互い生き物なのですから、適度な距離と付き合い方を身につけたらいいのにな、と年寄りは思うのです。
多くの動物にとって、ヒトという動物は巨大な動物なので、できれば正面から戦いたくはないはずなんです。切羽詰まった状況に追い込めば、命がけで反撃してきます。うまく「すれちがう」技を身につけてください。

新しいことを見つける・気づく、ということは、概念枠をはみ出さなければできないことなのです。新しい概念枠を自分で構成する、という喜びを味わってください。

ヒバカリ

0502_1hibakari1 2020.5.2
池に現れたヒバカリ。オタマジャクシを狙いに来ました。妻が見つけて撮影。
去年ここでオタマジャクシを食ったよなぁ、というような記憶があるんでしょうねぇ。長期記憶だな。
かなりのオタマジャクシをやられました。
0502_1hibakari2
首から顎にかけて白いのが特徴。2018年に Kankikoh さんに教わったのでした。
食べ放題にオタマジャクシを食べられてはたまらないので、木の枝でシッシと追い払ったそうです。

0515_5hibakari1 5.15
今年は幼体まで出現。細くて短くて、かわいかったです。成体同様に、泳ぐのが上手。
0515_5hibakari2
一人前。この幼体が、上の写真の成体の子であるかどうかはわかりませんが、ま、無事でな。
我が家の周辺にはアオダイショウもいるはずなので、負けるなよ、という気分でした。

↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-77ab17.html
2019年6月26日 (水) ヒバカリ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-b9d0.html
2018年6月 1日 (金) (アオダイショウ)訂正:ヒバカリ です(6/3 訂正)

ジグモ

0501_20jigumo1 2020.5.1
庭で妻が見つけてプラスチックケースに入れて連れてきました。
ジグモでしょう。実は私はトタテグモと区別がついていないのですが、子どものころからジグモといって親しんできたクモだと思います。
0501_20jigumo2
透明なケースに入っているので、こんなアングルも撮れました。
0501_20jigumo3
正面から。脚が10本に見えませんか?クモの脚は4対8本ですよね。
一番前の一対は上顎でしょう。
0501_20jigumo4
二人で撮影後、妻はこのクモを発見した場所へ放しに行きました。
0501_20jigumo5
久しぶりに見たジグモ、増えてくれたら嬉しいな。元気でね。

子どものころから親しんでいた、と書きましたが、「ジグモ釣り」を楽しんだのです。
木の根や塀の下などに、白っぽい筋が立っていたらジグモの巣。
本来はこの巣に触れた昆虫などを、クモが袋の内側から噛みついて捕獲します。
で、ガキは、巣をそっと引いて、中のクモごと引き抜くんですね。
慎重にやらないとうまくいかない。袋が切れてしまってはダメ。
袋の内面がきれいでしてね、面白かった。
子ども同士で腕・技を競うんです。男の子同士の腕比べ。楽しかったですよ。

クモではないけれど、慎重さを要する腕比べに「カタバミ相撲」というのもありましたっけ。
大きなカタバミを地面あたりから抜きます。細い茎の中心部に芯があります。この芯をうまくつまんで、そっと芯で茎を裂いて、葉の近くまで。で、茎をつまみ切って、葉を芯でぶら下げる。これを2人がそれぞれに作って、ぶら下げて、からませて、絡んだら引きあって、先に切れた方が負け。(相撲草=オオバコの相撲のカタバミ版です)。
指先の器用さ、手の技、そんなのを競ったのでしたっけ。
草遊びなんかは子供の成長に貢献すると思いますよ。

↓参考
https://www.j-muse.or.jp/rika09/autumn/pr05/index02.html
ジグモつりをしよう

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%B0%E3%83%A2

ジグモ(地蜘蛛、学名:Atypus karschi)は、節足動物門クモ綱クモ目ジグモ科ジグモ属に属する地上性のクモである。地下に穴を掘って、袋状の巣を作る。

日本各地で、人家の庭先にも普通に生息している。近縁のトタテグモ類と同様地下に穴を掘って住んでいるが、地上部が目立ちやすいためか、本種は一般にも比較的よく知られている。

アゲハ羽化

0501_17ageha1 2020.5.1
羽化しました。体も乾燥したようなので、放します。
0501_17ageha2
すぐ飛びまして。妻がカメラを振って追う。
0501_17ageha3
一挙に電線の高さまで上昇。ものすごい飛翔力。
0501_17ageha4
トリミングしてみたら、翅を打ち下ろした瞬間が写っていました。
豪快だなぁ。見ていて気持ちがいい。
この家の周辺あたりを飛び回ると思いますよ。

ネコハエトリM

0501_11nekohaetorim1 2020.5.1
ネコハエトリのオスなんですが、何がなんだかわからないかも。背景がまたごちゃごちゃですしね。
左に腹部があって、右を向いています。
0501_11nekohaetorim2
これは、正面からのショットです。
真っ黒な被写体というのは難しいものですね。

MはMaleでオスのことです。メスならFemaleでFです。
私は時々この略号を使います。

ナガメ+

0501_4nagame 2020.5.1
ナガメがいました。撮影しました。
ブログに使えそうな写真を順に探していったら。
あれ?向こう側に何かいる!
撮影時も、フォルダに収める時も気づいていませんでした。
なんでしょうね、向こう側のやつ。
確定的なことは言えませんが、クサギカメムシではないか、と思います。
家周辺でポピュラーですから。

しかしまぁ、うかつでした。

2020年6月 9日 (火)

夏日の季節

今年の4月は1回も夏日を記録しませんでした。
5月になって17回の夏日がありました。
6月について、ビックリするようなことに気づきました。(気づかない方がよかったかなぁ)

★気象庁のHPで

ホーム > 各種データ・資料 > 過去の気象データ検索
と進みます。そのページに直接行くURL↓
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
ここで

都府県・地点を選択 ⇒ 月を指定 ⇒ 〇月の日ごとの平年値を表示

と進みます。

東京都の場合
6月5日~7日の最高気温の平年値が「25.0℃」
ですから、もう毎日「夏日」であることが、「平年」の状態なんですね。
9月24日の「25.0℃」まで。平年値は25℃以上です。

