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2020年5月11日 (月)

橋が波打つ

↓こんな報道がありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200507/k10012419891000.html?utm_int=news_contents_news-main_007

中国 つり橋が大きく波打つ現象 防護壁が原因か(NHK 2020年5月7日 4時59分)
 中国南部の広東省にある大型のつり橋が大きく波打つ現象が発生し、交通当局は、補修工事のために設置していた防護壁に風があたったのが原因とみて詳しく調べています。
 国営の中国中央テレビなどによりますと5日、広東省の中心都市・広州と対岸の東莞(とうかん)のそれぞれの工業地帯を結ぶ巨大なつり橋、虎門大橋の橋桁が大きく上下に波打つ現象が発生しました。
 このつり橋は23年前に開通し、片側3車線の高速道路が通っていて交通量が多く、交通当局は、揺れが発生したあと、現地を通行止めにしました。
 国営の管理会社などによりますと、専門家が調査したところ補修工事のため道路の両脇に臨時に設置された高さ1.2メートルの防護壁に風が当たり、風の流れが変わったことが原因と見られるということです。
 ・・・

ここに動画もあります。もしリンク切れになっていたらごめんなさい。
片側3車線の高速道路の橋が揺れて波打つのですからすごいことです。
詳しい解説はしませんが、自励振動というやつでしょうね。

昔、タコマ峡谷の橋の崩壊、というのが有名で、物理教材にもあったのです。それを思い出しました。
ループフィルムといって、8mm映画なんですが、エンドレスに繰り返し映写できるんです。専用の映写機もあったし。
結構いい映像が集められていて、よく使いましたっけ。

タコマ橋の崩壊は1940年の出来事。
長さの割に幅の狭い橋だったのですが、19m/sの風をくらって、激しく波打って崩壊したのです。
当時の説明は「共振」ということだったのですが、その後「自励振動」という説明に変わりました。

↓下のリンクに詳しい話が載っています。どうぞ。
http://www.shippai.org/fkd/cf/CA0000632.html
失敗知識データベース

事例発生場所 タコマ橋
事例概要 米国ワシントン州のタコマに新設計によるつり橋が完成したが、完成後わずか4ヶ月のち、毎秒19m/sの横風のために崩壊してしまった。幸い、人命の損傷はなかった。横風による橋の自励振動が原因であった。

http://www.sozogaku.com/fkd/hf/HA0000632.pdf
失敗知識データベース-失敗百選
タコマ橋の崩壊【1940 年 11 月 7 日、米国ワシントン州タコマ市】

https://www.youtube.com/watch?v=VJ0JILWo_vw
長大吊橋が揺れて崩落 米国のタコマ橋1940

 

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