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2020年4月 7日 (火)

カラスノエンドウ+

0315_21karasunoendou1 2020.3.15
買い物帰りの妻の撮影。低い位置のきれいな花、なのですが。
実は別のものにも注意を惹かれていたのです。
0315_21karasunoendou2
これ。
大量のアブラムシ。茎が太く黒っぽくなるんですよね。
この季節よく見かけるシーンです。
よほどおいしいのでしょう、群がっています。おそらくどんどん無性的に単為生殖で増えている。
すごいんですよ。卵胎生で子を産むのですが、その子の腹の中にはもう次の子がいる。娘と孫娘を産んでしまうんですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B7

春から夏にかけてはX染色体を2本持つ雌が卵胎生単為生殖により、自分と全く同じ、しかも既に胎内に子を宿している雌を産む。これにより短期間で爆発的にその数を増やし、宿主上に大きなコロニーを形成する。

https://lne.st/2013/09/18/aphidoidea/

2013.09.18 Wed
1か月で20,000倍に増殖 アブラムシ

メスのお腹の中に子どもができたとき、すでにその子どもの中にも、その子どもの細胞が誕生しており、お母さんの中に孫まで身ごもっている状態だ。

「戦うおばあちゃん」という話もあるのですが、それはリンク先でお読みください。
http://column.odokon.org/2013/0301_092120.php
2013年03月01日掲載 【子供とおばあちゃんが戦って巣を守るアブラムシ】

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_250116.html
子供とお年寄りが協力して守り、その他は逃げる
―アブラムシの巧みな分業体制―
     平成25年1月16日 東京大学大学院総合文化研究科

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