さらに
7月23日が「30.1℃」でそれ以降、8月31日の「30.0℃」まで、真夏日が平年なんです。
さすがに、平年値に猛暑日は登場しませんけど。また、熱帯夜も平年値には登場しません。

しかしまあ、暑い季節が始まりました。あ~あ。

ナナホシテントウ

0501_9nanahositentou1 2020.5.1
アブラムシを捕食中のナナホシテントウ。
兵隊アブラムシがいるような感じはないですね。食べ放題になっている。

また次のが狙われそう。
アブラムシの方は、数で対抗、ということですか。
今の季節、激しい戦いが目に見えぬところで繰り広げられています。

マガリケムシヒキ

0501_3magarikemusihikia1 2020.5.1
ムシヒキアブの仲間であることはすぐわかる。
私が比較的よく知っているのはシオヤアブですが、これはシオヤアブではない。
以前にちょっと見たことがあるマガリケムシヒキではないかな。
0501_3magarikemusihikia2
複眼の後ろ、後頭部といっていいのかな、そこの毛が90度曲がっているはずなんです、マガリケムシヒキなら。
この写真ではわからない。
「曲がり毛」ムシヒキなんですね。曲がり「毛虫」ヒキではありません。
ここはこれであきらめたんですが。

0501_5magarikemusihikib1
門扉のところでまた見かけました。多分上と同じ個体。
ハチをとらえましたか、捕食中。
↓頭部付近をトリミング
0501_5magarikemusihikib2
下向きの小さな白い矢印を描きこんであります。その矢印の指すあたりが「曲毛」です。
かろうじてわかるかな。初めての方には難しいかも、スミマセン。
マガリケムシヒキで確定とします。
食事の邪魔をするわけにはいかないので、門は使わず、ガレージを開けて道路に出て散歩。

戻ってきたら
0501_15magarikemusihikic1
まだ食事中。
0501_15magarikemusihikic2
曲がり毛も見えると思います。ご覧ください。

たまにしか見かけないムシヒキアブ。もう少し鮮明な写真を撮りたかったですね。
↓参考
http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/MushihikiAbu.html

・・・
頭部裏に、前方90度に曲がった長毛があり、この曲がった毛から名前が付けられています。
・・・

 

ナミホシヒラタアブ

0501_2namihosihirataabu 2020.5.1
多分あってると思いますが。
フタホシヒラタアブというのもいて、似ているのです。
違ってたらゴメンナサイ、教えてください。
コマバムツホシヒラタアブというのも、似てると言えますね。
ややこしや。です。

ジャスミン

0430_28jasmine 2020.4.30
以前は、ご近所の家にジャスミンがあったのですが、改築後無くなってしまって、見ることもなかったのですけれど、妻が見つけて撮影してきてくれました。
ジャスミンといえば芳香で知られますが、その成分は植物としての防御作用があるのだそうです。
↓Wikiから
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB

・・・
植物は多くの生物および非生物的ストレス(特に摂食および傷害)に応答して、損傷を受けた部位でジャスモン酸ならびにジャスモン酸メチルを生産する。ジャスモン酸メチルは植物の防御システムのシグナルとして使用されたり、物理的な接触や空気を通じて拡散し、損傷を受けていない植物に防御反応を引き起こす[4]。傷害を受けていない植物は気孔あるいは拡散によって空気中のMeJAを吸収する。
・・・

おもしろいものですね。

ツツジ

0430_27tutuji1 2020.4.30
買い物に出かけた妻の撮影。きれいなピンクですね。
白い花の全体に、赤い色素を合成できる細胞がうっすらと分布している。
0430_27tutuji2
これは少し様子が違う。
花の芽ができた時に、全体は白い花なのだけれど、一部に赤い色素を合成できる細胞ができ、花弁が成長する時に、そこを起点として赤い部分を生じた、というようなことでしょう。
オシロイバナではこういう花の色がよくありますが、ツツジで見るのは珍しいかと思います。

ワカバグモ

0430_22wakabagumo1 2020.4.30
妻が、すごいクモがいた、と撮ってきてくれました。
カニグモ科のワカバグモです。
0430_22wakabagumo2
長々と伸びてますね。
0430_22wakabagumo3
ナイスショット。脚の長いこと。

「日本のクモ」新海栄一 著、文一総合出版によりますと

ワカバグモ:カニグモ科
 オスは・・・成体になると頭部前方と前脚の基部付近、腹部(後方のみの個体もいる)が赤褐色または黒褐色に変わる、

間違いないですね。
ボクシングのグローブをはめたような触肢と、細い腹部もオスの特徴です。
メスは全身きれいな緑色で、腹部がふっくらしています。
いろんなクモが現れますことよ。

2020年6月 8日 (月)

ナンテン

0430_9nanten 2020.4.30
ナンテンがつぼみを作りました。

0521_17nanten 5.21
いっぱい。予感が満ちている。

0602_5nantenkaika 6.2
開花、というか、開花に気づきました。

0604_13nanten 6.4
典型的な姿を狙って。

0606_18humei1 6.6
現在、私にはなんだかわからない植物ありまして。葉序が美しいので、どんな花が咲くのかな、と楽しみにしているのですが。
その植物に、白い点々がみえまして。何か変化を始めたのかな?とよく見たら。
0606_18humei2
真上にナンテンがあって、散り始めたのでした。
なるほど。そういうことか。
さて、今後の変化が楽しみです。

ゼニアオイ

0430_6zeniaoi 2020.4.30
タチアオイが「豪快」な花なのに対して、ゼニアオイは「楚々」としている、といえるかな。
どっちも好きです。あちこち、勝手に増えています。
園芸という枠を軽々と超えていく花たちです。

ネギ坊主

0430_2negi 2020.4.30
ネギにつぼみができました。この中にたくさんの花が入っています。

0512_1negi 5.12
咲き始めましたよ。

0514_1negibouzu 5.14
咲き進んで。

0522_2negibouzu 5.22
ほぼ坊主頭に近くなりました。
完全にまん丸くならずに、終わってしまったのですけどね。

これを俳句に詠んだら、「季違い」といわれちゃうな。
自然現象を人間の概念=言葉でくくってしまうのは、窮屈だな。
立夏というのは、太陽が立春から90℃進んだという位置のことなんです。

私が小学生のころは、あちこちに畑がありまして、ネギ坊主も見かけたように記憶します。野原もいっぱいあったよな。バッタ採りに潜り込みましたっけ。
(老人の記憶は、思い出すたびに変化して「物語」化していく「思い出しバイアス(偏り)」がかかりますので、100%の信頼はしないでください。記憶なんていい加減なものですよ)

↓参考

ねぎ‐ぼうず【葱坊主】‥バウ‥
ネギの花序。春に茎の頂に、嚢状の苞葉ほうように包まれた白い花をかたまってつける。そのさまを坊主に見たてる。また、擬宝珠ぎぼしに似ているので、「葱の擬宝」ともいう。<季語:春>
広辞苑第六版より引用

 

0428_24nijiakishima 2020.4.28
昭島市、午後4時頃。
0428_24nijiakishima
立川市、午後4時頃。
虹が低いでしょ。この時刻の太陽高度は30度弱なんです。まだかなり日が高い。

1カ月後、
0528_14niji1 5.28
太陽高度は8度くらい。
画面左上の「6:48」というのが、ほぼちょうどこの日の日没時刻のはず。
日没直前なのですね。
太陽高度が低いと虹は高く出ます。

今度、虹を見るチャンスがあったら、自分の背中を照らしている太陽の高さも意識してみてください。

カタバミ

0428_21katabami1 2020.4.28
カタバミの花が星形になっていました。
まだ完全に開ききっていないのでしょうね。
0428_21katabami2
標準的な姿。
ま、いろいろあらぁね。生きてるんですから、変化します。

ルリクビボソハムシ・ルリマルノミハムシ

0428_16rurimarunomihamusi 2020.4.28
撮影時、黒いハムシだからルリマルノミハムシ、と思い込んでいました。
写真を整理した時のファイルネームも、Rurimarunomihamusi 。
けれど、よくよく見たら、これはクビボソハムシの体形でした。
ルリクビボソハムシです。
下の参考サイトによると、アザミの葉を食べるそうです。現在、家の周辺ではアザミは見かけていないと思います。
どこかから飛んできて、休憩中でしょうか。

https://www.insects.jp/kon-hamusirurikubi.htm
甲虫目>カブトムシ亜目>ハムシ科>クビボソハムシ亜科>ルリクビボソハムシ

0430_16rurimarunomihamusi 4.30
これはルリマルノミハムシです。やっぱり「丸い」ですね。
これと見間違えるとは、まだまだ修行が不足しています。

2020年6月 5日 (金)

シルバーリーフの花

下にリンクした3月の記事では、何やらよくわからないものができたけど、葉芽だったというのを書きました。
0428_14silverleaf
2020.4.28
なんだか塊ができましたけど、これはつぼみでしょう。

0504_9silverleaf
5.4
ふっくらとつぼみらしい顔になってきましたよ。

0519_1silverleaf2
5.19
わずかに中を覗かせてくれました。「菊の花」ですねぇ。

0523_1silvaerleaf
5.23
わぁ。

0526_5silverleaf
5.26
わぁわぁわぁ、です。

0530_15silverleaf2
5.30
咲いたぁ。かわいらしくって、いい花だなぁ。
銀色の葉、だけではなく、この花も愛でてやってください。
この後の経過は、また少し後で書くつもりです。
いやぁ、素敵な花に出会えました。嬉しい。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-a85727.html
2020年3月 6日 (金) シルバーリーフ

ユキノシタ

0428_9yukinosita 2020.4.28
左の花は花としての盛りを過ぎて、緑色の子房が目立ってきています。

0603_3yukinosita 6.3
思い出して、実を一つ摘んで、手のひらの上で擦って種子を出してみました。
ほとんど「粉」といっていいような、微細な種子です。
ランナーで遺伝的には同一の子孫を残すとともに、種子を作って、遺伝的な多様性も確保する。
生物としてhttp://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-40f1.html非常に強い生き方ですね。

↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-6139.html
2014年6月23日 (月) ユキノシタ・種子

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-40f1.html
2016年6月10日 (金) ユキノシタ種子

クモ

クモがいろいろいます。

0427_22nekohaetori 2020.4.27
ネコハエトリですね。
0427_25asahiebigumo
これはアサヒエビグモだと思います。
エビグモ科とか、カニグモ科とか、不思議なグループがあるんです。あまり知られていないかも。

0428_15sasagumo 4.28
これはササグモ。影が面白かった。

0428_17nekohaetori 4.28
ネコハエトリでしょうが、やけに毛深いな。幼体でしょうか。
0428_20nekohaetori
ネコハエトリ、オスでしょう。
雑然たる植生があればこそ、こういういろんなクモにも出会えます。
整然とした都会では、こういう「濃い」出会いは少なくなりました。

スイカズラ

0427_20suikazura2 2020.4.27
銀・銀

0428_6suikazura 4.28
金・金

0430_13suikazura 4.30
金銀花。
香りがよい。花の前に立つとうっとりします。
ピンクのスイカズラもあるようなのですが、近所ではごくわずかにしかありません。
花の後姿がピンクでかわいいのですけどね。あれもいいね、と夫婦で話していますが、連れてくるには至っていません。

カタバミ

0427_17katabami 2020.4.27
「雑然」が好きな私としては、こういう状況好きだな。
ヒメツルソバが覆っている面の中から顔を出して一緒に咲いていました。
太陽光の奪い合い、という面で見れば、熾烈な戦い、なのかもしれませんが。

アメリカフウロ

0427_15americahuuro 2020.4.27
あちこちにこの形の実がいっぱい。まだ緑色。

0505_15americahuuro 5.5
右側の実はほぼ完熟。乾燥すると弾けます。

0517_9americahuuro 5.17
弾けたたあと。
バネで種子を遠くへ弾き飛ばすんですね。すごい工夫です。
じわじわと生息範囲を広げてきますよ。強い草だから。

2020年6月 4日 (木)

スミダノハナビ

0427_11sumidanohanabitubomi1 2020.4.27
お、つぼみができた。

0520_4sumidanohanabi 5.20
もう開きそうだ。

0525_9sumidanohanabi 5.25
ひとつふたつ、咲き始めました。

0528_6sumidanohanabi 5.28
外周を花が囲むように配列。
「隅田の花火」大会の開始ですね。

0602_11sumidanohanabi 6.2
1日の夜8時に、全国で一斉に花火が打ち上げられたそうですね。
我が家のスミダノハナビも微力ながら賛同いたしました。
左奥はビヨウヤナギの黄色い花の群れ。

皆さん、しぶとく参りましょう。そう簡単にはへこたれないぞ、とね。
「I'm not so easy to lose heart.」(これ、通じますかね。)

全国の夜空に 花火打ち上げ(朝日新聞デジタル 2020年6月2日 5時00分)
・・・
 全国各地で1日午後8時、一斉に花火が打ち上げられた。新型コロナウイルスに負けないように花火で元気や希望を届けたいと、若手職人らが企画した。観客の密集を避けるため、打ち上げ場所は事前には非公開に。47都道府県の約200カ所で、160超の業者が参加した。
・・・

へこたれる
〈元気を失う〉 lose heart; be discouraged; be dejected; 〈屈服する〉 give in 《to》; 〈弱る〉 be exhausted; be tired [worn] out; be dead tired; 《米俗》 be pooped; 《英俗》 be knackered

¶1 度や 2 度の失敗でへこたれてはいけない. Don’t let a failure or two ┏discourage you [《口語》 get you down]. | Don’t be so dejected just because you have failed once or twice.
新和英中辞典第5版より引用

 

ツマグロオオヨコバイ

0427_9tumaguroooyokobai 2020.4.27
どうも、ツマグロオオヨコバイの「顔」が面白い。
どうしても擬人化したくなる。「笑顔」っぽいでしょ。
人によっては不気味に思えるかな。
ツマグロオオヨコバイは見ていて楽しい昆虫です。

キクスイカミキリ

0427_5kotyu1 2020.4.27
初め、ツマグロオオヨコバイのほうに目が行ったのです。
そうしたら、黒っぽい小型の甲虫がそばにいた。初めて見る甲虫です。
0427_5kotyu2
カミキリムシっぽいな、とは思いましたが、すごく小型で、私の知っているカミキリムシにはこういうのはいない。
0427_7kotyu
胸部背面の赤い模様がどうもこの虫の特徴ですね。
いろいろ昆虫サイトを眺めていましたら
「キクスイカミキリ」
というのが該当するようです。
キク科植物につく昆虫らしい。
我が家の周辺にはキク科植物はいろいろあるんですが、これまで見たことないと思うなぁ。

↓参考サイト。写真を見比べてください。間違ってないと思うけど。
https://www.insects.jp/kon-kamikikusui.htm
キクスイカミキリ

甲虫目>カブトムシ亜目>カミキリムシ科>フトカミキリ亜科

黒色で、胸部に赤い紋があるカミキリムシ。
ヨモギやキクなどのキク科植物の茎や葉で見られる。幼虫は、これらの植物の茎の中で育つ。

http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/syu_k/KikusuiKamikiri_.html
キクスイカミキリ(菊吸天牛)

クサボケ

0427_3kusaboke1 2020.4.27
もう花は終わったつもりでいたら、繁った緑の間に赤いものが見える。
よく見たらクサボケの花がまだあったのですね。
庭の中からはこれ以上どうしようもなくて、外へ出て塀の外からのぞいたら
0427_3kusaboke2
うまく写りました。どうやらルリマルノミハムシが花に入り込んでいるようです。
名残の花。かなりしぶとい。

ヤマトシジミ

0426_8yamatosijimi 2020.4.26
小さなカタバミの花に小さなヤマトシジミ。
釣り合いがとれています。
ランタナなんかは花が深くてヤマトシジミの吸蜜には向かない。
結構、花が花粉媒介者を選ぶ、というのはあるんですよ。

シラン

0426_4siran2 2020.4.26
花の時期も終わり近く。一度くらい、花の中をアップで撮りたいと、道路に座り込んで撮影。
唇弁の上を昆虫が花の奥へ進むと、上から昆虫の背中に花粉がスタンプされます。

↓とても詳しい
https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/shiran.html
「シランが咲くころには、花粉塊が背面に付着したハナバチがひんぱんに見られる」←こんな写真もあります。

0429_10siran 4.29
「額縁効果」を狙ってみました。線路柵の柱と横棒を額縁にして。
いかがでしょう?大したことはなかったなぁ。

↓参考
https://ccamera.net/cameratech-329

 額縁効果とは、何かを額縁のように写真の周辺に配置し、被写体を囲むことです。
 それによって被写体がより引き立ったり、間延びする空間(曇りの空など)を埋めて締まった写真にしたりといった効果があります。

 

2020年6月 3日 (水)

五味太郎「じょうぶな頭とかしこい体になるために」

★朝日新聞から引用

(新型コロナ)休校はチャンスだぞ 絵本作家・五味太郎さんから「ガキ」たちへ(朝日新聞デジタル 2020年4月14日 5時00分)
・・・
 いまは、子どもも大人も、本当に考える時期。『じょうぶな頭とかしこい体になるために』という本を書いたことがあるけど、戦後ずーっと「じょうぶな体」がいいと言われてきた。それはつまり、働かされちゃう体。「かしこい頭」っていうのは、うまく世の中と付き合いすぎちゃう頭で、きりがないし、いざという時に弱いからね。今こそ、自分で考える頭と、敏感で時折きちんとサボれる体が必要だと思う。
・・・

↓東京新聞でほぼ1カ月後に同じ本から

【社説】
週のはじめに考える 自分の足で立ってみる(2020年5月17日)
・・・
◆「丈夫な頭と賢い体」
 一方で、ふだん子どもたちは学校に通い、習い事や宿題など大人が決めた時間割に追われ多忙です。休校で時間を自由に使える体験は「自分で考える力」を養う貴重な機会になるのではないか。
 絵本作家の五味太郎さんは著作「じょうぶな頭とかしこい体になるために」でこんな指摘をしています。
 「大人の言うことは素直に聞いて、決められたことはきちんと守り、出された問題にはうまく答え、与えられた仕事はだまってやる。決してさぼったり、ごまかしたりはしない」子どもは「かしこい頭とじょうぶな体」の子どもだと言います。
 学校や社会が育てている子ども像のような気がします。
 五味さんが育ってほしいと考える子どもは「じょうぶな頭とかしこい体」の子です。
 「言われたことの意味をたしかめ、決められたことの内容を考え、必要があれば問題をとき、自分のために楽しい仕事をさがし出し、やるときはやるし、さぼりたいときはすぐさぼる」ことができる子どもです。
 つまり、自分で疑問を持ち考え、判断して実行する。体が疲れたりしたら、そう判断してさぼれる柔軟さもある。
・・・

★昔教師だったお爺さんの気持ち。
学校に行けないと、教科書に書いてあることが学べなくって、「学力」が付かないのではないか、と心配する人もいらっしゃるかと思います。そもそも教科書というのは最低限の「事項」が書いてあるだけの本。そう大したもんじゃない。
大事なのは「好奇心」なんですよ。知らないことに出会ったら、なんで、どうして・・・と問うてみる。
学力といわれるものの原動力は好奇心なんです。好奇心さえ旺盛ならば、人生、年齢なんかに関係なく新しいことを学び吸収し楽しめる。人生の分岐点での選択に当たっても、好奇心の向く方へ行ったらいい。後悔はしません。自分の選択だもんね。人に強いられたわけじゃなし。

interesting というと、日本語の英語教育では「おもしろい」という意味を強く教わる。でもね
interest には、興味を引く、関心を惹く、という意味があるんです。その方が強い意味かな。
好奇心を動かされるのが「おもしろい」ということなんです。可笑しい、笑える、ではないのです。
生き生きとした好奇心を持って、何でも面白がって追及する、そういう力を今、養ってください。これが無駄になるなんてことはあり得ません。何だって学べますよ。

学校というのは、児童生徒が成長する場所。それを現場・教室で支援するのが教師。生徒や教師の活動を一番下で支えるのが校長先生。逆さまのピラミッドなんですね。
教師のいない学校は存在しえますが、生徒のいない学校なんて存在しえない。
教師がいなくても、自ら学べるし互いに学び合うことはいくらでもできる。
生徒がいなくて先生がいるだけの教室なんてものは学校じゃないですね。
コロナ関連で、今までの常識的な学校が停止し、やっと再開にこぎつけましたが、そこがどこであれ、成長する人がいる場所は学校なんです。
「じょうぶな頭とかしこい体」を育ててください。

★もういっちょ。じいさんのたわごとを。
「きょういく」というのは「教え育てる」のではないのです。
敢えて書けば「共に育つ」のです。
学校が再開されましたが、しばらくはこれまでとは違った教室風景になるでしょうね。
でも、やはり児童生徒が一緒にいる場、というのは共に育つ場ですから、やっぱり楽しい。
実は、先生も生徒と一緒に育つんですよ。一方的に教えて満足できる人はよい先生とは言えないな。
生徒とともに育つ人が先生なんです。自分が成長しなくて他人の成長を助けられるなんて、思い上がりです。
教師は生徒と一緒に育つ。
長年教師をやって、同じ授業ができたなんてことは全くないですね。だって一緒にいる生徒が毎年違うんだもん。
生徒に引き出してもらえる内容を自分の中に奥深く学ぶことが教師の仕事なんです。教師も絶えず成長していなければなりません。
「深みのない教師」なんて、すぐ生徒に見抜かれちゃうもんね。その怖さを内に意識する教師でありたいと願いつつ、教師生活を送りました。果たして私はどんな教師だったんだろう。こわいなぁ。

アメンボ

0425_14amenbo1 2020.4.25
六郷用水で、妻の撮影。
アメンボ本体より、浅い水底に映った影が面白い。
影とはいえ、アメンボの脚にこんな大きな円盤があるわけではない。
脚に生えた毛が水をはじいて水面にくぼみを作る、そのくぼみの表面張力で体重を支えるわけです。
で、水面にくぼみができると、レンズ効果で、くぼんだ部分が光を広げます。光を広げてしまうので、その部分からの光が下方では減って「影」となるわけです。
Lens
正確さに欠けますが、くぼみの影ができるイメージです。
0425_14amenbo2
最初の写真のアメンボ本体部分をトリミングしました。
虫の姿がわかります。
写真左下、白い上向きの矢印の指すあたり、黒い棒状の影がありますが、これがアメンボ本体の体の影です。
0425_14amenbo3
アメンボが波を立てていたそうです。
波が面白いと、妻は狙った。

↓ここの動画はおみごと。是非ご覧ください。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402472_00000

えさを探す時だけでなく、プロポーズをする時もアメンボは波を使います。雄は、波紋を起こして雌を呼び寄せます。

カメムシ目のヨコバイとかウンカとか、そしてアメンボも振動を使ってコミュニケーションするのです。
セミが鳴くのもその一種かな。セミもカメムシ目ですからね。
0425_14amenbo4
波が重なって干渉模様を形成しています。物理の「波の干渉」の導入に使えるかも。
教材探しの「眼」がまだ尾を引いてますね。

タケノコ

0425_13takenoko 2020.4.25
東光院の塀の外側、六郷用水の土手。タケノコが生えてきていた、と妻の撮影。
竹の林、というのも最近は見なくなりましたね。都会って、寂しい環境です。

0505_17takenoko 5.5
これはご近所の方から頂戴したもの。
新鮮でおいしかった。
姫皮というんですか、あの柔らかい部分、あれを鰹節と一緒に薄味で煮るのも絶品ですよ。
季節だなぁ。

秋田でタケノコというとネマガリタケのことです。
以前は、親戚もたくさんいまして、季節には送って来てくれて、おいしく食べましたっけね、なつかしい。
山へ採りに入って、遭難したり、熊と出くわしたり、危険も多いと聞きます。

スイートピー

0425_7sweetpea 2020.4.25
スイートピーの豆です。pea ですから、豆ができる、何の不思議もなけれども。
スイートなのは香りであって、味ではありませんのでご注意ください。
スイートピーは有毒植物です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%BC

スイートピー (Sweet pea,学名:Lathyrus odoratus) は、マメ科レンリソウ属の植物。和名では、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)やカオリエンドウ(香豌豆)、ジャコウレンリソウ(麝香連理草)などと呼ばれている。

有毒植物であり、成分は同属の種に広く含まれるアミノプロピオニトリル (β-aminopropionitrile) で、豆と莢に多く含まれる。多食すればヒトの場合、神経性ラチリスム (neurolathyrism) と呼ばれる痙性麻痺を引き起こし、歩行などに影響が出ることがある。他の動物では骨性ラチリスムと呼ばれる骨格異常が生じることがある。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=95175

株は毒性を持ち、茎や種子を食べることで神経組織や血管の不調を引き起こします。

食べられる豆のエンドウやインゲンなどは「マメ科エンドウ属」に入りますが、スイートピーは「マメ科レンリソウ属」に入り、これらの属は毒性を持つものが多いです。

https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2560

スイートピー
・・・
スイートピーは学名をLathurus odoratus といってマメ科レンリソウ属の植物です。スイート ピーに限らず、レンリソウ属の種子は食すると昔から中毒症状を起こす事が知られており、Lathyrism (ラチリズム)と呼ばれています。
・・・
ラチリズムは別称神経ラチリズム(Neurolathyrism) とも呼ばれ、質問にもあるように一種の神経毒で、下半身麻痺などの症状がみられます。種子中に含まれるベーターアミノプロピオニトリルというアミノ酸の仲間が原因です。
・・・

★また余計なことを追加

れんり‐そう【連理草】‥サウ
マメ科の一年草。原野に自生、高さ約60センチメートル。茎の両側に翼があり、葉は1~3対の線形の小葉から成る羽状複葉。先端は巻鬚まきひげになる。スイート‐ピーと同属で、初夏、紅紫色の蝶形花を開く。若葉を食用。カマキリソウ。夏
広辞苑第六版より引用

れんり‐の‐えだ【連理の枝】
[白居易、長恨歌「天に在っては願わくは比翼の鳥と作なり、地に在っては願わくは連理の枝と為ならん」]夫婦または男女の深く睦まじい契りのたとえ。浜松中納言物語[1]「地にあらば―とならんとおし返しつつ誦じ給へる御気色」
広辞苑第六版より引用

「連理 比翼」って昔、漢文で習ったなぁ。

ナナホシテントウ幼虫

0424_4nanahositentouyotyu 2020.4.24
ナナホシテントウの幼虫です。
↓下にリンクしたのは幼虫図鑑。便利なサイトです。ここに、ナナホシテントウの幼虫と蛹の写真があります。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/nanahoshitentou.html
ナナホシテントウ(七星瓢虫)
学名:Coccinella septempunctata

0512_8tentoumusinukegara 5.12
で、これは脱け殻なんですが、おそらくナナホシテントウの蛹の脱け殻でしょう。
ナミテントウとの識別にはいつも苦労します。

ナナホシテントウの学名に「septempunctata」とあるのは「7つの点」という意味だと思います。
英和辞書を参考までに↓

sept-
►comb form 「7…」
[L (septem seven)]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

punctuate
►vt …に句読点を付ける,…の句読を切る〈with〉;〈演説などを〉時々中断する〈with, by〉;〈あることばなど〉に力を入れる,強調する.
►vi 句読点を入れる.
[L=to prick;⇒POINT]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

 

カラスノエンドウ

0424_2karasunoendou 2020.4.24
カラスノエンドウのまだ青い実。

0427_24karasunoendo1 4.27
熟すと黒くなります。乾燥しきった実はやがて弾けます。
0427_24karasunoendo2
鞘がねじれながら弾けて、種子を弾き飛ばします。
この写真では自発的に弾けたのではなくて、指でつまんで弾けさせましたので、ねじれがよくわかりませんけど。

0502_5karasunoendou2 5.2
これは自発的に弾けた実です。

0509_7karasunoendou 5.9
足元に、黒いV字型が見えるようになったら、カラスノエンドウが実を散布した後の姿なのです。
観察してください。

マツ

0425_16matu
2020.4.25
妻が撮ってきました。
花としてもまだわかい。
この先が長いと聞きます。

↓Wikiから
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84

マツ
マツ類は雌花において受粉した後に、胚珠が受精完了するまでの期間が長く、翌年の春から夏になって受精に至る。受精後に球果は急激に成長し同年の秋には熟すというパターンが多い。

被子植物の「花」とは、かなり違うようです。。

と、ここまで書いてきて、「マツの花」で検索したら、日本植物生理学会の「みんなのひろば」で、びっくり。
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3499
マツの花には、花弁がありますか

・・・
 中学生の学習レベルを超えますが、今回の問い合わせ対象になっている質問自体が、そもそも不適切だと言う立場もあります。というのも、裸子植物の「花」は、花と呼ぶべきではないという意見の植物学者もいるからです。ですので、教科書や参考書を、気をつけて読み比べてもらうと、裸子植物については「花」と書かずに「生殖器官」などと書いてあるものが見つかるかと思います。また「花」の定義をいろいろな本で読み比べてもらうと、被子植物が持つ生殖器官として定義していて、裸子植物には花がまだ進化していないとするものもたくさん見つかると思います(特にアメリカの研究者)。
・・・

そういう見解もあるんですね。そうなんだ。
この質問と回答は、かなり興味深い、教師としてね。
「学校のテストで、『マツの花の植物の特徴を書きなさい。』とあり、回答を『花弁がないこと』と書きましたら、不正解と言われました。正解は、『胚珠がむき出しになっている』でした。」

この先生は、自分が用意した回答以外は不正解としてしまう方のようです。

回答者の答えの一部です↓
「質問、ありがとうございます。『マツの花の植物の特徴を書きなさい。』という質問ですから、こうちゃんさんの答えでもぜんぜん間違いではありませんね。花弁はありませんからね。また『特徴を書きなさい』であって、「被子植物と違う点を書きなさい」ではないので、例えばもっと違う答え、「風に乗って散布される花粉を作る」でも間違いでは無いと思います。あるいは「鱗片で覆われる」でも良いと思います。あくまで特徴を問う質問ですから」

教育に携わった者として、ちょっと悲しい気分ですね。
「裸子植物とはどういう意味ですか?」と発問していたら、「胚珠がむき出しになっている」に答えを限定できたでしょうにね。自分自身にフィードバックをかけていないというのは、教師としてはかなり恥ずかしいことです。

私の定期テストの最後には、必ず短い記述式問題を出していました。「~~について、君はどう考えるか?」というような感じの問題。
自分で考えて書いた内容が正しければ、出題意図と食い違っていても満点の5点。誤った内容を書いていても、自分で考えたことなら、△で3点。回答なしは0点ですが、「それはそういうものだから」というような思考停止の答えも0点。
生徒は結構楽しんで書いてくれましたっけね。

ところで、また、思い出して「被子植物 恐竜 昆虫」で検索をかけたら面白かった。
「草食恐竜」といったときに、食べていた植物は、裸子植物が主だったはずなんです。
それが植物と昆虫の共進化の形で、被子植物への流れができていったのですね。

よかったら同じように検索をかけてみてください。いろんな説が飛び交っています。一つだけを信じ込むということのないようにお願いしますけど。

2020年6月 2日 (火)

5月の気温など

2020_05kion 気温
4月いっぱい夏日がありませんでしたが、5月1日から早速の夏日。
これは暑い月になるんだろうと思ったら、18日からの1週間は極端に寒かった。
で、また24日以降は暑くなりました。
結局のところ、この5月の夏日は17日ありました。
暑いといえば暑い5月ではありました。
2020_05heinensa 平年差
こうやってみると、4月が異様に低温だったのですね。
あるいは1,2,3月が暖冬に過ぎたともいえます。
で、5月に入ってぐんと上昇して、またカクンと落っこちた。
6月、梅雨の季節も近いわけですが、どんな6月になっていくのでしょう。少々というかかなりというか、心配です。
2020_05situdo
やはり1,2,3月が湿っぽかったのです。東京の冬は、カラッカラに乾燥するはずなんですが。
で、5月下旬は少し湿度が上がっていますが、雨の季節の様子を見ましょう。

ブルーインパルスの飛行

5月29日、ブルーインパルスが東京都心上空を編隊飛行しましたね。TVのニュースなどでやってましたから、皆さんご存知でしょう。
「新型コロナウイルスに対応する医療従事者に感謝を伝えよう」というものでした。
「上空約1000m」を飛行したと伝えられました。そのように「1000m」というとずいぶん高い気がします。1kmですものね。
0529_8blueinpulse1
TBSの夕方の「イノ天」、森田さんと井上さんが全国の定点カメラの画像など見ながらの気象情報。
この写真での話に、正直なところビックリしました。東京スカイツリーは634m。東京スカイツリーを2つ重ねると、1200mを超えるんですね。たしかに、そりゃそうだ。ただね、そういう風に表現してみると、1000m上空をジェット機が編隊飛行する、って結構低空なんだな、と感じられてくる。
同じ一つの出来事なのに、表現で感じ方が変わるんですね。これは私にとって新鮮な感覚でした。
人間の感覚の微妙なポイントを衝かれました。お見事でした。
0529_8blueinpulse3
他のメディアではあまり見なかった光景。
まるで、編隊が太陽目指して飛んでいるような。
私の中では、この画像を見ながら、歌が二つ蘇っていました。

一つは
「ハチのムサシは死んだのさ」
です。お日様に挑んで、焼かれて死んだのでしたっけ。

もう一つは
「勇気一つを友にして」
「みんなのうた」でしたっけ。イカロスの神話ですね。

何となく心揺さぶられる思い。
ところで、ひねくれジジイはそこで、ふとへそを曲げる。

5月18日でした。同じように「新型コロナウイルスの最前線で働く人たちに敬意を表し、一致団結を呼びかける」というカナダ空軍の催しで、ジェット機が墜落し、一人が亡くなられました。
まだ記憶に新しい。
心を揺さぶるものではありますが、常に危険と背中合わせである、ということは事実です。

COVID-19の荒れ狂う中で、心を揺さぶられるような催しなども、あります。
互いに支え合う、それは大事なことだ。危険と接している方々を励ます。それも非常に大事なことだ。
心揺さぶられます。
でも、それでもなお、そういうときに「自分の心は今、揺さぶられているぞ」ということを自覚しなければならない、と私は思うのです。
心揺さぶられ、感動すること自体は、悪いことではないのですが、場合によって悪用されてしまうことがあるのです。
第2次世界大戦、ドイツも日本も。国民の心を揺さぶり、一体感の中に快く浸る人々を流していった。
音楽であり、映画であり、健康であり、スポーツであり・・・。心揺さぶられます。その時、自分の心を覗きこんでみてください。
今自分は利用されてないかな、と。
毅然と正面を向く、って格好いいのですが、もろさをはらむ。時々、脇見したり、臍のぞきでもして、やわらかくなってください。
それが「しぶとさ」というものでしょう。

老爺心という言葉はないけれど、そんなもんです。
心の隅っこに、クリップで留めておいてくだされば、なによりです。

「きれいは きたない」ではありませんが「きもちいいは あぶない」のです。

カタバミ

0423_17katabami 2020.4.23
門柱の上のマツバギクのプランターに勝手に生えたカタバミ。
カタバミというのは背も低いし、普通、地面近くで咲きますから、上からしか見たことがない。
こんなアングルで見たのは初めてです。
屋根屋のナントカ、ではありませんが、見上げてしまいました。
なんだか妙に楽しい気分になってしまった。角度が変わっただけですのにね。
おもしろいものです。

サクランボ

0423_16sakuranbo 2020.4.23
ずいぶん色づきました。

0502_10sakuranbo 5.2
食べごろです。鳥に食べられてしまう前に食べなくっちゃ。
というわけで、4月30日~5月3日の間で、約200個食べました。
毎日50個くらい。おいしかった。
毎年、家計を助けてくれますね。

0507_15sakuranbo 5.7
これがラストワンの実。
敢えて摘まずにおいたもの。多分、鳥がついばんだでしょう。

ポピー

0423_15poppy 2020.4.23
花弁が一枚残った姿。
見立ては「扇のようだ」。
細かい種子をいっぱい蒔くんでしょうね、多分。
ま、あんまり増えすぎないようにね。お願いします。

クルミの雄花

0423_10kurumi1 2020.4.23
下を見ていることの多い私。路面に気づきました。
おっと、これはクルミの雄花ではないか、と気づきまして
0423_10kurumi2
見上げれば咲いていました。
知らない人には落ちた雄花の姿は気持ち悪いかもしれません。
今年はあまり稔らないだろうというのが私の見立て。さてどうなるかな。

夕食で

0422_28itigo 2020.4.22
立派なイチゴでしょ。この写真の時からもう1カ月以上経ちますが、かなりの頻度で夕食のデザートに登場してきました。
商品にはなりませんが、おいしいですよ。
0422_28kinusaya
キヌサヤです。今年は豊作。
0422_28mituba
ミツバです。
このころは私共の口に入っていたのですが、キアゲハの幼虫が出現しまして、以来ミツバは私共の口には入らなくなりました。
キアゲハちゃんお話はまたそのうち。

老夫婦の穏やかで充実した食事です。
{注:私は朝と昼の食事は自分で勝手に作って食べます。夕食は妻が作ります。}

シュンギク

0422_24shungiku1 2020.4.22
前にも書いたことですが、同じシュンギクで、花が違うというのは面白い。
0422_24shungiku2
何でだろう?

↓このサイトでは
http://www.flower-photo.info/products/detail.php?product_id=636
お花の写真集 / シュンギク(春菊)

真っ黄色の花。
こちらの方が一般的な花のようです。

こういう記述を見ました。

↓松江の花のサイトでは
https://matsue-hana.com/hana/syungiku.html

花は黄色だが、舌状花の外側が白い覆輪になるものもある。

だそうです。ふ~ん
オシロイバナの花の色の変化とはまた違うタイプですね。
不思議です。

2020年6月 1日 (月)

先週の土曜、5月30日の気温の話

北海道がすごかったようです。
気象情報で耳に挟んで、気象庁のHPで、帯広あたりのいくつかの観測点の記録をのぞいてみました。
↓「最高気温」という文字の下の数値は最高気温と最低気温の差です。

2020年05月30日 中標津(ナカシベツ)
最低気温(℃) 6.3 02:46
最高気温(℃) 30.7 11:45
24.4

2020年05月30日 標茶(シベチャ)
最低気温(℃) 2.9 02:02
最高気温(℃) 30.2 13:50
27.3

2020年05月30日 帯広(オビヒロ)
最低気温(℃) 8.6 01:57
最高気温(℃) 32.3 13:19
23.7

2020年05月30日 池田(イケダ)
最低気温(℃) 3.6 02:54
最高気温(℃) 32.3 14:00
28.7

2020年05月30日 鶴居(ツルイ)
最低気温(℃) 3.4 04:14
最高気温(℃) 31.5 13:47
28.1


「28.7℃」もの差ですって。30℃近い変化です、これはひどすぎますよね。夜中、暖房が必要な温度。日中、冷房なしではいられない温度。
くれぐれも身体を壊さないでくださいね。

参考までに東京では↓
2020年05月30日 東京(トウキョウ)
最低気温(℃) 17.4 04:23
最高気温(℃) 27.9 12:57
10.5
さほどの激しい変化ではありませんでした。

東京で、最低気温の平年値が3.6℃なのは、3/10です。
最高気温の平年値は、8/2~8/9の31.1℃がピークです。
なんとまあ、一日のうちで、3月上旬から8月上旬(を超える)までの変化とは。
こんなことってそうそうあることではないと思います。たまりません。

 

ジョロウグモ

0422_21jorougumo1 2020.4.22
空中のクモの写真は難しい。ピントが合わせにくくって。大抵ピントは奥の方へ行ってしまう。
0422_21jorougumo2
やっとこさで撮ったのですが。ジョロウグモだと思います。
で、観察を続けたかったけれど、翌日にはいなくなってしまいました。
成体になったら、高いところの広い空間で網を張ってくれるでしょう。
元気で成長してください。楽しみにしてます。

メキシコマンネングサ

0422_18mexicomannengusa 2020.4.22
この半透明な淡い感じがすごくいい。

0501_10mexicomannengusa 5.1
線路柵下と、食卓の窓の下と2か所で咲いています。
派手ではないけれど、佳い花です。

0502_9mexicomannengusa 5.2
線路柵下。溝のふたの格子のところで。

0503_12mexicomannengusa 5.3
翌日、花が増えてました。
散歩が楽しくなります。

スイートピー

0422_11sweetpea12020.4.22
今年は鉢植えのスイートピーが大盛況。
0422_11sweetpea2
高さが高過ぎず低すぎず。香りがちょうど顔のあたりに漂ってくる。
0422_11sweetpea3
きれいでしょ。

日本語でも英語でも、味覚としての「甘い」「sweet」が嗅覚に対して用いられるのが面白いですね。
人間の共通な感覚なのでしょうね。

ササグモ ササグモ

0422_4sasagumo 2020.4.22
ネットのロープに何かいる。小昆虫のようだが状態がよくわからない。
回り込んだりしながらよくよく見たら
0422_4sasagumo2
ササグモが昆虫を捕えて、食べているところでした。
消化液を注入して、液体になったものを吸っているはずです。
クモの体に比して、かなり大きな餌ですね。
このクモはメスですから、卵を作るのに大量の栄養が必要でしょう。
そういう時期なんだよな。繁殖期を迎えます。
邪魔しちゃいけないので、そっと離れました。

ハチ

0422_2hatikomatuna 2020.4.21
コマツナの花に来た小さなハチ。
コハナバチの仲間と思いますが、よくわからないんだなこれが。
一応の見当として、「フタモンカタコハナバチ」を挙げておきます。
もう少し背面からの画像が撮れれば、わかりやすくなったでしょうけど。残念です。

アゲハ

0421_32agehauka 2020.4.21
我が家で越冬して羽化したアゲハです。ケースから飛び出して、足元のホタルブクロの葉の上でごく短時間の休息をして、高く飛び去りました。チョウの季節ですね。
「お世話になりま~す」と幼虫がやってくるのはどのチョウかな。
クロアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ・・・
おいで。

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